『出現!最強最悪の破壊神!!』

セッション日時 2002.10/4〜13〜12/9

遺跡に潜る機獣達

GM「この間のオチは覚えてマスかな?オチは関係ないけど、グレイ市に行くと言うこと    になってました。で、グレイ市に到着ですな。そこで修理なりなんなりすましてか    ら出発と言うことになります。んで、グレイ市付近の遺跡の出土する町です。名称    は未定。ここでULTゴジュT2が目撃されたとの情報がありますので、移動して    きました。以上。」 トゥア「遺跡! ぜひとも見てみたいですねー(ふらふら〜」 リーチェ「さて、早速遺跡に参りましょう皆様。」 レイヴァー「何で態々危険につっこまにゃあならんのよ。」 リーチェ「え、やっぱり観光はしたいですし。ねぇ?」 レイヴァー「俺のような常識人にしたら、それはもう観光違うのよ。」 リーチェ「あらあら、それではまるでリーチェが非常識な人みたいではないですの?」 レイヴァー「自覚が無いのが普通なのかねぇ……」 リーチェ「少なくとも、リーチェは何時でも何処でもマントを羽織るような人ではありま      せんし。」 レイヴァー「マントをバカにするでねぃ!」 GM「何処の訛だ……それは。」 トゥア「でもあのマントはねぇ……くすくす。」 マイルズ「いわないほうがいいぞ……先生(笑)」 レイヴァー「はかりやがったなぁ……」 GM「で、ある程度調査するとULTゴジュは地中に潜っていったという話が聞けますね。」 ユリウス「大型なのに器用なゾイドだ(苦笑)」 トゥア「ゴジュの話そっちのけで遺跡の方ばかり見ています(笑)」 マイルズ「地中……地下遺跡とかの情報は?」 GM「ん〜……あんまり有用なモノが発見できなかったと言うことで発掘はされてません    ね。まぁ、調査は随分と前に行われたので詳細は不明です。ちなみに、ゴジュの目    撃現場は遺跡付近ですな。」 マイルズ「蛇がでるか蛇がでるかか……(笑)」 トゥア「む、専門家の面子にかけて、どの程度の遺跡なのかチェックしよう……学術/ゾ     イド工学でいい?」 GM「いや、学術/考古学でどうぞ(笑)」 トゥア「あれ?持ってない……」 マイルズ「先生……しっかりして下さいよ(苦笑)」 トゥア「……うるさいなぁ。ぼんがのんびりしてるから見逃しちゃったんですよ?」 マイルズ「人のせいにするんですか?(笑)」 トゥア「次の経験点で考古学取ってやるぅ(泣)」 GM「んぢゃ、普通の洞窟と大差ないように見えますな。その内部に大規模な遺跡がある    らしいですが。」 リーチェ「……あんまり面白くありませんわねぇ。」 ユリウス「いつの時代のものか聞いています?」 GM「んと、発見されたのがZAC2070年代で……遺跡自体としては……まぁ、古代    文明とやらの遺跡だろうと言う話ですな。」 トゥア「なるほど、古すぎて私の範疇じゃなかったんです。きっと(笑)」 マイルズ「……市の図書館とかで情報つかめないかな?」 GM「遺跡の情報……小規模な基地程度なら入ってしまうくらい大きいですな。用途は分    からないです。それ以上の情報はないかな?」 ユリウス「観光遺跡案内みたいなのしているところとかあります?」 GM「コクーンじゃあるまいし、んなモノは無い(苦笑)」 マイルズ「う〜ん……曖昧な情報だなぁ……」 GM「今まで大して重要視されてないし、これからもされないだろうからねぇ……発掘さ    れたときも有用な物が出なかったらしいので(苦笑)」 トゥア「まだ出てない……ってことは未だ埋もれている可能性が?」 ユリウス「この人数で大規模な発掘隊以上の働きが出来るとは思えませんが……(苦笑)」 トゥア「ふと思ったんだけど……どこ行っても帝国三人組のゾイドが驚かれないのは何故     でしょう?」 GM「軍事系に疎い私が戦車とかの区別が付かないのと同じで、一般人はゾイドの区別な    ど付かない……のかも知れない(お)正確には面倒だから描写してない(お)」 レイヴァー「うわ、いい加減だ(苦笑)」 GM「あんまり要らない描写入れてもアレだし〜(笑)」 マイルズ「まあ……隠れるにはいい場所って感じかな……とりあえず帝国3人組にぎせ…      …もとい、斥候にいってもらうかな(笑)」 リーチェ「斥候なら、脚の速いライガーの人の方がよさそうですけど?(笑)」 GM「入り口はゾイドで入(ら)れるほど大きいですよ〜あ、ぼんとお嬢は知覚判定を。」 リーチェ「4成功。」 マイルズ「0成功。」 GM「んぢゃ、自分のゾイドが遺跡に反応しているように感じましたね。」 マイルズ「それは怖がってる?高揚している?と言うことまで分かる?」 GM「そだねぇ……高揚というか、興奮というか、嫌悪というか……そんなのが入り交じ    ってる感じですな。」 マイルズ「なるほど……僕がついてるのにどうしたんだい?(笑)」 GM「ライガー「お前がついてるから不安なんだよ」(嘘)」 マイルズ「嫌よ嫌よも好きのうち(笑)」 リーチェ「ひょっとして、ビアトリクスの中のオーガノイドが何かを……?あの、皆様。      リーチェは、遺跡の奥に行きとうございます。この子が何かを感じたみたいで。」 マイルズ「感じたこと全てが良いことではないと言うこともあるのですよ……(笑)」 トゥア「行ってくれると言ってるんだからぼんにとっては好都合なんじゃ?(笑)」 リーチェ「けど、ゴジュラスも見つかっていないんですし。あそこに行けば何かわかるの      かもしれませんし……」 GM「入るのかな?それとも情報集めてみるのかな?」 レイヴァー「原因が何にせよ、行くべき場所があるんなら行っちゃえば良いと思うがねぇ       ……」 ユリウス「では、行ってみますか?」 マイルズ「まぁねぇ……死なない程度に探してみるか……がんばれよ(笑)」 トゥア「私はもう少しここで調べ物を……(笑)」 全員で行動を相談する。 GM「で、帝国組が遺跡内部に進入して、共和国組が外で待つ?」 マイルズ「そうなるかね。」 リーチェ「とりあえずゾイドでいけるところまで。何かあったら即帰還……と言う具合で。」 GM「ん、了解。では、遺跡の中の歩き方を説明します。」 ユリウス「歩き方って……(苦笑)」 GM「遺跡内部はトラップやら色々あります。遺跡最深部に到達するには、進行状況を1    5にしなければなりません。進行状況は初め0です。PCがネタを絞った障害を乗    り越えられれば1〜3点程度与えます。GMや他のPLを唸らせる事が出来るネタ    ならば、貰える点数は高くなります。同じネタは使い回しできません。罠の詳細を    詳しく述べて違うモノ扱いにするのならばOK。場に合わないと思われる場合GM    が却下します。」 レイヴァー「……要するに自分たちで障害を考えて、それを乗り越えろ?」 GM「うむ。その通り。」 リーチェ「では、リーチェから……あら、隔壁が降りてる?見たところ破損してはいない      ようですわね……こんな感じで宣言?」 GM「全員に分かればいいですよ〜それから、自分たちで乗り越えられない障害は出さな    い方が良いですよ?フォローできないから(笑)あと、敵データは作るのが面倒な    ので、『敵と遭遇』は一回だけね〜データはこちらで作ってる奴を出しますので。」 リーチェ「考えられるのは2つくらい。破損してないので遺跡の動力が生きてるなら隔壁      を上げればいいし、或いは腕力でぶっ貫くかくらいですかね。隔壁上げるのは      盗賊技術なりコンピュータなりで判定、腕力は……地盤があれであんまり攻撃      できない。3回攻撃のチャンスがあって、合計で100点越えれば突破。1回      のダメージは40点以下に留めること。40点越えたら岩盤のHP(50点く      らいかな)が無くなって、岩盤のHPが0になったらお終い。また、攻撃を外      したら自動的に岩盤に当たる、で。」 GM「三回で100点のダメージは無理っぽいぞ(苦笑)」 リーチェ「三回というか、三ターンで。荷電粒子砲使えばどうにかなるかと(笑)」 GM「崩れやすそうなら命中修正入れるに決まってるじゃないか(笑)」 リーチェ「……とりあえず、普通に開けましょう。」 GM「遺跡の動力は生きていないので、ゾイドの動力とつなげる(整備、補修/ゾイド判    定)と隔壁を動かす(コンピュータ判定)ですな。」 リーチェ「技能持っている人お願い(笑)」 トゥア「は〜い、両方持ってま〜す(笑)」 マイルズ「貴方は外の遺跡に埋もれていなさい(苦笑)」 トゥア「ぐじぐじ、一人さびしく地面を掘り返してよう。あ、キャップが出た。」 レイヴァー「盗賊もコンピュータも持ってて、双方目標値一緒だわさ。」 ユリウス「整備補修目標11です。」 リーチェ「ユリウスが動力繋げてレイヴァーが隔壁解放……かな?」 レイヴァー「俺は目標値8しかないんだが……」 リーチェ「気合い使って援護しますよ。」 ユリウス「では、動力をつなげます……成功。」 レイヴァー「コンピュータ操作。上手く行きゃー良いけどねぇ……(出目10)ぶっ。」 GM「結局開かないのか(笑)」 レイヴァー「はっはっは……気合い使って振り直す(苦笑)更に目標値+3して……成功。       ふぅ……やっぱりお嬢に声をかけれたのが悪かったと思う(笑)」 リーチェ「まぁまぁ、開けられましたし(笑)」 GM「では、進行状況+1で行きますか。」 レイヴァー「先へ進もうとしたら、そこら一帯が大きく崩れる、それを知覚で判定して急       いで崩れてないとこまで引き返す、ってのでどうでせうか?」 GM「良いんじゃないかな?では、判定どうぞ〜」 リーチェ、レイヴァー、ユリウス「成功〜」 リーチェ「4成功です。」 レイヴァー「ぐ、ギリギリだ……助かった(笑)」 ユリウス「同じくギリギリです(笑)」 マイルズ「なんだかなぁ……」 GM「あれ、誰も引っかからないのか……まぁいいや(笑)進行状況+1で次へ〜」 ユリウス「進んでいくと、小型ゾイドが渡れそうなぐらいの橋がかけられてます、その下      には貯蔵タンクがずらりと並んでおり壁に運搬用の昇降機があります。橋から      落ちずに渡るには操縦判定に成功してください失敗なら下に落下します。」 トゥア「貯蔵タンク……燃料系だったら死ねるね(笑)」 リーチェ「ダメージ食らって、昇降機で復帰ですの?」 レイヴァー「燃料爆発でお陀仏、かと思ってた(笑)」 GM「ゾイドは堅いからねぇ……(笑)」 ユリウス「落ちたらダイスを一つ振って1〜2なら地面にに3〜4なら冷凍液のタンクに      5〜6なら毒液と言うことで。冷凍ならしばらくゾイド判定にペナルティ。毒      なら装甲系にダメージ。」 トゥア「あのー、ゾイドから降りていけばいいのでは?」 レイヴァー「そして向こうで大量のスリーパーに出迎えられて……(笑)」 トゥア「なるほど二段構えだったのか!(笑)」 ユリウス「ゾイドから降りていくなら判定なしでいいと思いますが……ゴジュに会ったら      死ねます(笑)」 リーチェ「とりあえず普通に渡りましょう……0成功。ちょっとスリルありすぎですわ。」 ユリウス「気合いで目標値上げて……成功しました。」 レイヴァー「おっと……ゾイドから降りていく猛者は居ないのか……(成功したらしい)」 GM「うむ。誰も罠にかからなかったか……ぢゃ、進行状況+1で。」  その頃、地上では…… GM「で、外組〜ちょっとイベント〜知覚判定して下さいな〜修正はナシで。」 マイルズ「成功〜」 トゥア「ばっちり成功〜」 GM「えと……砂煙の中からでかい影が近づいてくるのが分かります……これはエレファ    ンダーですな。で、先生はレーダーにちょっと反応があったように感じますね。も    ちろんエレファンダーとは別の反応ね。」 マイルズ「ライガーのレーダーはあってないようなもんじゃ(笑)」 トゥア「ん?何か反応が……?ひょっとしてお付き?」 GM「見たところエレファンダー一体ですな。」 マイルズ「「知らないフリして通りすぎてもらいたいもんだな」……といいつつ、戦闘準      備します……隠れながら(ぉ)隠れる場所ある?」 GM「特にないですな。あるとしたら洞窟の中とか?(笑)」 トゥア「こっちは光学迷彩ユニットで隠れつつ、相手の観察を続けます。ぼん、がんばっ     てくださいね(笑)」 マイルズ「ちぇー。穴にもぐるのもやだな……って、先生いないのか(笑)」 GM「リム「私の相手はレイヴァーだけよ……他の人まで巻き込むつもりはないわ……た    だし、邪魔をするなら容赦はしない」って言ってきますが……どうする?(笑)」 マイルズ「「だめっていったらどうするんだい?」……そんな気は毛頭ないが(笑)」 GM「あ、そだ、マイルズは気合い判定してみて。−2の修正も付けてあげちゃう。俺っ    て太っ腹〜(笑)」 マイルズ「失敗じゃ(笑)気合い5ですぞ?(笑)」 GM「うわぁ、そんな性格だから気合いがないんだ(笑)えとね、失敗するとOSが停止    してしまいライガーが動かなくなりますね。」 マイルズ「「おいおい、おまえあんなやつ怖いのか?」とブレードに話し掛け……えと、      恐怖でかな?それともなんか干渉してます?」 GM「どちらかというと恐怖感と嫌悪感かな?」 マイルズ「ライガー動かないんだったらどうしようもないな。とりあえず世間話でもして      時間稼ぐか(笑)「お前が殺らなくても、あいつなら誰かが殺るとおもうぞ」      などと。」 GM「リム「あいつは私が殺すの……フフフ……誰にも邪魔はさせないわ……」と、話聞    いてない、つか、あんたは眼中になさげ。眼中に入ったら容赦なく攻撃されそうで    すな。」 マイルズ「「おまえ、人の話を聞かないって通信簿かかれてたろ」と悪態ついとこう(笑)」 レイヴァー「なんかヤバイ境地に辿り着いてそうだ……(汗)」 ユリウス「リムが復讐の鬼になってる……催眠かアジられたか?」 リーチェ「愛する人を殺め、自らも死す。ああ、なんて美しい……」 レイヴァー「どういう解釈しとるんだ……」 リーチェ「え、心中物の定番でしょうに?でもなんというか、心中なんてリーチェの趣味      ではありませんし。止めさせて、手に手を取って駆け落ちさせないと。」 レイヴァー「あぁ、もう、どっからつっこめばいいのやら!!」 マイルズ「ちなみにエレファンダーの装備って確認でける?」 GM「ん、ESCSユニット、レーダービークル、Eシールドジェネレーター、ADシー    ルド×2、エクスブレイカー×2……その他小火器多数って感じ?見える部分では    ね。格納型の武装なら相手に教える必要はないです。」 マイルズ「近づきたくねぇなぁ……」 リーチェ「えらいリキ入った武装だなぁ(汗)」 トゥア「どこにエクスブレイカーなんか(笑)」 GM「胴体からアームで接続してますなぁ……レールガンとか二連ビーム砲とか付いてる    から遠距離戦も出来なくはないですな。」 トゥア「ぼんが時間を稼いでいる隙に索敵(笑)もう一つの反応の方は、今どうなってま     す?」 GM「今は……そうだねぇ、反応ありませんね。ステルス系のゾイド反応だったと思って    くださいな。索敵範囲内に入ったので感知できたという感じで。」 トゥア「なんだろ?一応念のためしぶしぶぼんに伝えておきましょう。」 マイルズ「まあ、一応そのステルスらしいやつを見てみますが……当然みえないっすよ      ね?」 GM「レーダー、目視共にイエス。見あたりませんね。で、外組が何も干渉しなければ遺    跡の中に消えていきます。」 トゥア「中組にも通信。「いつぞやのエレファンダーさんが来ちゃいました〜いったん戻     った方がいいかも!?」」 リーチェ「あらあらまあまあ……でも、多分戻ってくる途中で鉢合わせになりそうな予感      がするんですけれども。」 マイルズ「戻ったら最悪だ……進ませとけ。向こうに出口あるかもしれん。」 リーチェ「このまま奥に進みますわ……行くも地獄、戻るも地獄なのはリーチェの気のせ      いですかしら……」 レイヴァー「進むしか助かる道は無いってことか……」 マイルズ「どれくらいたてばうちのライガー落ち着いてくれるかな?」 GM「十分程度ですぐに元に戻りますよ〜んで、外組は何か行動起こす?」 マイルズ「じゃあ、動くようになったら追いかけるか……でいいかな?先生?」 トゥア「しかたないですね(溜息)」 GM「遺跡内部のマップとかは調査したときのモノとか用意してあるだろうから先回りと    か出来なくもないが?」 マイルズ「あれ?一本道じゃないのか。」 GM「何のために抽象的イベントにしたと思ってるんだ(笑)」 リーチェ「凄い発言だ……」 GM「まぁ、取り敢えず進行状況が一定以上になったら合流できると言うことで。」 ユリウス「「レイヴァーさんリムの父親殺しについて本当に心当たりは無いんですか?」      二人の会話を無視して(笑)」 レイヴァー「無い!つーか、思い出せない言うか……」 リーチェ「日記か何かつけていませんの?「今日は○○を殺った」とか……」 レイヴァー「お嬢の目には俺がそんなマメな人間に見えるか?」 リーチェ「いいえ全然。」 ユリウス「リムの父親の名前とか人相、役職等について思い出せます?」 GM「ん、名前とかはちょっと考えてなかったね(笑)役職とかについてはそれなりに良    いところですな。で、やはりそれなりに敵もいた、と……詳しい役職とかは軍事機    密なので家族も知らなかったんじゃないでしょうかね。」 トゥア「うーん、まずは帝国ボンクラーズの足跡を無事たどれるか判定してみましょうか     ……失敗。あー多分こっちですよー……と脇道へ(笑)」 GM「んぢゃ、進行状況は増えないまま次の人へ〜」 リーチェ「整備不良かどうかは知らないが、パーティ内のゾイドが一機突然動作しなくな      る。修理するには−6修正の「整備補修/ゾイド」判定。部品があればペナル      ティは少なくなる。他の機体の部品を使うなら−4。遺跡内を探してとってき      てもいい。その場合、近くに予備部品らしきものを沢山置いた部屋がある(部      屋自体は徒歩でしか入れない)。が、ガードシステムが生きており防御をかい      くぐりつつ探さねばならない。部品の捜索自体はペナルティ無しの「整備補修      /ゾイド」。入ってきたときと出て行くときにそれぞれ一回ずつ「回避/対人      戦闘」判定。失敗すればダメージ。また、部品の捜索判定に失敗した場合も「回      避/対人戦闘」。失敗すればダメージ。無論ゾイドを見捨てるならそのまま進      めます。」 GM「辛そうだから成功したら進行状況+2でいいですよ。」 リーチェ「では、故障する人を決めましょうか……あれ?私?」 GM「自爆してるし(笑)」 ユリウス「隊長、どうしたんですか?」 リーチェ「なんだか整備不良みたいですわね。部品を交換すれば直る類のものみたいです      けれど……余剰部品、あります?ちなみにリーチェは持ってません。」 レイヴァー「残念ながら、無いな。」 ユリウス「ちょっと見てみますね。」 GM「予備はトレーラーとかに乗せないと運べないので持っていないでしょう……例外的    にリペアキットは持ち運べますが……持ってないでしょ?」 リーチェ「他の人から部品とって使ってもなんとかなるかもしれませんけど……駄目です      わよね?」 ユリウス「駆動系か格闘、腕関係ならマイナス修正貰ってもいいから融通したいんですが。」 GM「それは可かな?提案者はお嬢なのでそちらに聞くべし(笑)」 ユリウス「隊長、異常はどの部分ですか?」 リーチェ「えっと……よくわからないんでけれど、脚部の、駆動装置か電気回路系統だと      思いますわ。駆動装置や電気系統自体は四肢で共通の筈ですから、腕の駆動系      から流用できると思います。」 GM「んぢゃ、判定は同型機と言うことで修正無しでいいや(笑)」 ユリウス「じゃあ、良かったらサマエルの前腕の駆動装置を使ってください。」 リーチェ「あらあらまあ……ありがとうございます。というわけで、多分リーチェたちの      中で一番整備の腕がいいユリウスさん、修理お願いしますわ〜」 マイルズ「うわ、押しつけやがった(笑)」 GM「下手に失敗されるよりはいいと思うぞ?(笑)」 ユリウス「ではやってみますか……(出目3)これで動くと思いますが?」 リーチェ「あらあらまあまあ……ええ、問題なく動作します。ご迷惑をおかけしました。」 GM「んでは、進行状況+2で。で、修理している間に共和国組が追いついたってところ    ですかな?」 マイルズ「む……あっちまったか。」 トゥア「あれ、まだこんな所だったんですか?」 リーチェ「あらあら……みなさま、何時間か振りです。」 ユリウス「無事合流できましたね。」 リーチェ「さ、みなさま参りましょう。リムさんがどこまで近づいてきているのかは存じ      ませんが、追いつかれると少々面倒ですし。」 マイルズ「無事か……来ない方が無難だったかもしれんな……」 トゥア「結局こうなっちゃうんですねぇ……」  この後も隔壁ネタの難関が待ち受ける……が、PCは気合いを使用しそれらを突破して いく……と言うか、ダイス目が悪くて突破できないことが多いのはご愛敬だろうか?  そして、ユリウスが考えたイベントでは……残骸からの情報入手。が、時間がかかって しまい遭遇戦となる。ここで、GMの強制イベントが発動する。 GM「得られる情報は……帝国側が超古代文明の遺産とやらを狙ってここを襲撃、警備の    マンモスと戦闘になった模様ですな。」 レイヴァー「ここにも帝国来てるんか……」 ユリウス「身内ながら帝国の部隊は神出鬼没ですね……」 GM「で、肝心の遺産の事ですが……データとしては残ってません。」 リーチェ「ここに襲撃者と思しきゾイドの残骸がある以上、遺産が未だ手付かずである可      能性は高い……と思うんですが。」 GM「まぁ、そんなことをしつつ……んで、全員索敵行動で判定してちょ〜アクティブソ    ナーと磁気探知機がある人は宣言してねぇ(笑)」 マイルズ「センサー系は何にもないぞ〜」 GM「で……5成功した人は?」 一同「……」 GM「誰も気付かなかったようだねぇ……んじゃ、キラーサーベルと対ゾイド三連衝撃砲、    対ゾイド30o二連装ビーム砲、スタンブレード×2で攻撃〜そちらは不意打ちな    ので一ターン行動できません。もちろん回避行動もとれません。」 リーチェ「な、何?」 ユリウス「来たか!」 マイルズ「誰じゃ?」 GM「ぞれぞれ前からレイヴァー、レイヴァー、リーチェ、ユリウス、リーチェ〜成功度    は……4.9.6.11.4ですな……ダメージは……17.21.16.25.    18〜命中部位は……胴体、胴体、左足、右足、左足〜」 トゥア「敵機は?」 GM「えと……視認は出来ませんので正体は不明ですね……あ、でもなんか言っておこう。    そっちの方が格好いいし(笑)みんなの不意を付いて、光学迷彩を解き姿を現しつ    つ、『お前達がまだ生きていたとはな……イレギュラーなんだよ。ここで消えて貰    おう』と……」 マイルズ「イレギュラー……良い響きだ(笑)」 GM「えと、ビジュアル通信なのでご尊顔が拝見できますが、帝国側の人たちは知ってま    すね。」 ユリウス「……?」 リーチェ「あらあらまあ。ですが、そういうわけにもいかないんです。ここでリーチェが      果てたなら一族郎党が……ってあら?」 GM「共和国に攻め入るときに一緒にエビに乗っていた隊長ですな〜」 レイヴァー「生きてたのかっ」 GM「ヒューゴ「それはこちらの台詞だ……プロイツェン閣下に楯突く者達を生かしてお    くわけにはいかないのでな……あの時に巻き込まれて死ぬはずだったのだが……ま    ぁ、いい……お前達の悪運もここまでだ」」 トゥア「帝国組……まるっきり切り捨てられてる……(笑)」 レイヴァー「勝手に殺されようとしてるし!」 GM「あ、この人の機体はセイバータイガー+ファントムユニットですな。」 リーチェ「……あやしげな装備来た〜」 GM「ゼロイクスのテスト機『ゼロファントム』のユニットですからイクスと大差なしで    すが(笑)その分完成度は高いとも言うけどね。ほら、セイバータイガーとかでテ    ストしてそうじゃない?(笑)」 レイヴァー「そうだ……まてっ、誰が何時、プーに逆らうと言った!?(笑)」 GM「ヒューゴ「何だ気付いていないのか……噂通り頭の回転が鈍い奴だ……」」 トゥア「噂通りって……やっぱり厄介者扱いだったのね……(苦笑)」 GM「まぁ、要約すると、レイヴァーはプーさんの下の方で色々暗躍していたんですが、    そろそろ切り捨て時期なので、ルドルフ派の人たちと一緒に共和国に送ってやって    しまえ、と言うことですな。で、ネオゼネバス帝国はULTゴジュシリーズをゲッ    チュ出来れば万々歳と言うわけです。デーヴィッドも帝国に荷担していたんですが    ……行方不明だし(笑)」 リーチェ「まったく……ゼネバスの亡霊に従う義理など、リーチェたちには無いというの      に。というかルドルフ陛下から我等の帝国を簒奪しておいて、よく言えたもの      です。」 GM「ヒューゴ「お前達のような若い世代に私たちの悲願など理解できまい?」」 リーチェ「というか、リーチェは生粋のガイロス人ですので。帝国貴族の誇りと威信にか      けて、反逆者は止めて見せます。」 マイルズ「「一人でここにくるとは、あなたも焼きが回ってるようですね」と皮肉ってみ      る(笑)」 GM「ヒューゴ「ほぅ……余裕があるようだな……少しは楽しませて貰わねばな……」」 マイルズ「まあ、あなたよりは余裕がありそうな気はしますがね……コマは早めに出した      ほうがいいんじゃないんですか?」不意打ちが嫌なのじゃ。」 GM「もう無いから安心しろ(笑)」 トゥア「えーと……つまり、あなたはゼネバスのひと?」 ユリウス「プロイツェンの犬ですよ……(ヒューゴに向かって)プロイツェンの犬ごとき      にヴィトゲンシュタイン家のものが負けるとでも思うのか?反逆者め!」 レイヴァー「今明かされる、レイヴァー驚愕の過去……まぁ、切り捨てられたとしてもフ       ューラーなんて貰えたのだから幸運と見るべきか?」 GM「あ、それ戦闘データ取るようにして置いただけです(笑)デーヴィッド博士が時々    整備の手伝いしてくれたんだけど、その時にデータを帝国の人に渡していた訳で。」 レイヴァー「ぶべっ」 ユリウス「ええーっと、今の内にレイヴァーにリムに父親やその敵に雇われたことがある      かどうかなんかを道中で聞いた事にしたいのですが?」 GM「レイヴァーは例によって考えなしに色々やっていたのでリムの言っていることも事    実ですし、レイヴァーの言っていることも事実ナリよ。」 ユリウス「これは、複雑なことになりそうだ……」
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