『潜む闇』
セッション日時2001.2.9〜10旧友と未知、一緒に遭遇
GM「今日は……2100年の12月初め。待ちに待った 補給日なんですが……いくら待っても補給部隊が来 ません。」 ミシャル「寒いよ〜」 セイネア「クリスマス?」 GM「12月の初めと言ったろう(笑)」 ネレウス「格納庫で一人、ガンスナイパーを調節中(笑)」 GM「本部に連絡を入れても、定時連絡が入らなくなって いるので……遭難したか、山賊にでも襲われたか… …ちなみに、この間(4.5話)で食料をほとんど 食い尽くしているので……(笑)」 セイネア「今日の飯はまだか……」 GM「というわけで、こちらからも捜索隊を出す羽目にな るというわけです。勿論あんたらも捜索隊よ(笑) っていうか、ほとんど全軍捜索隊化で(笑)」 ネレウス「食料への執念は誰でも変わらないって所です か。」 GM「むしろ執念は隊長とかの方が上かと(笑)」 ネレウス「腹が減っては何とやら……か。」 セイネア「うちの部隊はこんなのばっかかい……(苦笑)」 GM「昔物資が無くて凄く苦労したんだよ(笑:リプレイ 集壱そら行け!新米灰色部隊!参照)」 ミシャル「秘蔵のお菓子をぼりぼりと(笑)」 ソニア「……(ため息)もう少しマシな任務はないものか ……とテンション低下(苦笑)」 ミシャル「……私はブレードライガーと戦うよりはいいけ どね(苦笑)」 ソニア「まぁ、帝国が中央大陸に攻めてくる可能性もなく なったし、こんなものか、といいつつテンション 低く格納庫に(苦笑)」 ミシャル「みしゃるは見た!ネレウス君が、格納庫で『僕 のガンスナ〜』って言ってキャノピーにすりす りしているのを!(笑)」 ネレウス「僕はそう言うキャラじゃありませんっ!!」 セイネア「かわりにミシャルが『わたしのライガ〜』って やってなさい。」 ミシャル「セイネアちゃんが『私のコルポル〜』ってやる のの間違いじゃありませんか?」 ソニア「隊長日誌補足『私にはこの部隊の指揮官は無理で す。お家に帰してください(少々錯乱)』(笑)」 セイネア「手遅れだよな(笑)」 GM「手遅れの一因が何を言う(苦笑)」 ソニア「手遅れ手遅れって……(涙)」 GM「行き遅……」 ソニア「……(正気に戻った)ば、馬鹿者ども!出撃命令 がかかっているのだぞ、とっとと準備せんかぁ! (笑)」 セイネア「こっちはとっくに準備できてるよ。」 ミシャル「は〜いっ」 ネレウス「コックピットに乗って待ってたりして(笑)」 セイネア「今日も頼むな、コルポル(コンソールを叩く)」 ミシャル「けどトール、君って何でブラックボックスがあ るのかなー?」 ソニア「ええい……遅れておるぞ、全機出撃……って、メ イヤーはどうした、メイヤーは(今回は都合が悪 く欠席である)」 ミシャル「なんかおっきな修理品が入ったって言ってたよ 〜」 ネレウス「メイヤーさんなら調子が悪いとかで、医務室に って聞きましたよ。」 セイネア「ここしばらく作業が滞っていたみたいだしな。」 ソニア「むぅ〜?報告する事項が異なっているのは何故だ 〜?(笑)」 ネレウス「僕は人から又聞きしただけです。」 GM「大きな修理品が入って、作業が滞っていて、プラモ 作って、調子が悪くなって医務室へ。よし(笑)」 セイネア「忙しい奴だ(笑)」 ソニア「まぁいい……メイヤーは病欠、っと(笑)よし、 各員装備チェック!問題がなければ出撃する ぞ!」 ミシャル「ね〜ソニアちゃん、この間からなんかトール変 なんだよね〜」 ソニア「変?お前が、じゃなくてトールが、か?(笑)」 ミシャル「私は変じゃないよぉ〜」 セイネア「気にするな。お前はいつも変だ。」 ミシャル「そうじゃなくって。この間点検してたら妙なコ ードがあって。……で、またそのコードいれて みたんだけで「エラー」って出るの」 ソニア「……?」 セイネア「ああ、そりゃ壊れたんだな。」 GM「そんなことを言いつつ、補給部隊の予定ルートを逆 送していきますと……一番の難所、山岳地帯の渓谷 で破壊されたゾイドを見つけてしまったりしますね ぇ……ほとんどの兵士は無事ですが。」 セイネア「味方なのか?」 ネレウス「その兵士は補給部隊の?それとも砦の?」 GM「補給部隊の、ですな。ちなみに、コンテナはなくな っております(笑)」 ソニア「ちっ……手遅れだったか。」 ミシャル「えぇっ!?今月のライガーFANはぁ!?」 GM「グスタフの護衛にシールドライガーとかもいるんで すけど、四肢を破壊されていて戦闘は無理ですね。」 ミシャル「ライガーが……」 セイネア「おおい、お前達無事か?」 GM「兵士「無事なことは無事ですけど……積み荷が… …」」 セイネア「盗賊にしちゃ随分手際がいいな……」 ミシャル「一体何があったの?」 GM「え〜と、兵士達の話を要約すると……狙撃で護衛の ゾイドが戦闘不能にされてしまって、その後の要求 に従っただけですね〜勝ち目はないから。歩兵とゾ イドでは。」 セイネア「要求?」 GM「うむ、『積み荷をよこせ』と(笑)」 ネレウス「狙撃〜?相手の姿は見えなかったんですか?」 GM「光学迷彩と茂みを使ってレーダーと目視では確認出 来なかった模様です。」 ネレウス「手の込んだことを……」 ソニア「補給線を断つのは戦争の常套手段だ……だが、帝 国の仕業、ということはないだろうが……」 GM「ちなみに、熱源感知を持っているステルスバイパー も護衛に付いていますが、それでも探知できなかっ たとすると、相手は廃熱処理できる奴かと。」 ソニア「ヘルキャット……?」 GM「まぁ、補給物資を持っていったゾイドはヘルキャッ トですけど(笑)」 セイネア「足跡は残ってないのか、足跡は!?」 GM「雪が少し積もっているから、足跡もありますが…… 跡をたどるのはちょっと難しいかと。」 ソニア「GMに質問。そのキャットは、旧大戦時の仕様の ままだったのか、それとも現大戦仕様だったので しょうか?」 GM「ん〜現大戦仕様ですな。」 セイネア「じゃ、必ずしもゼネバスの連中ではないわけだ な。」 ソニア「クロムのボディカラーに緑のカメラアイ……と、 深刻な顔をしておきましょう。」 ネレウス「現大戦仕様?帝国軍が侵入しているんでしょう か?」 GM「侵入していても目立ったことをしなければそうそう バレないよ(苦笑)」 セイネア「けど、軍の作戦行動にしちゃせこくないか?(苦 笑)」 ネレウス「それは僕も思います。」 ソニア「特殊部隊かもしれんぞ?ただ、エウロペの本体が 撤退したことで、見捨てられたのかもしれん。」 ミシャル「本部に連絡しとこ。」 GM「隊長「うむ、では補給物資を奪い返してきてくれ。 それがないと飢え死にしてしまう……」(笑)」 ミシャル「援軍ぐらいよこしてよ!」 GM「荷物運びの援軍なら許可しよう(笑)」 セイネア「周囲の地形から、ヘル猫の辿った道を推測でき ない?」 ネレウス「ヘル猫が相手となると追跡は難しそうですね え。」 GM「そうだねぇ……生存/雪山か忍び技能でどうぞ。」 ソニア「そんな技能はない(苦笑)」 セイネア「忍びの目標値が8だな……(ダイス目10)う うむ、分かり辛いな、この辺は。」 ミシャル「成功〜」 GM「なら、雪もある程度積もっていることだし、かすか に残っている足跡を発見できます。」 ネレウス「そういえば、補給部隊が襲撃されてどのくらい 経ちます?」 GM「そうですなぁ……約一時間ってところですかな?」 ネレウス「一時間……この雪山ならさほど遠くまでは行っ てないと思いますが。」 セイネア「やっぱり飛行ゾイドの一体くらい欲しいよなぁ ……」 GM「うむ、天気予報によれば、吹雪くそうなので、あま りそういった無理は出来ないのですよ(笑)」 ソニア「って、雪は降ってないんですか?」 GM「降りそう(笑)」 ソニア「よし、雪っが降り出す前に、足跡の追跡を開始し よう。」 セイネア「了解。急がないとせっかくの手がかりも消えそ うだな。」 GM「では、道中で見失わなかったか同じ判定を。」 ソニア「技能がないのよ〜」 ネレウス「技能がないから、後を付いていくだけですね〜」 セイネア「私も再判定出来ます?」 GM「していいですよ。ここだと言われれば気付くだろう し(笑)」 セイネア、ミシャル「成功〜」 ソニア「運使い切ったな……(笑)」 GM「それでは……ある程度進んで開けた場所にセイバー タイガーATとヘルキャット×2、レブラプターの 部隊が待ちかまえています。で、通信を入れてきま すぅ〜」 ソニア「セイバー……!!」 ミシャル「アレは……サーベルタイガーじゃなくて、セイ バータイガー……何でこんな所に……」 ネレウス「敵は四機……まともに戦うと辛そう。」 GM「戦力的にはほぼ互角じゃないか(苦笑)」 ミシャル「向こうはATでこっちはノーマルシールドです ぞ(苦笑)」 GM「そっちだって改造P使ってカスタムすればDCSに 出来るがな(笑)」 ネレウス「ヘル猫にレブ……距離をとれば楽勝……かな?」 GM「あ、ソニアは知力判定を。これは記憶かな?」 ソニア「……ん〜、失敗です。あんまりなんで気合い使っ て振り直していいですかぁ?」 GM「う〜ん、よく考えてみれば判定の必要ないかも(苦 笑)」 ソニア「え?」 GM「え〜と、帝国で軍人をやっていたときのソニアの同 僚が使っていた機体に似ている……っていうか、そ のまま(笑)で、通信の方は……」 ソニア「あの機体は……」 セイネア「どうした隊長?」 GM「アーネスト「ちょっと相談なんだが……って、ソニ アじゃないか。」」 ソニア「アーネスト……貴様か?」 セイネア「こちらは臨戦態勢を整えつつ様子を見てるよ。」 GM「アーネスト「俺とお前の仲じゃないか、な?ちょっ と見逃してくれよ。」」 ソニア「高速戦闘隊の貴様が……何でこんな所に……そん なことはいい、貴様ここで何をしていた?」 GM「アーネスト「何って……偵察だけど?……あ〜ババ 引いた……」」 ソニア「変わらんな……あの頃とちっとも……残念だが、 積み荷は置いていってもらおう。それと貴様らは 共和国の領土に不法侵入している。貴様らを逮捕 する。」 GM「エイク(アーネストの部下)「隊長がプーの悪口ば っかり言っているから飛ばされるんですよ〜」 (笑)」 ネレウス「プーって誰だ〜〜(笑)」 ミシャル「プーって時点で悪口だと思う……」 ネレウス「戦うとしたら、積み荷の人質?付きですよね… …」 GM「ビーン(同じく部下)「隊長について来たの間違い だったかなぁ……」」 セイネア「……帝国もなんか色々フクザツみたいだな (笑)」 ミシャル「豆……?」 セイネア「AとBだろ多分。」 GM「アーネスト「なんだソニア、あの時のことをまだ根 に持っているって言うのか?」」 ソニア「『忘れた、とでも思っているのか?』って何が? (苦笑)」 GM「アーネスト「そりゃあ、浮気しすぎた気もするが… …」(笑)」 セイネア「ぶっ!」 ソニア「『そのことじゃない(怒)』(苦笑)」 セイネア「案外やるもんだなぁ……うちの隊長さんも…… (苦笑)」 GM「シーナ(同じく部下)「隊長、なれなれし過ぎます よ……流石に……」」 セイネア「ほらABC……(苦笑)」 ミシャル「ザコその一その二ってのもあるね。」 ネレウス「ミシャルさん、それはあまりにも……(苦笑)」 ミシャル「近くの海岸にシンカーでもいるかも。通信する よ。ソニアちゃん、いい?」 ソニア「頼む。」 ミシャル「もしもしもしもし本部!?大至急ここからどー こーの海岸の辺りにブラキオスとかシンカーと かないか調べて!それと、しばらく私達に通信 入れないで以上!!」 ソニア「もー少しスマートにいかんものかのぅ……(苦 笑)」 GM「本部『ザー』っと、砂嵐ですね。通信が届かない模 様。」 ネレウス「山陰なんですかね〜?」 ミシャル「えぇ?……そっか……ゲーターとかがいたりし てもおかしくないよね。」 セイネア「どっちにしろ、つながってないみたいだな。」 GM「アーネスト「通信がつながらないって事は見逃せっ てことだよな。うん。」」 ミシャル「ちなみに、誰が何に乗っているんす?」 GM「アーネストがセイバーAT、エイクとビーンがヘル 猫、シーナがレブですな。」 ミシャル「……ライバルだれけじゃん(笑)」 ソニア「ところでアーネスト、我らが高速戦闘隊隊長はお 元気か?亡命するとき、さんざん呪ってやったん だがな(ニヤリ)」 GM「アーネスト「隊長?ああ、あのハゲは元気だ(笑) 憎まれっ子世にはばかるってな。」」 ソニア「会話をしながら辺りの状態を見ますが……どんな 感じです?」 GM「茂みが多いところで……まぁ、ゾイドが戦えそうな くらいには開けてますね。で、セイバー、ヘル猫が 前にいて、レブが後衛。その少し後ろに奪ったであ ろうコンテナが置いてあります。」 ネレウス「伏兵の可能性もある……か。積み荷は今見える 範囲にありますか?」 GM「積み荷は彼らの後ろに。」 ネレウス「下手すると大事な積み荷が火だるまになりそう ですね。」 ソニア「セイネア、ネレウス、ミシャル……私がセイバー タイガーを引き付けておくから、そのスキに積み 荷を何とかしろ。と、秘密通信。」 ミシャル「コマンドウルフ一機でセイバーが相手になる分 けないじゃない……」 セイネア「ミシャル、まずはトールで荷物の前を遮ってく れないか?」 ミシャル「突破口を開くって事?」 セイネア「というか、荷物の保護を先にしたい。」 GM「アーネスト「ん〜、そういえば、そこのガイサック に乗っていらっしゃる方も美しい。どうですお嬢さ ん、私と夕食など……」(笑)」 セイネア「ん?こちらから画像を送信した覚えはないが… …キャノピー越しか(苦笑)」 ソニア「気をつけろセイネア、こいつはロクデナシだから な(笑)その上、見境無しのケダモノときている (笑)」 セイネア「言われずともあんなキザヤローは興味ない。」 GM「アーネスト「ソニア、それは言い過ぎだろ……そう か、妬いているな?」(笑)」 ミシャル「私は相手にされんのね(笑)」 ネレウス「して欲しいんですか?(笑)」 ソニア「お喋りはここまでだ。後は尋問の際にゆっくり聞 いてやる。前期武装を解除して投降しろ!と、こ れで投降したら苦労はないんだけど……(苦笑)」 セイネア「小型の連中は私とネレウスで何とかしてみせる さ。って、勝手に決めちゃったけどいい?」 ネレウス「了解です。」 GM「アーネスト「交渉決裂か……しょうがないな……」」 ソニア「よし……行動開始!」 GM「じゃあ、先攻後攻決める前に……ソニアとセイネア は知力判定をば。」 ソニア「……ぐふっ(六ゾロ)」 セイネア「成功。」 GM「では……的の部隊の熱反応が少しおかしい気がする ……なんて言うか……作り物っぽい(笑)」 ミシャル「はひ?」 セイネア「というわけだ!見た目にとらわれると足下すく われるかもしれん。」 ネレウス「まあいい、仕掛ければ分かる!」 こんな感じで戦闘開始である。 ソニアの戦闘指揮は成功度が悪く、相手に先行をとられ てしまう。 で、後衛にいるレブラプターはチャフを撒きつつ、軽量 化された大型ビームランチャー×2でネレウスを攻撃する。 大型ビームランチャーは一発だけ命中し、14点のダメー ジを与える。 その後、前衛にいるセイバーAT、ヘルキャット×2は 何の行動もせずにターン終了を宣言する。 相手の不可解な行動を気にもとめず突っ込むミシャル。 前衛を片っ端から攻撃するが、全てデコイ+光学迷彩ユ ニットで作り出された幻影であった。つまり、攻撃は無駄 でありました。 (ソニア「ダミーか……」 ミシャル「飛び込んだトールが馬鹿みたい(涙)」 セイネア「本物のヘル猫はどこ!?」 ネレウス「光学迷彩を無意味かつ豪華に使ってますね… …」) 後衛のレブにミサイルを放つも、チャフの攪乱効果によ り命中せず。 他のキャラは隠れていそうな茂みを掃射するが、命中せ ず。 (ネレウス「もぐら叩きでもやっている気分ですね……」 セイネア「これだから猫野郎は嫌いなんだ!」 ミシャル「セイネアちゃ〜ん(涙)」) ソニア「アーネスト、貴様らしいコソコソと姑息な作戦だ ……っていうか、出て来いっ!!(苦笑)」 GM「アーネスト「そんなに誉めるなよ、ソニア。さては 惚れ直したな。」(笑)」 ソニア「で、私はアーネストの卑劣大作戦について何か知 っていることはないんでしょうか?(笑)」 GM「そうねぇ……姑息な割には格闘戦が好きな奴ですな。 真っ先に自滅しそうで最後まで生き残るタイプとい うか(笑)」 ミシャル「ん……?あのさ、レブって囮じゃない?もしか して。」 GM「単純に廃熱処理、ステルス、消音機構が無いから隠 れられなかっただけ(苦笑)」 セイネア「言わなきゃばれないものを(苦笑)」 ソニア「出て来い、この無節操男!!」 で、ネレウスの攻撃(ミサイル)もレブのまわりのチャ フに阻まれ命中せず。 第二ターン 今度も相手が主導権を握る。 前衛に隠れていたセイバーAT、ヘルキャット×2が飛 び出し、奇襲をかけてくるが、全員判定に成功し、特に実 害はなかった。 セイバーがスモークディスチャージャーを使用、前衛を 煙幕で覆ってしまう。 (GM「ぢゃあ、セイバータイガー『ブラッドファング』 の攻撃ぃ〜ミシャルだな、この場合(笑) アーネスト「俺は女に手を挙げるなんて出来な い!」(笑)」 ミシャル「わっ、私も女の子〜!!」 ソニア「奴にとって、女「の子」は女の内に入らんのだ とよ(苦笑)」) ダイス目が悪く、大ダメージを喰らってしまう。 レブラプター(シーナ機)は宿敵ガンスナ(ネレウス) を狙い、左腕に大ダメージを与える。 ヘルキャット組(エイク、ビーン)はソニア、セイネア に攻撃を当てられない。 PCの反撃は煙幕に遮られほとんど命中しない。特に回 避系のセイバー、ヘル猫が走り回り(移動修正を付け)つ つ、スモークを使えばこんなモノだろう。 煙幕の効果を受けない(熱源感知を持っている)ソニア、 セイネアは着実にヘルキャットの装甲を削る。 ネレウスも煙の中でレブと大乱闘である(笑) 第三ターン PC側が先行をとる。 ミシャルはアーネストとどつきあい。ある程度削る。 セイネアはヘルキャットAに攻撃を集中させる。ミサイ ルポッドによる牽制射撃によって、攻撃を妨害されるが、 スナイパーライフルをヒットさせる。 ソニアはアーネストに攻撃を仕掛けるも、ダイス目が悪 く、命中せず。 ネレウスもヘルキャットAに攻撃を集中させる。また、 八連ミサイルポッドを直感で強制命中させ、大ダメージを 与える。しかし、流石に落ちず。 そして相手の反撃は…… GM「よし、ライガーゼロではないが某零が横綱雲竜から 奪ったという伝説の秘技『デス・リボルバー』をミ シャルへ。セイバーの必殺技ね(笑)」 ミシャル「ちょっと待って、そっちに必殺技があるなんて オハナシ聞いてませんぞ(苦笑)」 GM「ボスクラスなら持っていると思って(笑)で、援護 射撃で回避力下げておこう……成功、成功、失敗で、 −2しておいてね(笑)で……8成功(笑)」 ミシャル「……目標値1なんですけど……9失敗〜」 GM「ダイス目悪いねぇ……(苦笑)胴体にかみついたら、 かみついたまま高速回転。まわりの装甲ごとえぐり 取っちゃる!ダメージは27点!」 セイネア「地獄車?(笑)」 GM「錐もみ回転ね(苦笑)」 ソニア「うわぁ……絵面だけ考えるとちょっと嫌なモノが あるなぁ(苦笑)」 GM「誰も元ネタ知らないのか……(苦笑)」 ソニア「ちっ……アーネストの奴……技に磨きがかかって いるな……とか、勝手な評論を。」 その他の奴らの攻撃は全て回避されてしまう(苦笑) ちなみにデス・リボルバーの元ネタはサン○ーコミック 『白蓮のフ○ング』である。 第四ターン GM「そして、次のターンなのですが、レーダーに高速で 接近する正体不明機、四機を確認できますね。」 ソニア「むっ……」 GM「スピードはサイカーチスとかダブルソーダと同等っ てところかな?」 ミシャル「プテラス?」 ソニア「そんなに早くないのだろう。大体400km/h と言ったところか。」 セイネア「ダブルソーダ?」 ネレウス「まさか……敵の増援?」 ソニア「援軍とも考えられるが……」 GM「で、君らの前に姿を現しますが……そうだねぇ…… 整備、補修/ゾイドで振って。」 ソニア、ネレウス「成功。」 GM「うん、成功すれば分かるけど、その機体とは……ハ ウンドソルジャー、キングバロン、ガル・タイガー、 アイス・ブレイザーの四体。どの機体も最も相性の 良いグレードアップユニット装備済み。」 ソニア「……………………(呆然)」 ミシャル「………………破天荒すぎません?(苦笑)」 セイネア「どっかで見たようなのが混ざってないか、オ イ。」 ソニア「本国の旧大戦時ゾイドどもだ……ちっ……何でこ んな所に!」 GM「そっちのことを敵と見なしたようですな。雰囲気か ら言って。」 セイネア「なんだか分からないがやばそうな雰囲気だな… …」 ネレウス「野良ゾイド、もしくはその類ですか?厄介極ま りないですね。」 GM「いやいや、こいつらはほとんど残っていないはずだ し……何より装備がまだ新しいぞ。野良ゾイドの雰 囲気じゃないですね。」 ソニア「……貴様ら、本当のことを言え。一体デルポイに 何をしに来た?アレと前達は無関係なのか!?」 GM「アーネスト「だから、偵察って名目の厄介払いだっ て。あ〜ババ引いた〜」」 ミシャル「そんな……なんで……何でキングライガー が!?」 セイネア「この期に及んで、お前はそこにしか目がいかな いんかいっ!(笑)」 ソニア「……(ジト目)」 ネレウス「ソニア隊長、全速力でこの場を離脱すべきだと 思いますが?」 ソニア「言われるまでもなく、当然だ。あれらのゾイドの 前では、我々はガリウスほども役にはたたん… …!」 GM「そこまで君ら弱くはないけどね。ま、そういったこ とを言っていると、君らの方からもう一機……この スピードは……『イントロン』ですな。」 ソニア「ってなに?イントロン!?」 GM「イントロンと向こうの四機は敵対しているような雰 囲気ですな……」 ソニア「全機、急速離脱!応戦しようとなどするな、とに かく……逃げるんだ!」 セイネア「荷物はどうする?」 ソニア「ちっ……それがあったか。」 ネレウス「荷物はこの際、置いていっては?後で回収する なり方法はあると思います。」 GM「んなこと言っているうちに、イントロンと四機の戦 いが始まったりしてますけどねぇ(苦笑)」 ネレウス「うぎゃ〜、巻き込まれたら本気でやばいっすよ。 早くしないと!」 GM「で、奴らは場所を変えていってしまうが……キング バロンはこの場に残って、君らの殲滅かな?(笑)」 セイネア「しんがりなら私がやる。なぁに、いざとなれば 光学迷彩でやり過ごすさ。」 ミシャル「Eシールドのある私の方が適任だと思うけど?」 ソニア「……お前達は行け。私のソレルなら十分逃げられ る。」 GM「安心しろ。ここにいる誰より足が速い(苦笑)」 ネレウス「キングバロン……ミシャルさん、またライガー 系ですけど、どうします?」 ミシャル「胴体装甲が脆くなってないんなら、これと一対 一で戦いたい……」 GM「とりあえず、戦闘指揮は……2成功〜」 ソニア「え?戦うの!?」 セイネア「これって、客観的に見ると、行動を決めあぐね ているうちに逃げ損ねたって感じなのかしら (苦笑)」 GM「そう見えるかもね(笑)」 実際に相談が長引いたので強制的に戦闘に移行したので ある。 ネレウス「それにしても、あのイントロンが何者なのか、 余計にわけが分からない。」 セイネア「そんな事ぁ、後で考えるさ。今はとにかくこの けばけばしいライガーを倒すぞ。」 ミシャル「……ギロッ」 セイネア「じゃあ聞くが、お前はアレをどう思う?」 ミシャル「決まってるじゃない。重砲撃タイプだよぉ」 ソニア「旧大戦末期のゾイドと戦うなんて……今の給料で はやってられないぞ……ぐぉぉぉぉぉぉ!(六ゾ ロ)」 ネレウス「ダイスの神様は嫌でも僕らを戦わせたいらしい ……(苦笑)」 GM「こっちの先攻か……では……ソニアにレーザーブレ ード、ビームニードル、メガバルカンの三連打を (笑)」 ソニア「なんだとぉ!?って、六ゾロの罰だとしたらあま りに酷い(苦笑)」 GM「いや、単純に指揮取ってるから(苦笑)」 そんなこんなで始まる、旧大戦時ゾイドとの戦闘。 ソニアはメガバルカンを避けきれずに喰らってしまい、 それは頭部にヒット、頭部装甲値が0になってしまう。 ミシャルの攻撃はレーザーサーベルのみヒット。 セイネアの攻撃もスナイパーライフルのみヒット。 キングバロンは驚異の運動性を発揮し次々と攻撃を避け 続ける。 ソニアは後方に下がりつつロングレンジキャノンを撃ち 、命中。 ネレウスはミサイルを一ゾロで命中させ、ビーム砲も命 中させる。 第六ターン またもやキングバロンが先行を取る。 キングバロンはヘルキャットAにEシールド展開からの 体当たりを炸裂させる。ヘルキャットAは大ダメージを受 けるが、かろうじて沈まず。 ミシャルは全力攻撃を宣言、ストライククローとレーザ ーサーベルを一発ずつ命中させる。そして…… (ミシャル「何……?コード206?それってエラーコー ドじゃ……?これ……まさか!?そっか…… そうだったんだ……よぉし……行くよトー ル!!EシールドトランスレーターON!行 けっぇ、必殺、トールハンマーっ!!!」 GM「グラフィックはライド・ザ・ラ○トニング希望だっ け?(笑)アレはゲームだと威力弱いんだよねぇ(ち なみにこの時代はゼクスである)」) と、必殺技を使うも前足に命中してしまう(笑) ソニアの攻撃はハズレ。遠距離兵装がロングレンジキャノ ンしか無いのが敗因といえるかも知れない(苦笑) そしてネレウスの攻撃は…… GM「え〜と、バイトクローだけ喰らった。+2で。」 ネレウス「それでは……(一ゾロ)いらんところで、一ゾ ロが出るなぁぁ!!」 GM「ぎゃぁ〜頭部〜頭に一発喰らうと終わりなんすよ(苦 笑)で、制御中枢を失ったキングバロンはくずおれ てしまうです。」 ソニア「ネレウス君、大金星(笑)と、冗談はさておき、 まさか無人機?」 GM「うむ、では普通コックピットを空けてみますよね… …?」 ソニア「はいな。おーぷん。」 GM「そして君たちが見た物は!?」
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