リプレイ第三話『ウィルスパニック!』
セッション日時2000.11.24野次馬多数
GM「さて、状況説明をしますか。え〜と、この間の事件 から約二日後。合同演習などに行っていた砦の先輩 達も帰ってきます。で、途中で合流したのか、この 間の傭兵三人組も一緒に来ます。グスタフの護衛ら しいですな。グスタフの積み荷は遺跡から発掘して きた遺失兵器をテストという名目で使うらしいっ す。もちろん専門家もいますよ。」 ネレウス「遺失兵器ですか?……面白そうですね〜」 ソニア「遺跡、というのは旧大戦時の?それとも古代文 明?」 GM「旧大戦時のですな。具体的に言うとグレードアップ ユニットシリーズですな(笑)」 セイネア「Gカノンとか……?」 GM「それは暗黒軍のです(苦笑)」 メイヤー「む、興味津々。」 ネレウス「フォトン粒子砲とか……」 セイネア「私はパス(笑)」 ソニア「アイフラッシャー!一体なにを試射するというの だ(苦笑)」 GM「で、君らは便所掃除の時間です(笑)」 ネレウス「扱いが酷くなってる、やめて下さいよ〜(笑)」 GM「下っ端の扱いなんてそんなもの(笑)」 ネレウス「はあ〜仕方がないなぁ……スッポンを持って、 ガコガコって、惑星Ziにあるのかな?」 メイヤー「うわあ、ハイパービームガンだぁ(笑)って、 アラ?ちょっ、引っ張らないで。もっとよく見 せて下さいよ〜」 ミシャル「せいねあちゃ〜ん、今日こそ逃がさないよぉ!」 セイネア「安心しろ、すでに隠れている(笑)」 GM「まあ、とりあえず、試射を行うわけですが、見物に 行きたい人は行ってもいいですよ〜どうせ娯楽もな いし(笑)ちなみに、砦のほとんどの兵士は見物に 行くらしいです。」 メイヤー「見学?行きます行きます!」 セイネア「一方その頃、コルポル君のコックピットで居眠 りしているセイネアであった、まる。」 ミシャル「せえぇぇぇいぃぃぃねぇぇぇあぁぁぁちゃぁぁ ぁぁん!(笑)」 セイネア「……やかましい!なんだ、お前か。掃除は終わ ったのか?」 ミシャル「面白いものやるってよ。見に行こうよ〜」 ネレウス「旧共和国のものはほとんど見たこと無いんです よね〜僕ももちろん行きます。スッポン片手に (笑)」 メイヤー「ネレウスも行くでしょ?乗っていくかい?」 ネレウス「お願いします。」 セイネア「うん?例の兵器のテストショット?……まあ、 他にやる事もないし、行ってもいいか。あと、 掃除はミシャルに任せた。」 ミシャル「断る!(笑)」 ソニア「紅さしてから悠々と見物に行きましょう(笑)」 メイヤー「どうせ汚れるよ(笑)」 ミシャル「ぅわ……ソニアちゃんがお化粧してる……どう したんだろ……」 セイネア「隊長……あんたそんな趣味もあったんだな (笑)」 ソニア「ん、悪いか?(苦笑)」 セイネア「いや……悪かったな、見慣れないんで驚いただ けだよ。」 ミシャル「……きれいだと思うけど……」 セイネア「セイネアは化粧っ気無さそうだな(笑)」 ミシャル「私もたまにはしてみようかな……」 メイヤー「人目に触れますからねぇ(笑)ボソリと(笑)」 GM「とりあえず、全員見に行く、と。」 ソニア「なんだ……ぞろぞろと野次馬が……これで非常事 態でも発生したら大事だな。と悠長なことを(苦 笑)」 GM「では、特撮モノで怪人と戦うような(笑)まわりに 何も無いような所で、GUユニットを装備したゾイ ドと、それを取り囲むようにして見物しているゾイ ドの集団が(笑)」 ネレウス「おお〜あれが噂に聞くGUユニットですか。う 〜む……」 GM「ユニットはNO.1、2、4、5ですな(笑)」 メイヤー「つまり、アイフラッシャー以外……」 GM「アレは強化センサーですからね。」 ミシャル「ういんぐらいだー……」 ネレウス「実は、GUパーツ形状は全然知らなかったりし ます。」 メイヤー「ふふふ、僕に任せたまえネレウス君。アレがパ ルスキャノンで、アレがジャイロクラフターで ……」 GM「そんな風に和やかにやっている中、試射を始めよう とするのですが……コンバットシステムにエラー発 生。もちろん、GUユニット装備しているゾイドの ですが。」 メイヤー「およ?」 セイネア「おい、なんだか様子がおかしいぞ!?」 メイヤー「まさか、この前の……?」 GM「友軍機に攻撃を仕掛けたり、逃走したり、動作不能 になったりしてますな(笑)」 ミシャル「……たぶん私達以外の先輩が片付けてくれると 思うから手は出さなくて良いよね?(笑)」 セイネア「GUユニットも使っているのか?」 GM「もちろん(苦笑)まあ、隊長クラスの人もいるので、 すぐに沈黙させられます。腕が違うし。乱暴だなぁ (笑)」 ソニア「ちっ……発掘品を身元もあらためないで使うとこ れだ!」 セイネア「しまった、当たる方に賭ときゃよかった!(笑)」 メイヤー「的には当たっていないと思います(苦笑)」 GM「で、GUユニット装備の機体には通信なども通じな くなってしまう訳で……ここでコンピュータ技能判 定を。」 ソニア「了解〜うっしゃぁ……0成功!知力もコンピュー タレベルも上がったのよ(笑)」 メイヤー「4成功〜」 ソニア「徹夜で専門書読んだのがバカらしく感じる……(苦 笑)」 ネレウス「レベルアップの為に一夜漬けですか……(笑)」 GM「で、成功した人は分かるけど、コンバットシステム にウィルスが侵入しようとしているのが分かります よん。」 メイヤー「またウィルス……」 ネレウス「メイヤーさん、一体どうなってるんですか?(振 れないので人に聞く)」 メイヤー「かくかくしかじかまるまるくまぐま(笑)」 GM「とりあえず、かなり強力なモノなので太刀打ちでき そうに無し。まあ、コンバットシステムを止めれば ウィルスも活動を停止しますけどね(笑)」 ソニア「周りの連中は気付いているのかな?」 GM「気付いている奴もいるし、いない奴もいるけど…… 隊長が全員に『コンバットシステムを止めろ!』と 命令を下しますね。」 ミシャル「ソニアちゃん、状況説明して?」 ソニア「あとでメイヤーに聞け(苦笑)実はよく分かって ない(笑)」 GM「で、遺失兵器のソフトウェアを調べてみると、明ら かにウィルスが入っています。巧妙に隠されていた ので検査にも引っかからなかったようですわ。」 メイヤー「やはり、あの武器から伝染したのか……」 ミシャル「まるで誰かがしくんだみたい。」 セイネア「旧世代のソフトをそのまま使う気だったのか(苦 笑)」 GM「いや、一応機体も旧世代のものと大差ないし(笑) ちなみに、このウィルスは感染したゾイドと通信な どを行っただけで感染してしまうほど強力なモノで す。幸いサンプルが嫌と言うほどあるので対抗プロ グラムはすぐに作れそうですが。」 ソニア「遺跡から発見された遺失兵器にウィルスか……に おうな……」 ミシャル「前もって仕組んでおいたとかどうかな?……な んか、地球でも同じ様な事件があったってお母 さんから聞いたことあるなー(笑)考古学がど うとか(笑)」 メイヤー「時事ネタだねぇ(笑)」
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