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1日目


一番列車で羽田へ。今回は何事もなく予定通りに到着しました。
S水産のグルメおむすび(ミックス)をワオンで購入。550円(\510+税)とまたちょっと上がってた・・・(-.-)
初めて新千歳で買った時は確か380円だったような・・・

クラスJ狙いでJGCカウンターでチェックインしたけれど、ウエイティング番号は11番(-.-)無理ね。
(結果論:ウエイティングリスト2番までしか恩恵に与れなかったようです。)
すぐにサクララウンジへ。


端の方でそっとおにぎりを^^; 高くなっただけでなく具も少なくなったような・・・気のせい?
いつもの調子でついビールを注いでしまったけれど、ひと口飲んでふと運転があるのに気づいて止め、
トマトジュースとコーヒーで胃の中薄めておきました・・・^m^


 HND−OKA 0850→1135 JAL907 777-300 .

クラスJはとれなかったけれど、非常口シートなので足元は広々。
ドアクローズ08:55、スポットオフ08:59、テイクオフ09:10・・・この時間帯にしてはまあまあ。

パンフやドリンクサービスはクラスJより早く、私の列から配り始めるので、トイレも混む前に使え結果オーライ。
しかし沖縄線、子連れが多く、ひっきりなしに誰かしら通路を歩いていたり非常口に屯ったり、落ち着かない。(-.-)

通路を隔てたセンター席の初老のご夫妻、奥様がご病気のようでご主人がかいがいしくお世話なさっていました。
東京-那覇だとちょっと長いので、トイレにお連れするのも大変そう・・・

那覇には11:48ランディング。
ご夫妻のお荷物と奥様のコートを持って降機し、ターミナルビルに入った所でお渡しすると、
なんとお二人も与論への乗継で同じ便に乗るようです。お昼をとるようなので一旦お別れしました。

お昼を食べるか買うかするため一旦制限エリアを出るか悩んだけれど、若干の遅延で中途半端な乗継時間が微妙・・・
それにたった1泊なので与論の食を楽しみたいし・・・ここはグッと空腹を堪えラウンジへ。これが後々凶と出るんだわ(-.-)
ラウンジは広く綺麗に改装されていました。

シークヮーサーとグァバジュース ウコン茶とトマトジュース

ビールとおかきなら充分満足できるのだけど、運転が待っているためビールはダメダメ!
ピッチャーのドリンク4種でお腹をチャポンチャポンにしてごまかしておきました。(-.-)
ラウンジ滞在30分でゲートへ。歩いて搭乗です。

 OKA−RNJ 1300→1340 RAC801 DH3 .

ドアタラップ^^ RACとは・・・→ 琉球エアコミューター
RAC(琉球エアコミューター)はJTAの子会社で、 沖縄の離島空港をメインにプロペラ機での運行をしている。

ドアクローズ12:55、スポットオフ13:01、テイクオフ13:10。
与論着陸の際、左手に今夜のお宿プリシアリゾートヨロンが・・・
広い敷地ゆえ上空からじゃないと全景はなかなか見ることができないのでA席で良かったわ。

着陸間際の機窓から見えた今夜のお宿プリシアリゾート

そうそう、CAさんからシールを頂きました・・・なんで下さったのだろう?
一番前だったのでお見合い席になり色々お話したからかしら?
でも飛行機のお話ではなく、美味しいお店とか・・・だったのだけど・・・

JTAのシール RACのシール

13:40ランディング。歩いて小さなターミナルビルへ。

那覇発と同じだけど・・・ 小さくても凛々しい 超ちっちゃいターミナルビル

DH機でも持ち込み可の小さめピギーだったのですぐに出口へ。
ご夫妻も預け荷物は無いようで、出口でお別れの挨拶を。
奥様が与論島出身だそうで、ご親族の方が何人かお迎えに来ていました。

私は安心してレンタカー会社のお迎えの車で事務所へ。
受付をしてから一旦全額を前払いし(現金のみ)、「かごしまらくめぐり」の資料と証明書を頂き、
車に案内されるとキズとかの確認もせず「行ってらっしゃい」と・・・おおらかだ。
与論島ではナビ付のレンタカーはない・・・と、どのレンタカー会社の案内にも書かれていたけれど、
お借りした軽には付いていました。ラッキー♪
ただあまりお利口さんではなく、間違えて通過したりすると以後ダンマリを貫くナビだったけれど。(-.-)
細道でも通行可、一通もないらしいけれど、その細道がいっぱいあってわかりにくい島の道路だったので、
お利口でなくてもナビがあって助かりました。
ちなみに島での平均速度は20キロですって・・・(>_<)

 
かごしまらくめぐりの概要

 鹿児島県が実施するタクシーやレンタカーの利用料金の補助。
 実施期間は2017年9月01日〜11月30日。
 らくめぐり利用証明書のスタンプ欄が満たされると最大5000円の補助が出る。 
 ただしタクシーやレンタカーの利用額が割引額を上回る場合のみ対象となる。
 (5000円割引の場合は5001円以上、2000円割引の場合は2001円以上の利用)

 ・対象のタクシーやレンタカーを利用する。
 ・鹿児島県内の宿泊施設に1泊以上する。
 ・規定のらくめぐり施設を2か所利用する。


レンタカー屋さんのすぐそばにある与論島いち大きなスーパー「Aコープ」の駐車場へ。
ナビの使い方の説明すらなかったので、チェックしたりこれからの目的地をセットしたり・・・
どんよりな空、夕方から明日は雨らしいので、これからの数時間でできるだけ回ろう・・・と思いつつ、
まずは空腹を満たさねば・・・と3つの候補の内のひとつがある赤崎海岸を目的地にセット。

でもせっかくなのでAコープ店内もチェックしとこ・・・
営業時間、狙っていたお土産、ビールや与論島産焼酎、夜食のつまみなど・・・どれもOK!
観光後最後に買ってからホテルに行こう・・・と今は何も買わず出発。(あとで後悔するんだわ)

次は「かごしまらくめぐり」ミッションのひとつサンコーラルへ。Aコープからすぐなので寄って行っちゃおう。
ここは島一番大きなお土産屋さんと言われているけれど、外観も中もちょっと不安になる感じ・・・
商品だけチェックするつもりで入店したけれど、誰もおらず不安はさらに募る・・・すると奥から声が・・・
そして出てきた男性の手にはお盆にのせられた紙コップ、中はモリンガ茶・・・
お土産屋の試飲は苦手だけど、なんとなく断り切れずに口にしていると店の奥でタイマーの音が・・・
「おっできた、待ってて・・・」と奥へ、そして次に持ってきたのはモリンガ麺・・・
試食はもっと苦手なんだよなぁ・・・と思いつつ、店の人も客も他にいないので出にくい・・・
で試食・・・緑のモリンガ麺、見た目もきれいだけどモチモチ美味しい〜これ好みです。
体に良いと以前から知ってはいたモリンガ、
結構よいお値段だったお茶は、続けて摂取することで体に良いはず、続けられないだろうから今回はパス。
でもモリンガ麺は好み&お値ごろだし、今買ってスタンプ押してもらおうかな・・・と思ったら、
「これから明日の分を仕込むので、明日買った方がいい」って。このひと言でこの人を信頼してしまったわ。
買う予定だったチョコ煎があったので、味見方々ひとつだけ買ってお店を後にしました。
(後日談:ここのオーナーは手広く事業をしており、モリンガ商品の製造はここだけでした)

さて目指すは赤崎海岸。
後で行く予定の民族村を通り越し、赤崎海岸の駐車場の左手に目的のお店がありました。
もう道ではなく砂地で、海の家のような感じの立地にびっくり。

やって来たのは味咲(みさき)、海に来た人が食べるようなメニューがそこそこ並んでいるけれど、
ここの名物はふわっふわのかき氷ともずくそば。これらが目的で真っ先にやって来たのに・・・
「もずくが不作で9月で終了」したんですって。台風で海がかき混ぜられもずくが壊滅状態だったそう・・・
お腹すいた・・・第二希望の鶏飯に行ってみるか・・・でも折角ここまで来たのだからとりあえずかき氷を。

すぐ前は海という立地の味咲
キッチュな感じの店内 マンゴーかき氷の小 お土産コーナーも

氷はホントにふわっふわでした。でも(冷凍?)マンゴーとシロップはちょっと残念だったかなぁ・・・
「ぼぼブラジル」か「めがね」か悩んでマンゴーにしたけれど、時期的にミスチョイスでしたね。
他にもユニークなネーミングのかき氷が色々!気になるのがいくつかあったけれど、
さすがに11月だと小サイズをチョイスしても2つ目にはトライできなかったわ。

折角なのですぐ前の赤崎海岸の浜辺へ。

お店の前は海岸へのゲート いい感じのアプローチ♪ 水はきれい♪でも空が怪しい色なんだわ・・・


車で2〜3分ほど戻って与論民俗村へ。ここもミッションのひとつです。
さっき通り越したとき大型バスが停まっていたけれど、今は駐車場に車はゼロ、ラッキー。

お借りしたワゴンR 駐車場から雰囲気あるこんな道を進むと・・・→ 入口です。

400円の入場券を購入し、らくめぐりカードを渡すと記入&押印してくれます。
チケット売り場の隣は土産物屋、よくあるパターンですね。

民俗村では案内人が付いて説明してくれるので、よ〜く理解できました。
客ひとりでも案内人が付いてくれるのでありがたい。

農具いろいろ 泡盛を仕込む甕 赤瓦民家
芭蕉を紡いだ艶々な糸で芭蕉布を織るのね。 サトウキビ絞りポインタしてね

パパイヤ 雄木のパパイヤ 芭蕉
パパイヤの蕾(雄木) パパイヤの花(雌木) たわわなバナナ

ひと回り見学するとお土産屋さんの所に戻りここで終了、横の休憩所でお茶を出してくれます。
販売している商品の試食を出してくれるのですが、商売っ気は全くなく、食べて♪飲んで♪と。
隣でお店の人も食べたり飲んだりしながらおしゃべりしていました。

パパイヤ漬け にんにく・カツオ・豚肉の味噌 黒糖三種

ここのにんにく味噌が超美味しかったので買いたかったけれど売り切れですって・・・
先ほどの団体さんが買ってしまったみたいです。
勧めてくれたおばちゃんが作っているそうで、明日また作るから午後来てって。間に合わないわ・・・
ちなみに、どこでも売っているパパイヤ漬けもここのが一番美味しかったです。


サザンクロス・・・と入力し走り出すも、横道に入る所がわかりにくく通り過ぎてしまい、
1度戻ったけれどナビがダンマリを貫くし、ポツポツ落ちて来たし、
この天気だと最上階からの景色も期待できないので、もう戻ることに・・・

部屋呑みグッズを買うためにAコープに着いた頃は土砂降り・・・(>_<)
しかも買う予定だったお刺身などは売切れ・・・(-.-)
辛うじて残っていた最後の1品のイカソーメンを渋々カゴへ。
この雨だと外食に出るのは無理っぽいので、夕食になりそうなのを探すけれど・・・ないわ・・・
菓子パンとか・・・そういうのはあるけれど、そんなの食べたくないし・・・
でもお腹ペコペコ・・・ギリギリ妥協してイカのスパイシー揚げもカゴへ。

島の夜は街灯が少なくて真っ暗、打ち付ける雨で見通しも悪く、
ナビがあってもプリシアまでの道はすごくわかりにくかった・・・リゾートの灯りが見えてきてホッ。

ここでまた難題が・・・広い敷地にコテージタイプの棟建てが点在しているプリシアリゾート。
雨が降ろうが槍が降ろうが、自力でマイコテージまで行かねばならないのだ・・・(>_<)
レンタカーを借りた後、真っ先にチェックインして荷物を部屋に入れておけばよかった・・・後の祭り。

とりあえずレセプションに横付けしチェックイン。
荷物を預かってもらい、一旦ゲートを出て駐車場に車を入れ、荷物をピックアップし傘さして歩き出す・・・
マイコテージは結構遠い!要所要所に灯りがあるとは言え結構真っ暗。
初めて&暗いので方向感覚も鈍り、地図を見ながらなのに反対方向のミコノス広場まで行ってしまいました。
レセプションのあるメイン棟まで来た道を戻り、やっとわがゾーンへ。

お部屋は2階、螺旋の外階段を上がるので傘は必須、なので荷物を運び揚げるのに1往復半・・・
階段を上り切った所にドアが・・・鍵がまたアンティーク・・・と言うか鍵穴グラグラ・・・(-.-)
やっと開けて入ると、内側からかけるロックもグラグラ。
チェーンはあるのにチェーンホルダーが壊れているし・・・
そして・・・く・・・臭い(-.-) クチコミ通りカビ臭い。
(2013年頃のクチコミでもカビ臭いと書かれているんだから、真面目に取り組まないと来なくなるよ。)

玄関から見た所
ベッドからリビングを リビングからベッドを バスルームへ バスルーム

建設当時(1985年)は素敵な建物だったのだと思う・・・
でも潮風で螺旋階段や鍵など錆び、塩分を含んだ湿気で室内もダメージが・・・
ソファーに掛かっている布はなんとなく湿っぽいし、多用している籐家具の網目もペトっとしている気がする・・・
ドレッサーの上には、○ンチョールの大きなスプレー、アロマスプレー、電子蚊取り器などなど・・・
空気清浄器が稼働しており、「切らないでください」と書かれているので、努力しているとは思うけれど、
臭い物にフタをするだけでは改善にならない、臭い物は取り除かないと・・・

びしょ濡れの靴を送風口に置き、バスタブはあるけれど貯め湯は避けたいのでシャワーをば。
着たくないような部屋着を、座りたくないようなソファーに敷いて・・・お風呂上りのビールをば。
こんな時は呑むっきゃないですな・・・

非公認裏口から居酒屋までのアクセスをチェックしていたのに・・・ボツ、
最悪、リゾート内のレストランで夕食・・・と思っていたのにこれすらNGとは・・・トホホな夜です。

夜呑み用が侘しい夕食に(-.-)
イカのスパイシー揚げ イカソーメン
お供はこれら ヨロン唯一の島酒 オリオンドラフト
バリカタのチョコ煎↑→ ポインタしてね

窓に打ち付ける暴風雨も強烈だけど、通風口(換気口?)から入ってくる外の音が怖い程・・・
階下は中高年のご夫妻が利用されているとは言え、こういう時ってコテージは怖いわ・・・
ひとり旅の場合、安心できるホテルの方が良かったかも・・・でも与論島だと難しいか・・・

ちょっとネットしたりTV見つつ・・・0時にベッドへ。
低すぎるベッド、カビ臭い室内、グォーグォーバッシャバシャと打ち付ける暴風雨・・・寝られないわ・・・



今日買ったお土産

味咲で買ったもの 味咲のパパイヤジャム 味咲のいしかたこしょう ランチョンポーク

味咲では、お目当てのいしかたこしょう(島ミカンの柚子胡椒風)、パパイヤの味噌と漬け物とジャムを購入。
Aコープで「今日のお買い得」と安売りしていたランチョンポーク、
沖縄産かと勘違いして5個も買ったけれどデンマーク産でした。(-.-) 読めよ・・・ですな。



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