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浄土宗 福正寺は踊り念仏”のお寺です。
熊野山 浄土宗 福正寺
「ゆずり葉かわら版」より
NEWS&FAQ
平成28年11月23日に奉納した踊り念佛と
「小僧さんの地獄めぐり」完成の記事
を掲載します。
西方の踊り念佛
平成28年11月23日
法然上人の「社会の底辺であえいでいる民衆を救う」という念仏の教えは、念仏聖のたゆまざる努力によって全国で津々浦々まで伝わって行った。そんななか一向上人や一遍上人の踊り念仏は法然上人の教えを継ぎ中世盛んに奉修されていった。そしていろんな能や狂言など芸術・文化に影響を与えていく。歌舞伎の祖 出雲阿国(いずものおくに)は天正16年(1588)京都に出てきた時、北野天満宮に参詣し、僧衣をまとい「歌舞伎おどりをはじめばやと思い候。」
といい、鉦を叩きながら「念佛踊り」を始めた。いわば時宗と何らかの関わり合いを持っていた人と見ることができる。歌舞伎を始めた時、念仏的要素は失われたが、しだいに舞台芸術として発展をとげていく。
当日は、昨年を上回る300人が拝観されました。踊り念佛が終わると本堂が歓喜に染まりました。2回、3回と来られる方もおられ、来年も楽しみだという声に励まされました。当日限定のご朱印も150を超える方がご希望され、踊り念仏終了後お渡しいたしました。役員の方々には、寒い中、拝観者の案内に尽力していただき、無魔なく円成することができありがとうございました。
「小僧さんの地獄めぐり」完成
僧侶で絵本、絵画などを制作しておられます諸橋精光上人作の紙芝居「小僧さんの地獄めぐり」を映像化させ、音響やナレーションを施し、お子様にも理解していただけるビデオを
福正寺で制作いたしました。 昨年の12月より法務の合間を使い進めてまいり、今年11月に完成いたしました。
ナレーションは、原爆展に於いて原爆詩集の朗読にもご協力いただいた吉澤浩子さんが表現豊かに演じています。 また、編集・音響は寺庭婦人が担当し、より効果的に演出しております。来年の開山740年に際し、えんま詣りの 1月・8月16日には地獄の様子を違った角度で解説したものをご覧いただき、子ども達の情操教育に役立ててほしいものです。
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