萩野崇FC Good Morinig主催 HALLOWEENパーティー


     
 
Happy HALLOWEEN!
渋谷で開催されたFC主催ハロウィン・パーティーに参加してきました。
開始30分前に会場に着くと、魔女に悪魔にカボチャに天使。ナースにチャイナに
セーラー服と、思い思いの仮装に身を包んだ参加者達であふれていました。
一番多かったのは魔女。おこさまではやっぱりカボチャだったかな。
小さい子がつけてたカボチャのカチューシャが可愛くて可愛くて。
今回80名超の参加者で仮装がひとりも被っていなくてみなさん気合い入ってます。

会場であるJ-POP CAFEはガラスのドーム型をした天井に蔦が絡まるデザイン。
まるで雰囲気のある温室のようで不思議な感覚。
巨大なモニターでは、ティム・バートンの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
流れて主賓がいない時間も楽しませてくれました。

開始時間を15分過ぎた頃、司会のポップコーン菊地さんに招かれて萩野さん登場。
どんな服装かと思いきやダークジャケットにデニムといたって普通。
いや、かっこいい
かっこいいですよ実際は非常に。しかしながら今回はハロウィン・パーティー。
主賓の招きによりみんなやりたくない仮装――
いえ、自分の年齢を考えると気の進まない仮装(同じ)をしてきている以上、
自分ひとり我関せず涼しげな様子の萩野さんに大ブーイング。

「はっぴーハロウィン・・・・↓」

テンションの低いかけ声に、萩野さん身体をふたつに折って大爆笑。
『なんだよっ(笑)』とかマイクを通さないで言っていたような。
その挙句、みんなの仮装をしげしげと見回して

「いやーすごいね。みんな変態だね

萩野崇32歳。いくつになってもいじめっ子。
とっても嬉しそうでした。(笑)

そこからしばらくは立ったまま会場のみんなとコミュニケーション。
気になる仮装の人は立ってもらったりしながら歓談するなか、
セーラー服のお嬢さんに特に嬉しそうに反応していたことを
ここに書き記そうと思います。あと阪神。なんてったって阪神。(笑)
阪神の応援グッズに身を包んだ参加者の方は、ことあるごとに
萩野さんにいじられてました。

そのまま座って最近の出演作について話す萩野さん。
今年初めてのイベント参加だったわたしは
ほぼ1年ぶりにイベントでの萩野さんを目にしましたが、
きれいに焼いた肌が野性的でいやーーかっこいい!
普通の服を残念がる他の参加者の方には申し訳なかったですが、
わたしはもっとこの姿をみていたかった。髪がまたよかったんですよね!
どうよかったかは私の文章力では表現できませんが。←役立たず

約2年つづき12月の名古屋でファイナルを迎える「シンデレラ」を
語ろうとした時、ふと今回のハロウィン・パーティーに自分が
あまり違和感を感じない理由が思い当たった萩野さん。

「そういえばシンデレラでは隣に魔女とかいたんだった。
だからあんまり違和感感じないのか。ねずみとかさー普通にいたしね(笑)」


現在出演中のフジテレビ系連続ドラマ「鬼嫁日記」では、
昨年公開された主演映画「HERO?天使に逢えば…」で
共演した渡辺哲さんがゲスト出演。
驚いたことに哲さんも禁煙していてふたりで健康話に花を咲かせたそうです。

最後に「映画【一生の?お願い】は自分でもけっこう楽しんでやれたので
よかったら足を運んでください」と宣伝めいたことを言っていましたが、
話した後『よし言い終わった!』みたいな顔をしていたのが萩野さんらしかったです。
「これだけは言っておかねばならないリスト」が今回は存在した模様。(笑)

言いたいことをいって落ち着いた萩野さん。
会場を見まわしてみんなのテンションが↓なままなのを確認。

「・・・なんなんだよ。
わかったよ。着替えてくればいいんだろ!感じ悪いなっ(笑)」

わざとらしく猫背になりながら退場する萩野さんを
拍手で送る参加者たち。爆笑しました。

萩野さんのこの日の仮装は
白い布をすっぽり被り骸骨の仮面をつけたゴースト(手にはチェーン)→
青いクマ(顔が見えるタイプの着ぐるみ)→クマ頭部解除体(頭には乱れた髪かくしの
ニット帽)→ドラキュラ伯爵。以上3.5変化。

最初のゴースト(というかゴーストの扮装をした殺人鬼?)では、
ワーッ!と脅かすように出てきたものの、子供が少ない今回のパーティーでは
誰も恐がらず、手にもったチェーンを首から下げてすごすご退場する姿に
笑い泣きしました。
恐がってもらえないナマハゲみたいな哀愁すら感じさせる背中が(笑)
ソッコー退場してるし。諦めるの早すぎですよ萩野さん…(大爆笑)

そして今回の目玉となった青いクマ
出て来た時は本当にびっくりしました。あの萩野さんが着ぐるみ。
しかもそれまで自分の座っていた椅子に片足かけて、片手(クマグローブ着用)
あげて「やぁ!」ですよ。「…やぁ!」2回言ってました。(笑いで腹痛)
※実際は写真より色が濃くて素材ももっと光沢があったように見えました。

長身のため足にまったくあまりのない皮(っていうな)。
故に身体の薄さや長い手足が強調されて、その上に楕円の大きな頭が
乗っている姿は、それはそれはもう愉快な森のクマさんなわけで。(何)
しかも覗いた顔はマゴウコトなきオトコ前、素敵な笑顔の萩野さんなわけで。
なにかをふり切った様子でどんな動きをしても大爆笑でした。

カフェの入り口が半透明でオレンジ色のドアだったので
「いま気づいたんだけど後ろに自分の姿が映るんだよね(笑)」
そういって自分のクマ姿をドアに映してしげしげと眺めていましたが、
背が高いので入りきらないのか、膝をすこし曲げて大きな頭を傾けて
見ているそのうしろ姿が面白すぎです。(腹痛)

しばらくして椅子に座りトークタイムになりましたが、
頭が相当重いらしくどんどん後ろにズレて顔が隠れていく様子を見た
ポップコーン菊地さんの提案で、頭部だけとることにした萩野さん。
頭にクロムハーツのものと思われるクロスが刺繍された黒のニット帽を
かぶり再登場。かーっこいい。しかし首から下は青いクマ。(笑)
そのまま椅子に座りなおしてトーク再開でしたが、
「なんかさ、これ屋上の風景だよね。(ぬいぐるみショーの)休憩時間に
たばこ吸いながら『あっちーな今日。こんな晴れかよ屋上なのにっ』とかね」
言ってるうちに楽しくなってきたらしくすごい雰囲気でてました。
アルバイトくんの。(爆笑)

さらに肌触りのいい着ぐるみ(の下)を身につけて
まったり椅子に座って話すうちにすっかり馴染んだのか
「なんかさー結構これ(着ぐるみ)気にいってきた」
椅子に座っまま身体を後ろに反らしてのびをする萩野さん。
萩野さん、のびのびし過ぎです。(大爆笑)
しかも椅子をうしろ2本足にしてのびーって!懐かしい光景だな・・。

確かこのときにスタッフとのミーティングでやりたくない仮装の
トップに「女装」をあげた話をしてくれました。前も言っていましたが、
本当にダメらしいです。その理由としてシャンゼリオンの撮影でした
女装のエピソードを語ってくれましたが、その時はまだあまり仲良くなかった
相方(と萩野さんは表現)の相澤さんが、着ていたボディコンを直す姿が
イヤでしょうがなかったそう。

「モジモジもじもじやってるんだよ!」
と、スカートを下ろす様子を実演青いクマが実演。
(妙に色っぽいけど)
かわいいーーーー!!!!!

―― レポ中、お見苦しい箇所があったことをお詫びいたします。

萩野さん本人はなるべく女性らしく見えないように、
ことさら足を広げて椅子に座ったりしていたそうです。
「役者としてはあいつ(相澤さん)の方が正しい」
相方に対するフォローも忘れない優しくも正しいクマさんでした。

そして最後はドラキュラ伯爵。
司会の方は「待ってましたという感じの仮装だと思いますが」
と言っていましたが、ファン的にはさっきのクマのほうが。
ドラキュラは似合ってましたが、普通に役でもありそうな感じで
意外性という点では青いクマの圧勝でした。

ドラキュラの扮装出ててきた時、最初はキバをくわえていた萩野さん。
その牙をみて第一回お茶会に参加した皆さんの話を思い出した方も
多かったと思います。わたしもそうだったので、後に訪ねてみたところ
「ううん。あの時のは自前だから」
別物ということでした。萩野さんのことなのでてっきり
「お茶会?」と聞きかえして来るかと思いきや即答でした。(失礼)
萩野さんご自身、キバをみてお茶会を思い出したのかもしれません。

そういえば、この時のキバは東急ハンズで買ってきたと話していたと
参加者の方に聞いた覚えがありますが、パーティーの最初の方で
「やっぱりみんなアレ?ハンズとかでそろえたの?(笑)便利だよねー。」
嬉しそうに話していたのを思い出しました。
用もないのに行きはしないでしょうが、行ったが最後
用のないフロアーまでウロウロして何時間も過ごしていそうな雰囲気を感じます。(笑)

萩野さんのリラックスモードは扮装が変わっても続き、
菊地さんの進行を聞きながら自前のクシで逆毛をタテはじめる始末。
キレイにセットされた頭がどんどんポアポアに。(笑)シンデレラで
マントを外した後みたいな頭になっています。今日は乱れを直してくれる
従者もいないというのに萩野さんヤバし!

このあと風船を使った抽選会となりましたがこの風船。
それまで左右に飾ってあってパーティーらしさをかもし出してくれていましたが、
なぜか中にガスがいれてあり手から離れると上へ飛んでいってしまいます。
しかもつけてあったガムテープをはがそうとするとバンバン割れてしまい、
なかなか厄介なシロモノでした。各自取りに行くのに時間がかかっていましたが、
その間ドラキュラ伯爵は会場を回ってファンとコミュニケーションを図っていました。

全員に行き渡り一斉に風船を割って抽選会!となりましたが、
その時まだファンのそばに居た萩野さん。たまたま一人が萩野さんの持っていた
クシで風船を割ってもらったことから、キャンドルサービスならぬ風船割りサービスが
スタート。(笑)移動しながらバンバン風船を割っていく萩野さん。
後半になるほど手馴れてきて「もっとちゃんと持って」とファンに指示を出す姿は
さながら風船割りのエキスパートのようでした。(そんな人いません)

結構疲れたんじゃないかしらというわたし達の心配をよそに
最後の風船を割って「もういないの?いまので最後!?」
振り返った瞳は獲物を求めてランランと光り、若い女性の生き血を狙う
ドラキュラ伯爵そのものでした。萩野さんが求めているのは風船でしたが(笑う…)
風船割りは相当楽しかった模様

この最後のテーブルで興奮のあまり失態を犯したドラキュラ伯爵。
参加者全員が注目する中で手にした風船をうっかり上に飛ばしてしまいました。
「あーあ〜〜」と叫ばれ頭を抱えたあげく「俺が悪いのかよっ」とか逆ギレしてましたが、
悲しそうなファンの視線にすぐ「ごめんなさい」と頭を下げていました。

新しい風船を待つ間、事務所の後輩で去年の食事&お茶会も手伝いにきてくれた
井筒太一さんがジェスチャーで「飛んで風船をとってくること」をドラキュラ伯爵に要請。
それに対し『そうそう、マント広げてバサーッとね…って飛べるかーッ!!』
やはりジェスチャーでノリツッコミして応戦するドラキュラ伯爵。
さらに要求されて「オレだって本当はそれくらいしたいんだっ」とか泣きが入ってました。
笑いすぎておなかが…おなかがイタイですもうやめて伯爵&パンプキン(←井筒さん)。

爆笑のうちに抽選会も終わり、最後に参加者からいくつか質問をうけた後
2ショットポラを撮影してパーティー終了。質問受付は唐突だったので
参加者は戸惑いましたが、「なんかさ…俺好きみたいなんだよね質問されるの。
どのイベントでもやってるもんなー」伯爵はマイペースに呟いていました。
しかし質問されても答えたくない質問は「記憶にございません」とか
ごまかしまくるドラキュラ伯爵。自由奔放な萩野ワールドは今年も健在でした。

着替えの間、萩野さんはいなくなってしまうわけで
いつもより萩野さんを観ていられる時間は少ないイベントでしたが、
その間に飲み物を取りに行ったり他のテーブルの友達とおしゃべりできたり、
まったりとした時間が持ててそれはそれで楽しかったです。

行く前はどうなることかと思いましたが、毎年一回の恒例になっても
いいなと思うくらいたのしいイベントとなりました。
毎年開催になったら参加者の仮装がどんどん凝ってきそうなので、
サプライズを期待される萩野さんはかなり大変になりそうですけれど。(笑)


2ショットポラ撮影時に萩野さんにもらったジャックオーランタンさん。
中身は飴玉とチョコとハロウィンにまつわるゼリー(写真は黒猫)。可愛かったです。

(2005年11月3日 * taira *)

 
     





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