田植えツアー2004 in 盛岡 萩野崇・誕生パーティー


     
 
ホテル「森の風」に到着。順にチェックインをすませ部屋へ。
18時からの「誕生パーティー」という名の宴会に備えて露天風呂へレッツゴー。
この露天風呂。わたしは宴会後に入ったので見られませんでしたが、
眼下に小岩井牧場、その向こうには岩手山や残雪残る駒ヶ岳が一望できる
素晴らしいロケーションのお風呂だったそうで、友人がいたく感激して帰ってきました。

18時少し前に会場入り口で受付を済ませて、
チェックインの時に選んだアルファベット順に宴会テーブルに着席。
注意事項を聞いたあと、萩野さんの誕生日を祝う歌とクラッカーの打ち合わせ。
特にクラッカーを鳴らすタイミングがズレないように念入りに打ち合わせます。
最終的にマネージャーさんの合図で鳴らすことになりましたが、
前方端のテーブルから合図が見えないとクレームが。

「見えない?それじゃ適当に灯りがつく直前辺りで。
ここかな、って大体のタイミングわかるよね?

…打ち合わせの意味は。(笑)
なんだか萩野さんを見ているような気分させるマネージャーさん先導の元、
入念かつアバウトに合わせたタイミングはバッチリで、
後に萩野さんをびっくりさせるのに成功しました。楽しかった!


18時を15分ほど過ぎた頃、いよいよ主賓の萩野さんがナチュラルに登場。
…いま書いていて思い出しましたが、この時司会をしてくれた長良プロの
スタッフさんは、クリスマスディナーショーの時も司会をしてくれました。
なぜ思い出したかというと、その時も今回も、
「萩野さんに登場してもらいましょう!」
と、言ってからなかなか登場してもらえず会場が微妙な間になったことを思い出したから。
萩野さんがマイペースなのか司会の方がマイペースなのかそのどちらもなのか。(笑)
いつの日か、息ピッタリのコンビネーションで司会の方の困った顔を
見ないですむ日がくるでしょうか。でもそうなったらそれはそれで寂しいかも。(どうして)

「どうも〜みなさん、くつろいでいらっしゃるんでしょうか…(笑)
 ボクは、自然のあまりの美しさに窓を開けてキレイだななんて思っていたら…
 寝ましたっ(笑)」

それからシャワーを浴びていま来たということで、
タイミングのズレの原因はまさか寝ぼう?(いやまさか)

ホテルの副支配人さんから花束とお祝いメッセージをうけて、
大きな花束を持ったままふかぶかと頭を下げる萩野さん。
話を聞いている間は神妙な面持ちでしたが、ふと気がゆるむ瞬間には、
『嬉しいけどハズカシー!』そんな感じでそわそわしていました。

私たち参加者にも田植えの激励をして副支配人さんが退場すると、
つづいて31本のロウソクがゆれるケーキが登場。
こんなにたくさんのロウソクが揺れるケーキをはじめて見ましたが、
けっこう迫力があって萩野さんもわたし達もびっくりです。

ケーキとともに流れてきたBDソングにあわせて私達が歌い始めると、
会場の照明が落ちて舞台の萩野さんとケーキが浮かび上がります。

「♪〜ディア〜たーかし〜♪はぴばすでぃとぅーゆ〜♪」

………ん?
萩野さん、とても嬉しそうに素晴らしい笑顔を見せてくれていますが、
うふーっとテレた感じで口元に手をあてていてロウソクを消してくれません。(笑)

歌の終了と同時にロウソクふき消して照明点灯。
と同時に「おめでとうー!」パーーーッン!と、
クラッカーが一斉に鳴る段取りだったはずが、
超マイペースな主賓のため、結局火をふき消さないまま照明点灯
クラッカーはバッチリでしたが、ロウソクの火はまだゆ〜らゆら。

一体いつ消すんでしょう…まさかこのまま?(笑)
そう思わせるくらいまったくケーキに興味を示しませんが、
「どうもありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!」
テーブル別に見回しながらお礼を述べたあと、ふと視線の流れた先にケーキが。
やっと吹き消すところが見られると思いきや、
今度は舞台の袖に引っ込んでしまった萩野さん。
ロウソクがチビけますよ!(笑)

少しして出てきたときには、腕をなでながらやる気マンマンな
様子でしたから、たぶんガムを捨ててきたものと思われます。
口の中の邪魔者もなくなって嬉しそうにひと言。

「一撃で消してみせます!」

そんなたくさんのロウソクの火を一息で?
無理だと思いましたが、萩野さんは躊躇なく一瞬で火を
すべて消しさって会場から拍手喝采を浴びたのでした。
お見事。

それからの挨拶でも何度もお礼を言ってくれた萩野さん。
とても喜んでくれていてわたし達も嬉しかったですが、
ありがとう。だけでは終わらないのが我らが萩野さんです。

「えー31になるんですけど、こんなすごいお祝いしてもらってほんと、
心で泣いてるくらいなんですが・・・・・実はまだ1度も経験ないことががあって。
・・・胴上げってしてもらったことないんだけど(会場爆笑)・・
いや、お米さーちゃんと出来たらその時はみんなで胴上げしてくれる?
(会場の頷きに嬉しそうに笑って)ホントどうもありがとう、ありがとうございました!」

今年31になるのにそんな可愛らしいお願い…
OKに決まっていますが、女性ファンがほとんどですから
落ちない保障はどこにもありませんけれど!(笑)

仲居さんが飲み物を配り乾杯の準備をしている間に、
取材用にもう一度ロウソクに火をつけて撮影タイム。
ケーキを前に童心に返ったように笑う萩野さん、
ロウソクがオレンジ色に顔を染めてかわいかったです。

その様子は取材にきていた「週刊女性」、「美形カタログ」、
携帯情報サイト「ビジュアルボーイ」で見ることができます。

各テーブルに飲み物が行き渡り、あれこれ注文に応じて
ポーズを変えたり火をふき消したりしていた取材も終わり
(こんどは3回に分けて消していました)、
萩野さんの音頭によりみんなで乾杯。オメデトー。


このあとはしばらく食事の時間になります。
萩野さんは舞台から会場へ降りて、縦に長い宴会場を縦断して後ろまで。
一番後ろにしつらえた社員旅行で言えば重役席(笑)の真ん中へ。
どうやら乾杯と食事は退席しないでみんなと一緒に済ませるようです。

テーブル周りが始まるまでの僅かな時間でしたが、
取材の方たちと楽しそうにビールで乾杯する萩野さんや、
豆乳しゃぶしゃぶに舌鼓を打つ萩野さん…の気配を
堪能することができました。(いややっぱりふり向いて
じっくり見ることはできなかったです←アタリマエだ)
それでもご本人はさぞ食べづらかったと思いますが、
楽しそうに食べてくれてありがとうございます!

この後は、各テーブルをまわって歓談→カラオケ大会→
舞台上でテーブルごとに萩野さんと記念撮影→送り出しで終了
という流れでした。

お茶会形式で、5分ずつ順にテーブルを回っていく萩野さん。
5分。(笑)
今回は各テーブルとも滞在時間がキッチリ管理されていて、
終了2分前に司会の方からお知らせコール。
さらに時間になると「萩野さん時間です」とマイクを通して矢の催促。
けっこう粘るテーブルもありましたが、(粘っていたのはもちろん萩野さん。
話の途中でなげ出したりしないので)公平でよかったのはないでしょうか。
ただ、短い時間で会話して移動する萩野さんはわたし達以上に慌しくて
たいへんそうでしたけれど。

わたし達のテーブルはラストに近かったため
「つぎは・・・ここ?」確認して、お誕生席によっと座った姿には疲労の色が。
顔を上げてまわりの気遣わしげな視線に気づいてか、
「ちょっとオレ疲れちゃったー(笑)」
笑いながらとはいえファンの前で疲れたとは珍しいことです。
そういいながらも縦にながいテーブルのお誕生席に座ってしまったために、
離れた場所に座るファンはまったく会話に参加できないのに素早く気づくや
「あーごめんね。すぐそっちいくから。待っててね」
ソッコウ会話を切り上げて場所を移動するなど、
細かい気配りを見せてくれていました。

ここで明日への意気込みを聞かれた萩野さん。
「俺、明日は2時間…?植えまくるよ」と。
(結果どうだったかはみなさまご存知のとおりです)
「明日起きられますか?」との質問にはふっと横を向いた後、
「ホントさーそういう質問止めてくれるー?オレもう子供じゃないんだからさー」
田んぼでの様子がどうだったかはみなさんご存知の――以下略。
(ごめんなさい萩野さん。笑) 


シャンゼリオンのOPで幕をあけたカラオケ大会。
みんながスタンバッてる間ずっと黙って立っていた萩野さんに、
前の席から「なんかしゃべって」と要請があったらしく
「ずっとココロで会話してたんだよ。そういうココロの襞を持とうぜ
逃げ口上にかっこいいようだけど意味のわからない
新たな萩野語録を炸裂させてしれっとしていましたが、
シャンゼのカラオケ画面がファンにはおなじみのアレだったらしく
いきなり映し出された暁の姿にモンゼツすることに。(笑) 

客席には流れていないのを知って胸をなで下ろしていましたが
(何度もホテルの人に確認してました。笑)、
萩野さん、アナタ様のファンであるからには、そこでどんな映像が流れているかは
ほとんどの人間が記憶済みですから。と、ひっそり微笑みました。(ヒドイ)

 間奏では声援にこたえて燦然する萩野さんや、
サビを棒読みならぬ棒歌いする萩野さんを見ることができて
(ものすごテレていらっしゃったので。笑)楽しかったです。いや、嬉しかったです。

エントリーして歌を披露すると、
サイン入り主演映画のポスターがもらえた今回のカラオケ大会。
私の友人も果敢に挑戦していていまして、
歌っている間の萩野さんの様子を聞くことができました。

舞台の下から見ているとわかりませんでしたが、
ガッチガチに緊張してしまったらしいその友人。
萩野さんはそんな友人を気遣ってずっとついていてくれたそうです。
なんて優しい。 

その歌のカラオケ映像は、なぜか水着の女性(しかも首から下)が
たくさん出てきて、意味もなくプールに飛び込んだりする様子が
冒頭からラストまでエンエン流れ続ける不思議PVだったそう。
ソレを見た萩野さんは指をさして『いまの見た!?』って感じで
友人をふりかえり笑っていたそうなんですが(カワイイ)、
終了後ひとこと「この映像なんかヘンだったよね」と真顔でつぶやいていたそうです。

友人はそんな可愛らしい様子の萩野さんを見ながら歌わねばならず、
正直それどころではなかったと、至極マットウな感想を後にもらしていました。 (笑)


締めは龍騎のOPと盛り上がり続けたカラオケ大会のあとの記念撮影では、
長い時間じっとしたままでヒマを持てあましたらしい萩野さん。
他の方のレポを読んでも、ふと疑問に思ったことをそのまま
口に出していた様子ですが、わたしのテーブルの時には
「フラッシュが眩しいよねー(この時参加した人数×2のフラッシュを浴びていた)
こういう時って、フラッシュの影が目にできてなんにも見えなくならない?
(一同頷いて笑いあう)」と笑って場を和ませてくれました。

が、「こういう集合写真の時ってなんでみんな喋らないんだろうね・・・」
なにげなくつぶやかれたので「ツーショの時は結構喋りますものね」
と、これまた何気なく返すと「つーしょ?ツーショって何?」 「2ショット」
「あぁ、略してるのか・・・」なんて、ものすごくどーでもよさげに呟いていました。(笑)
私の答えがつまらないせいなんですが、それでもどーでも良さそうな返答をされると
キモチ傷つきますので、そんな時はさらっと流していただけると嬉しく思います。(爆笑)


最後は握手&お見送りで会はお開き。
最後まで楽しそうにしていた萩野さんの姿に
わたし達もしあわせな気持ちになりました。


明日のために早く寝ようと決意しながら、
萩野さん酔いを醒ますためフラフラお風呂に入りにいくわたし達。(寝て)
森の風自慢の露天風呂、まっくらでも開放感があって気持ちよかったです!
明日はがんばろーv

・・・とその時たしか思ったハズとおぼろげな記憶をたぐる2005年7月の私でした。
アップまで苦節(どこが)1年…以上。
もうもうもうもう笑うしかありません。
少しでも楽しんでいただければ嬉しく思います。


(* taira * 2005.7.7)

 
     





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