長旅(?)に出発
メイヤー「GMに質問〜。磁場異常地域に入ったら判定?」 GM「それはついてのお楽しみ(笑)とりあえず、グロー バリーV世号の近くの磁場不安定地域までは何事も なく進めます。これで約一日。で、二日目の午前中 をすたこら進んでいくと……セイネアは何か嫌な感 じが……第六感成功ね。」 セイネア「……ん?隊長、この辺りなんだか様子が変じゃ ないか?」 ソニア「……いや、別になにもないようだが?」 ミシャル「どうしたの?ソニアちゃん?」 セイネア「どうもこう……嫌な予感がするんだが。まわり をよく観察してみます。」 GM「ではでは、まわりの茂みとかそんな感じの所から、 ガイサックが二体ほど飛び出してきますが……第六 感が成功しちゃったから不意打ちは無し。みんな警 戒するだろうし。」 メイヤー「野良ゾイド……かな?」 ミシャル「……量産型……なんでもないや。」 ソニア「っ!!全機散開しろっ!!」 ネレウス「友軍のスリーパー……ではなさそうですね。コ ルポル君と間違えたりして……いや、なんでも ないです。」 セイネア「大丈夫だ。私のコルポルは黒を基調としたカラ ーリングに変わっている。」 ネレウス「なら安心です。そういえば、スナイパーガイサ ックでしたね。」 GM「おそらく、磁場にやられたゾイド達でしょうね。」 セイネア「ほら見ろっ!いくぞコルポル!」 GM「え〜と、PS版によると、磁場が不安定な地形で、 時々ゾイドは操作不能になるそうな。とりあえず、 戦闘中は一ターン毎に気合い(幸運)判定。失敗す ると行動できません(笑)」 ソニア「なんですと〜!?」 セイネア「アニメ版にも似たような描写があったな。そろ そろジャマーでも開発したらどうだ?(笑)」 GM「こんな地形では戦闘なんて起こらないからねぇ…… 普通は。まぁ、パルスガードの設定に現地である程 度数値を取らなければならないと考えて置いて〜そ の途中に運悪く襲撃を受けた、と(笑)」 ソニア「くっ……マニュが悪い……これがレアヘルツの影 響か……」 ミシャル「トールの数値がいくつかおかしくなってる… …?」 GM「まあ、相手は整備もされていないゾイドですし…… 装甲もかなり減ってます。」 セイネア「軽く取り押さえてやるとしようぜ!」 ソニア「全機攻撃開始!」 GM「とりあえず、こっちの戦闘指揮は1成功で。」 ソニア「こっちは5成功。え〜と、気合いで判定?」 GM「そう、気合いで判定。」 メイヤー「……失敗〜」 セイネア「わお、6失敗(笑)」 ミシャル「……2失敗……」 ソニア「ぎゃっ、3失敗……」 ネレウス「2失敗……どうしたフィロクテス!動きが鈍い ぞ!」 メイヤー「ドロシーがご機嫌斜めだ……」 セイネア「どうしたコルポル!?同じガイサックだからっ て遠慮してるのか?」 ミシャル「全員失敗!?」 ソニア「気にするな……と言うか、私もだ……ちっ!!ソ レルっ!!のろのろするんじゃないっ!!」 GM「気合いによる振り直しは今ならOKっすよ。」 ソニア「気合い足らないからあんまり使いたくないんです よね……」 セイネア「もともと低いからなぁ、気合い……」 GM「なら攻撃しますぜ(笑)」 ソニア「こんなところで『気合い6』が響くとは……」 セイネア「仕方ない、このターンは堪え忍ぼう。」 ソニア「セイネアに同じ。」 ネレウス「僕もそうですよ。とりあえず、このターンはこ のまま様子見を……して良いのかな……?」 ミシャル「では、振り直しを……成功!OK、トール!ソ ニアちゃん、動くよっ!」 GM「他は振り直し無し?なら攻撃どうぞ〜」 ソニア「よし……皆、可能な限りトールを援護しろ!」 セイネア「ちょっと待っててくれ。ほら落ち着けコルポ ル!」 かなりのハンデを背負わせて戦闘開始である(笑) PC側で攻撃可能なのはミシャルのみである。 (ネレウス「足ばかりに当たりますね。」 セイネア「トールは足止めしたいんじゃ?」 ミシャル「せめてそれ『ミシャルは』と言ってほしいか も(笑)」 セイネア「ミシャルが狙わせてるわけじゃなさそうだか ら(笑)」 ミシャル「セイネアちゃん、何か酷いこと言ってない?」 セイネア「気のせいだろ。」) 等とトールの攻撃(笑)は何故かガイサックの足に当た り続ける。 胴体に当たったのは一発のみ。 で、敵の攻撃。 ミシャルとセイネアにレーザークローを当てるが、対ゾ イド30oビームライフル、20oビーム砲などは全て外 してしまう。 (セイネア「射撃が苦手なのか?こいつら。」 ネレウス「整備不良が祟ったようですね。」 GM「単に出目ではあるのだが……言い返せないね(苦 笑)」) 第二ターン PC側が先攻を取る。 気合い判定は、ソニア、ミシャル、気合いを使って目標 値を引き上げたネレウスが成功する。 敵は全力攻撃を宣言する。 (GM「バーサークだ!(笑)」) ミシャルの格闘専念攻撃で、ガイサックAは沈む。全力 攻撃が祟って全く避けられない(笑) (ミシャル「よぉし、やったよソニアちゃん!」 ネレウス「あ、トールがきれてますね。さすがは青き旋 風。」) なんて言っていたネレウスも…… ネレウス「ビームガン、ダメージは14です。次はミサイ ル撃ちます。3成功。」 GM「かなり痛い……ミサイルは+7でどうぞ。」 ネレウス「ダメージ13が……足……」 GM「げっ!足が折れた!転倒ダメージが……これは落ち たな(苦笑)」 セイネア「すごい……」 ミシャル「……セイネアちゃ〜ん、私の時は『まぐれ』と か思ったでしょ。」 セイネア「悪いな。率直な感想って奴だ。」 ネレウス「最後は引っ掻いてやります。バイトクロー…… 0成功。」 GM「+7でどうぞ。全力攻撃、転倒じゃあ、全然避けら れない(苦笑)」 ネレウス「胴体ですけど……」 GM「つぶれた……目標値11なのに……(苦笑)」 ソニア「……ふぅ、私の出番は無しか(苦笑)」 GM「え〜と、全員視覚判定を……知力で振って下さい な。」 ミシャル「0成功。」 セイネア「いまいち出目が悪いな……それでも1成功だ。」 メイヤー「3成功。」 ネレウス「+4で成功です。」 ソニア「……ぐふっ……失敗。今日はつくづくついてない (笑)」 GM「成功すればいいんですけどね(笑)戦闘が行われて いたところから少し離れたところに人が倒れている ようですね〜見た目8〜10歳位の女の子ですな。」 セイネア「隊長、あそこに人がいるぞ!コックピットから 降りて近寄ります。」 ミシャル「……なんだかお約束っぽい。あ、まって、私も 行く〜!セイネアちゃんの後を追いかけます。」 ソニア「なに?私はぼーっとしててそんなものには気付か なかった……」 ネレウス「一応、他にガイサックとかがいないか辺りを警 戒してます。」 セイネア「おい、しっかりしろ!大丈夫か?」 GM「よく考えてみれば、視認できる距離で無事って言う のはかなり運がいいかも(笑)とりあえず、目を覚 ます気配はありません。疲れ切っているというかそ んな感じ。」 ソニア「シートにどさっとよっかっかってから、目を閉じ ます……」 ミシャル「大丈夫かな〜?ソニアちゃんどうする?」 ソニア「ふうっ……見捨てておくわけにもいくまい、どっ かに乗せてやれるところは……」 GM「外見的には……ボロボロのシーツみたいなものを服 代わりに着ていて、靴の類も履いていない。髪の毛 も切りそろえている気配もないし、どう見ても普通 に暮らしている(た?)ようには見えないっすね。」 ミシャル「……予想通りだ(笑)」 GM「簡単に予想が出来ても対処は出来るかな?(笑)」 セイネア「ひとまず、キャンプ(グスタフのトレーラー) に連れていこう。」 ネレウス「ボロボロな服、靴を履いていない。まさか狼少 女?(笑)」 ソニア「狼少年じゃなくてよかった。意味違っちゃうもん ね(苦笑)」 ミシャル「と言うわけで、ドーラ君の所へ。メイヤーく〜 ん、ハッチ開いて〜」 メイヤー「どーぞー、バクン。」 セイネア「ミシャルと協力して(ああいやだ)、女の子を 運びます。」 GM「そんなに嫌か(笑)」 セイネア「そりゃあもう(笑)」 ミシャル「セイネアちゃん、なんかものすごぉく悲しくな るようなこと考えなかったぁ?」 GM「まあ、今日はここでキャンプをするなり、進むなり 好きにして下さいな。」 セイネア「そこ、萌えるなよ(笑)」 ネレウス「僕はそんな趣味はありませんよ。けど、可愛い 女の子は好きですが。」 ミシャル「ここにも可愛い女の子がいるのになー(笑)」 セイネア「ゆっくり移動しつつ彼女の手当、でいいんじゃ ないか?」 ソニア「すまん、少し休ませてくれ。その娘のこともある し……」 メイヤー「どうしたんです?隊長。お疲れ?」 ソニア「なんだか……体調が……プレイヤーの体調は改善 されてきましたけど、このまま不調ロールプレイ を続けます、楽しいから(笑)」 ミシャル「うにゅ、じゃぁ簡単なご飯作る?」 セイネア「お前に任せておいたらどんな菓子が出てくるか わからん。夕飯は私が作ってくる。」 ネレウス「それでは、簡単に汁物でも作りましょうか。」 ミシャル「あ、ひどい。私家事きちんとできるもーん!そ ういうこと言うなら勝負する?」 セイネア「何の勝負だ、何の。」 ミシャル「お料理勝負。制限時間一時間で(笑)」 GM「料理対決?私の気が確かなら〜(笑)」 セイネア「気かいっ(笑)くだらん、やりたきゃ勝手にそ っちで作ってろ。」 ミシャル「……ソニアちゃん、どーして私、セイネアちゃ んに嫌われてるのかなー……」 ソニア「zzzzzzz……(苦笑)」 セイネア「と言うわけで、隊長と女の子には卵雑炊を(笑)」 ミシャル「いいもん、一人でおいしいもの作るから!(笑)」 GM「まあ、食事でもとって多少休めば……目を覚ましま せんな(苦笑)とりあえず。そうそう、気合いを一 点回復させておいていいですよ。休んだ人は(笑)」 ソニア「……消費してない……(苦笑)」 GM「結構長丁場になるだろうから(笑)」 ミシャル「いっちょあがり〜ミシャル特製『えびちりそー す』だよ〜おばあちゃんから、フライパンと一 部の調味料は持っていけって言われてたんだ (笑)」 セイネア「ばかやろ、体壊してる人間にそんな刺激の強い 物食わせてどうする(笑)」 ネレウス「えびちり……もしかして辛いですか?辛いもの は苦手なんですが。」 メイヤー「仕上げに酢を垂らすと辛みが抑えられるぞ。」 ネレウス「あ、それ試してみます。」 ミシャル「じゃ、セイネアちゃん食べてよぉ。こういう時 は元気の出るもの食べたいじゃない。辛いけど 美味しいよ〜ぷー……」 セイネア「食ったら即死しないだろうな?……」 GM「じゃあ、体力判定(笑)」 セイネア「(ころころ)ぐわ失敗したっ(笑)」 ミシャル「嘘つかない、そこ(笑)」 GM「話を元に戻してと、今は昼過ぎ……午後三時くらい ですが、どうします?進む?キャンプ?リーダーま とめて〜」 セイネア「女の子の扱い如何によるよな。」 ソニア「……ミシャル……もう少し周囲の状況を見極める 力を身につけろ、といっただろう……こんな状態 でえびちりなんぞ作るんじゃない!(笑)でこピ ン一発入れときます。」 ミシャル「な、何で私だけ怒られるの〜(苦笑)」 セイネア「話を元に戻して、グスタフの上で満足な看護が 出来るのか?」 GM「大丈夫でしょう。そんなに危険な状態じゃないし (笑)」 ネレウス「ところで、まだ女の子は目を覚ましてないんで すよね。外傷はないから、脳にでも問題がある のかな?」 GM「いや、どっちかっていうと泥のように眠っているだ け(笑)」 ソニア「電池がきれた。単三電池二本使用(笑)」 ミシャル「もしくはハイパワーユニット?(笑)」 セイネア「じゃあ、ここで看護しながら進めばいいか。」 ネレウス「それじゃあ、移動しましょうよ。ソニアさん。」 ソニア「うむ……行こう。」 GM「さてさて、鶴の一声ならぬリーダーの雄叫びがあり まして、前進することになります〜」 ソニア「雄叫びなんてしてないですって(苦笑)」 ミシャル「……セイネアちゃん、結局えびちりどーだった の?」 セイネア「ノーコメントだ。」 ミシャル「……みんながいじめる……いじいじ……」 ネレウス「まあまあ、ミシャルさん。あのえびちり結構美 味しかったですよ。」 ソニア「おう、ネレウス君、今日はずいぶんとミシャルに やさしいじゃないか……」 ネレウス「そんな事無いですよ。からかわないで下さい、 ソニアさん。」 セイネア「意地が悪いな、隊長(笑)」 ミシャル「ソニアちゃんは今日いぢわるだよぉ。」 ソニア「くっくく……と部隊最年長者が笑う(苦笑)」 メイヤー「ネレウス君、隊長にも優しくしてあげなさい (笑)」 GM「え〜と、ここからはイベント表を作ってあるんです が……まず、リーダーがダイスを振って、奇数、偶 数を見ます。私のダイスと奇数、偶数があっていれ ば、良いイベント、合っていなければ悪いイベント となります。これは盗賊技術の索敵判定に成功すれ ば教えます(笑)で、次に2D振って、イベントを 決定します。今日は日が暮れるまで移動するとして、 五回振って下さいね。」 ソニア「では……奇数です。さあ、どうだー?」 GM「では、誰か盗賊技術で探索判定を−2修正で。」 セイネア「……よし、4成功。」 GM「それでは……こっちは偶数なので悪いイベントです (苦笑)では、リーダー続いて2Dをどうぞ。」 ソニア「了解……10ですね。」 ネレウス「目が悪いと、またガイサックなんかが出てきそ うですね。」 GM「……ミシャル、セイネア危険察知をどうぞ−3で… …あ、セイネアは第六感で気付いた(笑)」 セイネア「なんだなんだ?」 ミシャル「成功した(笑)」 GM「ではでは、対ゾイド中型地雷っす。誰が仕掛けたか は分かりませんが〜」 セイネア「ストップ!」 ミシャル「なんか、すごく嫌な感じ……」 ソニア「どおした?」 セイネア「足元をよく見て見ろ。」 ソニア「……AZマインか……って、気付いてもいいです か?」 GM「いいんじゃないですか?気付いてる人もいるんだ し。」 セイネア「除去は出来る?」 GM「適当にエネルギー兵器ででも掃射してやれば勝手に 爆発しするし(笑)」 ネレウス「対ゾイド地雷って、人間が近づいても爆発しま せんよね?何処のものか調べてみませんか?」 セイネア「生身でも多少は危険じゃないか?」 GM「まあ、解除に失敗したら爆発しますしね(笑)」 ネレウス「うっ、死にたくないです。前言撤回。」 ソニア「ここで不要な危険を冒すことも無かろう。掃射し て除去する。」 ミシャル「それじゃ、撃っちゃっていいかな?」 セイネア「映像記録だけは忘れずにな。」 GM「では、特に問題なく通り過ぎます。次のイベントど うぞ(笑)」 三回ほど振るが、特にイベントは発生しない。 そして迎えた最後のイベント。 セイネア「たまには良いこと起こらないかな。」 ミシャル「……それ言った瞬間何か起こると思う……」 ネレウス「そういえば、良い事って何なのだろう?もしか して、野良ゾイドが仲間になる?」 GM「それはない(笑)」 メイヤー「埋蔵アイテム発見とか(笑)」 ここで、ソニア停電(苦笑) 代理で『裏リーダー』セイネアがイベント決定を行う。 セイネア「え〜と、探索は成功です。」 GM「じゃあ、良い方で。」 セイネア「なんか隊長に悪いな……」 ミシャル「科白がセイネアちゃんらしくない……私なら踏 んづけても悪いっていわなさそう(笑)」 セイネア「……ダイス目は3。どうだ?」 GM「え〜と、冶金、鉱物学等の技能判定、又は気合い(幸 運度)判定を。どれか目標値が一番高い奴でいいで す。」 ネレウス「やっぱり埋蔵金!?(笑)」 ソニア「んぐ、また気合い判定ですか……」 メイヤー「あ、技能無し値で成功。」 セイネア「こっちも成功。」 ソニア「ぎゃあ、失敗!」 ミシャル「成功です。」 ネレウス「失敗しました。」 GM「え〜と、貴金属類、宝石類の原石などを発見できま す。成功度×500だけの価値があるっすよ〜」 ミシャル「1000かな……っと。」 セイネア「こんなところに鉱床が露出しているとはな…… 私も1000だな。」 ソニア「……宝石?と思ったら、ただの溶けたガラスじゃ ないか……」 ネレウス「むう、さすがは惑星Zi、金属類が確かに露出 している。失敗したから僕は無しですね。」 メイヤー「ところで、この場合、成功度0だと成功しても なにも見つからないんでしょうか。ちなみに僕 は0じゃないですけど(笑)」 GM「そうなるっすね(笑)まあ、−1修正でもかかって いたと思えば(笑)」 ミシャル「ソニアちゃん、二個見つけたから一個あげるよ 〜」 ソニア「いいから……とっとけ。私は尉官で見入りはいい んだ(笑)」 ミシャル「ソニアちゃんがいつもお安い定食以下の素うど んとか食べてるの知ってるよぉ。だからあげる (笑)」 ソニア「はは、なにを言う、私は毎日ガイロス風ランチた ぞ。誰が素うどんなど……(笑)」 ミシャル「じゃあ、ガイロス風ランチの内容知ってる? (笑)」 ソニア「自分がパンの耳なのを棚に上げて、なんだ(笑)」 ミシャル「ふっふっふ、アレはおやつだもーん。私いつも きちんと食べてるもーん(笑)」 GM「まあ、価値はないけど綺麗な石とかは別に持ってい てもかまいませんけど(笑)」 ソニア「いりません、そんなもの(苦笑)」
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