援軍来たりて荷物運び

GM「とりあえず、撃退したキングバロンのコックピット    を開けようとしたところで、メイヤーのグスタフが    ……(苦笑)」 メイヤー「やほ(笑)」 ミシャル「メイヤーくん、おっそ〜い!」 セイネア「あれ?メイヤー、そっちの仕事は終わったの      か?」 GM「荷物運び用に使わされた援軍ですわ(笑)」 セイネア「凄く納得(笑)」 ネレウス「そう言えば、元々は補給物資の回収が目的でし      たよね。キングバロンやら何やらですっかり忘      れてました(笑)」 GM「で、後ろにはジェシーも乗っていたりします(苦笑)」 ソニア「ごめん、忘れてた(苦笑)」 GM「うむ。私も忘れていたのだ(苦笑)見つからないよ    うに乗り込んでいたけど、途中でメイヤーに発見さ    れました。でも、砦から離れていた地点だったので、    引き返すのも時間がかかると言うことで、そのまま    連れてきたって事で(苦笑)」 メイヤー「道中はジェシカの雑言攻撃で苦しめられたのだ      ろう(笑)」 ミシャル「メイヤーくん、基地との通信回線開く?」 メイヤー「回線?どうかしたんですか?」 ミシャル「さっき、連絡取ろうとしたけどつながんないの。      連絡取りたいんだけど。」 メイヤー「おや……?一応やってみますが、どうですか?」 GM「出来ないねぇ(苦笑)    アーネスト「ああ、それはうちの部隊のゲーターが    妨害電波を使ってるんだ。やめさせないと……」」 ソニア「逃すか(笑)あくまで警戒するぞ。」 ミシャル「で、キングバロンの中身は〜?」 GM「……開けるの?」 ミシャル「う……」 ソニア「ええい、もたもたするな、開けるぞ。」 GM「見ればわかるか……小さめの水槽みたいなのに入れ    られた『人間の脳』が出てきます。」 ソニア「……!」 メイヤー「うえ……」 ミシャル「うっ……!」 ネレウス「……何だ?何でこんなもの……誰が作ったんだ      よ……」 セイネア「ぶっ、ブレインデバイス!?(笑)」 ソニア「はらしょー、ソノトオリダ西側ノ兵士諸君(笑)」 セイネア「誰だお前は(笑)」 GM「水槽からコードとか回線が繋がっていて、キングバ    ロンを動かしていた模様ですね。よくよく見てみる    と、前頭葉(だっけ?)が切除されていて、自己判    断能力というか、思考能力が消されていることも確    認できます。」 セイネア「そもそも、脳だけで生かしておけるのかよ……」 ソニア「ていのいい生体コンピュータ、といったところだ     ろうな……それも至極安上がりな……ちっ……吐     き気がする!」 ミシャル「ソニアちゃ〜ん、私吐くかも……」 セイネア「へこんでる場合かっ、手っ取り早く妨害電波を      止めに行くぞ。」 メイヤー「誰の脳なのか……なんて考えても仕方ないか…      …」 GM「勿論、脳だけを取り出すなんて技術は……無いでし    ょうね。たぶん(苦笑)」 ソニア「ゾイドコアを勝手に培養する技術があるんだから、     脳を摘出して生かしておく位できそうな気もしま     すけどね。」 ネレウス「自分も不可能でないと思いますが、あまり一般      的に出来る事じゃないでしょう。」 GM「旧バトストでもサイバー四肢が出来た程度だったか    ら……技術レベルが下がっているとすると、まだ無    理っぽいし(苦笑)まぁ、無いと言うことで(苦笑)」 ソニア「了解(苦笑)」 セイネア「それじゃ、ゲーターを止めに行こう。」 GM「アーネスト「あ、そうそう、そこのコンテナには近    づかない方がいいぞ。爆弾仕掛けてあるから。」」 セイネア「コンテナを避けつつ隠れ家に向かう(笑)てめ      ーんとこの隊長の命令だ!妨害電波を止めろ!      さもなくば撃つぞ。5.4.3……」 GM「勿論止めますよ。で、アーネストはソニアに相談を。」 ソニア「なんだ、恥知らず。」 GM「アーネスト「え〜と、あんなのがウロウロしている    所にいつまでもいたくないし、捕虜って言う事でい    いから、お前の砦に行ってもいい?」(笑)」 セイネア「なぁ隊長、こいつ縛っといていいか?」 ミシャル「その前にフライパンで一発殴っていい?」 ソニア「よぉ〜し、捕虜だなぁ(笑)」 GM「エイク「とりあえず、ジュネー○条約(みたいのあ    るだろう)は守ってくださいね」(笑)」 ソニア「捕虜虐待はいかんぞ、セイネア、ミシャル……尋     問の時まで待ってろ(笑)」 GM「ビーン「昨日の敵は今日の友とも言いますし」(笑)」 ネレウス「人、それをベジ○タ現象と呼ぶ(笑)」 セイネア「やかましい。私の敵はみんな敵だ。」 GM「アーネスト「しかし、共和国の部隊はいいですなぁ    ……あなた方のような美人が配属されているなん    て」(笑)」 メイヤー「へん、現実を何も知らないクセに……(笑)」 ミシャル「(フライパンを構えつつ)メイヤーくん、何か      言った〜?」 メイヤー「美人が多いのは目の毒だって言ったんですぅ     (笑)」 GM「とりあえず、補給物資は隠れ家に使っている洞窟の    ほうに運んであるので、それをメイヤーのドロシー    に積み込みましょうか。」 ミシャル「トールの装甲がボロボロだから、何とかしない      と……でも……」 メイヤー「直しましょーか?(苦笑)」 GM「物資はあるし、時間もあるから判定はいらないです    よ〜」 メイヤー「じゃあ、修理したと言うことで。」 ネレウス「修理のほうは完全修復できるんでしょうか?」 GM「物資なら腐るほどあるから(笑)大丈夫です。んな    ことを話していると、ジェシーが洞窟の奥の方に隔    壁を見つけたりします。」 メイヤー「奥に……?開きます?」 ネレウス「下手にこじ開けようとすると、洞窟が崩れたり      しそうですね。」 GM「そうさねぇ……隔壁を見た人は、学術/電子工学、    か整備補修/一般で判定を。」 メイヤー「……6成功です。」 GM「うむ、なら分かりますが、パッと見、動力は生きて    いるらしいんですけど、電力供給が行われていない    ために開かなくなっているような感じですね。」 メイヤー「動力室は……中かな(苦笑)」 ネレウス「メイヤーさん、どうです?開きそうですか?」 メイヤー「エサ(エネルギー)をやればね……」 GM「で、メイヤーは電力供給用のケーブルを追っていく    と……岩の影に人間用の扉があるのが見えます。」 メイヤー「おっと、入口発見……みんな、こっちこっち。」 ネレウス「へぇ〜こんなボロボロなのに中身はまだ生きて      るんでしょうかね。」 セイネア「どんな感じ?」 GM「うむ、鍵がかかっています(笑)」 メイヤー「やっぱり壊すのかな(笑)」 セイネア「手持ちの銃で撃ち抜ける?」 GM「まぁ、やれば開くでしょうね。」 ミシャル「蹴り飛ばすとか(笑)」 セイネア「ちょっとどいてな。と言って、銃で撃ち抜きま      す。」 メイヤー「おわっ、あぶねぇ!(笑)」 ソニア「盗族技術技能は無いのか(苦笑)」 セイネア「持ってるけど、時間が勿体ない(笑)」 GM「では、ドアノブがはじけ飛んで〜扉はゆっくりと倒    れます〜ばた〜ん。で、奥は……機械の固まりのよ    うな感じっすね。」 メイヤー「何の機械?」 GM「メイヤーなら分かるかな?旧大戦時に使われていた    砦などの隔壁開閉用の動力室ですな。」 ネレウス「旧大戦時の遺物……か。面白そうだけど、なん      だか嫌な雰囲気がするな……」 セイネア「(隔壁を)開けられるのか?」 GM「そうですなぁ……少し調べれば、動力供給経路なん    ぞに数カ所欠損が見られますな。」 メイヤー「修理がききますか?」 GM「じゃあ、学術/電子工学か整備補修/一般で判定し    てみて。」 メイヤー「電子工学で……3成功。」 GM「ん〜、ギリギリですな(苦笑)では、動力経路が復    活したので、今いる部屋にも照明がついたりしま    す。」 ミシャル「ギルチッ○とか出て来ないでしょうね(笑)」 メイヤー「何とか動いたな……」 GM「で、この部屋にいる人全員危険察知、又は反射速度    で判定を。」 メイヤー「3成功。」 ミシャル「4成功。」 ネレウス「0成功です。」 セイネア「1成功。」 GM「うむ、全員成功か(※ソニアは回線の調子が悪くこ    こでは落ちている)……つまらん(笑)では、近寄    ってくる影が……え〜、人間用装備のアーマードス    ーツみたいな感じの警備ロボットですね(笑)」 メイヤー「ああ、欲しい(プレイヤー発言)」 セイネア「ディオラマベーススーパーDXに入っているよ      うな?(笑)」 GM「そのものですわ(苦笑)」 ミシャル「ギル○ックじゃないか〜!(笑)」 ネレウス「それってどこから来るんですか?ゾイドのほう      に逃げられます?」 GM「一ターン攻撃しないで、離脱すると宣言すれば次の    ターンに離脱していいっすよ(笑)とりあえず、装    備は『AK−47』『電磁鞭』等々〜(笑)」 ネレウス「生身での戦闘は嫌だぁぁぁぁぁぁ(魂の叫び)」 メイヤー「いかん……生身は弱弱なのに……」 セイネア「私と小娘で足止めする!隊長達は先にゾイド      へ!」 ミシャル「……私?(苦笑)」 GM「アーネスト「いかん、レディは下がっていなさい!」    (笑)」 セイネア「そうそうNPCに頼っていられるか(笑)」 ミシャル「小娘は?」 GM「アーネスト「知らん。勝手にしろ。」(笑)」 メイヤー「ところで……こういうのって、やっぱり地球人      側の技術ですかねぇ?」 GM「ん〜、アーマードスーツは軍人なら普通に購入でき    る装備ですけどね。」 メイヤー「成る程。」 ネレウス「対人戦闘、一応レベル1持ってますけど……み      なさん火器は何を使ってます?」 ミシャル「ふつーにベレッタ。技能は3レベル。」 ソニア「同じくベレッタ。非力(笑)」 メイヤー「IMIイーグル。ただし技能は無し(笑)」 ネレウス「僕もベレッタです。」 セイネア「何の変哲もないIMIイーグル。」 GM「で、結局誰が残るわけ?」 ネレウス「ゾイドに戻っても、この部屋には入ってこれそ      うにないので、残ろうと思ってます。」 セイネア「……あの〜……それじゃ、私とミシャルが戻っ      た方がいいの?(苦笑)」 ソニア「技能レベル3は残って(苦笑)」 ネレウス「気合いの残りが少ない人は、下がった方がいい      と思いますが?」 ソニア「あ、そっか……」 セイネア「元々低い(苦笑)」 メイヤー「もし、ゾイドに戻ったとして、室内にゾイド用      の火器を撃つのはまずいですよねぇ?弱めの武      器であったとしても。」 GM「そりゃあ、中に人がいますしねぇ(苦笑)機材も壊    れるだろうし。」 セイネア「とりあえず、盾になることは出来るでしょ?」 メイヤー「そっか、隔壁も開いてるんだった。」 GM「おっと、説明不足だったけど、この部屋と隔壁の向    こうは別の空間っていうか、繋がってませんよ(苦    笑)完全に別の部屋です。ここから操作して隔壁を    開けられますが、隔壁の先は多分旧大戦時代の砦の    中に繋がっているかと。つまりここは詰め所とかそ    んな感じだと思って貰えれば。」 ミシャル「げ〜」  そんなこんなでこのキャンペーン初の対人戦闘の幕開け である。  アーマードスーツの移動速度、PCの反射判定に成功な どの点から、PCが先行とした。  で、ネレウスのベレッタは三発命中し……(現在とは対 人戦闘ルールが違います) ネレウス「一発クリティカル……こんな時には目が冴える      なぁ(笑)」 GM「クリティカルの結果は?」 ネレウス「え〜と、武器破壊か、防護点無視……武器破壊      を。」 GM「ではダイス振ってみて。1〜3が鞭、4〜6がAK    −47で。」 ネレウス「……6です。」 セイネア「よっしゃ!」 ネレウス「一撃必殺……最近こんなのばっかな気がします      (苦笑)妙に感覚が冴えている。」 GM「NTとして覚醒し始めているのか……(笑)」  その他メンバーの攻撃はヒットするも、厚い装甲に阻ま れ大したダメージになはならない。 (GM「地元でこのシナリオをやったときはドントレスが     いたから、数ターンで鉄屑に……(苦笑)」  メイヤー「成る程……こういう時に24がいれば……」  セイネア「恐るべし24……」  ソニア「コマンドゾイドでも積んでおきますか。これか      らは(笑)」  ネレウス「確かに一体は欲しいですね(苦笑)」  メイヤー「同じようなスーツ買った方が早そう(苦笑)」) GM「では、お待ちかねの電磁鞭攻撃〜恨みっこ無しよ…    …ネレウス君ですな(笑)2成功〜(笑)」 ネレウス「回避/対人持ってないのに〜……4失敗です。」 セイネア「さわやかに死ねるね(苦笑)」 GM「では、49点のダメージが……胴体ですな(笑)つ    いでに体力判定を。痺れるかどうかね。」 ネレウス「そんなに喰らったら動けなくなります!気合い      で無効化します。」 GM「では、イニシアティブを……っていうか、移動力2    0じゃ、追いつけないや(苦笑)まぁ、部屋を出た    ところでプチって感じになるかな?(苦笑)」 ネレウス「ダッシュで逃げますよ。次が来たら本当にぽっ      くりと逝きますし(苦笑)」 GM「まぁ、好きなように料理しちゃってください(笑)」 セイネア「待ってるよ(ニヤリ)」 ネレウス「ふう、何とか無傷。疲れた〜」 GM「エイク「隊長、ソニア殿、物資と我々の生活用品の    搬入作業、終了しました。」」 ソニア「了〜解。まったく、こんなに持ち込んで……」 セイネア「随分と生活用品が多かねえか?」 GM「アーネスト「色々必要だからですよ。おぜうさん。    TVとかコタツとか」(笑)」 セイネア「やっぱりこのキザ野郎、縛って転がしとくのが      正解だと思う……」 メイヤー「ところで、隔壁の中は……?」 GM「うむ、隔壁を開けると……まぁ、通路が続いていま    すな。ここ二、三十年は人が出入りした形跡も見あ    たりません。」 メイヤー「じゃ、大異変前は誰かいたかも知れないのか…      …」 ネレウス「隔壁内はゾイドでも楽に移動できるんですよ      ね?」 GM「出来ますよ。」 セイネア「ま、調べていきゃ何か分かるだろ。」 メイヤー「じゃ、行ってみますか。」 ソニア「とっととね(苦笑)」
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