貸し切り露天風呂を7時から予約してあります。
なので、朝寝坊できずに6時半起床です。
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雪化粧の谷川岳を見ながら、風花が舞う湯船に浸かると体中の細胞が目覚めていくのがわかります。
青空と紅葉と雪を抱く谷川岳の雄姿、まさに谷川ならではの晩秋の絵を眺めながら
ちょっとぬるめのお湯なのでのぼせる事もなく、45分しっかり堪能させて頂きました。ポインタしてね
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芯まで温まったあとのお約束は、ビールでしょ。
朝風呂上りのビールを楽しみたいがために、朝食は一番遅い8:30にしました。
朝食も夕食と同じ個室で頂きます。
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笹包み納豆です。
薬味は葱の他に湯波も。ポインタしてね |
珍しい鮎の一夜干。
さすが山のお宿の朝食です。 |
ざる豆腐。
いつものより水分少な目で濃厚です。 |
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他に、
ミニサラダ、刺身こんにゃく、
温泉卵、香の物、
パイナップルとグレープフルーツ、
りんごのゼリー
ぶどうのジュース。 |
蕎麦の実入りのとろろ。ポインタしてね |
川海苔佃煮・小松菜お浸し・切干大根 |
朝食に塩辛い物を出す宿は多いのですが、こちらは全てがうす味で上品です。
常備菜をあまり使わず、「今朝作りました」って感じのやさしいお味の朝食でした。
チェックアウトは11時ですが、天神平ロープウェイあたりまで行ってみようと少し早めに出発します。
玄関では、今朝は大女将と若女将がお見送りです。
女将とおちびちゃんは見当たりませんでした。
発ち茶代わりに
一粒のキャンディーがのったキャップ付きの紙コップに入ったウーロン茶を
「お車の中で・・・」と頂きました。
ほんわかあたったか〜い気持ちにさせてくれます。
お世話になりました。
さぁ〜天神平へ。フロントガラスに風花がかなり当たっています。
かな〜り寒く、ロープウェイの上は雪っぽいので見るだけで引き上げましょう。
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山麓駅でも風花、上はしっかり降っていそうです。 |
土合駅近くのトンネル |
老神の先に美味しいお蕎麦のお店があると、ガイドブックでチェックしました。
全員蕎麦好きなので、新蕎麦を楽しみましょう♪
それでは復路のルートは
そのままロマンチック街道(とうもろこし街道)の120号を走り、
金精峠を抜け、日光に入って観光をしようという事になりました。
目的のお蕎麦屋さんに着きました。
広い駐車場に車が2台のみ・・・なんかイヤな予感・・・
13:30なので、少しお昼ははずしているけど・・・と思いつつお店に入ります。
客は私達だけ・・・イヤな予感は深まりつつも、中はちょっといい感じです。
クラシックが流れ、暖炉の火もなかなかムーディです。
天ぷら蕎麦をたのみ、結構待たされ(待つのは苦ではありません、むしろ期待大です!)
ざるとてんぷらが運ばれてきました。
でも、なんで?と言う程の硬いゴワゴワの蕎麦なのです。
蕎麦ツユが甘いとか辛いとかいうのは、好みの問題も加味されますが、
固めが好きな我々3名全員の意見が、「茹で加減の失敗?」。
それに気がつかない?それともいつもこれ?
どちらにしても、蕎麦屋にとっては致命的な問題ではないでしょうか・・・
天ぷらも、食べにくい程の特大で油の切れが悪いのです。
実はバッグの中にカメラを入れておいたのですが、
とても撮る気になれませんでした。
撮ったら「気に入っている」と誤解されそうだし、
「美味しくなかった」と載せる程悪趣味でもないし・・・
という事で、写真はありません。
でも、お店とお店の人は、とても感じが良かったです。
胸焼けと、納得できない気持ちのまま、120号線をひたすら走ります。
とうもろこしの売店がポツポツ出始めた片品を過ぎたあたりで、
「金精峠・積雪・チェーン必要」の電光掲示板が・・・(>_<)
すでに17号から30k以上走って来ているのに・・・
協議の結果、抜けるような青空の下、引き返す事にしました。
食事時間を含めると2〜3時間のロスになってしまいましたが、安全優先という事で。
再び往路と同じ道で帰宅することになりました。
9月のボストン、10月の北海道&ニューヨーク、そして今回の谷川・・・と、
今年は沢山の紅葉狩りを楽しめました。
特に、今回は雪化粧付きの紅葉狩りとなり、一足早い冬の訪れも感じた旅となりました。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
BBSにも、是非ひと言プリ〜ズ♪

