チャットリプレイ第二話 『落ちてくるもの、厄介なこと』
セッション日時2000.11/11留守番の時には何かが起こる
GM「さてさて、状況説明に入りますが……」 ソニア「寒い〜明日コタツ買いに行ってこよう……(苦 笑)」 ネレウス「リアルに寒いですからね(苦笑)」 GM「んなこと言われるともっと寒くなるじゃないか(苦 笑)」 ミシャル「寒冷地のお話だったりして(笑)」 セイネア「寒いのは嫌だな。」 GM「え〜と、この間の事件から約一週間後、かなりの強 風の夜です。この惑星に台風があるかどうかは分か らないけど、そんなのが来ていると思って(笑)」 セイネア「磁気嵐注意報とか出てたりして。」 GM「ちなみに、砦のほとんどの兵士は他の部隊との合同 演習に行っているので、二、三日留守です。もちろ ん隊長も(笑)」 メイヤー、セイネア「そして我らはまたもや居残り……?」 GM「もちろん留守番(笑)」 ネレウス「いつもの事ながら、こんな日に留守番というの も暇なものですね。」 ミシャル「セイネアちゃんの趣味?(笑)」 セイネア「げしっ!ミシャルの後頭部を思いっきりはたく ぞ(笑)」 メイヤー「モップかけ中(笑)」 GM「あ、今回はモップではなく、雑巾掛け(笑)モップ も傷んでいたから使いものにならなく……(笑)」 ソニア「四つん這いになってゴシゴシと……くっ……屈辱 だ……(笑)」 メイヤー「ぐはあ、扱いが悪くなる一方だあ(笑)」 ネレウス「雑巾……」 ミシャル「ソニアちゃん、雑巾掛けは体力づくりの基本だ よ〜(笑)」 ソニア「では、ミシャルももっと腰を入れてやるといい、 と言って雑巾を投げつけてやろう(笑)」 GM「それはともかく、残っている部隊は航空部隊が二個 小隊ほどですな。地上戦力はあんたらだけ(笑)」 ミシャル「こういう時って、磁気風を起こしたりするマグ ネッサーウイングってどうなるんだろ?まとも に使えるのかな?」 GM「まあ、飛びにくいのは確かですな。で、そうやって 和やかに過ごしていると……」 セイネア「和やかかねぇ?(笑)」 GM「砦から約30kmほど離れたところに巨大な船影が 見えたとの報告があります。稲妻部隊が調査しに行 けと命令が下りますよ。」 メイヤー「船影?って、空飛ぶ鯨とかですか?それとも 海?」 GM「空飛んでるっす。この辺は結構内陸だし。ちなみに、 航空部隊はこういった天気では飛びにくいので出撃 はしません。」 ネレウス「船って、それもやはりゾイドなんでしょうか?」 ソニア「船影……1.ホエールカイザー。2.ホエールキ ング。3.ハンマーカイザー。どれであっても我 々では太刀打ちできぬ(笑)」 ミシャル「4.漫画に出てきたレヴィアタン(笑)」 セイネア「5.実は遠近法が狂ってでかく見えただけのヘ ルダイバー(笑)」 GM「とりあえず、出撃しなさいな(笑)」 ミシャル「って、ゾイドで?」 GM「ゾイド以外でいって何かするつもり?」 ミシャル「いや、一応聞いてみただけ〜(笑)」 メイヤー「ま、出撃命令とあれば。よいしょ、とコックピ ットに潜り込む。」 ミシャル「もしかして……幽霊船だったりして(笑)」 ネレウス「……世界観間違えてません?(苦笑)」 ソニア「……コマンドウルフの全速力を持ってすれば、大 した距離ではないな……だが……30km……」 ミシャル「っと、トール、風に気をつけてね……」 メイヤー「遅〜いヤツ約一名。」 ネレウス「足の速さにばらつきがありますね。どうしま す?」 メイヤー「あ、僕はあとから付いてきますから気にしなく てもいいですよ(笑)」 ソニア「足の速い奴が遅い奴に合わせればいいだけのこと だ。何があるか分からないときに戦力を分散する のは良くないからな。」 セイネア「それで問題ないだろう。」 ソニア「よし、出撃ー!」 セイネア「行くよ、コルポル♪」 メイヤー「イエス、サ〜……じゃねえや、イエス、マム? (笑)」 ミシャル「トール、あとでぴかぴかにしてあげるから、頑 張ろうね。」 ネレウス「ゾイドに話しかけながら移動しましょうか。今 回は怪我しないようにしような。」 GM「で、司令塔に指定された地点へと近づくわけです な。」 セイネア「歩かせている間は暇なので、コックピットの中 だけでもぴかぴかに磨いてようっと。」 ミシャル「私は各個の細部チェック〜いつもはしないよう な所を……っと。」 GM「その地点付近へ着くと……見れば分かるか。共和国 の輸送艦、ネオ・タートルシップが墜落してくるん ですなぁ(笑)」 メイヤー「墜落……つい……」 ミシャル「……へ?」 ソニア「ぬおおおおお、アレを撃墜しろというのか?(笑)」 セイネア「……私らに出来ることはないな(苦笑)」 ネレウス「それって友軍の物ですよねぇ、当然。」 メイヤー「不時着とか出来そうにない?」 GM「通信を入れてみようとしても全然応答はないです。 エンジンとか艦橋などは生きているみたいですが。」 セイネア「いかな我々といえども、あんなデカブツを云々 出来るような力は持ってないしなぁ……」 メイヤー「高速ゾイドで誘導してみよう。駄目で元々だ!」 ソニア「まさか、我々は落下予測地点にいたりはしないだ ろうな?」 ネレウス「とりあえずは見守るしか無さそう……」 GM「墜落地点を予測すると……砦ですな(笑)」 メイヤー「ほげ。」 ネレウス「って、ええ〜!?やばいんじゃないんですか? それは!」 ソニア「砦に緊急回線!!カメが落ちるぞ!!」 セイネア「なぁ……どうするよ、隊長さん?」 GM「そうそう、格納庫の方でも戦闘が起こっているらし く、盗賊(空賊?)にでも襲われているかもしれな いので、気をつけるように(笑)」 セイネア「砦に連絡して飛行ゾイドを向かわせられない か?」 GM「OKっすよ。」 ミシャル「最新型のハンマーヘッドとかなら行けるかな? 無理かなぁ……?」 ソニア「これで、モルガとかサイカチとかがいたら……『バ カが……腐海に降りて蟲を殺したな!』とかボケ るんだけど(苦笑)」 セイネア「輸送用ストームとかがいれば、コルポル君ぐら いは余裕だね。」 GM「っていうか、プテラスとかだけど(笑)装備を外し てワイヤーでつり上げれば、乗り移れないこともな い。」 セイネア「うちの砦はこれだから嫌いだ……」 ネレウス「あとどのくらいカメは持ちそうですか?」 GM「外見的な損傷はほとんど見あたらないから、よく分 かりませんな。」 メイヤー「ブリッジ要員が居ないのかな?だとしたら誘導 は無意味だが……一応レーザーサーチャー照ら してみますが、反応はありますか?」 GM「特に反応は有りません……ブリッジ要員も居るみた いですけど、カメは反応しませんな。」 ソニア「砦に通信。『非常事態発生。何らかの手段を講じ ない限り、タートルシップが砦に墜落する。可能 な限りの飛行ゾイドを出動させてくれ。以上。』」 セイネア「追伸。こんな砦つぶしちまえと考えてるなら派 遣する必要はない(笑)」 GM「了解。至急航空部隊を派遣します。」
次に進む 戻る