メッセージ
アンジェ「ありがとう、みんな。お疲れ様、ミェーチ……で、コクピット降りて、剣を携 えつつルシファーの方に歩いていきましょうかねぇ。」 GM「クラウス「近寄るな!」」 アンジェ「……?軍曹?……と制されよう。」 GM「クラウス「ディオハリコン反応炉は不安定だ……間もなく暴走して大爆発を起こ す。」」 アンジェ「な……!それって!?……軍曹、早くそこから離れて!一番危険なのはあなた じゃないの!」 GM「クラウス「そしてそれが……世界へのメッセージにも使える……」」 フューゼル「……」 アンジェ「そんなことを……ここで死ぬつもりなの!?」 GM「クラウス「仲間達がマスコミを掌握するとは言ったな?それだけ流しても意味はな い。衝撃がなければ……」」 フューゼル「く、止める手立ては……ノートには何か書いてないですか?」 SGM「書いてあるわけがない(笑)」 アンジェ「その、衝撃に……ディオハリコン反応炉のメルトダウンを使うと?……でも、 クラウス、あなたも死ぬことはないんじゃないの!?」 GM「では残った上部から翼が生えまして、ルシファーは飛び立ちます。ここはGM特権 で許してください(苦笑)」 アンジェ「やっと、やっと終わったのに、止められたのに……こんな終わりなんて……」 GM「クラウス「安心しろ。俺の負けだ……お前達を信じてみるさ。」」 フューゼル「死んで逃げる気ですか?だから……だからあなたは甘いと言うんです。」 GM「クラウス「安易に逃げるのが甘いことくらい知っているさ……最後まであがいてや るよ。」」 アンジェ「……死んでしまったら、意味なんてないじゃない……!そんなの、そんなの許 さない!許さないんだからぁ……っ!」 GM「と言うことで飛び去っていきます。」 フューゼル「首は……狙えないだろうなぁ……」 レクス「ていうかこの場で爆発されても困りますし、大人しく見送りましょう。」 フューゼル「く……覚悟なんて……出来る訳無いじゃないか。仲間を……友人を失う…… 覚悟なんて。」 アンジェ「とりあえず、私はルシファーが飛んでった方角を見てるよ。」 GM「ではしばらくすると…爆発したのであろう閃光が見えますね。」 アンジェ「飛んでった方角を見ながら、知らず涙をこぼしてる、って感じで……涙を拭っ て、敬礼しましょうか。」 レクス「……」 アンジェ「……決めた。私は、もう泣かない。誰かを亡くして流す涙はこれで終わりにす る……もう誰も、失わせない。」 SGM「クリス「……いつまでもこうしてるわけには行かないな……クラウスの仲間とや らを『逮捕』するんだろ?」」 アンジェ「……ええ。確かに、私たちガイロスの民の罪なのかもしれないけれど、でも無 辜の人々を傷つけ、嘆かせるようなことは防がないと……力じゃ、世界は変え られないんだ。」 フューゼル「僕は……また……いや、判ってたことかもしれない。でも……できることな ら……」 アンジェ「……アンジェリカ・カーロッタはこれより『グウィネヴィア』残党の捕縛に向 かいます……みんなは、どうするの?」 ザイン「私は、『最後まで見届ける』と言ったハズです。」 フューゼル「姉さんの所へ。やはり……その、心配ですから。」 SGM「クリス「怪我人は新兵達が連れて行ったハズだ……首都に行けば会えるさ。レオ ノーラも峠は越えたらしいから心配は要らないそうだ。」」 レクス「……ここまでは義理で付き合っただけだ。復讐が終わった今、アンタらと行動を 共にする理由はない。」 アンジェ「そう……元気で。今まで、ありがとう。貴方の行く手に、幸いがありますよう ……」 レクス「ああ、アンタもな。せいぜいクリスに逃げられないようにするんだな。」 SGM「では、首都ヴァルハラに戻ります。」 GM「では、GMちぇーんじ(笑)」そして……
※ここからGMやプレイヤーはいつも通りです。 GM「マスコミに立てこもったテロリストがゼネバスハンターに逮捕された、と言うニュ ースをやっていますね。おそらくクラウスの仲間でしょう。そしてゲフィオン山脈 の上空で起こった爆発は隕石である、と発表されています。」 アンジェ「結局、事実は闇に葬られると……いつか明るみになる日が、来るのかな……」 ザイン「『全てを明かにするには、我々は時を待たねばならない』……私の好きな言葉の 一つです。」 GM「アンジェ達スネークハンターズには今まであった事は記録から抹消される、と告げ られます。」 アンジェ「……無かった事に、なるんですね……」 GM「だが、誰も隕石など信じはしないでしょう。中央大陸からでも見ることが出来た緑 色の大爆発は決して隕石などではないと分かるから。」 アンジェ「……少しは、報われたのかな……これがきっかけで、みんなが何かに気付いて くれれば……そうすれば……」 ザイン「何も変わらないと思いますけれどねえ……」 クラウス「変えようと思わなければ変わらないだろうな。」 GM「共和国に恐れや恐怖を与えた光であり、ガイロス帝国では五十年前に実用化されて いた破滅の光であり、ゼネバスにとっては裏切りの光。その真実は明らかにはなら ないでしょうが、どの国の人間にもあの緑色の光は何かを訴えたはずだと思えるこ とでしょう……少なくとも貴方達は分かっているはずですしね?(笑)」 アンジェ「……まあ、いつまでも感傷には浸ってられませんね。失くしたものは大きいけ ど、得たものもまた、大きいはず。」 GM「上司「で、君たちスネークハンターズ小隊しか残っていない……しかも多くのゼネ バスハンターが死傷した。そこで……『この件に関わってしまった一般人』の中か ら使える人間を兵士として教育して役立ててくれ。素養はあるからちゃんと使える のなら立派な戦力となるだろう……」と、クラウスの仲間達の資料を手渡されます ね。」 アンジェ「は、了解しました……お任せください……資料を受け取りましょう……ううむ、 責任重大。」 GM「上司「彼らを生かすも殺すも……君次第だ。君なら安心して任せられるよ……きっ とクラウス君も、ね……」」 アンジェ「……はい。」 GM「ちなみに上司の目元がローレンツに似ているような気がした(笑)」 アンジェ「……ふふ。資料持って面通しに行く道すがら、肩をすくめて笑ってたり。」 GM「フューゼルは病院でモニカが目を覚ました、と言う報告を聞きます。」 フューゼル「それは駆けつけますよ。」 GM「ばたばたと病室に駆け込むと全員の視線がフューゼルに集中します。」 フューゼル「あわてて速度を歩きに(笑)」 GM「モニカ「……貴方は……お会いしたことありました?お医者様の話では記憶が一部 なくなっていると言うことらしくて……失礼ですが……お名前は?」」 フューゼル「あ、えと、僕はフューゼル、えと……弟……です。あなたの。とか、詰まり ながら言ってようか。」 GM「モニカ「まぁ……じゃあ、私の知らない私のことを教えてくれる?」」 フューゼル「ええ、もちろん。とか良いつつ笑いかけてよう。とは言え良く知らない(笑)」 GM「そして隣の方でレオノーラが暴れて看護士とかに取り押さえられてたりする(笑) レオノーラ「まだ許して貰ってないんだからっ!ちゃんと許して貰えるまでつきま とってやるぅ!」 看護士「はいはい……とにかく怪我を治してからね。」 レオノーラ「ぬがー!もう治ったー!ダハーカ持ってきてよー!」」 アンジェ「……相変わらず、と言うか(苦笑)」 レクス「マフラーくれてやったんだし、もう俺の事は放っておいてくれ……まぁ、許しは しないんだけどさ(笑)」 アンジェ「お幸せに(笑)」 レクス「アンタがな(笑)」 ザイン「その間私は病院入り口の待合い室にでも居ますか。」 GM「ザインにはハンスさんから連絡が入るね。 ハンス「『バロール』の破壊には成功したか……しかし、こちらも資金が苦しくて な……ゴジュラスギガを量産するためにはガイロス帝国の協力が必要だ。ザイン… …君が方法を考えてガイロス帝国がこちらに協力するようにし向けてくれ。以上だ。 そうそう、私が丹誠込めて作った西瓜を送って置いた。西瓜を食って精進するよう に。夏野菜は体を冷やしてくれるからな。これからの季節にぴったりだ。わはは。」」 フューゼル「やべぇ、ハンスいい(笑)」 クラウス「っていうか『作った』のか……(笑)」 アンジェ「共和国は困窮極まりなく、兵士が畑仕事をする有様である、という噂は事実だ ったのか(笑)」 GM「技術者じゃないし、ゾイド乗りとして三流だし、作戦考えられるほど頭良くないし (笑) ハンス「今回の君は実によく働いてくれた……今日から君は陸軍少尉だ!ガイロス 帝国で通用するかどうかは分からんが……便宜は図って貰えるだろう。」」 ザイン「はぁああああああ!?……はっ!?私とした事が取り乱しました。申し訳ありま せん。身に余る光栄、ありがたく承っておきます。」 GM「まぁ、そんな感じで事後処理も異様に早く終わってしまい、またガイロス帝国は平 和そのもの……と言うにはまだまだ遠いが以前の生活が戻ってきますね。アンジェ はクリスと挙式すると言っていましたが、クリスがふらりと居なくなったので無期 延期に(笑)」 フューゼル「逃げられたか(笑)」 レクス「最後に忠告してやったというのに(笑)」 アンジェ「自分の部隊があるのでクリスにかまけてる訳にも行かなくなりまして……まあ、 いつかまた会えるよね。こうやって手紙も寄越してくれるし……次は逃がさな いんだからっ!」 フューゼル「部下1「昨日の隊長恐かったなぁ。あの荒れ様……」」 レクス「偽部下2「ああ、ホントだぜ。生理でも来てたのかぁ?」」 フューゼル「偽部下3「それが噂じゃ旦那に逃げられた……うわっ、隊長!?」」 アンジェ「……ほら、走りこみ終わったら次は銃剣格闘訓練!準備急ぐー!遅れた奴はト イレ掃除だからねっ!」 GM「そして……アンジェが新兵(クラウスの仲間とか)をしごいていると……新婦のヴ ェールのような飛行機雲をなびかせ飛翔する一機の赤いイグアンが上空を飛んでい ったとさ。」 アンジェ「あれは……微笑みながら、かるく敬礼してましょうか。」 GM「と言うわけで第五回チャットセッション終了です。お疲れさまでした……全員経験 点は10点ずつ貰って置けー(笑)」 一同「お疲れさまでしたっ!」
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