復讐の刃、仇を寸断せん

GM「ってなわけで、ファントムタイガー『ゴースト』が立ちはばかっています。コマン    ド?」 リーチェ「もち「たたかう」」 GM「では指揮を振るが良い。」 リーチェ「……の前に気合いを回復して下さりませんか(苦笑)」 ユリウス「「我々を騙していたなんて!!皆さん死んでいった仲間達の仇取を取りましょ      う!」鼓舞します……(ダイス目3)2点しか回復しませんでしたね。」 リーチェ「持ち直しました〜」 レイヴァー「ハッ、たった一人で俺たち全員相手しようなんざぁ、良い度胸じゃねぇ       か!!」 リーチェ「あらあら、悪役口調ですわよ?(笑)我等が皇帝に仇名す大逆者、ここで屠っ      て差し上げましょうっ!」 レイヴァー「悪役もへったくれもあるか、っての!」  などと軽口を叩きつつ戦闘開始である。  まずはレベルが高くIN値が異様に高いヒューゴ隊長が当然のように主導権を握る。  PC側は不意打ちを受けたため隊列などは整えられていないと判断。いきなりの乱戦で ある。  移動ターン、先生は様子見と言って動かず牽制。お嬢は後方に距離を取る。射撃戦に持 ち込みたいらしい。ユリウスとレイヴァーは動かず格闘戦の構え。マイルズは動き回り回 避力をあげる。  そしてヒューゴ隊長の行動は…… GM「まず射撃攻撃回数を一回使用してECM発動〜全員射撃攻撃の命中に−3です。更    に『遠距離』は索敵範囲外として扱いますよ。そして光学迷彩ユニット使用〜全て    の命中に−3です。で、移動して……こちらの攻撃からですな……う〜ん、ユリウ    スに全部!(笑)」 マイルズ「耐えろよぉ〜」 リーチェ「……射撃−6……(汗)」 GM「スタンブレード×2、キラーサーベル、ストライククローで……え〜と、4.4.    2.3成功〜」 レイヴァー「一ターン目にしていきなり派手だなぁ……」  と全部命中してしまうが、その全てにフリーラウンドシールドが効果を発揮しダメージ を軽減する。しかし、そのことも予測していたのか…… GM「んで、スタンブレードが二発同部位に命中してるなぁ……ニヤリ……速攻で攻撃回    数を増加します。気合い消費して……目標値を上げたゼロ距離射撃〜エレクトロン    ドライバー専用放熱器はもちろん使用。誰も感知できないしね(笑)近接戦等で片    方のスタンブレードがヒットした瞬間に反転してもう一本をた叩きつけつつ放電っ    て感じかな〜」 レイヴァー「初っ端からなんちゅー攻防を……」 GM「とりあえず、ゼロ距離射撃は何とか成功。ダメージは胴体に30点ね。あ、スタン    ブレードが両方ともシールド貫通してる状態でのゼロ距離だからシールド効かない    よ(笑)」 リーチェ「うわ……えぐい……」 マイルズ「死ねるなぁ……」 ユリウス「まだまだ!サマエルを舐めないでくださいよ!」  と、高レベルキャラの能力を遺憾なく発揮しPCを苦しめる。回避力も高く更にはEC Mなどの攪乱装備でPC側の命中率ははっきり言って絶望的となっている。このターンは お嬢の格闘攻撃が一ゾロでヒットしただけに終わる。 (リーチェ「あらあらまぁまぁ……格闘戦の自信もついたかも。」  トゥア「当たりさえすればどうにかなりそうですね。」  マイルズ「それで装甲まで厚かったらバケモノですがな(苦笑)」) GM「で、第二ターン目……(何か判定している)ぶ……え〜と、そちらの後方10ヘク    スの位置からエレファンダーが現れますね。指揮系統が違うのでこちらは別軍とし    て扱われますが。あんまり関係ないけどね……コンビナソが取れない……まぁ、取    らないけど(笑)」 レイヴァー「うひぃぃ……なんかきたぁぁ……」 リーチェ「前門の虎後門の狼とはこのことですかしら……」 ユリウス「リム!?」 GM「聞く耳持ってないですよ(笑)」 ユリウス「人の話を聞かないと、協調性が無いって通信簿に書かれるぞ〜(笑)」 マイルズ「あぁ……ギャグ取られた(笑)」  その後のイニシアティブでは隊長、PC軍、リムの順で主導権を握る。  そして移動ターン宣言ではPC達が移動せずに攻撃を宣言。どうあっても隊長に当てた いらしい……が、防御を棄てるのはどうかと思う今日この頃。 GM「ではヒューゴ隊長の攻撃ターンですな。ユリウスにスタンブレード×2〜リーチェ    にキラーサーベル〜レイヴァーにストライククローと二連ビーム……」 レイヴァー「止めてくれよ、隊長!あんたに人の情が残っているんだったら、嘗ての部下       である俺たちに攻撃するなんてよしてくれよっ!!隊長ォッ!!で、出来れ       ば一緒にエレファンダーを倒してくれたりするとありがたいのだが……」 マイルズ「白々しいセリフだな……(笑)」 レイヴァー「白々しいとは失礼な!……って、何かこっちに来たぁぁぁ!?」 GM「ヒューゴ「ふん、お前達にかける情けはない」って、気合いで命中上げるの忘れて    たよ(苦笑)」 マイルズ「しなくていい(苦笑)」 ユリウス「レイヴァーさん、小声で言ったんでしょうが聞こえてますよ!あなたも帝国軍      人でしょうに。」 リーチェ「まあまあみなさま、レイヴァーさんなりの思いやりですわ。このピリピリした      状況を少しでも和まそうと(笑)」 トゥア「でもどっちかというと、共和国に取りこまれた帝国トリオの方が悪いよね(笑)」 リーチェ「取り込まれたなんて失礼な。リーチェたちが国に帰るために協力しているに過      ぎませんわ。」 レイヴァー「駄目だ……あまりにもこちらに非がありすぎて、説得になりやしない。」 GM「とりあえず、回避しなよ(苦笑)」  と戦闘続行である。  ファントムユニット装備の改造セイバータイガー『ゴースト』の攻撃に散々痛めつけら れるPC達。特にユリウスは再度胴体にゼロ距離射撃を受けてしまい胴体装甲がほとんど なくなってしまう。 (ユリウス「ずいぶん風通しが良くなっちゃいましたね……」  レイヴァー「うわ、ユリ災難だねぇ……」)  その後攻撃ターンはほとんどの攻撃が当たらないが、気合いを消費したレイヴァーのバ スタークローが…… GM「げ、回避が5成功しかしない……+1で命中したがな。」 レイヴァー「を、当たっちまった♪……で、命中部位は頭部!」 ユリウス「!」 リーチェ「流れが変わる!?」 マイルズ「やるな(笑)」 レイヴァー「ダメージは17点!」 GM「……あぁ、危ねぇ、中枢に一点来ただけだからまだ大丈夫。まぁ、もう一発来ない    限り大丈夫だろう……パイロットの命中部位も決めておいて下さいな。」 レイヴァー「腕だな。」 GM「ん〜ダメージは(17−防護点)/2で……まだまだ大丈夫だ。」 マイルズ「レーザーブレード×2と、レーザーサーベル×1。サーベルは洞察力で自動命      中ということで……4成功、6成功で自動命中、洞察力での自動命中は0成功。」 ユリウス、レイヴァー、トゥア「おぉ……一ゾロ!」 リーチェ「なんというか、普段の言動にはきちんとした根拠があったんですのね……」 GM「まぁ、良くあることですよ(このゲームは一ターンの攻撃回数多いため一ゾロの出    る確率がそれなりにあり、自動命中が出やすい)」 レイヴァー「マイルズの旦那って、ここぞと言う時にはいきなり強くなるなぁ……」 ユリウス「ゴースト相手なのに共和国軍人もやりますね。」 マイルズ「能ある鷹はなんとやらっていうでしょう?(笑)さて、命中判定は幸運使いま      す……(ダイス目1.2.3)ムキー!気合い使って振り直し!……(ダイス      目4.4.5)……一ゾロ出ないなぁ(泣)」 リーチェ「あ〜あ……」 レイヴァー「鳶の子は鳶……いあ、マイルズの旦那の親なんてしらねぇけど。」 GM「もう一発も幸運使って当てに行けばいいぢゃん……(苦笑)」 マイルズ「そのつもりだけどね(笑)で、一発目は胴体命中で。ダメージは16点。」 GM「あ、胴体防護点一点下がった……」 マイルズ「つぎ、幸運二回目で牙の命中部位を……(ダイス目2.3.2)何をどうして      も前足……右前足に命中です。」 レイヴァー「微妙すぎる(苦笑)」 GM「あいよ。そのダメージなら転ばない、と。では、リムの攻撃〜距離があるからなぁ    ……どうするかなぁ……サンダーソード、ビームガン、レールガン〜全部レイヴァ    ーに。レイヴァー虎の方向いてるだろうから背面攻撃扱いで回避−3ね(笑)」 レイヴァー「うぎゃあああああぁぁぁ、いっぱいこっちきたぁぁああああぁ!!」 トゥア「そりゃ、リムならそうするよねぇ。」 リーチェ「骨は拾ってあげますから。」 マイルズ「合掌。」 GM「成功度は4.4.4……なんだこれ(笑)」 レイヴァー「回避は……失敗、0成功、0成功。」 GM「では、ダメージが19.14.15で……胴体、右腕、右腕〜。あ、OSつけてる    人はゾイドが『あのエレファンダーはやべぇ……相手したくねぇ……』って感じに    なってます。以後エレファンダーに攻撃不可と言うことで。」 リーチェ「うわぁ……」 レイヴァー「何つーか、結局困るの私だけのような……(苦笑)」 マイルズ「またか……一体どうしたんだ?この僕が乗っているから安心なのに(笑)」  などと騒ぎつつ三ターン目のイニシアティブである。結果は隊長、リム、PC部隊とな った。  PC達は挟み撃ちを恐れヒューゴ隊長の後ろに回り込む。 (トゥア「これで挟み撃ちはないはず……ジャンプなら阻止されないですしね(笑)」  レイヴァー「あ、上手いな。俺も逃げる(笑)」  リーチェ「同じく先生に倣います(笑)」  トゥア「あれ?動いてないから後ろに回っても相手に後ろ向けたままになりますよ?」  リーチェ「……ええもう、かまいませんよどんと来い(血涙)」  マイルズ「僕はずっと加速しているから余裕だけどね(笑)」  ユリウス「……(何か考えている)」)  リムは前のターンの加速を生かし一気にレイヴァーに接近。  主導権を握っているヒューゴ隊長はジャンプ移動でPC部隊の後ろに回り込む。 (ユリウス「あ!」  レイヴァー「ぽかん……」  トゥア「きゃあきゃあ!」  リーチェ「やっぱり挟み撃ち……」  GM「……主導権握ってるのはこっちなんですよ?(苦笑)」  マイルズ「いやぁ……忘れてたねぇ……」  GM「つか、阻止しなかったところで不振に思ってくれ(苦笑)」)  と、全員気付かなかったらしい。やはりヘクスシート無しで向きの概念を入れるのは無 理があったようである(ダメダメ)  隊長の攻撃はジェノ兄弟にそれぞれダメージを与える。ユリウスは中枢にダメージが入 るが、何とか生き延びる。 (ユリウス「機体小破!でも、まだいけます!」  トゥア「こんちくしょ〜ユリウスの弔い合戦よ!(笑)」  リーチェ「リーチェがご家族に手紙を書かねばならないのに……」  マイルズ「お約束だな(笑)」)  そして、リムはレイヴァーに体当たりを敢行。リムのエレファンダー『ミョルニル』は Eシールドを展開していたお陰でダメージは全くない。が、レイヴァーは大メージを受け、 更に転倒させられてしまう。 (レイヴァー「ぐっ……マジヤバイな……」) GM「あ、そだ……レイヴァーは知覚判定してみて〜」 レイヴァー「んにゃ?……あ、一ゾロ成功。成功度にして5です(笑)」 GM「えとね〜エレファンダーのADシールド……どうも装甲を突き破って出てきてる様    に見えますね〜ピンゾロだから詳しく言うと……ゾイドコアから直接生えてる?っ    て感じですな。」 レイヴァー「ハィイ?ってーとあれですか、何かとんでもない化け物がエレファンダーの       皮を被ってる、ってことですか?」 ユリウス「異常成長か……」 レイヴァー「とうとう俺の目にがたが来たのか……?あのエレファンダーのコア、何か可       笑しいように見えるが……」 GM「では、ゾイド工学技能で振ってみて〜ペナルティは−5程度で。」 トゥア「……(5ゾロ)ここは学者の面子にかけて振り直します(涙)気合いは4点残っ     てるし。」 リーチェ「なんというか、ここは成功しておいたほうが有利っぽい気がするんですよ……      それじゃあ気合2点消費で支援。先生、ここが見せ場ですわ!」 ユリウス「では、同じく気合い消費して+1支援を。」 レイヴァー「同じく支援。でも、気合いの残りがやばいです(苦笑)」 マイルズ「気合い残り一点ですじょ(苦笑)」 トゥア「じゃあ目標9で振っちゃいます。これでまた出目10ならもう何度やってもだめ     な気がするし……よし、成功!」 リーチェ「やった!それで、なにか解りましたの?」 ユリウス「学者の意地ですね(笑)」 GM「んとね〜自己進化能力を持つ真オーガノイドの特性とか、複数の生物遺伝情報を持    つキメラコアの特性が見られます。で、それが後から付加された様な感じと言うの    が分かるかな?」 レイヴァー「そんな無茶な改造施してまで復讐したいのか、リムは……」 ユリウス「操縦者とゾイドに悪影響が出そうなコアだ……」 リーチェ「後天的に獲得された特質なのですわね……そんなもの、制御しきれるものなの      かしら……?」 トゥア「いわば、キメラ・オーガノイド!?するとどっかのブロックスみたいに他者を取     りこんじゃうかもしれない?」 マイルズ「無茶してますなあ……」 レイヴァー「おぉ、じゃあリムが復讐の鬼になったのもこのコアの影響!?このコア破壊       すれば、リムは綺麗さっぱり忘れて去っていく!?」 リーチェ「ともあれ、いけませんわねこれでは。一途な想いは誰からも歪められる事の無      い自分から生み出すべきものですものっ」 レイヴァー「あー、もう、ちょっと黙ってて。」 トゥア「……というわけで、彼女も被害者かもしれないんです!」 GM「んで、ADシールドが突き出てる辺り、弱点っぽい……つか、装甲が無いです(笑)    命中のペナルティは−4で。」 マイルズ「いや、弱点言われてもどうせ攻撃できないし(苦笑)」 リーチェ「ユリウスさん、先生、がんばっ!」 ユリウス「やってみます、急いでリムを助けないと。」 レイヴァー「おお……主人公してる(笑)」 GM「つか、お嬢はレイヴァー無視だし(笑)」  と、PCの攻撃ターンである。  先生はリムに攻撃するがEシールド、ADシールドに阻まれダメージを与えられない。 お嬢はヒューゴ隊長に格闘攻撃。 (GM「あれ?ECM使ってないんだから砲撃した方が良くない?」  リーチェ「どれも最低射程割るんですよ(苦笑)」  トゥア「小火器って大事なんですねえ……」)  だが、全て外れ。レイヴァーはリムに攻撃するがEシールドに阻まれダメージ0。ユリ ウスとマイルズの攻撃は外れ。 GM「第四ターンですが……(ダイス振ってる)おぉ、みんな見たことのある機体が距離    10の所に〜」 トゥア「見ない、見えない、見たくない〜っ」 レイヴァー「……?」 GM「一話に出てきたティラさんのプロトケーニッヒウルフ『ミスリルブリッド』ですな    〜」 トゥア「ああ、そっちか。てっきり青い蠍さんかと……」 GM「ティラ「識別信号のない帝国ゾイドがうろついているって言うから来てみたけど…    …大当たりね……」」 トゥア「ティラさん!いいところに!」 マイルズ「美味しいところでくるねえ(笑)」 ユリウス「ちょっと複雑かも……(一話でセリ負けている)」 レイヴァー「帝国組みにしたら、ティラって前に戦ったやつ、程度の認識しかないんだろ       うなぁ……(笑)」  などと軽口を叩きつつ指揮。今回はPC、隊長、リムの順に主導権を握る。 (リーチェ「……さて、風はこちら側に吹いてきたようですわね。」  レイヴァー「向かい風だったりしてな(笑)」)  リムは動かずEシールド解除、隊長は移動しつつECMを使用し回避力をあげる。そし てPC達は…… (リーチェ「ヒューゴ隊長に突っ込んで格闘やる人いません?」  マイルズ「それは僕に言っているのかな?」  トゥア「私じゃ無理です。ぼん、ガンバレ。」  マイルズ「じゃあ近づくさ……ああ、近づくさ……」)  と、マイルズは接近戦を挑む構え。お嬢は動かず射撃戦に徹する(予定)。先生はリム の後ろに回り込み弱点を狙う。ユリウスはリムに向かってチェイサーを発射、レイヴァー は起きあがって終わり。NPCティラの行動はヘッドギアを使用して索敵に専念しつつデ ータ転送、と補助に回る。  攻撃ターンでは先生の攻撃ではミョルニルの装甲を破ることは出来ず。お嬢は隊長を攻 撃するが、荷電粒子砲は外れ。レールガンが一発胴体に命中したのみである。レイヴァー は生死をかけてリムを攻撃するが、前足や後ろ足に当たってしまい大した効果を発揮でき ず。ユリウスはリムに狙いを付けて終了。マイルズは隊長に格闘戦を挑むが全てはずれ。  隊長はユリウスやマイルズに反撃。ユリウスはダメージを受けるが、マイルズは全て回 避する。リムはレイヴァーを狙いエクスブレイカーで攻撃。胴体に当たったそれが握りつ ぶし状態に移行し、絶体絶命の状況を作り出す。  五ターン目。  隊長、リム、PC部隊の順で主導権を握る。  お嬢や先生はレイヴァーが振りほどいたとき、逃げ切れるようにリムを阻止する構えだ が、肝心のレイヴァーが脱出できず。ユリウスは動かず。マイルズは動き回り回避力を稼 ぐ。  リムは動かず攻撃の構え。隊長はマイルズと同じヘクスに入り乱戦状態に持ち込む。  攻撃ターン。隊長の攻撃はお嬢とマイルズを狙う双方共にダメージを受け、かなり危険 な状態に。リムは振りほどきに失敗したレイヴァーのインフィニティを握りつぶす。胴体 に多大なダメージが入り…… GM「リムの攻撃の前に……自動でBFの胴体に21点の握りつぶしダメージですな。」 リーチェ「うわ痛ぁ……」 レイヴァー「ぐふ……中枢に来た……」 トゥア「いよいよ危ないかな……」 マイルズ「がんばれ〜がんばれ〜」 ユリウス「止めるんだ!リムっ!」 レイヴァー「(判定してみて)ドサッ……」 リーチェ「あ……」 レイヴァー「胴体大破〜(泣笑)」 リーチェ「気合いでの振り直しをして見えてはいかが?」 レイヴァー「さっき使った気合いバリアが最後だ……(苦笑)インフィニティ……っ」  と、初の大破者である。  その後、リムはうっとうしく攻撃を続けていた先生に攻撃。エクスブレイカーが命中し、 しかもクリティカル。右腕が大破し先生の攻撃力は半減してしまう。  PCの攻撃ターン。 (トゥア「くそ〜右腕のお返しだ〜!」)  と、先生はリムに攻撃を集中させるが、ADシールドとその装甲は破れない。  お嬢はパルスレーザーでマイルズの援護を試みるが、一発は外れてしまい、乱戦状態で あったため誤射となる。が、寸前のところでマイルズは回避し実害はなかった。 (リーチェ「あう、ごめんあそばせ……でも大事になってなくてよかったですわ(笑)」  マイルズ「まったく……油断も隙もあったもんじゃないですね……」  トゥア「実は狙われてる?(笑)」)  と、マイルズは色々あった援護を受けつつ隊長を攻撃するが、全て回避される。  ユリウスはリムに狙いを付けて終わり。  六ターン目。  隊長、PC部隊、リムの順に主導権を握る。リムは移動ターンに移動せず終了。  その後、PCの移動ターンで先生は身の危険を感じ後退しつつ光学迷彩を起動。マイル ズは移動しつつ乱戦を避けようとする。ユリウスは全力射撃を宣言。お嬢は隊長との間合 いを詰める。ヒューゴ隊長はマイルズの後ろに回り込み移動を終了。  攻撃ターン。ヒューゴ隊長の攻撃がマイルズと先生を痛めつける。 (トゥア「えと、アクロバット回避も使って目標値14……(六ゾロ)ぎゃふん!」  レイヴァー「いっそ潔い……(苦笑)」  マイルズ「失敗するよりマシじゃないかよぅ(笑)」  リーチェ「と言うか、失敗しないんじゃ……?」)  そして、PCの攻撃ターン。ユリウスの狙いを付け続けていた荷電粒子砲がリムのエレ ファンダー『ミョルニル』の弱点、ADシールドの付け根に炸裂する。 ユリウス「え〜と、狙う二回とチェイサー、近距離静止全力射撃の+1データ転送の諸々      で−4して目標値16ですね……危ない、6成功です。」 レイヴァー「って事は、素で命中が20!?」 リーチェ「……やっぱり機体の改造方針間違えたかも(苦笑)」 GM「避けられんなぁ……+6で命中ですね。」 ユリウス「では、ダメージは25点です。リム……」 GM「中枢耐久力判定〜……失敗〜」 リーチェ「あ、無力化した。ユリウスさん流石ですわ!」 GM「リム「この程度で……この程度でまだ負けるわけには行かない……次は貴方の番で    す……お兄さま……」と、気合いでダメージ無効化してやる(ニヤリ)」 リーチェ「うわぁ……」 レイヴァー「ば、バケモノか……?」 ユリウス「リム……まだダメなのか……よし!(気合いを込めて)手加減なしで相手にな      ってあげるよ!リム!」 マイルズ「熱いねえ……こっちは尻に火がついた状態かな(苦笑)」  その後、先生はリムに狙いを付け終了。お嬢は隊長に攻撃。 リーチェ「あ、荷電粒子砲が当たりました!……このキャンペーン始まって初……(笑)」 GM「むぅ……これはGMピンチですな(笑)」 リーチェ「ダメージは21点、命中部位は右後ろ足です!」 GM「……ん、装甲残ってる。転倒は……かろうじてしない!」 ユリウス「隊長(念のため、お嬢のこと)ゴーストをお願いします!こちらはリムを食い      止めて見せます!」 リーチェ「了解ですわ。なるたけ早く片づけて応援に行きますゆえに。」  と、マイルズの攻撃は後ろを向いているため全て回避されPCの攻撃ターン終了。 GM「リムの攻撃……よし、必殺技使用!『雷冥剣!』目標はユリウス!」 リーチェ「来たぁ!(汗)」 レイヴァー「出た出た出たぁぁ!」 GM「え〜と、一ゾロヒットで11成功、6成功、3成功〜」 ユリウス「リムも成長したものですね……(遠い目)3失敗、2成功、3失敗です。」 GM「リム「この程度ではこの乾きは治まらない……お兄さま……お命頂戴します……」    と言いつつ……28.21.20点が……胴体、右足、右足〜」 ユリウス「中枢に入りました……気合いもありませんし、最低値の5で判定します……(出      目4)成功!」 マイルズ「おお!」 ユリウス「ふ……本当にリムの乾きが無くなるのならこの命上げても良いんですがね……      まだ倒れるわけにはいかないんですよ!!……でも、右足が中枢大破しました。      くっ!」  七ターン目。  PC部隊、隊長、リムの順で主導権を握る。  リムは動かず全力攻撃を宣言。隊長は移動しようとするが、マイルズに阻止され移動で きず。 (トゥア「素晴らしい!」  マイルズ「でも、僕はまともに撃ち合うのか……嫌だなぁ(苦笑)」  リーチェ「マイルズさん流石ですわ!見直しちゃいました!」  レイヴァー「ホントにマイルズの旦那はここぞと言うときに強いよなぁ(笑)」)  トゥアは微妙に接近して終わり。リーチェは全力射撃での命中+1を宣言。マイルズは 阻止したために動けず。ユリウスは足が破壊されているため転倒状態から立ち上がれず伏 せ状態に移行して終わり。  攻撃ターン、トゥアはリムを狙うが、弱点を狙わないため有効打を与えられない。  お嬢の攻撃は…… リーチェ「あらあら、また荷電粒子砲を当ててしまいました!」 GM「まぁ、王狼のデータ転送で光学迷彩無視だからなぁ……しかも阻止されたし。流石    にきついわ(苦笑)」 リーチェ「ダメージは……30点が胴体へ!」 GM「うわ……胴体中枢判定失敗。気合いも残ってないし大人しく大破するしかないか(苦    笑)ヒューゴ「……く……しかし、時間は稼いだ……うまくやれよ……」で、脱出    はしない模様。」 レイヴァー「おぉ、見事なまでのゾイドへの愛(笑)」 マイルズ「ふん……決死とは見上げた根性ですね……と毒づいておこう。」 ユリウス「やってくれましたか隊長……流石ですね……」 リーチェ「皆様のお陰ですわ。さて、約束通り加勢します。ビアトリクスが嫌がっている      から、どこまでできるかはわかりませんが。」 ユリウス「リムの弱点をPPC(加速粒子砲のこと。荷電粒子砲)で撃ちます……3成功。」 GM「……避けられないね。+3でダメージ下さい。」 ユリウス「25点ですね。いくら大型とは言え……」 GM「それは……耐えられない!」 ユリウス「リム、敵の息の根を止めるまで油断はしないことだっていっただろ……」 マイルズ「こわーいこわーい(笑)」 GM「リム「……!」と、ミョルニルは倒れ込んで動かなくなりますね。装甲の隙間から    コアを直撃した荷電粒子砲で中枢大破です。ふぅ……長かったが戦闘終了だ。」
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