6日目: ソウル → ?
4時にかけておいた目覚ましで起床。
お願いしておいたモーニングコールは4時半に人の声で入りました。
スムーズにに支度が整ったので、予定より早めにホテルを後にし、バス停に向います。
霧雨が降っていたので傘をさしながら・・・
バスは早朝でも約20分間隔で運行しており、スムーズに50分でインチョンに到着しました。
そしてカウンターもあいており、すぐチェックイン&出国し、ラウンジへ向います。
時間はた〜っぷりあるので、遠いけど有線LANでNETを繋ぐ事ができるシルバークリスへ。
海老餃子とチマキをタイガービールと共にいただきながら、メールチェック。
でも点心に関してのみ、台北・桃園のTGラウンジの方がずっと美味しかったなぁ〜。
搭乗開始の30分前にアシアナのラウンジへ移動してみました。(^.^)
ここはお初です。
エントランス等はシルバークリスと同じような造りなのですが、
中に入るとラウンジ全体が落ち着かない感じです。
食べ物も見ただけですが、SQに軍配があがりますね。
モニターをチェックしたら「Go to Gate」表示になったので、ラウンジをあとにしゲートに向います。
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ありゃま、こんな小さな飛行機なのね。 ずーっと後ろのKE機が大きく見える・・・ |
ロビーの椅子に座って待っていても、ゲートカウンターに人の気配がありません・・・
Go to Gateって出ていたじゃない・・・
搭乗時間になった頃やっと数人のスタッフがやってきました。
でも端末を叩いてばかり・・・
すると放送が・・・
「強風のため出発時間の調整中、新しい出発時間は決まり次第連絡します」・・・との事。
そんな放送が2度3度。ひたすら待っていると、なんとクルーが出てきてしまったのです。
「こりゃおかしいわ・・・」と、すぐゲートカウンターへ行ったら、
第一声が「仙台行きでいいですか?」「仙台ー福島間はたった2時間ですよ。」ですって。
そりゃそうだわ・・・誰だって福島が目的地だと思うわね。
RTW航空券を使っているから・・・なんて理由は理解できないでしょうし。
とりあえずゲートカウンターでは何にも出来ないので、トランスファーカウンターへ急ぎます。
3番目でトランスファーカウンターに着いたのですぐ対応して頂けたけど、
あっという間に長蛇の列になってしまいました。
30分後の成田行きを希望したら、「満席」→「機内食がなしでよければ・・・」と、二転三転の返事です。
「機内食は要らないから」と言ったのですが、結局当初の時間より2時間半遅れの成田行きになりました。
後でわかったのですが、たぶんあいていたようです。
そしてビジネスクラスなのに機内食なしではまずかったのでしょう。
でも一番の問題は、インチョンでは搭乗券に出国印が必要なのです。
再発券し、それを係りの人が出国審査官の所まで持っていって押印してもらい、
戻って旅客に搭乗券を渡す時間が30分では、危険があったのでしょう。
でも成田行きになって、内心ほっとしています。だって成田の方が近いのですから。
なにより交通費が1/3以下になるのが一番うれしいです。
さ〜あと2時間もあります。再びアシアナのラウンジで時間つぶしです。
ラウンジ全体に無線LANが拾えるらしいのですが、ケーブルも貸していただけます。
でも繋がりません・・・(>_<) 有線で繋がらなかったのって始めてかも・・・
ビジネスコーナーに設置してあるパソコンは日本語送受信可だったので、
搭乗までこれで退屈をしのいでいました。
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ソウルー成田のアシアナ便。 福島行きより少し大きそう。 767−300でした。 |
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ビビンバをチョイス。(韓国人のほとんどは牛ヒレステーキをチョイスしていましたね。) 全ての器は陶器の蓋付きでサービスされ、すぐに蓋を下げてくれます。 右上の小皿にたっぷりのコチュジャンがうれしい。(チューブのは少ないです。) 機内食にぺチュキムチ(上、左から2つ目)というのも、さすが韓国の航空会社です。 ポインタしてね |
天候が悪いので覚悟はしていましたが、ほとんど揺れずにスムーズに成田に到着です。
そして今日も税関でピギーを開けられました。
最近5回に1回位のペースで開けられます。
よく「おひとりで?」とか「フリーで?」と聞き返されます。
そんな時に必ず開けられますね。
女性がひとりで、しかもツアーじゃなく海外に行く事は今は多いと思うのですが、
係官にとっては、要チェック旅行者の部類にはいるのでしょうか・・・
でも楽しい美味しい旅行でした。
フライトキャンセルというおまけもありましたが、お陰で節約もでき、
表題どおり最後の最後までB級で締める事ができました。(^.^)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ぜひ「ひとこと」もお願いいたします!