『忘れ形見と忘れっぽい人と』

セッション日時2004/01/11〜02/22

とりあえず、キャラ紹介

サーディラー・フェルドライト(サード) プレイヤー名:てぃえふ 性別:男 年齢:27 容姿:178cm、65kg 金髪、黒眼。ややクセのある短髪に骨ばった顔立ち、フレームレスの眼鏡着用。 性格:偉大なジャーナリスト、ロイ・ジー・トーマスに憧れる報道マン。    真実は危険の中にこそあると信じている。権謀数術には疎い。 背景:中央大陸の新聞社から派遣されてきた従軍記者(いちおう民間人)。    この部隊にきて1週間。早くも、自分は左遷させられたのではと思い始めている。 先天的、後天的特殊能力&弱点 共感 ゾイド名:ブロードランナー  ベースゾイド:重装甲ゴドス ゾイドの外見:カメラや情報機器を満載し、取材用に特化したゴドス。        全長8.6m 全高8.2m 重量23.0t 最高速度150km/h ヴェイス=ノード プレイヤー名 焔数 性別 男  年齢 17 背景 祖父は旧大戦時のギル乗りで戦時中に共和国に亡命。    祖父からゾイドの話を聞き続けた為、    ゾイドに乗りたいと強く思うようになり軍に入隊。    軍学校を卒業しシールドライガーを与えられるも、    その出自からか最前線送りにされる。 先天的、後天的特殊能力&弱点 加速耐性 ゾイド名 ディクス          ベースゾイド シールドライガー ゾイドの外見 白いシールドライガーDCS B・クラッド・ヴォーグラー(通称ぼんくらッド) プレイヤー名:SAL 性別:男 年齢:23  性格:基本的にぼーっとしており、割と突拍子の無い言動が多い。 趣味の武器改造や戦闘時など、一旦自分の世界に入ると周りが見えなくなる。 一応一般常識はわきまえている…ハズだ 容姿:小柄で童顔。精神年齢が低めな事もあり、パッと見5〜6歳は幼く見える 背景:本名は"クラッド・ヴォーグラー"。頭のBはいつのまにかついていたあだ名のようなもの。 由来は本人にもわからない…。 いわゆる中流階級の出。 勤めていた武器工場が不況の煽りで閉鎖となってしまい、 再就職先として軍にやってきた。昔取った杵柄(?)で機械いじりが得意。 昔のコネを使って得体の知れないパーツを何処からか調達してきては自分のゾイドにくっつけている 先天的、後天的特殊能力&弱点 ・改造センス ・加速に弱い ゾイド名:ニサブロー ベースゾイド:ゴルヘックス ゾイドの外見:初期型なので背鰭は紫色。 小口径キャノンと精密射撃用センサーを外付けで装備。 キャノン砲はその砲身をパイルバンカーとして、 射撃センサーはそのものを大型ミサイルとして使用可能…らしい。 ヴァネッサ・コーラルフォレスト プレイヤー名 スネーカー 性別 女 年齢 24 性格 わりとちゃらんぽらん 背景・容姿 黒髪に黒瞳。解くと腰まである髪をポニーテールにしている。 楽観思考の持ち主。口癖は「ま、まんとかなるわよ」。 先天的、後天的特殊能力&弱点 ・共感 ゾイド名 シャッテンナハト(影夜)   ベースゾイド ヘルキャット ゾイドの外見 背中にレーザーブレードとライフルを背負い、 両後足基部に高機動ブースターを装着した黒いヘルキャット

戦争はまだだ

GM「時代はZAC2099年当たり?前回の設定では西方大陸戦争がまだ始まる前、と    言うことでしたな〜で、帝国側の方で少し導入有り〜みんな部屋から出ていけ、と    は言わないが(笑)ここで言っている話はキャラクターは知らないと言う方向でお    願いします。えと、ヴァネッサは薄暗い上司の部屋に呼び出されますね〜肘掛けの    ある豪華な椅子に座っている初老の大佐?みたいな〜で、その階級不明の上司はヴ    ァネッサにとある任務を受けてくれ、と言うわけですな〜前置き長いな(笑)」 ヴァネッサ「はいはいー、ヴァネッサ・コーラルフォレスト、出頭しました。それで、な       んですのん?うちに用て?」 GM「で、その任務とは『詳しくは言えないが、我が軍の特殊部隊が消息を絶った……そ    れの捜索だ。他国にこれらのことを知られると不味いことになるかも知れない。い    や、既に不味いことになっているかも知れない。そうなっていた場合は『何もなか    った』事にすること。共和国の勢力圏内での行方不明故、共和国の者やその他傭兵    と手を組んでも良い。ただし、帝国の依頼を受けていると言うことは極力内密にし    てくれ。』との事〜あ、行方不明になった人の資料とかは貰えるからね〜」 ヴァネッサ「りょーかいしました。これが資料ですな。目ぇ通しときます。それで、報酬       の方は……?」 GM「まぁ、その辺は適度に前金で3000、成功報酬で3000。経費込みで〜、他に    質問がなければ共和国の方にシフトするデスヨ?」 ヴァネッサ「うい、確かに。ほないってきますわ。とりあえず質問は無しー」 GM「あいよ〜では、共和国の方でも導入〜いつもの通り上司のジムの人に呼び出された    君たち雑用&はみ出し者部隊ですが〜今回は割とまともな任務らしいです。」 サード「カメラを磨きながら話半分に聞いてよう。」 クラッド「うつらうつら……」 ヴェイス「一応まじめに話を聞いています。覚えているかは別として(笑)」 サード「汚れきった布をぼんくらに投げつけよう。おきてるか〜?」 クラッド「……んあ?聞いてますよ?」 GM「任務内容は『西方大陸在住の人たちに配っている支援物資(食料とか作業用のゾイ    ドとか)の護衛とだな。で、サード君、その当たりの取材許可は下りているので十    二分に取材してくれたまえ。』」 サード「よしゃ、まかせてくれ。」 ヴェイス「今度はまともな任務のようですね。」 GM「『それから、任務の特性上、帝国の特殊部隊に襲われたりするかも知れないが、危    険だと思ったら物資は諦めて逃げるように。我が共和国では物より人間の方が何倍    も大切なのだよ。』そんなことを言いつつ、サードに小声で『……で、今のセリフ    もちゃんと記事に載せるんだろうね?』」 サード「ん? 自ら進んで恥をさらす趣味はありませんな(笑)」 GM「『そんな無欲では売れっ子ジャーナリストになるなど夢また夢だぞ?ていうか、折    角共和国の良さをアピールしたというのに。』などと和やかに会話をしつつ出発す    るように。ちゃんと出撃金は出るからね。まぁ、終わった後に清算だが。」 ヴェイス「逃げろ……ですか……諦めるくらいなら爆破しろとか言わないんでしょうか。」 GM「いや、破壊できるならしても良いけどその間にやられたらアレだし。」 クラッド「つまり私は作業用ゾイドの修理をすればよいのでしょ?違う?」 サード「クラッドは修理係、と……」 GM「では、準備を整えて出発してください〜まぁ、大抵の物は用意してくれるから。」 サード「物資を運んでるのはどんな部隊です?」 GM「ん、普通のグスタフによる輸送隊ですな。戦闘能力は皆無ですので気をつけるよう    に(笑)」 クラッド「ミサイル積みましょ。ミサイル。グスタフにミサイルー」 サード「おめーはグスタフまでトンデモ兵器にしたいのか?」 ヴェイス「グスタフだって兵器さえ満載すれば!!ウルトラキャノン積むとか荷台にガン      ブラスター積むとか。」 ヴァネッサ「グスタフに積むんなら800o砲じゃないのかと……」 ヴェイス「いや、グスタフに兵器を積むのは良い案ではあると思いますよ。ゾイド数体を      軽く引っ張るだけの力はありますし。」 GM「しかし、このゲームの荷台はかなり脆いのですぐに使い物にならなくなること請け    合い(笑)」 サード「グスタフってのはなあ、性格が大人しすぎて、下手に積んでるとてめぇの武装に     もおびえちまうんだよっこの△☆※○!」 クラッド「煙幕弾とか積めば何かあった時の時間稼ぎにつかえるだろう、とかそういう事      が言いたかったのに……」 サード「つか、武装出来るなら最初からオレらみたいなのを使わないだろ(笑)」 ヴェイス「そこは性格が荒いグスタフを探してきて……(笑)」 GM「まぁ、そんなわけで出発するように(笑)リーダーはヴェイスだっけ?」 ヴェイス「リーダー誰でしたっけ?」 GM「いや、纏め役が欲しいと言うことなんだが。まぁ、GM権限でヴェイスに決定ね。    と言うわけで、出発の号令とかお願いします。」 ヴェイス「さて、そろそろ出発しましょうか。」 クラッド「はいなー」 サード「おうよ。部隊の後方について、全体を撮影しながら進もう。」 クラッド「その後ろについて眺めながら進もう(笑)」 GM「では、共和国の方は至極平穏に任務をこなしていきますな〜で、ヴァネッサの方に    シフト〜で……ヴァネッサは共和国勢力圏に入るときのIFFとか身なりとかはど    うしてる?」 ヴァネッサ「傭兵だし、極普通の格好ですかね。帝国軍雇われを示すようなもんは隠して       るかと。」 GM「え〜と、共和国勢力圏に侵入して早二週間くらい経ったときに……索敵判定してみ    て〜」 ヴァネッサ「ういー。目標値6で、ていっ……一成功〜」 GM「んでは、そちらに大型の機体が接近してくるのが分かるかな〜アクション起こすな    ら言ってや〜何もしないならしないで良いが(笑)」 ヴァネッサ「んあ?なんやなんや、一体……物陰に隠れて様子を伺ってみましょう。」 サード「おお、あれが音にききしギル・ベイダー」 ヴェイス「それは……接近に気付いた時には既に……」 クラッド「ばりばり。ばきばき。おせんべい、美味しいね……」 GM「んでは、資料にあった部隊が使用していたアイアンコングが現れますな〜で、どん    どん近づいてきますが。気付いては居ない様子ではありますが、距離が近くなると    ステルスでも索敵に引っかかりますよ?」 ヴァネッサ「あれは……資料にあったやつやな。なんでこないなとこにおるんやろ。むぅ、       ちょっと距離置いてみます。見失わない程度まで離れて。それから光学迷彩       展開して隠れるー」 GM「ふむ……では、そのまま移動していきますね〜で、そのまま付いていくだけでアク    ション起こさないのなら……共和国側にシフト〜共和国の人たちは索敵判定をどう    ぞです〜」 サード「目標8だな。ていっ……0成功だ。」 クラッド「目標値は9だったはず〜2成功です。」 ヴェイス「失敗しました。」 GM「2が最高かな?では、こちらの成功度は一なのでそちらが先に気付きましたね。大    型の機体が近づいてくるのが察知できますが、相手もそちらを補足した模様〜」 クラッド「でかいゾイドがこっちに近づいて来てますぞ……ヴェイスさんどうします?」 サード「あちらさんは急速に近づいてる?」 GM「うむ。戦闘機動してるっぽい。具体的に150km/hくらい。」 ヴェイス「とりあえず、相手の所属を確認してください。」 GM「えとね、IFFは帝国。所属については信号程度ではわからん。」 ヴェイス「……もし攻撃してくるようなら迎撃で……で良いですよね?」 クラッド「なんかせんといかんですか?」 GM「通信回線開いて会話するのなら通信兵の仕事じゃないかな?まぁ、しなくてもその    うち出くわしますけど。」 ヴェイス「まあ、ぶっちゃけどっち陣営かさえ確認取れれば良いんですが(笑)」 GM「で、何も行動しないのなら……君たちの目の前にアイアンコングが現れるよん。そ    の後ろには光学迷彩で隠れたヴァネッサもいるが……レーダーに引っかからない距    離だと誰も見られないと思われ。」 クラッド「とりあえず逃げる準備はしときません?」 ヴェイス「帝国軍ですか……我々の任務は護衛であるからして向こうが何もしてこないの      なら無視してもかまわないと思いますが……」 GM「戦闘機動してるからねぇ……攻撃する気はあるっぽいよ〜」 サード「この状況でなにもしてこない、ってのは考えにくいんじゃねえかな?」 GM「予告なしに攻撃する……な、この場合は。予告無し〜まぁ、そちらの方が先に接近    に気付いているから適当に距離は取っていてokにょ〜」 ヴェイス「……やる気みたいですね。各機迎撃体制をとってください。」 クラッド「了解。」 サード「やれやれ、おれはジャーナリストなんだがなあ……」 GM「んぢゃ、戦闘ターンに移行します〜あ、相手の武装としてはアイアンコングMk−    2量産型を更に簡略化した感じで〜」  主導権争いに負け、PC達は先攻を取られる。  前衛のヴェイスにはフルオート化された50oガトリングで攻撃、後衛達にはTVM地 対地二連装戦術ミサイルでの範囲攻撃と、大型の火力を見せつける……まぁ、ミサイルは 六ゾロで外れたのではあるが。  そして、PCの攻撃ターンなのだが…… サード「とりあえずでかいというだけでオレらには強敵なんだがな……」 クラッド「はーい提案。こっちも逃げる事考えましょう。」 ヴェイス「ではその方向で……」 GM「まぁ、足を破壊するなり何かしないと最高速度が上なだけ無理があるかと。それに、    レーダーの有効索敵範囲外にグスタフを逃がすのなら最低三ターンは耐えてねぇ」 クラッド「その1、脚部に攻撃を集中。その2、コクピットを速攻で潰す。」 ヴェイス「命中修正を考えると僕たちの技量ではどうにもならない気がします(苦笑)」 クラッド「その3、とにかく逃げる……」 ヴェイス「だから、最高速度負けしてるって……」 サード「その4。ぼんくらーを囮にする(笑)」 ヴェイス「とりあえず移動牽制するのが一番良いかも。やるなら移動ターンなので次です      が。」 サード「こっち視点ではどっちも帝国の妨害なんだよなあ……」 GM「そうだろうなぁ(笑)」 クラッド「その5、ダメ元で相手に話し掛けてみる。」 ヴァネッサ「つか、こっちはアイアンコングの目的とか知りたいわけで、とすると潰され       るのを黙って見ているわけにはいかんよなぁ……」 GM「そちらが攻撃しないで話しかけるのなら、話しかけるくらいはしても良いですにょ。    返事が来るとは限りませんが。」 サード「どうするよ、ヴェイス隊長?」 ヴェイス「とりあえずこのターンは攻撃して次から逃げる算段を……足止めするなりで。」 ヴァネッサ「あー、通信とかしたら通信元が何処にいるかわかるもんですかね。光学迷彩       バレるのは勘弁願いたいんで……」 GM「ECMでのジャム出来るならばれなくて良いですよ〜出来ないならバレる方針で。」 ヴァネッサ「うぐぉ、ECMなんぞつんどらんし……共和国側には位置バレ覚悟で接触と       るか……」 GM「まぁ、ECCMがあるとそれも解除されてしまうわけですが(笑)」 ヴァネッサ「……まあいいや、共和国側に通信入れてみます。あー、あー、もーしもーし?」 クラッド「誰が受信するんだろ……?」 GM「オープン回線なら誰でもokでしょうね。」 ヴァネッサ「んあ、とりあえず三人に個別に通信回線開くように要求出してみる所存で。       アイアンコングに聞こえんようにしたい……」 GM「でも、何らかの暗号がかかった通信がされているわけで、その発信源は特定される、    と。」 ヴァネッサ「あちゃー……まあいいや、光学迷彩あるし。」 ヴェイス「何の用ですか?今こっちはそれどころでは……うわっ!(被弾したらしい)」 クラッド「あー?はいー?わぁ!ヴェイスさんがー!なんか言いたいことがあるんなら早      よ言えーむぎゃあー」 ヴァネッサ「っと、ごめんな。えーっと、見た所自分ら共和国の人間で、物資輸送の途中       や思たんやけど。ちょいとうちに協力してくれんか?」 GM「散々迷って要点のみか(笑)」 ヴェイス「とりあえず話は後です。今はこいつをどうにかしないと……キャラ的には既に      撃っていそうですが(笑)」 ヴァネッサ「それや!そのアイアンコングをどうにかするの手伝うたる、せやからそれぶ       ち壊すのは勘弁できへんか?そういうことなんやけど……」 クラッド「はい質問。あなた誰?何に協力するの?信用できるんけ?ちゅーかなんで大阪      弁やねんおまいさんは何処の人間やー!?」 ヴァネッサ「ヴァネッサ。協力、ってのはさっき言うた通りや。少なくともうちに自分ら       と争う気はあらへん。詳しい話は……あー、あーとりあえずできへんけど信       じてや!後生やさかいー!」 GM「んぢゃ、そちらで何か話を始めて攻撃する手がおろそかになっていると、とオープ    ン回線でコングが『ふん、抵抗する気がないというのならどいていろ。我らの目標    はその積み荷だ。無用な怪我をするものではない』って言われちゃうぞ?」 GM「努力はしますが……手を抜いてどうにかなる相手でもありませんので、確約はでき    ませんよ。」 ヴァネッサ「積み荷が目的?むぅ、静観しててもよかったかも。」 クラッド「はい質問、なんで積荷を狙ってますのんや、何がやりたいのよ、いきなり撃っ      てきて怪我させるつもりは無いってのは言い分がおかしすぎるやろ、きちんと      説明せー!」 ヴェイス「一応任務なので、それはできません。(しかし、帝国が狙うような物資を『置      いて逃げろ』って命令が引っかかるといえば引っかかりますが)」 GM「ん〜軍人だと思ったから先制攻撃で有利に立とうとしたわけだが、そちらが会話始    めちゃったり(攻撃機会を失う、と先に言っていたはず)、おおよそ軍人らしくな    い行動を取り始めたので、邪魔されるよりは逃げて貰った方がお得、って感じかな?    あ、一応積み荷の中は見たけど、普通の食料やらコマンドゾイド並の大きさの作業    用ゾイドとかですな。軍人がそれ程積極的に狙うモンじゃないですね。友軍への物    資というわけでもないです。」 ヴァネッサ「発信源は特定されてても、明確に姿見られたわけじゃ無いから(見られて無       いよね?)このまま戦闘無しで逃げるんなら一旦コングから離れて暫く後に       再追跡、かねぇ……」 GM「一応熱源感知持っているけどそっちは廃熱処理できるしね……でも、『よく観察す    れば陽炎のように歪んで見えます』と明記されているので分かるんじゃないかな?    射撃−3でも出来るわけで(笑)」 ヴァネッサ「むうぅ……この状況下でそれだけ観察する余裕は無い、と信じたい。あ、こ       の状況下「だからこそ」観察する余裕はあるか。」 クラッド「はい提案、こっちも積荷全部持っていかれちゃ困るんで欲しい分だけちょこっ      ともってってもらって痛み分けってわけにはいかないでしょうかー!?」 ヴェイス「しかし、こんなただの民間用の補給物資を何に使うんですか?わざわざ危険を      冒してまでも奪うようなものでもないでしょうに。」 GM「コングの人『それはお前達に教えられることではない』……で、ヴァネッサ〜知力    判定とコンピュータ判定をどうぞ〜成功度は両方申告してね〜あ、クラッドの話は    却下されます(笑)」 ヴァネッサ「あい。知力・コンピュータ共に目標値9。知力から。てぃっ……(出目8と       8)え〜と、両方一成功で。」 GM「ううむ……では、何か違和感を感じた。としか。」 ヴァネッサ「違和感……むぅ。気合い使ったほうが良かったか?」 GM「そいでもって、結構話が続いていたのですが、また君たちの所に接近する機影が。    まぁ、IFFは共和国なので巡回中の機体が気付いて援軍って感じでしょうか。で、    それをコングの方もそれを察知すると『ちっ時間をかけすぎたか……』と言って撤    退モードですが……追いつめる?」 クラッド「したくないー」 サード「後から来た影のほうに注意をむけるー」 ヴェイス「一瞬『移動牽制』とか頭に浮かびましたが、とりあえず任務は『護衛』なので      やめておきます。」 GM「んぢゃ、そのまま逃げますね〜で、後方から接近してきた部隊は君たちとは顔見知    り……でもイイや(お)遊撃隊のコマンドウルフとかシールドライガーとかで編成    された部隊ですな〜シールドライガーに乗っている部隊長はそれなりに地位が高い    ぞ(笑)」 ヴァネッサ「不味いっ……あーもう、どないしよ。ちょっと隠れるさかい、また後で!距       離とってほとぼり冷めるまで隠れてます。共和国側の様子も伺いつつ〜」 サード「……はて?」 クラッド「???……ヴァネッサの存在を既に忘れてます(笑)」 ヴァネッサ「ひでぇ……いや、今回様子見ばっかで消極的やから仕方無いですが(笑)」 サード「この場合、ある意味すごい才能だと思うが(笑)」 ヴァネッサ「密偵としては喜ぶべきではあるけども、一人の人間としては悲しむべき事態       ではあるわけでして。」 GM「で、君たちがコングに襲われていたのを見てるから……『いやぁ……こんな所まで    帝国は入り込んでいたんだなあ……由々しき自体だ』とか言いつつ無事かどうか聞    いてきたりするわけですな〜で、ヴェイスはこのことをどう伝える?いや、ヴェイ    スに限った事じゃないけど。」 ヴェイス「こちらの損害は僕の機体の左前足だけです。おかげで助かりました。」 GM「みんながどのように周りの人に話すか……部隊として決めても良いし、個人として    決めても良いよ〜まぁ、要するに『どのように言いふらすか』と言うことなんだが    ……」 ヴァネッサ「うむ、口止め忘れてたよ……探し出したら逃げよう……」 クラッド「通信記録のテープ提出して、後は上の判断に任せようかな……そうだ、サード      さんが映像と音声の記録とってるはずだ。だよね?ね?」 サード「もちろん、全てきっちり記録させてもらっている。」 ヴェイス「個人的に『我々はグスタフ護衛の任務中ですのでこれで』とか言ってこのまま      撤退しても問題はなさげな気も……(部隊内通信で)とりあえず黙っておいた      方が良いような気がするんですけど……隠れるとか言ってたし、何か知ってそ      うですし。」 クラッド「まぁ、判断は隊長がする事ですからー(笑)」 GM「逃げやがったな(笑)んぢゃ『この場では詳しいことは何も喋らない』?」 ヴェイス「ええ、とりあえずは救援の礼を言って任務に戻ると言う方向で。」 クラッド「思い返したら「荷物持ってっていいから見逃してー」とかとんでもない事口走っ      ていたんだった……ばれちゃマズイ(笑)」 サード「こういうのがドキュメンタリーの素材としては喜ばれる……いやいや(笑)」 クラッド「くそうくそう、いつかサードさんの秘蔵映像記録集に火ぃつけてやる……」
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