潜入任務頑張ろう
GM「では、ザインの方は……やる気の無さそうな店員が付いて商品の案内とか説明して くれますね。店の規模は……雑居ビル一階を使ってる感じかな。事務所とかも一階 に有るみたいですね。」 ザイン「では私は、同業者の間では絶対見せない愛想笑いを浮かべておきますか。」 GM「図面では『通路、大部屋2、小部屋4、トイレ』が一階に詰まってる感じですな。 つか、全ての階でそんな感じですね。」 フューゼル「二話でもトイレの文字が出てきてしまった……どうなる隊長?(笑)」 アンジェ「どうしろというんだ……」 フューゼル「つまりアンジェ隊長はそこに潜めと(笑)」 アンジェ「トイレに入ろうとドアを開けたらなんか剣を携えたイタい女がいるんですね。 やだよ(泣)」 レクス「しかも男子トイレに(笑)」 フューゼル「酷いやみんなー(棒読み)」 ザイン「ところでGM、店の中の家具ってどんなのがあるんでしょう?」 GM「普通の家具屋にあるようなのは大抵揃っていますね。」 ザイン「では、運ぶのに二人必要そうな家具を買いますか。」 GM「でかい本棚とかでかいテーブルですなぁ……でも単身赴任でしょ?(笑)」 アンジェ「本の虫だ、とか言うならでかい本棚を買ってもおかしくは無い、と思う。」 GM「本棚の棚は詰め込みすぎると割れるぞ!注意だ!(笑)」 クラウス「一体どれだけ詰め込んだんだ……?」 ザイン「では、聞こえよがしに「う〜ん、うちの女房は家を建てたら新しい机が欲しいっ て言ってたな。何でもお茶するんだとか」とか訳の分からん事ほざいて、一番大 きなテーブルを。」 GM「店員「成る程……では、これくらい大きい方が広いお部屋には合いますよね?」と か高くてでかい奴を薦めてくるな(笑)」 ザイン「値段はいくらくらいでしょう?」 GM「ん〜……1000くらいかな。家具の値段はあまり考えてないけど……質はそれな りに高級だけど噂通り結構安いね。」 ザイン「店員二名を拘束したいんだが……じゃあ、机と一緒にタンスも買ってしまおう。 自腹で(笑)」 GM「まぁ、すぐに運んでくれ、と言うのならトラック用意して荷物を運び出そうとしま すよ。三つなので会計済ませて……15分くらい時間がかかると言うことにします か。」 ザイン「でも何処へ持っていけば良いんだろう(苦笑)」 GM「さあ?(笑)」 ザイン「仕方ない、隊長とレクスさんにも手伝って貰おう(笑)」 アンジェ「手伝えと言われたら飛んできましょうか……」 レクス「でも何かあったときのために一人位は残った方がいいかも。」 ザイン「そうですね、隊長とレクスさん、どっちがゾイドに残ります?」 アンジェ「でも、私体力6ですよ?」 レクス「まぁ隊長の方が違和感はないと思いますが。夫婦に見えなくもないですし。」 フューゼル「それ以前に隊長は茶をやるようには見えない(笑)」 アンジェ「仕事場の同僚、ということにすればどうとでも……」 レクス「……そういえばレオノーラはどうしてるんだろうか?」 GM「レオノーラは違う小隊……スネークハンターズを火力小隊とするなら指揮小隊に配 属されたので別行動ですな。」 アンジェ「んじゃあ、私が手伝いに行きますよ。」 レクス「俺は残る。何かあった時のために一人は残った方がいいだろう。それに潜入した 諜報員も気に掛かるしな……まぁ諜報員が本当にいるか分からないけど、念のた め。情報漏れてたら怖いし。」 GM「で、一方その頃……潜入組は……忍びで振ってくれ。ザインが注意を引きつけてる から成功すれば見つからなくていいや。」 クラウス「……成功。」 フューゼル「同じく。」 クラウス「で、この組織が借りてるのはこの1FとB1でしたっけ?」 GM「うむ。書類上はそうなってる。」 クラウス「1Fの事務所にはまさか情報はないよね?(笑)」 GM「さぁ?」 クラウス「一応ささっと確かめるか……」 GM「では、事務所です。まぁ、パッと見て大したモノは置いてありませんな。家計簿み たいな帳簿が置いてあって、後は湯沸かし器とかその辺が設置してあるような貧相 な部屋です。」 クラウス「じゃあパソコンをぱぱっと調べます……おお、一ゾロ!」 GM「パソコン有りませんが……」 クラウス「何だとー?(苦笑)」 アンジェ「一ゾロが……」 GM「そう言った精密機械は置いてないね。まぁ、一ゾロだったから教ええるが、この部 屋にはそう言った情報は無いよ。あ、さっきザインが置いていった3000と元々 あったであろう5000が置いて有るくらいかな。」 クラウス「管理手作業なのかっ!地下に向かうしか無いか……くそっ、さっさと地下へい くぞっ!」 GM「地下に行くなら……関係者以外立入禁止と書かれた地下へ行く専用の昇降機……つ まりエレベーターがあります。」 クラウス「エレベーターしかない?」 GM「うむ。エレベーターしかない。」 クラウス「ううむ……わかりやすいというかなんというか……まぁ、ないなら仕方ないな。 降ります。」 GM「では、B1に降りました。B1は全部倉庫として扱っているようです。組み立て式 の本棚とか、でかい家具とかが置いてあります。あ、エレベーターは家具とか入れ られるような結構大型の物です。」 クラウス「ふむふむ。聞き耳みたいな感じで人がいなそうならぱぱっと調べますよ〜」 GM「では、盗賊技術で振ってくれ。」 クラウス「む、じゃあフューゼルに頼もう。」 フューゼル「え〜と……取り敢えず2成功です。」 GM「では……機械類は置いてませんし……紙の書類もこういったところには置かないで しょうな。」 フューゼル「……ありませんね。」 クラウス「じゃあ上か?書類上はどういう風になってる?」 GM「契約のは長期に渡って契約してあって、一括でそれが払ってあるのでビルの持ち主 はほとんどノータッチですな。契約してから大体五年くらい経ってると思って。」 クラウス「ふむ。2F↑はこの組織とは全く別物?」 GM「そうですね。普通にお店とか会社とかが入っている。」 クラウス「……空振りか?」 フューゼル「んー、地下って言うと隠し扉とか考えてしまいますが……エレベーターがま だ下があったりは……流石に無いですよね。一応エレベーターも探索してお きますかねぇ?と言うわけで探索〜……ぎゃあ、失敗した!どうしよう振り 直します?」 GM「さて、その頃外では……」 アンジェ「……どうしたの?何か厄介ごとでも?とか良いながらザインに近寄りますよ。 あ、服装は私服で武器は置いてきてます……銃とか持てそうなら持ちますが。」 GM「銃は……重量(kg)をペナルティに盗賊技術で隠匿してくれ(笑)」 レクス「隊長のは軽いですし大丈夫でしょう(笑)」 アンジェ「そんなもん持ってないので置いて来てます(苦笑)」 ザイン「では、隊長に近づいて、声を低めて……かくかくしかじか。で、店員がもうすぐ ここへ家具持って来てくれますので、怪しまれない様な態度を取って下さい。」 アンジェ「……了解。たまたま通りかがった同僚、というところでどうかしら。とかなん とか。」 ザイン「そうですね、後は『知り合いに家具を運んで貰うので、』とか言って店員さんに は帰って頂きましょうか。」 アンジェ「分かったわ……後は潜入した二人の働きに期待、と……」 GM「では……アンジェリカは知覚判定してくれ。」 アンジェ「……?知覚は9ですよ……2成功〜」 GM「では、人がごった返している大通りの方に見知ったような顔が見えた気がしました ……有り体に言って……クリス?」 アンジェ「……あら?クリスだ……相手は私に気付いてます?」 GM「ん、気付いてない感じですね。」 アンジェ「どうしようか。こんなところでうろついてるんだもんなぁ……っていうか、私 の性格からして呼び止めるだろうなぁ……っつーわけで、不味いと思ったらザ インの人止めてぷりーづ(笑)」 GM「まぁ、この雑居ビルは大通りから少し離れてるし、今交通規制しいているので人通 りはないです……大通りは大体50mくらい先ですな。クリス?は既に角を曲がっ て見えなくなってますが。今走れば追いつけるかも知れません。」 アンジェ「……クリスっ!とまあ、そっちに走り寄っていくましょうか……」 GM「では、少し走って……ザインは付いていくワケには行かないよねぇ……」 ザイン「そうですねぇ……店員が帰ってきますしね。まあ、PC的には前回に出てきたク リスについては知らないと思いますし。」 アンジェ「止められないならクリスの方に走っていこう……」 ザイン「私は、角を曲がって見えなくなった隊長の方をちらちら見ながら、周囲にも目を 配っています。」 GM「クリス「アンジェ……?またお前かよ……」とやや驚いた感じですね。で、クリス は何か書類みたいなのを抱えていますな。」 アンジェ「……クリスっ。あなたこんなところで何をしてるのっ。この間のアレはどうい うこと?説明してよ。」 GM「クリス「まぁ……その何だ……説明してもわかんねぇよ……まぁ、リベンジマッチ はその内また機会もあるだろ。それまで待ってろよ。」」 アンジェ「……もうっ。クリスまで私をバカにする!……待てない。あなたがネオゼネバ ス側についたのなら、私はその理由を聞かないといけない……幼馴染として、 ね。」 GM「クリス「……お前に分かるのかよ?なら聞くが……俺は結局どっちの人間だ?ガイ ロスを選んでも拒否され、今更ネオゼネバスに行けるはずもない。俺の居場所は何 処にあるんだ?」」 アンジェ「そんな……拒否だなんて……っ!」 GM「クリス「……ま、お前に答えられるワケないよな……さて、俺も暇じゃないんでね ……帰らせて貰うぜ」って逃げようとしますが〜」 アンジェ「……昔はガイロスにいたんでしょう?クリス、待って、あの時、一斉蜂起のと きに何があったの!?……とまあ、食い下がろうとしますが……」 GM「じゃあ、それを振り切って走っていってしまいますな……で、その時に書類を一枚 落としていくのだが……」 アンジェ「……むう、拾い上げましょう……何の書類?何書いてある?」 GM「そしてそれをのぞき込んだときに……と言うところで潜入組に戻ろう(笑)」 フューゼル「クラウスに気合い分けて貰って振り直しで目標値+3……5成功です。」 GM「え〜と、5成功ならギリギリですな。一定の順序で階のボタンを押すと更にしたに 下がるようです。」 クラウス「……ビル所持者あとでぶん殴る(苦笑)」 GM「五年も有ればテロ集団が改造する時間くらい有りますがな(笑)」 クラウス「既に出来てるものの下に作るってどんな労力なんだか……」 GM「作業用ゾイドだっているし。グランドモーラーを舐めちゃ駄目です(笑)」 クラウス「……何それ?(笑)」 GM「アタックゾイドで再販されていない四体(ゾイドコアドットコムでのプレゼントで 再生産されたらしい)うちの一体で……モグラ型の超小型ゾイドだな。」 ザイン「グランチャーは史上初の地底機ではなかったのか……」 フューゼル「えと、何か仕掛けがありますね。順番が判るのであれば実行〜」 GM「では下へ参りま〜す。かなり下がって……地下隠し部屋に到着しました。で、エレ ベーターのドアが開くと……サブマシンガンを構えた二人の歩哨が銃を突きつけて きますね。」 クラウス「だろうねぇ……」 アンジェ「わぁい見つかったー(汗)」 レクス「俺、第六感持ちなのになぁ……」 GM「で、無駄な抵抗は止めて大人しくしろ、と言われるわけですが……?ちなみに得物 は『H&K50K』です……威力87(笑)」 フューゼル「その威力は死ねるなぁ……」 クラウス「ふむ…ちと行動を相談しますか……」 (クラウス「挑発と気合いを駆使すれば一ターンは間違いなく大丈夫だな……」 レクス「一ターンもっても、銃声聞きつけて応援とか来そうですよねぇ、普通。」) GM「さて、行動を宣言してくれ……戦うか、降伏するかの二択で。いや、逃げる手段が あるならそれでもいいが。」 フューゼル「捕まるのは嫌いです、装備取られて帰ってこないから。つわけで戦うに一票。 まぁ、殴るしか能が無いのでその他の戦術はクラウスに任せます。」 クラウス「っつーわけで戦いますぞ。」 GM「了解。では、歩哨の一人がいきなり通信機が鳴り出したのでそっちに気を取られる わけですな。」 クラウス「じゃあ手を上げて……鳴ってますよ?」 GM「A「え……?」と意識を取られますな。一ターン目は不意打ち扱いでいいや(笑)」 フューゼル「それは殴れと言ってますか?(笑)」 GM「で、こちらのイニシアティブは3ですな。」 クラウス「気合い使って……よし、8成功。こちらが主導権を握ったな。」 と、非常に危険な対人戦闘開始である……が、クラウスがゴムスタン弾でBを即座にス タンさせ、フューゼルがそのターンにAに殴りかかり44点ものダメージを与えるが、そ れは気絶せず。 二ターン目も主導権を握るが、Aは移動ターンに何かのスイッチを押す。しかしそこま でしか行動できずAもゴムスタン弾の前に露と消えた。 アンジェ「あっけない……」 GM「結局一発も撃てず、か……(苦笑)」 レクス「瞬殺だ……」 ザイン「凄いなあ。私がそこに居たら今頃死んでるよ……ホント。」 クラウス「大抵やったもん勝ちの世界ですからね。」 GM「で、援軍が来る様子はありませんが……?」 フューゼル「とりあえず警戒しつつ進みましょう。なんで発動しなかったんだろう危険察 知……目標9は辛いか……」 レクス「いや、危険察知は第六感と違いますし(笑)」 アンジェ「……それは自慢?(笑)」 クラウス「歩哨がさっき押したものは何だったんだ……?まぁ、考えていても仕方ないか。 で、まだ通信機は鳴ってる?」 GM「いや、鳴ってない。携帯電話じゃないから履歴とか残らないよ(笑)」 クラウス「分かってます。ここまできたら強襲っぽいけどとっとと先にいっちゃいますか。 気絶してる相手の武器も調達して……と(笑)」 GM「で、先に進むと……まぁ、大部屋があって、小部屋が数個有るわけですな。で、大 部屋の方には人の気配がしますね。大部屋の方の人の気配は……慌てて動いている 感じかな。」 フューゼル「ぬぅ。さっきのボタンが気になる……無造作に自爆ボタンがあるとかは思い たくないですが……」 クラウス「ふむ……侵入は気付いているだろうに、援護にこないで慌ててる?」 GM「そうだねぇ……焦げ臭い感じ?」 クラウス「何か燃えてるのかっ!?」 アンジェ「証拠隠滅か……(汗)」 フューゼル「うわっ…それはやばいですな……」 クラウス「まぁ、出てこないなら有り難く事務所にいくとしよう。」 GM「では、事務所の資料にはまだ手が着いていないみたいですね。紙の資料がどっさり ……いや、二人で持てるくらいの量か。置いてありますね。」 クラウス「紙かぁぁぁぁぁ!」 レクス「……(大泣)」 GM「いや、コンピュータがあるなんて一言も言ってませんよ?(苦笑)」 フューゼル「とりあえず片っ端から持って行きますかのう。ここの資料でどうにかなれば 良いですが。」 GM「で、そんなことをしているとビル自体がゴゴゴと振動し始める感じですな。」 フューゼル「うはぁ。やられた。」 クラウス「撤退ーーっ!」
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