逃走……そして……

GM「というわけで、君たちが居る軍の施設にエナジーライガージェットファルコンユニ    ゾンタイプが突っ込んできますね。    ルードヴィヒ「どこだ……!?クラウスっ!怖じ気づいたかっ!」    モニカ「止まりなさい!武装解除して……」    等と言っている声を聞きながら首都を脱出しようとするわけです。」 フューゼル「フェーベ……いくよ。」 GM「あ、フューゼルのケニにコングが手を振った気がした……と締めておくか。」 アンジェ「……行きましょう。いつか笑って帰れるように。」 ザイン「足の遅いゴルドスが隊の足を引っ張ってる気がしてならない(苦笑)」 GM「まぁ、かなり混乱しているから大丈夫ですよ。」 レクス「そういえばローレンツは誰が運ぶんで?」 フューゼル「フューラーのコクピットの真下に括り付けておきましょう(笑)」 ザイン「ゴルドスの尻尾の『懲罰席』に乗せておこう(笑)」 GM「少し進むと……オープン回線で通信が。    アナスタシア「アンジェ……カーロッタ家の名を汚すのなら覚悟は出来てるんだろ    うな……?」」 アンジェ「……母さん……弁解はしません。私は私の正義を貫きます。見逃せ、とも言い      ません……来なさい!」 GM「アナスタシア「良い度胸だ。お前が私に勝てると思っているのか?(ニヤリ)」」 アンジェ「母さんこそ。いつまでも貴方に負かされていたアンジェじゃありません……ア      ナスタシア・カーロッタ!覚悟っ!」 ザイン「隊長の母親の機体は?」 アンジェ「ジェノブレイカー・カスタム『カラミティブレイズ』です。キャラ的にはアン      ジェのアッパー(笑)」 ザイン「あの機体は……ジェノブレイカーか。確か帝国軍でもほんの一握りしか配属され     ていない……パイロットの腕が伺えるな。エナジーライガーと言い、次から次へ     と滅多にお目にかかれない相手が出てきてくれる。」 フューゼル「アンジェの中の人が『レベル7なら特殊もう一個取れるなあ……殺っちゃえ       ♪』とか言いながら作った奴ですね?(笑)」 レクス「滅茶苦茶迷惑だ!?(笑)」 GM「アナスタシア「……覚悟は良いか?……行くぞ!」    クリス「ちょっと待って貰おうか。こんな所でこいつを殺させたくないからな。オ    バサンは黙っててくれ。」    アナスタシア「っ!ジャミングウェーブっ!?くっ……何故ここにダークスパイナ    ーがっ!?」」 アンジェ「クリスっ!?どういうつもり!?」 GM「クリス「死んで欲しくない……ただ、それだけだよ。良いから行けっ!ここは俺が    足止めしてやる!」」 アンジェ「クリス……っ!そう言われたら仕方ない……よなぁ。データ的にはジャミング      ウェーブ使われたら勝てないし。」 フューゼル「そうだよ、誰も死なせたくはないんだ。だから……」 GM「じゃあ、去り際に一言声をかけておくか……    クリス「アンジェ……一言言わせてくれ……俺が何のために教えてやったと思って    るんだ、ボケ!ちょっとは後先考えて行動しやがれ!」(笑)」 レクス「……全くだ。」 アンジェ「なら正直に全部言えばよかったんじゃない!いつもそう!遠回しで隠し事ばか      りでしかも嘘つき!」 GM「クリス「手前ぇが勝手に勘違いしただけじゃねぇか!」(笑)」 ザイン「過ぎた事を言っても仕方あるまい。足止めに感謝する……隊長、彼の心意気を無     駄になさるおつもりか?今の内にいきましょう。」 アンジェ「……っ!分かっています……!全機全速!」 フューゼル「クリスさん……あなたが居なくなったら悲しむ人……居る事忘れないであげ       て下さいね。」 GM「あ、そうそう……首都が見える丘の上でちょっと振り返ってみると……エナジーラ    イガーが暴れているのか基地の辺りでかなり爆炎やらなにやらが舞っていますが…    …一条の光がそれを貫いたらしくそれ以降沈黙しますね。ちなみにレーダーレンジ    外からの閃光です。見た人は整備補修で判定を。」 ザイン「セイスモサウルス?」 GM「セイスモは後半年から一年くらい経たないと(笑)」 フューゼル「じゃあなんでエナジー居ますか?なんでブラストル出そうとしますか?(笑)       気合い三点使って……1成功(苦笑)」 GM「細かいことを気にする人達だ(笑)」 ザイン「ああ、ZAC2105年でしたね。そういえば。ジェットファルコンとか居るか     ら2109年かと(笑)……とりあえず、4成功です。」 アンジェ「1.プロトタイプセイスモ      2..デス・バーンのプラズマキャノン      3.メガデスザウラーの荷電粒子砲      4.その他(笑)だれか成功してるのなら振らなくていいや。」 レクス「気合いとかは使わずに……3成功。」 GM「まぁ、成功すれば『荷電粒子砲』であることが分かるでしょう。さらに3成功以上    していれば収束型の貫通力が高いモノだと分かります。あと、ザインはゴルドスに    乗っていますが……レーダーのレンジ外……精密射撃しないくらいのざっとした索    敵を行うための広域レーダー範囲(まぁ、15kmくらい)でも撃った機影が見あ    たらないことが分かりますね。」 フューゼル「荷電粒子砲……」 ザイン「バカな!?『レジメントサポーター』の広範囲レーダーの範囲内に敵影が無     い!?」 アンジェ「……射程15kmオーバーの超長距離荷電粒子砲?固定砲台か何かですか?      (汗)」 ザイン「敵荷電粒子砲、最低でも15km以上の射程を持っている。あんなモノ、見たこ     とも聞いたことも無いぞ!?」 レクス「そーいえば爺さんのライガーは上半身なかったなぁ……」 GM「クリス「『バロール』!?完成したのか!?」」 レクス「……『バロール』だと!?どういう事だ、クリスティアン!」 GM「クリス「良いから行けっ!何のために時間稼ぎしてやってると思ってるんだ!」」 レクス「黙れ!あんたにはタスラムやバロール以外に聞きたい事だってあるんだ!大体、     何故あんたは俺の目的を知っている!」 GM「クリス「良いから行けっ!ここで死ぬつもりが無いのならな!あの射程を見ただろ    う?見つかったら終わりだっ!」」 レクス「……ッ!とまぁ状況が状況なだけに引きますか。この前同様、どーせ聞いても無     駄だろうし。」 アンジェ「そんなものが……それが『バロール』?」 ザイン「あのルードヴィヒという男が乗っていたゾイドといい、訳の分からん機体が多す     ぎる……」 GM「と言う光景を見て……三日くらい進むとリュッテ子爵の領地に到着。その間に連絡    を入れて置いたローレンツのガイドに従って進むとジェノザウラーと黒いBFが出    迎えてくれます。」 アンジェ「あれ、リーチェの『ビアトリクス』だ……」 GM「まぁ、二人に案内されフランクさんの魔窟に案内されます。」 アンジェ「魔窟……」 GM「や、ディレッタントですから変なモノが一杯あるのですよ(笑)しかし、そのアホ    面は仮の姿……だと思う、たぶん。」 レイヴァー「え!?」 GM「実は『ガイロス帝国諜報部』へ支援をしている人なのである。」 レクス「まずローレンツの身元を確認したいです……」 GM「では、ちゃんと連絡を取って確認を取ってくれます。ローレンツはガイロス帝国の    密偵ですね。    フランク「やあ、疲れただろう……上がりなさい。お茶くらいは出してあげるから。」」 アンジェ「ありがとうございます……その……申し訳無さそうにしてよう。」 GM「フランク「楽にしなさい……あの状況じゃ仕方なかっただろう?自ら死を選ぶよう    な愚かな真似をしなかったんだ。君は立派だよ。君が死んだら悲しむ人がいるんだ    から、ね。」」 レクス「思いっきり死のうとしてましたがな(笑)」 フューゼル「そんな楽な道は駄目だとGMが仰っています(笑)」 GM「フランク「騎士の名誉とか誇りとか……そんなモノより人の命の方が大切だと思う    んだ……おっと、お茶が冷めてしまうね。ささ……遠慮しないで。」」 アンジェ「はい……一時はこのまま捕まろうか、と考えた事は黙っていよう。」 GM「で、ローレンツとフランクさんは情報交換をしてるね。」 レクス「それには聞き耳立てられますか?」 GM「いや、聞こえるような場所で言ってるから(笑)君たちのことは完全に信用した…    …つーか、この段階で裏切れないでしょ(笑)」 フューゼル「とりあえず割り当てられた部屋なりコクピットなりに篭っていよう、暫く。」 アンジェ「まあ、リーチェが淹れてくれた紅茶でも飲んでましょ……ん、おいしい。」 GM「リーチェ「レイヴァーさん……ドクダミ漢方茶ってこのブレンドで……?」    レイヴァー「……それ、ドクダミじゃなくて毒草だぞ?」」 アンジェ「ぶっ!?リーチェ!?」 レクス「モニカから預かった書類をどうするか……」 GM「フランク「……ふむ。状況はかなり複雑だね……君たちもこのままニクス大陸にい    るのは危険かも知れないな……中央大陸の共和国の所へ行ってみないかい?人手欲    しがっていたし、君たちの腕なら喜んでくれるだろう。」」 アンジェ「中央大陸に、ですか?……異存は無いと言うか、そうせざるを得ないでしょう      けど……」 GM「フランク「君たちが残りたいというのなら……まぁ、かくまうくらいは出来るけど    ……不自由はさせてしまうかもしれないね。」」 アンジェ「……いえ。隠れてほとぼりが冷めるのを待つよりは、中央大陸でも何処でも動      き易い処に行って身の潔白を明かすため動きたいです……宜しくお願いしま      す。」 レクス「こちらに来る際に『バロール』という兵器を見た。タスラムとバロールという言     葉に心当たりは?」 GM「フランク「『グウィネヴィア』の資金流通を記載した資料でその名前を見た気がす    るが……気の毒だけどそれ以上は分からないんだ。」」 ザイン「私は共和国の人間なのですが、行先によってはマズい事になりかねません。具体     的に、どの辺りに行くことになるか、分かりますか?」 GM「フランク「中央山脈の拠点だよ。ゴジュラスギガを開発しているらしい……ザイン。    君の上官も居たはずだ。」」 ザイン「ゴジュラスギガ……亡き大統領閣下が遺したディスクの暗号を元に開発が進んで     いるという、あの……?」 レイヴァー「長距離からの荷電粒子砲に撃ち抜かれるような……(笑)」 GM「フランク「ゴジュラスギガの量産は共和国にとって重大な任務だ。そこの防衛隊が    何か見つけたらしくて……その捜索を頼みたいらしいんだ。」」 ザイン「そうですか。隊長、どうします?私はあなたの判断に従いますが。私としてもこ     こでじっとしているよりは、個人でも捜索に携わりたい所ではあります。」 アンジェ「……このまま隠れていても仕様がありません。行きましょう、中央大陸へ。」 レクス「動かない事には情報もないでしょうし。」 レイヴァー「此処に居たら何れ毒で死んでしまいそうですしね(笑)」 GM「リーチェ「働かざるモノ喰うべからずですわ……アンジェ、ここに残るのならトイ    レ掃除お願いね?」(笑)」 ザイン「またトイレネタだ(笑)」 GM「一話一トイレネタ!……正直そろそろ限界です(苦笑)」 フューゼル「トイレ仲間がそろってますからな(笑)」 レイヴァー「よりにもよってトイレ掃除!本当に友人なのですか……?(笑)」 アンジェ「……っ。いつか見てなさい……(笑)」 レクス「トイレ話はいいとして……具体的にはこれからどうやって身の潔白を晴らすん     だ?」 ザイン「残念だが、今の段階では身の潔白を晴らす方法は、私には分からない。だが状況     が変われば、自ずと新しい道が開けると信じている。この先どう転ぼうが、これ     以上状況が悪化するとは考え難いのですよ。ですから手をこまねいているよりは、     私は目の前にある『中央大陸へ行く』という選択肢に賭けてみようと思います。」 アンジェ「……『グウィネヴィア』が全ての鍵でしょう。だから、なんとかしてその実態      を掴み、白日の元に晒せば……この戦争の影に居るものを、引きずり出せば自      ずと。」 GM「フランク「そうそう……中央大陸のほうで『キメラを生産しているゾイテックの工    場』があるんだ。捜索物はそれと関係があるらしい。詳しい話は現地で聞いて貰う    しかないんだけどね。」」 レクス「『ゾイテック』……クリスとレオノーラ、そしてフランクの言葉から考えるにそ     こが一番『タスラム』と『バロール』に関わってる可能性が高い、か……分かっ     た。だったら俺も中央大陸に行く事に依存は無い。本音は『ゾイテック』が調べ     られるからだが(笑)」 アンジェ「ありがとう……」 GM「ローレンツ「私はまたヴァルハラの方での任務に就くよ。今度は整形か……我なが    ら大変な職に就いちゃったねもう(苦笑)」」 アンジェ「……その、疑ったりして申し訳ありませんでした。」 GM「ローレンツ「いや、あの状況では仕方がないよ。でも、自分から死を選ぶのはブラ    ボーじゃないね。」」 アンジェ「……何にせよ私の失策でしたから……でも、それならそう言ってくれれば……」 レクス「書類は……いいや、見せなくても問題ないだろう。」 GM「と言うわけで次回の舞台は中央大陸です。経験点は……ローレンツを助け出せた、    あと、ロールプレイに力が入っていたので+1ずつで7点ですな。」 アンジェ「あ、経験点70点超えた(笑)」 ザイン「レベル5ですね。」
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