『雑用部隊行動開始!!』
セッション日時2000.11.4基本に忠実に自己紹介から
GM「では自己紹介して。」 セイネア「セイネア=フランバート。21歳、一応女だ。 特殊部隊に所属してガイサックに搭乗してい る。以上。さーって、コルポルくん、整備のお 時間だよ〜♪」 GM「では、ネレウスさんどうぞ〜」 ネレウス「次僕ですか?ネレウス=ロクシオンです。ゾイ ド乗りになってから日が浅いのでまだひよっこ 扱いされてます。搭乗機はガンスナイパー。特 に目立った改造はしていません。」 GM「そりゃ、能力値しかいじってないもんねぇ……」 セイネア「GM、この世界のガンスナイパーもやっぱり後 ろ向きになって射撃するのか?」 GM「後ろ向きでも射撃できるけど……回避格闘攻撃不能 です(笑)スナイプモードだし、あの括弧で回避で きそうにないから(笑)」 セイネア「なるほど(笑)」 GM「では、次。メイヤーさんどうぞ〜」 メイヤー「メイヤー=パーロヴァ。大学にいるが、動員さ れて軍に来たんだ。愛機は『ドーラ』って名前 のグスタフだ。120oレールガンてえデカブ ツを背負ってる。ドロシーって呼んでやってく れ。」 GM「『早く戦争になぁ〜れ』?(笑)奴は眉毛が……」 セイネア「GM、違う(笑)砲撃用グスタフかぁ、燃える なぁ。」 GM「次、ソニアさんどうぞ〜」 ソニア「ソニア=クラウディスだ。帝国から亡命してきた。 よろしく頼むぞ、共和国民の諸君……って、みな さん共和国の人?」 GM「今回は共和国って事で……言ってなっかった?」 ソニア「良かった、これで帝国だったら、亡命の意味がな かった(苦笑)」 セイネア「ソニアの乗機は?」 ソニア「ふむ、コマンドウルフだな、このゾイドは。共和 国のゾイドは今一慣れんのだがナ……まあ、亡命 の身だ、仕方ない。と、演技。乗機は青いコマン ドウルフです。」 セイネア「それなら良かった。帝国ゾイドなんかに乗られ たら、間違えて後ろから射撃しちまいそうだか らな(笑)」 GM「次は……ミシャルか、どうぞ〜」 ミシャル「えーっと……共和国独立第三高速戦闘隊所属の、 ミシャル=ゲルプリアって言います。よろしくお 願いします〜寝起きなのでほけほけ(笑)おばあ ちゃんがゼネバス系の人で傭兵だったそうです。 お母さんは地球系の人らしいけど…。という訳で、 私は共和国の人です。搭乗ゾイドは、シールドラ イガー自分仕様の『トール』です。よろしくお願 いします〜」 セイネア「ここにもゼネバスの残党が……」 GM「自己紹介はこれぐらいでいいかな?では状況説明を ……時はZAC2100年10月。場所は中央大陸 の西側。」 メイヤー「戦争まっただ中ですな〜」 ネレウス「本土防衛部隊は西へ出向しているんでしたよ ね。」 GM「そんなおり、本土の防衛を強化しようと共和国防衛 第十三大隊が編成されると言うことで君たちに集ま ってもらったわけです。今はほとんどの部隊が西方 大陸へ渡っているために部隊規模は小さいです(笑) ちなみに、バトルテックの部隊編成をそのまま使っ ていたので、大隊はゾイド36機ということで……」 セイネア「周りを見回しつつ……いまいち人選の基準が分 からないんだけど……?」 GM「うむ、雑用部隊はいろいろ出来ないことには話にな らないから(笑)」 ソニア「まあ、自分の身の上を考えれば、文句は言えない な……」 メイヤー「ざ、雑用……雑巾がけとか……(苦笑)」 セイネア「扱いとしては、公設の傭兵部隊みたいなものか ……何でも屋か?」 ミシャル「……この事態にさそりんが攻めてこなくて良か ったね〜」 セイネア「こっちはこっちでやばげな改造オリジナルゾイ ドがひしめいていそうだけど(笑)」 GM「改造機は出すと思うけどオリジナル機は出すつもり はないぞ(笑)ここまでは戦火が広がっていないの で結構平和です。よって、やることは少ない。」 メイヤー「戦争ニュースなんぞを、茶でもすすりながら見 られるんですなぁ……ずず……」事件は起こるのだ!!(起きなきゃ話にならないし)
GM「で、この部隊は軍隊としても機能しているが、特に 戦闘がないときはレスキュー隊としても使用されて いるわけでして……」 メイヤー「さしずめ共和国版○ー○ーファイブか……」 GM「で、近くの街の病院から病原菌が漏れてしまったと の情報を得まして……ワクチンを届けにかり出され るわけですな。」 ミシャル、ソニア「バイオハザード……」 GM「ワクチンの生産工場もわりかし近場にあるので何と かなります。昼夜問わずにぶっ通しで作り続けてま すけど。」 メイヤー「量は?」 GM「量的にはグスタフ一台で十分です。まあ、部隊には 他にもグスタフがいるので行かなくても平気ですけ どね。」 セイネア「私らにはそんな仕事しかないのか……スナイパ ーガイサックの名が泣くぞ。」 ミシャル「(ぽんっと肩に手をおく)セイネアちゃん。」 セイネア「やめいっ(笑)」 ネレウス「どんな種類の病原体なんですかね?」 GM「インフルエンザぐらいの強さだと思って。下手をす れば命に関わるけど、滅多なことでは大事には至ら ない程度。」 セイネア「念のためにそのグスタフを私らが警護する訳 か?」 ミシャル「……む〜どうして共和国内で警護する必要があ るの?」 GM「山賊とか出てくるかもしれないけど(笑)とりあえ ず、近くだからいらない。護衛ではなく荷物持ちで す(笑)」 セイネア「そんなもんグスタフ輸送部隊にやらせろよ。」 ソニア「荷物持ちなら私は行く必要ないな(笑)」 ミシャル「駄目だよ〜セイネアちゃん、お仕事お仕事(笑)」 GM「まあ、ここは部隊の名前を国民にアピールするとこ ろだから、あんたらみたいな下っ端にはいかせんわ い(笑)というわけで、お留守番(笑)」 メイヤー「ぐはあ!下っ端言うな!(笑)」 ミシャル「うにぃ〜……下っ端……」 ネレウス「それにしても管理体制がなってないですね。病 原体を逃すなんて……」 メイヤー「誰にだってミスくらいありますがな。」 GM「ま、あんたらには格納庫のモップ掛けぐらいが適当 な任務だわ(笑)」 メイヤー「居残り部隊のさらに居残りか……しくしく……」 セイネア「……なぬ。」 ミシャル「セイネアちゃん、モップ掛け、どっちが早いか 勝負しよ!」 セイネア「やなこった。私はコルポルの世話をしてくる。」 ソニア「亡命者の身の上だ、文句は言え……しかし、モッ プ掛けは無かろう!(苦笑)」 メイヤー「しくしくしく……モップ掛け中。」 ネレウス「一人で、黙々とモップ掛けを始める。むう、洗 剤が足りない。」 ソニア「何で私がモップなど……わしわし……」 セイネア「ごしごし、きゅっきゅっ、よーっし、今日もか わいいぞぅコルポルくん♪」 GM「と言うわけで、その街に行く兵隊達は念のために予 防接種を受けてから出動していきました。で、その 日のうちに町の人にも予防接種やワクチン投与など を行いまして、騒ぎも収まったかに見えました。し かし……」 メイヤー「お、おおっ。ひらめいた。こう、モップをドロ シーの前に並べるようにして縛り付けてだな… …って、何かが起きたのか?」 GM「その日の夜、街に行った兵士が体調不良を訴え始め ますな。症状は病原体と似ても似つきません。と、 プロローグはこんなものですかな。」 ソニア「……」 ミシャル「……ぷぅ……ん?」 ネレウス「ま、まさか!夕食に調理した食い物が傷んでい たのか?」 メイヤー「それは病気が蔓延している街でですよね?」 GM「街もそうらしいけど、居残り組の中にも多少いたり します。」 ソニア「衛生兵、衛生兵ーーーーーっ!!(笑)」 GM「皆さんは平気ですけどね(笑)」 ミシャル「うわぁ……どうしたんだろう……」 ソニア「みんな、無事か?」 メイヤー「その症状は兵士だけなんですか?」 GM「一応ここは共和国の砦なので兵士ばっかりです。ま たは傭兵。」 メイヤー「はあ、なるほど。」 ソニア「そこの通路にうずくまっているのが居る。まさか、 何かの伝染病ではあるまいな……」 メイヤー「え、えんがちょ〜」 ミシャル「どうしたんだろう……みんな……はっ、もしか して、さっきここから出ていったセイネアちゃ んの仕業!?」 セイネア「出来るか(笑)まあ、それでも医者の一人や二 人は居るんだろう?」 ソニア「医者が真っ先に倒れた、というのはナシだぞ(苦 笑)」 GM「軍医も居ますし何とかなるかと。医者は大丈夫です ね。」 セイネア「で、その医者はなんと言っているんだ?」 GM「軍医「う〜ん、病気の症状と言うよりは何かの薬品 中毒のような感じ……」」 メイヤー「薬物?飯か水か……」 ソニア「薬品?詳しいことは分からないのか?」 GM「軍医「詳しく調べるには時間がかかるから……今は 分からない。」」 ミシャル「薬品中毒って……私達平気な人達と、かかった 人達と何か違いがあったのかな……?」 GM「で、こういったときには、正規の軍人よりは鋭い判 断力や柔軟な思考を持った雑用部隊に調査の命令が 下るわけです。」 メイヤー「鋭い判断力……どうなんだか(笑)」 GM「とりあえず、軍警察みたいな感じで調査して下され。 あんまり権限無いけど(笑)」 メイヤー「あ〜、特別衛生調査員です。ちょっとアンケー トに答えていただけますか〜?」 セイネア「むぅ……元の部隊に戻りたい。」 ソニア「防護服とマスクは必須か?「コホーコホー」と… …(笑)」 GM「では、体調不良を訴えている人を見た人は知力判定 を……これは記憶判定だな。」 セイネア「記憶判定?知力なら自信があるぞ。9だ。…… 失敗(笑)」 ミシャル「知力7だから五分(正確には21/36である) ……失敗〜」 ネレウス「……くそ、1失敗。」 メイヤー「おっけ。4成功。」 ソニア「1成功か。」 GM「成功した人は、発症した人の中に予防接種を受けた 人がいることを思い出します。こんな所まで病原体 は来ないって言っているのに一応やっておくと言っ て……」 ソニア「これは……一体どういうこと……?」 メイヤー「ふうむ、予防接種ね……この予防接種ってば、 どなたの権限で実施されたんでしょう?」 GM「え〜と、任意ですね。体を鍛えていればそんなに怖 い病原体ではないからねぇ。」 メイヤー「任意……じゃあ、ドクター、注射針って何処に 捨てたんですか?あと、ワクチンは残ってま す?」 GM「軍医「捨てるなんてもったいないこと出来るか!! ちゃんと消毒してまた使うわい(嘘)あ、ワクチン は残ってるよ。」」 ミシャル「共和国って何処でもびんぼーなんだなぁ……(苦 笑)」 セイネア「衛生管理がなってないな、ドクター(苦笑)」 ソニア「共和国の衛生管理はどうなってるんだ!(苦笑)」 ネレウス「……普通使い捨てにしません?」 メイヤー「現代では考えられんな(笑)」 ソニア「貧乏が共和国の底力の正体か……(笑)」 GM「いや、イメージ的に第二次世界大戦って感じがあっ たから……まあ、ネタだ気にするな(笑)」 メイヤー「まずは、そのワクチンを調べてほしいのですけ ど……」 GM「うむ、簡単な検査なら出来る。今分かる範囲のこと は……普通はこのワクチンに入っていない物質が少 々混入している程度。」 ミシャル「っていうか……そのワクチンって、元々ここに あったモノ?それとも新しく送られてきたモ ノ?」 GM「これはその病原体専用のワクチンなので、新しく送 られてきたものですね。」 ミシャル「ここに来てからおかしくなったか、元々おかし いものを送られたのか、どっちだろう……?」 セイネア「何処からどうやって持ってきたものなんだ?」 GM「共和国一の大手メーカーから。品質管理とかでも五 つ星を貰っているところ(笑)」 ソニア「出所には不審は無しか……」 メイヤー「まあ、他人の下した評価なんて信用できないけ どね(笑)」 セイネア「とすると輸送中に何かがあったって事だな。」 ミシャル「わかんないよぉ、ひょっとしたらって事がある かもしれないし。ソニアちゃん。」 メイヤー「閲覧可能な報告書に輸送ルートについて残って ませんか?」 GM「輸送ルートと言っても、生産工場が結構近いと言っ たでしょ?あまり離れていないので不審なところは ありませんよ。」 メイヤー「じゃ、やはり何かが混ざったとしたら、ここの 砦の中かその会社しかないって事だな。」 ネレウス「やっぱり生産工場で何か問題があったのでは?」 ミシャル「運んできた人の話ってもう聞けないのかな?」 GM「いいんじゃない?聞いても。」 ミシャル「じゃあ、運んでくるときに変わった様子とか無 かったか聞いてみたいけど……」 GM「特に無かったらしいです。変わったことは。」 ネレウス「そういえば、病原体は何処が漏らしたんでした っけ?」 GM「街の病院兼研究施設ですね。」 ネレウス「メーカーとは関係ないんですよね……」 GM「メーカーとは直接関係はありませんし、使っている 薬の大半はそのメーカーのものなのであまり利害関 係が一致しないかと……」 メイヤー「立入調査できないかな〜」 ミシャル「そういうのって絶対入れてくれないって聞いた ことあるよ。私達も感染しちゃうかもしれない し……」 メイヤー「ワクチンに混入していたものを解明するだけだ し、感染の心配はないよ。」 GM「そうですな。それぐらいの権限はありますし、感染 のことを調べる訳じゃないし、みんなが仮に感染し ていたとしても、そんなに怖い病原体じゃないし。」 ミシャル「こういった場合はメーカーの人とかが対応して くれるはずだけど……」 GM「メーカーの方は急いで対応しているらしいですね。 詳しいことは分からないけど。」 セイネア「病原体の流出は純然たる事故じゃないかなぁ。」 ソニア「では、このワクチン騒ぎは人為的なものか?」 メイヤー「これも事故って事もあり得るけど……それは… …(笑)」 ミシャル「とりあえず、輸送に問題がないのなら、販売し ているところにれっつごーでいいんじゃないか なぁ……」 メイヤー「だな、異議無しだ。」 GM「ワクチンは販売していると言うより、作ったところ から直で持ってきているので……」 メイヤー「じゃ、工場ですか。」 ネレウス「工場って近くでしたよね?もしかして……徒 歩?」 ソニア「何も危険があるわけで無し、ゾイドに乗る必要性 もないだろう?」 GM「いや、流石に徒歩ではちょっと……車なり、ゾイド なりで……」 セイネア「いや、どう転ぶか分からないしゾイドに乗って いってもいいんじゃないか?」 ソニア「まさか……工場が立ち入りを拒否したら、ゾイド で突撃を?(笑)」 セイネア「馬鹿な(苦笑)今回の事件を画策した連中が忘 我に出ると言うこともあり得ない訳じゃないだ ろう?」 メイヤー「もう誰かが画策したことになっとる(笑)」 ミシャル「セイネアちゃん、目が生き生きしてない?(笑)」 ソニア「ふむ、お前はあくまで何者かの仕業だ、と言うの だな……いいだろう、了解した。」 ミシャル「行く前にお客様相談センターにでも問い合わせ てみない?」 メイヤー「先に連絡して証拠隠滅とかされたらかなわん。 いきなり押し掛けるのも手じゃないか?権限あ るんだし。」 GM「そういえば、リーダーを決めていなかったね。意見 まとめ役がほしい(笑)」 メイヤー「レッドは誰だ!?」 GM「とりあえず、ゾイド乗りのお二方を指名。GM特権 で(笑)」 ソニア「な、なに、亡命モンの私はまずいだろ、それにゾ イド青いし(苦笑)」 セイネア「好きにしてくれ。」 ネレウス「それじゃあ、ソニアさんがんばって下さい!」 ソニア「おいおい、元帝国の私にリーダーシップを与える なんて、不安はないのか?(笑)」 GM「決まりそうにないから、ゾロ目バトルならぬダイス 目バトルで(笑)目の小さかった方がリーダーね (笑)」 ネレウス「……10」 ソニア「……5。うっぎゃぁ(笑)」 メイヤー「決定(笑)」 GM「リーダー就任おめでとう(笑)」 メイヤー「おめでとう!(拍手)」 ネレウス「僕みたいに経験の無い者がリーダーになったら どうなるか(笑)」 GM「と言うわけで、意見まとめ役よろしく(笑)」 セイネア「安心しな、裏切ったら後腐れなく抹殺しに行っ てやるから(笑)」 ソニア「りょ、了解。」 ミシャル「はーいっ。部隊の名前は『稲妻部隊』がいいと 思いまーすっ!」 メイヤー「そのココロは?」 ミシャル「ん?なんの?」 メイヤー「う、そう返されるとは……(苦笑)いや、何で 『稲妻』なのかなぁ〜って……」 ミシャル「え?共和国だし、好きだし、かっこいいし。」 ネレウス「まぁ、稲妻が国旗に描かれていますしね。」 メイヤー「ひ、一人だけやけに遅い『稲妻』がいるけど、 まあ勘弁(笑)」 GM「と言うわけで、『どうやって工場まで行くか』リー ダーまとめて(笑)」 ソニア「よし、念には念を、だ。ゾイドで行くぞ!」 メイヤー「りょーかい。」 セイネア「了解。行くわよコルポルくん♪」
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