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2日目


携帯の目覚ましで6時起床。
外はまだ真っ暗だし、強風だし、小雨も・・・
支度しながら今日これからの予定を考えたり、荷造りしていると7時。
雨はどうにか上がったけれど、怪しい黒い雲が垂れ込めている・・・(-.-)

朝食は7時半からなので、その前に散歩へ。貴重品の入っていない荷物は車に積んでしまおうと持参して。
15分も早いのに朝食堂のある本館へ向かう人が結構いる・・・ツアーの人は出発が早いからね。
本館を通り過ぎ、車に荷物を積んでから、夕べ迷って来てしまったミコノス広場へ。

エントランスポインタしてね 本館(フロントや朝食堂等) 噴水のあるミコノス広場にはレストランが何軒か並ぶ

なんでまぁギリシャ・・・と思いつつも、眩い白はフォトジェニックですな。
朝食開始時間であり、雨も上がったばかりなので誰もおらず、気持ちは良かったです。

愛    の    塔    ガ    ゼ    ボ すぐ下はビーチ

宿泊施設は3種、同じクラスでもデラックスとかスイートなどあるようで、
一番良いAのデラックスだとオーシャンフロントで、臭くないらしいです・・・^m^

昨日はどしゃ降り&暗くなってからの到着だったので、今朝の散歩中に宿泊棟を色々撮ってきました。

Aスーペリアは立地がいい Bファミリーコテージ Cスタンダード
私の泊まった一番安いCタイプが並ぶゾーン。見た目は爽やかで素敵なんですが・・・
螺旋階段を上がるとMy玄関

さて8時を回ったので朝ごはんへ。40分ズラしたけれど席は結構埋まっていました。
すると係の人が奥の部屋を開けて案内してくれたので、誰もいない&窓際の素敵な席をゲット♪
その後来た方は手前の席に案内されていたので、団体客と個人客を分けていたのかもしれません。

明るいこちらで頂きました 私的に重要!ポインタしてね

パンや和食、蒸籠もの、デザート等々いろいろありましたが、混んでいたので撮ったのは島ならではコーナーのみ。

温かい料理 鶏飯 もずくそば
ジュースなど ヨーグルトやソースなど 紅茶やフレーバーティ多々

超ハラペコリンなのでがっつり頂きました!

もずくそば 海老餃子 右のサラミはグゥ〜(^^)v
冬瓜と里芋の煮もの 島野菜のマリネ サラダ

鶏飯ポインタしてね パイナップルとランブータン

お部屋もレセプションスタッフも(-.-)だったけれど、朝食堂のスタッフやお食事は超上等でした!
席へのエスコート、料理の説明をする方、補充、使用後のお皿の回収等とてもキビキビしており、
お料理はどれもとっても美味しかったです。
与論島ならではの「もずくそば」や「鶏飯」、島野菜がたっぷり頂けて良かった♪
今回は食べませんでしたが、パンやオーソドックスな和食も豊富にありました。

食事中、ふと窓の外に目をやると、昨日お会いしたご夫妻のお姿が・・・
与論出身とのことだったので、まさかこちらにお泊りになっているとは思ってもいませんでした。
鶏飯を2人分作っているご主人さまの所へ行ってご挨拶を・・・
与論に来る時は必ずこちらを利用されるそう・・・気楽なんでしょうね。
どうぞお元気で、そして無理なさらないで・・・と心から。


真っ黒い雲の切れ間から青い空も見えはじめたので、返車までの数時間を有効の使わねば・・・
部屋に戻り、支度をし、荷物を持ってレセプションへ。
待ちなしでチェックアウトし、駐車場へ。

昨日グルグルしてたどり着けなかったサザンクロスを入力して出発。
向かっている途中、WEBの観光資料で見た景観が・・・車を停めてちょっとシャッターブレイク。

わずか100メートル程のミコノス通りにそびえたつのは・・・
ギリシャを思い起こすような白い壁画

すぐ前の茶花海岸にもオブジェが・・・

眩しい・・・ 上れます。 傍らにはカラフルな舟が・・・


昨日も走った道をズンズン・・・ナビが誘導するし看板もあってスイスイ行くのに、
左折する所がわかりにくい昨日間違った所、今回も通り過ぎてしまい引き返すことに・・・
するとナビさんはダンマリ・・・何度かグルグルしている内に何とか到達できました。
(サザンクロスのスタッフ談:先日の台風で案内板が飛んでしまいわかりにくくなったのだそう。)

サザンクロス

受付で入場料400円を支払い、らくめぐりカードに記入&押印してもらいます。
昨日の民俗村と合わせ、ミッションをクリアしました〜(^^)v
「エレベーターで最上階まで上がり、見学しながら歩いて下りてくるといい」と案内されたので、まずは5階へ。
5階は展望フロアになっており、与論だけでなく沖縄北部や近隣の島々もうっすらですが見渡せました。
ただ雲が多く、強風で窓も開けられず・・・ではありましたが。







島の生活に欠かせない漁舟 珍しい珊瑚なども・・・ 民具など雑多に展示 タエコが乗った自転車

「水平線ギリギリに南十字星が見える最北端の島」ということでこの名前がついた、
与論の歴史・文化・自然・暮らし・芸能などのパネルや民具が展示されている資料館で、
与論を愛した森瑤子さんの遺品や、映画「めがね」で使用した自転車も展示されていました。

1階に下りてくると、受付の前にちょっとしたテーブルがあり、お土産が並んでいました。
その中に一升瓶のきび酢がセールになっていました。
小さな瓶のきび酢は買うつもりだったけれど、一升瓶か・・・でも半額だし・・・と悩んでいると、
「絶対お得よ」っておばさんたら悪魔の囁きを・・・
持って帰れるように包むから・・・と言う事でお買い上げ〜(^^)v
おまけに品薄のもずくそば(タレ付はどこも売切れだった)もあったので、これも買っちゃう!
レンタカーを返す直前に、Aコープかサンコーラルか蒼い珊瑚礁で買う予定だったのでラッキー。


空港から島中心部へ続く相互通行の短いトンネル。上は滑走路。

次は空港近くの蒼い珊瑚礁へ。お目当てはチョコ煎。
もずくそばが美味しいという食堂だけど、チョコ煎の製造元であり、きび酢も塩も手掛けている・・・という会社。
が・しか〜し・・・チョコ煎は1枚も在庫なし。「社長が今作っているので、明日なら・・・」とのこと。
ここも社長さん自ら仕込んでるのね・・・ヨロンの名物ってちんまりしてなんだかいいわ♪
サンコーラルには在庫あったし、行く予定もあるのでそこで買おう・・・


折角ここまできたのだから・・・とヨロン駅へ。
鹿児島と沖縄の県境に位置する鹿児島最南端の与論島、小さなこの島に鉄道は通っておりません。


正式には「天の川銀河鉄道本線・ヨロン駅」。
駅表示板には、南方向が「おきなわ」、北方向が「かごしま」と書かれており、
鹿児島の鉄道管理局から贈与された本物のレールと車輪、そしてちょっとした駅舎もあります。
無人駅なので改札はありません。^^;  ちょっと記念写真を・・・という所ですね。

駅舎の左手には与論港まで繋ぐビドウ遊歩道、ここが素敵なんです♪

空と海と浜がきれい♪ ちょっとだけブラブラ♪ 道は続いているけれど・・・ ソテツの花

海ぎわの断崖や奇岩を縫うようにアップダウンする絶景の散策道です。
西向きなので夕日の遊歩道とも呼ばれているけれど、夕暮れに歩くのはちょっと危ないかも・・・
往復30分位なのでどうしようか悩んだけれど、時間が押せ押せなのでちょっと歩いて戻りました。残念・・・


次はサンコーラルへ。今日は店内すごい人!やっぱり島イチの土産屋と言うの納得です。
チョコ煎、無事10枚ゲット。
形が良くてヘリが割れていないのをチェックしつつカゴに入れていたら、人が集まって来た・・・(-.-)
誰かが沢山買っていると気になる・欲しくなる・・・ってことね。
もりんがめんもお買い上げ〜
従業員の女性から「社長から聞いてます」って。昨日接客してくれた男性は社長さんだったのか・・・


最後は「よろん島 きび酢本舗」へ。壺畑だけ見るつもりで・・・

ヨロン壺畑ポインタしてね 市販していない生を試飲

「主治医が見つかる診療所」で紹介後、きび醋(商品名)の注文が殺到し品切れ状態が続いたそうです。
マスコミの力はすごいですね。
壺畑を撮っていたら、「試飲なさいませんか?」と声をかけていただきました。
醗酵が進んでしまうので門外不出の生の醋(酢)、まずはそのままストレートで舐めて味を確認。
その後、深層水とカルピスで割ってくださいました。
酢は好きなので割らなくても全然OKな私ですが、というか甘いもので割るのを好まないのですが、
カルピスと合うんですねぇ・・・これとても美味しかったです。
ここで販売はしていないので、味を知ってもらいたい・・・という気持ちで試飲をさせてくれるのです。

さて・・・もう時間がありません、飲み逃げゴメンで出発です。
レンタカーを借りたお店の数軒先のGSで補給。
リッター170円(当時我が家近くでは¥120前後) 島はガソリンが高いですねぇ・・・
とは言ってもあまり走っていないので850円でしたが・・・

返車後、らくめぐり書類を出すと5000円キャッシュで返金されました。(^^)v
24時間6000円で予約したので1000円で借りたことになります。
ガソリン代入れても1850円ナリ♪
お借りしていた車で空港まで送ってもらいました。

与論で鹿児島経由羽田までスルーチェクインが可能です。
早くチェックインできたので鹿児島→羽田のクラスJを無事ゲット!
この機種のクラスJは2−3配列、最後の1席だったけれど通路側がとれてラッキーです。
ただ・・・持ち込み可能サイズではあるピギーが気になるみたい・・・(-.-)
ハードではなく皮のピギーなので、確かにお土産でちょっと膨れちゃっていたのです。
メジャーで計られましたが「規定内ですね」と無罪放免。(^^)v
鹿児島での乗り継ぎがギリギリだし、羽田ですぐに電車に乗りたいので持ち込めてよかったです。

JACポインタしてね
JAC(日本エアコミューター)は旧JASの子会社で、鹿児島の離島に就航。現在は鹿児島県以外にもプロペラ機で運行している。

 RNJ−KOJ 1255→1405 JAC3824 DH4 .

歩いて搭乗です。
往路はハットラックに収まったピギーですが、ちょっと厚みが増したせいか入りません。(-.-)
CAさんのご配慮で、反対側最前列の席にシートベルトで留めていただけました。ホッ。
13:03ドアクローズ、13分スポットオフ、16分テイクオフ。
遅れている・・・鹿児島で40分しかないのに・・・
この機種の最前列の場合、通路側は非常口席になるので私が座り、ピギーは窓際席に固定。
なので楽しみにしていたハート型の宝島を眺める事ができませんでした。

ちょい挽回して10分遅れの14:15、鹿児島空港にランディング。
一番端に着いたのでズンズン歩いて乗継ゲートへ。

鹿児島空港のサクララウンジは、2017年11月24日〜2018年3月上旬まで改修工事のためクローズ。
今回その期間にあたる為、飲み物とスナックの引換券を配布しているとの事でしたが、
乗継旅客には、水or缶ビールとパフィモという袋菓子の現物を乗継カウターで配布していました。
しっかり頂いてすぐ搭乗。


 KOJ−HND 1445→1615 JAL648 73H .

クラスJとは言え3列席の真ん中と窓際はかなり厳しいので、通路側でよかったです。
14:47ドアクローズ、50分スポットオフ、15:00テイクオフ


離陸したらすぐに冷え冷えの缶ビールを♪
サツマイモが原料のパフィモは、カールみたいなパフ状のほんのり甘いスナック菓子でした。

たまたま頂いたJAL TODOFUKEN SEAL(都道府県シール)は北海道でした。
なかなか言い出す勇気がなく貰い損ねてしまうので、これが最初(で最後かも)の1枚です。
前回の千社札もしかり・・・でした。

JAL TODOFUKEN SEAL

キッカリ定時の16:15、羽田空港にランディング。
サッサカサッサカ歩いて20分後の電車に余裕で乗れたし座れたし・・・めでたし。(^^)v



今日買ったもの

チョコ煎 もりんがめん もずくそば きび酢ポインタしてね

もずくそば・きび酢(黄金酢)はサザンクロスで、チョコ煎・もりんがめんはサンコーラルで購入。
製造元を調べると、もりんがめんはサンコーラルも経営している(株)薬草パパイヤ農園、
チョコ煎・もずくそば・黄金酢は、蒼い珊瑚礁も経営している(株)ヨロン島なんですよ。
与論の会社は手広く事業を繰り広げ、多方面に躍進しているんですねぇ・・・

一升瓶のきび酢(黄金酢)は、こんなに丁寧に梱包されておりました。
@ A Bポインタしてね

@プチプチで一升瓶の底を包んでから全体を包み、A白い気泡緩衝シートで包み、
B一升瓶専用の手提げ袋に入れてくれました。この袋は買った物らしく値札が付いていたのです。
心配りが本当に温かいです。ありがとうございました。
飛行機と電車を乗りついで、安心して手に提げて帰宅できました。
それにしてもヨロンから一升瓶提げて来るとは・・・^^;



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