『十八番目の獅子』
セッション日時 2005/05/21〜22対決『フラガラッハ』
GM「前回の話から一週間後です……あ、それまでに何か調べておきたいことがあったら 宣言して置いて下さいね?」 アンジェ「調べたい事……クリスの足取り、とか調べられません?帝国軍を抜けてから今 まで何やってたか、とか。」 GM「ん〜じゃあ、アンジェは交渉/聞き込みで判定を。クリスについては他の人は駄目 と言うことで。」 アンジェ「目標値8で……4成功です。」 GM「え〜と……『片親がガイロス帝国の生まれだが、勘当されていたのでゼネバスの家 系を名乗ることになっていた』くらいの話を思い出したのか聞いたのかは知らない けど。足取りについてはさっぱり分かりません。おそらくガイロス帝国に居なかっ たんじゃないでしょうか。」 アンジェ「むぅ……ゼネバスとガイロスのハーフ、かぁ……難しいとこにいるなぁ……一 斉蜂起後姿を消し、次に現れた時は『グウィネヴィア』の工作員、と……」 ザイン「私は、前回寝てる間に出てきたアレな組織の名前を聞き込みしたいですなあ。」 GM「あぁ……では、調べてみましたがこの間と差のあるような情報は出ませんね。」 ザイン「巧妙なんですね……では私は、今居る基地の周辺の美味しい食事処の話を付近住 民に聞きたい。作戦行動の待ち合わせ場所とかに活用しましょう(笑)」 クラウス「盗聴とか考えると迂闊に基地内使えないからなぁ。」 レクス「じゃあこっちは『タスラム』と『バロール』について基地の人間に聞き込みたい です。噂とかで聞いたことないかとか。」 GM「交渉/聞き込みでどうぞ。」 レクス「目標値10で……2成功です。」 GM「ん〜そうだねぇ……誰も聞いたことがない様ですね。」 レクス「ちっ、使えねぇ……」 フューゼル「あー、隊長にディオハリコンについて一応伝えておこうと思います。」 GM「モニカ隊長がディオハリコン反応炉について知っていたこと?」 フューゼル「まぁ、要約するとその辺になるのかなぁと。だいぶ『杞憂じゃね?』って感 がしてるので伝えようかどうか迷ったのですが。もちろんPL的にはかなり ヤバげな匂いが満載ですし。」 アンジェ「……大尉がディオハリコン反応炉の事を知ってた?そりゃあ、元テストパイロ ットだって言っていたから知っててもおかしくないけど……でも、なんで… …?」 フューゼル「それに親父のあの文字が読めたのも気になります(笑)」 アンジェ「……まあ、今はあんまり気にすることじゃないと思う。ありがと、准尉。」 フューゼル「いえ、『ゾイテック』が関わっているのなら何かしら動きがあるかも知れま せんからね。杞憂だと良いのですが。」 アンジェ「そうね……リーチェが言ってたわ。『ULTゴジュラス戦でネオゼネバスはデ ィオハリコンを持ち出してきた』って……そっちとも関わってるのかもしれな いし。」 フューゼル「何か不穏当な機体名がさらっと出てきた気がしますが……(汗)」 クラウス「俺は前回の最後で疑惑が浮上したローレンツと一応疑うとしたモニカについて は聞き込みしておきたいところだな。」 GM「そうだねぇ……ローレンツには交渉/外交、モニカについては交渉/聞き込みで宜 しく。」 クラウス「……任せた。」 GM「まぁ、時間はあるからみんな振ってみて一番高い奴で良いですよ。」 アンジェ「え〜と、外交は成功度2、聞き込みは成功度5って感じです。」 レクス「個人的にはモニカの母親が何やったかとかも気になるとこですが……外交1成功 と聞き込み3成功です。」 ザイン「私は外交が4成功と聞き込みが5成功ですね。」 フューゼル「外交0成功の聞き込み3成功。」 クラウス「……(一ゾロと六ゾロ)外交は一ゾロで自動成功した。聞き込みは聞かないで くれ(笑)」 フューゼル「楽しい出目だなぁ(笑)」 GM「あいよ。では、ローレンツから……『ある政治家(フラガラッハの拠点を提供して いる奴)の下で秘書をやっていたことがあった。経歴としては転属が多いが概ね有 能な人物として捉えられている。噂もほとんど無い。むしろ不自然すぎるほどに… …』ってな所かな?」 アンジェ「……わぁ、怪しいなぁ(汗)」 GM「モニカについては……『母親はゼネバスの人間であり、旧ゼネバス帝国出身の者達 を西方大陸へと亡命させていたりした母親を自分で告発したために不利な生まれな がらも絶大な信頼を受けている』と言う感じ。」 レクス「母親を売ったのか……気に入らないな……」 ザイン「ああ、モニカ隊長のその話は以前上官殿から聞いた事がありますね……」 フューゼル「軍人としては正しい行いだとは思うんですけどねぇ……」 レクス「家族を失ってる自分としては気に入らないんです。」 アンジェ「……家族に対しても情を交えず糾弾すべきことは糾弾できる。公正ではあるの でしょうが……感情は納得していない、みたいな。」 フューゼル「家族だからといって情を交えていたら軍なんて機能しませんよ。」 アンジェ「それはわかっていますよ、准尉。わかってるけど……」 GM「まぁ、一週間で本人に気付かれないように噂とかを聞くのではこの程度ですね。」 アンジェ「あんまり派手に動くわけにもいきませんし……まあ、おいおい調べていけば。」 GM「で、そんなことをしているとフラガラッハの殲滅戦となるわけですが……準備はよ ろしいかな?」 一同「ok!」 GM「では……フラガラッハの本拠地はガイロス帝国の政治家、それなりに権力ある者が 所有する避暑地にあります。まぁ、昔ローレンツが秘書をやっていたという政治家 ですね。その政治家は更迭され、作戦発動となります。」 アンジェ「あーい。そこに乗り込んで暴れて締め上げればミッションコンプリート、かな? (笑)あまり頭を使わないで済むのはありがたいです(笑)」 GM「そして殲滅戦が始まりますが……五月下旬くらいだから……青々と茂った芝生やら 瑞々しい葉が生い茂る林などを埋め尽くすキメラブロックスの大群が出迎えてくれ ます。」 ザイン「……うっ!?レーダーに反応!?凄い数だ!!」 GM「えーと、ゼネバスハンター中隊(約20機)と傭兵部隊『クリティカルヒット』の 戦力(約60機)なのですが……キメラブロックスの数は軽く見積もっても二百機 は居ますね。」 クラウス「やれやれだ……」 レクス「……ちっ、多いな。」 フューゼル「厄介ですね……キメラが無人である事は判ります?」 GM「まぁ、ネオゼネバスが使っているはずなので分かって良いでしょう。それにモニカ 大尉は『ゾイテック』でキメラの開発も見てきてるし。」 アンジェ「……最低二倍強、ってところかしら。」 ザイン「あの数じゃあ、荷電粒子砲でも殲滅しきれないでしょうねえ……?」 GM「個々のキメラブロックスの戦闘能力は低いのですが非常に強固な連係攻撃を行うた め、ロードゲイル、ディアントラー等の指揮機を優先して潰すことになります…… が、それらを倒すよりは更に上のランクに居る指揮機を潰した方がいいと言う判断 となります。」 フューゼル「指揮官機……まさかまたあのスパイナーが関わってるんですかね?」 アンジェ「無人機なんて……卑怯な。クリスは関係ないと思う。資料は見せたでしょう? 彼はグウィネヴィアの人間だから……」 フューゼル「その組織がこの組織と無関係とは限らないじゃないですか。何かしら干渉し てる事もありえるかもしれません。まぁ、居ないなら居ない方が良いんです けどね。」 アンジェ「……そうね……クリスとは、あまり戦いたくないから。」 GM「ここからは会話ダイジェストで(笑) モニカ「くっ……一体一体は大して強くないのに……」 アイリス「この数と連携は厄介ね……」 モニカ「キメラブロックスは確か指揮機が居たはず……ロードゲイルとディアント ラー……いえ、それにデータを送る機体が居るはずよ!」 アイリス「ジェラード!」 ジェラード「……既にロイドからデータは貰った。ここから八時の方向に三キロ、 と言ったところだ。機種はおそらくディメトロドン。」 ディラン「そこまで花道作ればいいんだな?姉貴、五分だけ遊撃援護は任せるぜ!」 モニカ「手が離せて戦力のある部隊……アンジェリカ、貴方のスネークハンターズ に任せます!」 と言った感じで君たちにそのディメトロドン破壊命令が下されるわけです。あぁ、 改行タグ面倒だ(笑)」 レクス「だ、そうだ。隊長、指示を!」 アンジェ「……了解しました。各機全速前進!指揮機であるディメトロドンの撃破に入り ます!」 GMとアンジェ以外「了解!」 GM「まぁ、黒いサーベルタイガーとレオノーラのレッドホーンがキメラ共を蹴散らして 花道を造ってくれるので特に損傷はしなくて良いですよ。」 アンジェ「んじゃまあ、五機プラス一でディメトロドンまで肉薄しましょうか。レオノー ラにはあんまり背中任せたくないなぁ……」 クラウス「前走ってるから良いじゃないか(笑)」 ザイン「後ろ向けて進まない限り見せる必要はないみたいですね(笑)」 GM「そしてディメトロドンが居る地点へと到着するわけですが……前を走っていたレオ ノーラのレッドホーンがみんなの視界からかき消えてしまいます……というか、吹 っ飛ばされるワケです。」 レクス「っ!?レオノーラ!!」 アンジェ「!?レオノーラ、レオノーラ応答しなさい!どうしたの!?」 GM「??「……送られてきた情報とは違うな。こんな時間に襲撃される予定はなかった はずだが……ちっ『グウィネヴィア』が裏切りやがったか……まぁ、いい。盛大に 殺し合いを楽しもうか?」」 ザイン「……何者かからの無線通信!?」 クラウス「素直に行かせてはくれん、か……」 GM「ルードヴィヒ「……ん?そのイグアン……もしかしてクラウスか?俺だよ俺俺!お 前にいつも負けてたルードヴィヒだ!奇遇だねぇ……こんな所で会うなんて。」」 フューゼル「詐欺だ!(笑)」 レクス「同じ事思った!(笑)」 フューゼル「ネタの仕込みに余念がないなぁ(笑)」 GM「ルードヴィヒ「……今度こそお前をぶっ殺してすっきりしてやるよ。楽しみだぜ。」」 クラウス「ほぅ……負け犬ルードか。こんなところで何してる?」 GM「ルードヴィヒ「何って……見りゃ分かるだろ?殺しあいを楽しんでるところさ。一 度知ったら病みつきだぜ?この感覚はよ?」」 アンジェ「軍曹、知っているの?」 クラウス「プレイヤーは全くわからないので適当に合わせておこう(笑)あぁ……あいつ は……」 GM「えーと、簡単に言うとクラウスの出たゾイド乗り養成学校で違うクラスだった人 (笑)ちなみにルードヴィヒの乗っている機体は……『試作型エナジーライガージ ェットファルコンユニゾンタイプ18番機』です。」 クラウス「ふん、腕だけじゃなくて人格まで堕ちたか。哀れな末路だな。そろそろ引導を わたしてやろうか?」 GM「ルードヴィヒ「へっ……どうせ頭の中弄られたりして寿命なんてあって無いような モンだからな……お前だって似たようなモンだろ?」」 クラウス「今あるなら今やれることをするまでだな。一緒にされたらかなわん。」 レクス「洞察力使用します。データ教えて下さい。」 GM「データはアップしてあるからどうぞ(笑)」 アンジェ「……あ、いつの間に……ていうか、何じゃこりゃぁ!」 ザイン「しかもキャラクターレベル6だってぇええ!?」 GM「あ、安心していいよ?一体だけですから(笑)」 フューゼル「二体も居たら逃げます(苦笑)」 アンジェ「大人しく投降する気は無いようですね……各機、戦闘準備。実力で排除します よ。」 ザイン「了解。奴がどれだけやるか知らんが、所詮は一機だ。行きましょう!」 レクス「だが油断するな。奴の実力は本物だ!」 GM「作戦目的……ディメトロドンの撃破。ディメトロドンが撃破できればキメラ共の連 携が崩れるため戦闘が決定づけられます。で、ティメはキメラブロックスへデータ を送るので手一杯なのか行動はしません。回避もしませんので当たったら命中部位 決めちゃって良いですよ。」 アンジェ「……つまり、エナジーライガーは場合によっては無視してもいい、と……レク ス、ディメトロドンは見た感じ硬そう?やわかったら私とあと一人二人がエナ ジー引き付けて残りで叩きに行ってもいいかな、と。」 クラウス「ここはやつの抑え役でしょうな……前に出ますわ。」 GM「ディメは装甲6以外のデータがありません。悪しからず(笑)」 レクス「そこそこ硬いな。どうする?」 アンジェ「……私と軍曹でエナジーを引き付けます。後は各員、高度な柔軟性を維持しつ つ臨機応変に対応して。」 フューゼル「いつもそれですね(笑)」 GM「レオノーラ「痛たた……え?嘘!?一撃で駆動中枢が駄目になってる!インチキだ よ!レクスく〜ん、仇とって〜」」 レクス「無視無視!(笑)」 アンジェ「せめて一ターンくらい壁になってくれれば……使えねぇ(笑)」 クラウス「みんな酷いな(笑)」 GM「ディメトロドンが後方に、エナジーライガーは前に出ますよん。」 そんな感じで戦闘開始である。 ザインの驚異的な戦闘指揮だが、レベルが高いルードヴィヒはIN値が異様に高く指揮 判定は接戦である。そしてダイス目の良かったGM側が主導権を握った。 ザインは『全力射撃、射撃攻撃回数+1』『索敵に専念』『敵座標データの転送』を宣 言。サポートに回る。 レクスはシャドーフォックスの身の軽さを活かしエナジーライガーを飛び越えディメト ロドンに接近し、光学迷彩ユニットを射出する。 他の人達は動かず攻撃に集中する構えだ。 (GM「どうすっかなぁ……『ぶっちゃけ『フラガラッハ』なんかどうでもいいんだよな。 俺はお前達をブッ殺せればそれで十分だ。』……と言うことでエナジーチャージ ャー起動!」 アンジェ「……ええい、厄介な!」) そして攻撃ターン。 改造エナジーライガー『アハツェン・レーヴェ』はグングニルホーン、バスタークロー ×2でクラウスを、二連装チャージャーキャノンとチャージャーガトリングでフューゼル を攻撃する。 クラウスに14、10、5成功という攻撃が飛ぶが…… (アンジェ「冗談じゃない!避けられますかそんな攻撃!(汗)」 クラウス「バスタークローに跳躍2と不可視使用……バスタークロー回避。グングニル ホーンは気合いでダメージ無効化する。」 ザイン「凄い!何という運動性能と操作技術だ……紙一重で回避している!」 GM「ルードヴィヒ「ちっ腕はさび付いちゃいねぇ様だなっ!」」 クラウス「機体に頼らなきゃ何も出来ないお前とは違うんだよ!」 アンジェ「ていうか、バケモノですか。あんたらは……(汗)」) フューゼルは一発も回避できずに攻撃を受けてしまい、足に命中した攻撃は気合いを使 用し無効化する。しかし、胴体に25点ものダメージを受けてしまう。 スネークハンターズはディメトロドンを集中攻撃しその装甲の大半を削り取る。アンジ ェは一発だけエクスブレイカーを『アハツェン・レーヴェ』に命中させるが足に当たった だけで実害は少なかった。 第二ターン目 気合いを消費したGM側が主導権を握る。というか、ザインの出目が非常に悪い(苦笑) クラウスは速度修正を稼ぐだけ。 ザインは『全力射撃、命中+1』『敵座標データの転送』を宣言。 フューゼルはヘッドギアを装備し射撃に徹する予定か。 レクス、アンジェは共に移動、宣言無し。 ルードヴィヒこと『アハツェン・レーヴェ』はアンジェを近接戦闘に持ち込む。『阻止、 突破』で勝利できるわけがない(苦笑) フューゼル「隊員「隊長今助けますよ!」で、射撃がアンジェに命中……が怖いのですな。」 アンジェ「洒落になってねぇ(汗)」 GM「では、クラウスにグングニルホーン……あれ?6成功しかしなかった。」 アンジェ「しか、って……(汗)」 クラウス「その程度か。一応跳躍二点使って……む、無駄に12成功(笑)」 GM「くぅ……流石に当たらないか……じゃあアンジェは『運動性+操縦技能目標値』で 即決しよう……20成功だ(苦笑)」 アンジェ「え?……取り敢えず10成功……ってー!」 GM「では、八連ミサイル全弾零距離射撃……目標値5ですが……気合いで目標値上げて ……と。ぉ、上げて良かった。ギリギリ命中。ダメージ34点が……胴体に〜あ、 ミサイルポッド破損した……が、弾0だしいいや(笑)」 アンジェ「……ADシールド、オン!……両方失敗した!胴体装甲半減しました(汗)」 ザイン「必死にADシールドを作動させるが、ミサイルはADシールドの間をすり抜け全 弾バーサークフューラーに直撃した……とかナレーションを(笑)」 GM「ルードヴィヒ「なんだ?お前、多少は強いと思ったら弱いにも程があるぜ?折角俺 が遊んでやってんだから気合い入れろよなぁ?」」 アンジェ「……っ!……ミェーチ、やるよ!……シンクロしたいなぁ……」 GM「シンクロしたいなら2Dで5以下を出せばよいとしてやろう(笑)」 アンジェ「……(出目10)……ミェーチ、あんまり怒ってないみたい(苦笑)」 ザイン「ゾイドに嫌がられているようだ(笑)」 GM「で……他に狙う対象が微妙にいないな……いいや、バスタークロー×2をクラウス へ……8と11成功だ。」 クラウス「不可視使用……むぅ、一発+1で命中した。」 ザイン「腕が違いすぎる(苦笑)」 GM「では21点が胴体だな……さらにバスタークロー内蔵のビームで零距離射撃……あ、 失敗した。」 クラウス「気合いで補正しないのがそう簡単に成功してたまるか(笑)」 そしてこの攻撃ターンでクラウスがディメトロドンを撃破する。 (クラウス「目標の撃墜を確認……全員士気判定だ(笑)」) ザインはレールガンで『アハツェン・レーヴェ』を攻撃するも回避される。 フューゼルはアンジェへの誤射を恐れ、援護を考え攻撃行動を後に回す。 レクスは洞察力での自動命中のみで攻撃。足に当てるが転倒判定目標値が38もある相 手が転倒するはずもない。 アンジェ「……気合いを4点消費し、必殺技『剣の舞』発動。目標はむろんエナジーライ ガー!ストライクレーザークロー×2→エクスブレイカー×2→バスタークロ ー×2→エレクトロンファングです。」 クラウス「距離0なんだから尻尾使った方がダメージでかくないか?」 アンジェ「あ、そう言えば距離0か……では、エレクトロンファングを尻尾に変更します ね。」 フューゼル「で、目標値13の援護射撃をミサイル×3ずつ4回行えますがどう割り振り ますか?(笑)」 レクス「こっちは3回援護できますね。レーザーバルカンとミサイル左右で。どれか一回 に−3した方が良さそうです。」 アンジェ「援護については任せます。」 フューゼル「じゃぁバスター×2にクロー一つ目と尻尾にそれぞれ援護で−3ずつ〜目標 値13なので振る必要無いですよね(笑)連装ミサイルは援護強いな。積ん でて良かった連装ミサイル(笑)」 レクス「エクスブレイカー一発目に3発。目標値は同じく全部12超えてるんで判定は無 しで。」 アンジェ「え〜と、データ転送での索敵範囲重複で+1、移動無しで+1、距離0の密着 で+1、武器命中+2、素で12、必殺技で−1ですので目標値は16×6と 17ですね……順に8、6、11、11、12、10、8成功〜」 GM「回避は……14、9、11、14、11、12、12成功……と言うことは……え えと……援護で−3されるから……エクスブレイカーが+3、バスタークロー×2 が+4と+1で命中か。」 フューゼル「バスタークローとエクス1本目以外は意味無い気がしますな、−3までだと ……というか、振り直しを要求したく(苦笑)」 アンジェ「……3点消費で全部振りなおせるなら(苦笑)」 クラウス「まぁ、振り直しを要求するなら気合いを融通するくらいはしないとな(苦笑)」 アンジェ「ダメージはエクス16、バスター21、18で、部位は左後足、右後足、右前 足ですね。どう!?私とミェーチの、『剣の舞』!」 フューゼル「隊長、後で弾代請求しますね(笑)」 アンジェ「……准尉、ケチね。」 クラウス「とりあえず、アンジェリカが剣の舞を使ったときのBGMは『ザ・チャンバラ』 で(笑)」 フューゼル「『冥土の鈴か、地獄花』(笑)」 アンジェ「何でアニメ水戸黄門とか必殺仕事人ですか!(笑)」 GM「や、雰囲気的にそんな感じじゃない?(笑)」 アンジェ「ハチャトゥリャンの『剣の舞』一択でお願いします(笑)」 GM「(合計で四回命中か……あ、出目でかいでやんの) ルードヴィヒ「おぉ……俺にこれだけ当てて来るってのはまぐれじゃねぇな?次は 本気で行かせて……ぐっ……不味い……薬が……切れ……あぁぁぁあぁぁぁあぁあ ぁっ!」」 フューゼル「……薬に頼った力ですか。そんなものは力とは言いませんよ。」 アンジェ「なんだか良く分からないけど、勝った……のかしら。そこのエナジーライガー のパイロット!投降すれば治療を受けられますよ!……治るかどうかは保障し ませんけど。」 フューゼル「隊長……小声でさらっと酷いこと言ってますね?」 GM「とりあえず、キメラブロックスの統率も乱れゼネバスハンターとか『クリティカル ヒット』の戦力を結集し殲滅することが出来ました。」 アンジェ「それを確認した上でディメのパイロットとかエナジーの中の人の捕縛にむかい ましょうか……」 GM「え〜と……禁断症状に苦しんでる感じ?抵抗とか出来る状況じゃないですよ。」 アンジェ「あー、ベッドに縛り付けて薬が抜けるまで待て、と。暴れるようなら気絶攻撃 なりでダウンさせてから捕縛して連れて行きましょう……」 GM「まぁ、クラウスなら知っているのですが、彼の出た学校とは表の顔で……内側は兵 士量産所みたいな場所だったワケで。薬物投与による戦闘意欲向上、マインドコン トロールによる感情制御など非人道的行為が色々行われていたのですよ。」 アンジェ「……こちらアンジェリカ。ディメトロドンは撃破。また、護衛機と思しきエナ ジーライガーのパイロットを捕縛。これより護送します。」
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