再会
シドニー「あとは……偽造の身分証明書とかあれば最高だ けどなぁ……」 GM「それなりのツテとコネが必要だと思いますけどね… …情報屋のサービスでもいいです(笑)」 シドニー「ああ……酒が……背に腹は代えられん……四つ ほどもらおうかな……」 GM「情報屋「いつもの三倍だな(笑)」」 ガーディ「おう、全部持ってっていいぞ(笑)」 レイチェル「どんどん悪質になってないか、この情報屋 (笑)」 シドニー「いや……生きていたら四倍奢るよ(笑)」 GM「情報屋「約束破るなよ(笑)」」 シドニー「ああ、楽しみにしておけ(笑)」 レイチェル「ま、見つかるようなへまはしませんが……こ れはありがたい。」 GM「情報屋「じゃあ、ユビト港辺りで渡すぞ。取りに来 い。」」 シドニー「ああ、分かった、ドジるなよ(笑)」 GM「と言うことで、偽造身分証明書を受け渡しましょう。 悪用しないように(笑)」 ガーディ「何を今更(笑)」 シドニー「まさか……金借りるだけですよ(笑)」 レイチェル「悪用?悪用?ん〜今日の分の支払いは全部こ のカードで(笑)」 キティ「……アレだけ大量の装備をどうやって手に入れた んだと思ったら(笑)」 GM「んで、一緒にユビト港に来た人いる?」 レイチェル「いくよ〜」 キティ「行きます。たいちょの友人の顔を見たいから(笑)」 GM「情報屋はそれなりに美形の中年(笑)魅力度は8だ (笑)」 キティ「……ああ、何というか凄く納得(笑)」 シドニー「絵になる二人(笑)」 GM「ユビト港に行った人は気付くと思うけど、電話ボッ クスで電話をかけるティルの姿が見られますなぁ 〜」 レイチェル「電話ボックスをこつこつと叩く。」 GM「うむ、そうすると涙を拭きつつ出てきますね。 ティル「あ、レイチェルさん、お久しぶりです……」」 レイチェル「今度のことは本当に残念だってね……ティル、 今はどうしてるんだい?さっきの電話は… …?何があったの?」 GM「ティル「つい昨日、姉が事故で……私、全然信じら れなくて、姉の職場に連絡してみたんです……でも、 全然繋がらないし……って、何で知ってるんです か?」」 レイチェル「そりゃ、事故の現場にいたからだよ。私もね。」 GM「ティル「……それってどういう……?何故、何で姉 は……?」」 レイチェル「事故だよ。新型器の不調でね……申し訳ない ……私には何も出来なかった。」 GM「ティル「そんな……レイチェルさんのせいじゃ無い ですよ……でも、そんな仕事していたなんて……私 には何も言わなかったのに……」」 レイチェル「ところでティル、君は今も施設にいるのか い?」 GM「ティル「ええ、みんなの役に立ちたいから……」」 レイチェル「そうか……今の生活で困っていることとかな いかい?」 GM「ティル「ええ……」」 レイチェル「そうか……いや、きちんと生活できているな らいいんだ。何か困ったことがあったら、い つでも連絡をくれ。」 GM「ティル「ありがとうございます……あの……姉は最 期になんて……?」」 レイチェル「……いや、最期の言葉を残す余裕もなかった ……でも、君のことはずっと気にかけてた よ。」 GM「ティル「……」」 レイチェル「ベッツは短い間だけだが仕事をご一緒させて もらって本当によかったと思っている。その ベッツの妹なら私の妹も同じだ。君がここの 生活で苦労があるようなら私の田舎に引き取 るつもりだったんだ。元気そうでよかった。 また来るよ。体には気をつけてな。」 GM「ティル「……ありがとう……」そういって頭を下げ て去っていきますね。」 キティ「……無念、ですよね。あの子も……やり遂げない と……いけませんよね。」 レイチェル「……いい子だよ。でも、あの子にこの薄汚い 世界を見せたくはないな……」 シドニー「おつかれさん(レイチェルの肩を叩く)すまん がちと奢りに行って来るよ(涙)」 ガーディ「逝ってこい(笑)」 キティ「たいちょ、これ(財布からいくらか抜いて渡す)」 シドニー「いや、奢るのはストックしてある酒なんだよ… …最高級のな(涙)と、敵討ちをするのはいい が、周りを見る目をわすれちゃいかんぞ……そ れじゃな。泣きながら去っていきます(笑)」 キティ「あ、そうなんですか、まぁ、とにかくいってらっ しゃい〜」 レイチェル「……せっかくいい科白決めたたのに、泣きな がらじゃなぁ(笑)」 ガーディ「まぁ、シドニーらしいと言えばらしいが(笑)」 レイチェル「……さぁ、気合い入れてお仕事しますかぁ〜」 GM「んでは、やることがなければ合同演習まで時間を進 めますが……?」 一同「おーけぃ!」
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