遭遇戦
帝国側 GM「んでは、帝国側へシフト。普通は色々防衛網があるハズなんですが、それらを上手 くすり抜けて共和国の奥地にやってきました。これから上陸作戦です。」 トゥア「へ、へたれな防衛戦ですねえ。」 マイルズ「こんな辺境まで攻めてくるとはおもってないんでしょ(苦笑)」 レイヴァー「さすがはドラグーンネスト(笑)」 GM「んで、帝国の方の隊長が作戦を伝えます。とりあえず、PC(一機少ないけど)小 隊で陽動を掛けます。その後、本体が突入、目標の撃破ってところですな。」 レイヴァー「奪取が最優先じゃなかったっけ?」 GM「いや、破壊が最低条件。余裕があったら奪取(笑)」 リーチェ「了解、そういうわけで前衛はお二人にお願いしますわね。」 ユリウス「了解です、隊長。」 レイヴァー「言われなくても、飛び込んで行くさ。」 リーチェ「あら、ピリピリしてますわね。小魚食べると落ち着くそうですわよ?(能天気 に笑う)いよいよですわね。さ、準備をしませんと。レイヴァーさん、行きま しょう。」 レイヴァー「誰のせいでピリピリしてやがると思ってんだ。」 ユリウス「二人とも、ケンカはやめてくださいよ〜(泣)出撃準備しましょうよ〜」 レイヴァー「止めるの遅いぞ(苦笑)」 ユリウス「怖かったんですよ〜(苦笑)」 リーチェ「あら、喧嘩だったんですの?」 GM「え〜と、陽動部隊はなるべく敵を引きつけるように、との指令ですな。ある程度時 間を稼いだら適当に撤退して下さいな。つわけで、立ち位置決定しておいてくださ いな。共和国側の人もね〜」 リーチェ「リーチェはもちろん後衛です(笑)」 マイルズ「きめようないよなあ……とりあえず私は前出るけど。先生は好きなほうで。」 トゥア「さすがに最前線に出るのは怖いので、少し下がったところで監視してます。」 マイルズ「じゃあ、フォローを頼みますよ。先生。」 トゥア「こういうのはあなたの方が得意でしょ?ご両親のためにも頑張ってくださいね。」 マイルズ「わたしは自分のために頑張るのであって、親どもは関係ないんですよ(笑)」 GM「んでは、帝国の陽動部隊が上陸します……で、丁度マイルズ達と出くわすわけだ (笑)」 マイルズ「遭遇戦かよ!!「おい、うちの偵察部隊は節穴か?」」 レイヴァー「はやっ!(苦笑)」 トゥア「私のところからはどういう風に見えますか?」 GM「海辺の方から攻めてきたように見えるんだろうなぁ……数が少ないから少数精鋭に よる電撃作戦?とか考えるかも(笑)」 マイルズ「えと……うちは先輩と一緒にいるのよね?」 GM「うむ。先輩と一緒(笑)」 マイルズ「何体います?(笑)」 GM「プロトタイプケーニッヒウルフスナイパーライフル装備型が一体ですな。」 レイヴァー「何か知らねぇが、骨董品が前線に出てらぁ。」 リーチェ「あら、敵ですわね。ブレードひとつ、それから……あの蟷螂型はなんというゾ イドかしら?」 ユリウス「スパイカーですか?珍しい。」 トゥア「うう、あの帝国ゾイドにここぞとばかりに馬鹿にされてる気がする(苦笑)」 マイルズ「まあ、蟹だろうが海老だろうがやらなきゃならんだろう……先生、本体に連絡 入れといて。」 GM「んでは、戦闘かな?それぞれリーダーは戦闘指揮で振ってくださいな〜先輩はマイ ルズに従うよ。」 マイルズ「えーなんでぼくにしたがうんだよ〜しかも戦闘指揮なんか持ってるわけないじ ゃん(笑)」 トゥア「ぼんがリーダーという事実はなかなか受け入れがたいものがありますが(苦笑)」 GM「……そういやそうか(お)じゃあ、こちらで振るです。」 リーチェ「え〜と、指揮……1成功……うう、士官学校ではトップの成績だったのに。こ れが実戦なのですね……」 レイヴァー「だぁ〜っ!!この箱入り娘が!!」 GM「ティラ「敵襲?トゥア、本隊に連絡を!マイルズ!あんたブレードライガーなんだ から前に出なさい!」と……指揮は5成功(笑)」 マイルズ「いわれなくても前に出ますよ。フォローお願いしますよ先輩。」 GM「つわけで、それぞれ移動ターン……まぁ、ヘクス戦闘じゃないから、移動距離を決 めて下さい。命中と回避に影響するナリよ。あと、移動ターン宣言の行動は今のう ちにどうぞ。」 というわけで、PC同士(+一名)の戦闘開始である。 移動ターン、リーチェ、レイヴァー、ユリウスの三名は前進し、終了。 マイルズとトゥアも前進。マイルズは蛇行移動で回避確率を引き上げる。NPCのティ ラは前進し、スモークディスチャージャーでマイルズと共に煙の中へ消える。更に『敵座 標データ転送』行動でマイルズにデータ転送を行い、スモークのペナルティをうち消す。 攻撃ターン。共和国側のPC二名はそれぞれ特殊移動行動と射程の関係で攻撃できず。 (トゥア「ぼん!ビームがどうとかさっき言ってたじゃないですか!」 マイルズ「こっちは高速移動してるんだ、位置を知られるかもしれないだろ、ビームを 撃って(屁理屈)」) NPCのティラはスナイパーライフルでユリウスを攻撃。徹甲弾が左腕に炸裂する。 (マイルズ「いたいぶきだなあ……」 GM「似たような武器持ってるぢゃん(苦笑)」) 帝国側の攻撃ターン、リーチェはマイルズを狙う。ユリウスは何もせず。レイヴァーも 何もせず。 第二ターン 主導権は帝国側が握る。 マイルズは思い切り加速し、帝国側の前衛と接触。トゥアは遠くで回避に専念。 NPCのティラは前進しつつスモーク&『データ転送』をマイルズへ。 リーチェは移動も行動も無し。ユリウスはチェイサーにティラを追尾させて接敵。 レイヴァーも接敵して終わり。 攻撃ターン、リーチェはまたも狙いを付けて終わり。ユリウスはエクスブレイカーでテ ィラを狙うが回避される。レイヴァーもバスタークローでティラを狙うが両方回避される。 (ユリウス「うぅ、あたらない……」 レイヴァー「うぉお、避けられたぁ〜!!」 トゥア「先輩強いですね。ぼんは要らなかったんじゃない?(笑)」) マイルズはレイヴァーをストライククロー×2とレーザーサーベルで攻撃。レイヴァー は回避できず大ダメージを受ける。 (GM「では、トゥア……本部からの間接砲撃到達〜判定は間接砲撃じゃなくて、通常の 射撃だけど(笑)命中目標値10で威力10の砲撃×2を操って〜(笑)」 トゥア「「ああっ、あれは本部の援護射撃!」としらじらしく叫びながら振ります(笑)」 リーチェ「げ……」) この間接砲撃はユリウスに一発だけ命中。右腕にダメージを与える。 ティラの攻撃は外れ。 GM「さて、次のターンなんだが……研究所の方で爆音がしますね。」 レイヴァー「さては、もう撤退か?」 リーチェ「う、せっかくの狙い+4が無駄に(苦笑)」 レイヴァー「花火……なわけねーし、巨大ゾイドが暴走でもしたか?」 トゥア「えっ……ええっ?思わず振り返っちゃいますね。何か見えます?」 GM「(帝国の人たちに)帝国の本隊はこちらで引きつけているうちに突入していたんで すが……どうも返り討ちにあったっぽいね。隊長最期の通信『逃げろ……奴は…… ぐわぁ』(笑)」 トゥア「返り討ちって事は……撃退成功?」 リーチェ「あらあらまあまあ……どうしましょ?」 ユリウス「隊長、作戦失敗です。引き上げましょう。」 GM「んで、ぶち壊れ、火災が発生している研究所から姿が見えるのは……二足歩行型の 未確認ゾイド数体。」 リーチェ「ギガ数体?(乾笑)」 トゥア「「こっちは怪我してないし、逃げるならいまのうちですよー?」と言おうとした んですけど、状況が解らない(苦笑)」 マイルズ「こっちはこっちでびびってるとおもわれ(苦笑)」 トゥア「謎のゾイドというのが気になるわね……っと、帝国の人撤退するの?」 リーチェ「そうですわねぇ……リーチェたちはこれから撤退……」 GM「未確認ゾイド数体は海の中に姿を消していくわけですが、一際大きい一体が置きみ やげとばかりにレッドロブスターを破壊していくよん(笑)」 リーチェ「……どうしましょ(苦笑)」 トゥア「向こうがまごまごしてるのが解ったら、やっぱり逃走勧告しよう。「逃げるなら いまのうち……はぁ!?」」 マイルズ「全く……面倒なことしてくれるなぁ……」 トゥア「あのー、海老って、腐ってもDXサイズのゾイドですよねえ……? それが壊さ れるって一体……?」 GM「だって、母艦は大して装甲ないし(苦笑)ゲーム的にも装甲値300程度だから… …まぁ、二分ってところ?(笑)」 ユリウス「せめて揚陸艇だけでも残っていれば(苦笑)」 GM「あ、そうそう、マイルズとお嬢は気合い判定を。」 マイルズ「1成功。」 リーチェ「3失敗(苦笑)」 GM「成功すれば問題なし。失敗した人はコンバットシステムフリーズです。」 リーチェ「……あら?ビアトリクス、どうしたの?ビアトリクス?(操縦桿やコンソール をがちゃがちゃ)再起動とかできますか?」 GM「とりあえず、十数分はかかると思って。」 レイヴァー「どうした、お嬢?」 リーチェ「(ゾイドから表に這い出つつ)コンバットシステムがフリーズしたみたいです の!」 レイヴァー「うへぇ……最後まで役立たずめ……」 リーチェ「放っておいてください!」 マイルズ「こっちの完全勝利って奴か……さあて、とりあえず武装解除してもらおうか な?」 GM「帝国本体はほぼ壊滅状態です。共和国の被害も凄いけど。んで、帝国の残りは武装 解除の後に捕まってるっぽいですね〜で、皆様どうします?(笑)」 ユリウス「隊長、レイヴァーさんここは降伏かしかありませんよ?」 リーチェ「従います。どうせ戦えませんし。」 レイヴァー「むぅ、勝ち目無いな……ゾイドから降りて、剣を放り投げて、くるりと一回 転。捕虜の扱いは、条約に従ってくれるんだろうな?」 マイルズ「なあに、捕まらなければ捕虜じゃない(笑)」 トゥア「人それを屁理屈と言う(苦笑)」 ユリウス「この連中に降伏していいのだろうか?」 レイヴァー「最初に降伏しかないと言ったのお前じゃんか。」 GM「つわけで、帝国の方々は武装解除の後軟禁される事になりますね。」 トゥア「本部に連絡を入れつつ、飛んでいって、海老の方へ偵察に。まだ謎のゾイド達は います?」 GM「本部曰く、試作ゾイドが攻撃され、それに対し反撃を行ったらしい。で、この有様。 正体不明ゾイドは……潜っていってしまったためによく見えませんね。取り敢えず は去っていたようです。」 レイヴァー「ゴ○ラかっ!?(苦笑)」 トゥア「残念、軍事機密を目の当たりにするチャンスだったのに(笑)いちおう、どのあ たりに行ったかだけでも覚えておきます。」 GM「ういうい。」
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