仮面ライダーオンドゥル各話雑感 11話〜20話
第11話 各々の居場所 |
これがトウキョウアンデッド |
○登場アンデッド n ヾ゚W゚7 ジャガーアンデッド |
人間の姿と言葉を話す上級アンデッドである伊坂。その戦闘力は圧倒的でブレイドは手も足も出ない。そこに駆けつけるギャレンこと橘。しかしギャレンは、伊坂の言葉に促されるままにブレイドへと襲いかかるのだった。 復活したギャレンは強かった。ブレイドが追い詰められた時、虎太郎は身を呈して彼をかばう。その光景にふと我に返り攻撃を中断するギャレン。橘は伊坂と共に引き上げていく…。 一方始は、仁の歌に喚起され栗原親子のいるハカランダに想いを馳せる。そのさなか、街中に突然ジャガーアンデッドが出現し、人を襲った。カリスに変身し難無く追い払う始だったが、自分が仮面ライダーである事を仁に知られてしまう。そしてその裏にはカテゴリーAと呼称される特殊なアンデッド、スパイダーアンデッドの影があった。 偶然から小夜子と剣崎達は出会う。彼らは橘の異常に気づき、橘から採取された謎の植物の情報を得る。剣崎達は小夜子と協力して橘を助ける事を約束する。 橘は謎の植物の力を用い、伊坂の指示のもとでカテゴリーAを追うのだった…。 帰り道に突然ジャガーアンデッドに襲われる小夜子。間一髪駆けつけた剣崎はジャガーアンデッドの素早い動きに翻弄されながらも、ライトニングブラストを見舞い封印する。そしてカテゴリーAを追うのだった。 始は仁の夢である水上ライブに付き合い、舟をともに作り上げる。二人で未来に向かって漕ぎ出そうと意気投合する仁と始。その海上には、アンデッドの不吉な視線が始を捉えていた…。 |
橘さんの暴走の始まり。伊坂の言いなりになって剣崎に盛大なるパンチの嵐を見舞います。自分が銃ライダーである事も忘れてひたすらパンチパンチの嵐。ようやく我に返って伊坂に連れられて帰っていきます。 剣崎、これだけ橘さんに殴られておいて何か事情があるのだと考える余地がありました。横から見ているだけの彼を見てキレまくっていた最初から比較してずいぶん成長しています。 そして上からワイヤーで降りてくるスパイダーアンデッド。なんともシュールな光景です。ジャガーアンデッド、カリスには一蹴されるわスパイダーにはビビって逃げるわ、剣崎に動きを見切られて封印されるわといいとこなしですね。 そして小夜子と剣崎達の出会い。あれだけやりたい放題していた橘さんを共同で助けようと画策します。ジャガーアンデッドとの戦闘といい、少しずつ成長してきましたね、本当。 その気持ちを知らず橘さんはもずくに漬かる。そして伊坂に言われるままにスパイダーアンデッドを追う。彼女(未満だけど深い友達)がアンデッドに襲われてるってのにナニヤテンダ |
第12話 カテゴリーA |
ニゴリエースハオレノモノダー!! |
○登場アンデッド ヘ「/> ヘ( ∴) スパイダーアンデッド 入 o(llllll) シェルアンデッド |
スパイダーアンデッドを追って鉢合わせする剣崎と橘。スパイダーアンデッドは従来のアンデッドより格段に強く、ラウズカードを使う隙を与えず苦戦する。スパイダーアンデッドを封印しようと躍起になる橘は、戦いに割って入る剣崎にも容赦ないギャレンラウザーの銃撃を見舞う。スパイダーアンデッドは二人をあしらうと、姿を消してしまう。 一方、始はシェルアンデッドの襲撃を受ける。その戦いに巻き込まれた親子に栗原親子の姿を重ねた始は彼らをかばい、シェルアンデッドを追い払う。親子に手を差し伸べる始だったが、カリスという異形の姿である彼をはねのけ拒絶する…。 剣崎達はスパイダーアンデッドがカテゴリーAという、ライダーの素体となる特殊なアンデッドである事を知る。その事から、伊坂の目的は橘を利用して新たなライダーを作る事だと察する…。 そして、橘はカテゴリーAと剣崎を倒す事を伊坂に宣言し、再び戦いに赴くのだった…。 人間が理解できなくなっていた始は、一之瀬仁にもう関係は終わりだと告げる。ライダーである事など関係ないと返答する仁に始はわずかに安堵の表情を見せた瞬間、再びシェルアンデッドが襲いかかってきた。シェルアンデッドの攻撃で仁の舟は炎上し、カリスもまたダメージを受ける。シェルアンデッドを封印したが、カリスの緑の血液を見て人間ではない事を再認識し、始のせいで襲われて舟が壊されたと思った仁は始を強く拒絶する。 「俺はもう迷わない…自分の運命から逃げたりしない」 人間と共に生きる道などないのだと改めて実感し、一人バイクで疾走する始だった。 そして、橘の使うシュルトケスナー藻の危険性を調べ、伝えようとする小夜子の前に伊坂が現れた。 「余計な事をするな、次は命が無いぞ」 伊坂は小夜子を脅迫し、去っていくのだった…。 |
橘さんド外道の回。オンドゥル語全開で戦闘に割り込み、剣崎を容赦なく撃つまさにやりたい放題。剣崎もそれが我慢ならないのかブルースペイダーでジャンプして轢くという荒技で対抗。 「わかって下さい、橘さん!」 …もう無理だと思うよ剣崎。君の行動で。 そして一方の始。親子を助けてみたが手をはねのけられたり勝手に懐いた仁は勝手に拒絶。やっぱり人間は信用できないと始に悪い決意をさせてしまいました。…どこに向かうのか…。 そしてピンチの小夜子さん。自分と協力関係にある伊坂が小夜子を狙っているのにもずくの魅力に取り付かれ全く気付かない橘さん。迷走はどこまでも。 |
第13話 金色の糸の罠 |
サッキノジゲンボオマエノシワザカ! |
○登場アンデッド ヾШソ ∬`и´∬ ライオンアンデッド |
橘と剣崎をあしらい、暗躍を続けるカテゴリーA、スパイダーアンデッド。彼は口から金色の子グモを吐き出し、適合者となる人間を探していた…。そして、バスケットに興じる高校生上条睦月の前に姿を現すと、『レンゲル』という謎の言葉を残し姿を消した。剣崎達は橘の使用している植物がシュルトケスナー藻という太古の絶滅植物である事を知る。その植物は闘争心を刺激し恐怖心を無くす効能があるが、使用を続けると神経が破壊されてしまう副作用があると判明した。橘を救う決意を改めて確認する剣崎と小夜子だった。 一方、アンデッドが人を殺害せず誘拐するという怪事件が起こっていた。その現場に居合わせた始の口から、それがライダーの適合者を探す伊坂のしわざである事を剣崎は知る。適合者候補としてライオンアンデッドに襲われる上条睦月。剣崎はブレイドに変身しこれを撃退するも逃げられる。その姿を見て、睦月は仮面ライダーに対する憧れを抱くのだった…。 栗原天音の誕生日に招かれる剣崎達。始が早く戻ってくる事を願う天音の裏に、店の外でその誕生会を一人見守る始の姿があった…。 カテゴリーAとライオンアンデッドが同時に出現。力の証明に執着する橘はカテゴリーAを追うが、人命を優先する剣崎は市街地に現れたライオンアンデッドのもとに向かう。カードコンボ・ライトニングソニックでライオンアンデッドを撃退し、封印した。 一方、カテゴリーAを追う橘の前に始・カリスが立ちはだかる。それを知った伊坂はピーコックアンデッドへと変身し、ギャレンとの二人がかりでカリスを追い詰める。苦戦するカリスはついにギャレンのカードコンボ・バーニングディバイドを受けて橋から落とされ谷底に叩き落されてしまう。 「伝説のアンデッドもついに息絶えたか…」 不適に笑う伊坂。谷底には重傷を負った始が倒れていた…。 |
ついに4人目のライダー、レンゲル役の上条睦月の登場です。 天音の誕生日プレゼントに「こんど」と書かれた紙を渡し謝る剣崎。いいセンスしてますね。この誕生日プレゼントは劇場版に持ち越されたんでしょうか。そして店の外で天音の姿を一人眺める始。もう人間なんて信用しない、と決意を固めた始ですがやっぱり栗原親子だけは例外のようですね。哀愁が漂っています。 そしてライオンアンデッド、完全に伊坂にパシられていた様ですね。カテゴリーも3と、百獣の王にしてはショボい扱いです。そして新技ライトニングソニックのやられ役に…。 力の証明にこだわる橘さんは鉢合わせしたカリスにも牙をむきます。(始が邪魔をしたという方が正しい気がするけど)そして伊坂と一緒にカリスを袋叩きにします。 怪人と協力してライダーを追い詰めるライダーなんて前代未聞の光景です。新技の披露もライダー相手…橘さん…。 しかし思ったんですが伊坂さん、アンデッドであるあなたがアンデッドが谷から落とされた位では死なないのは百も承知では?後で作品の疑問検証コーナーでも作った方がいいスかね…。 |
第14話 エース封印 |
チカローイラギレバイツデモワタシノモトヘコイ |
○登場アンデッド l l ( @皿@) ドラゴンフライアンデッド |
橘と伊坂により重傷を負った始。それを発見したのは剣崎だった。剣崎は思いがけず負傷した始を看病する。剣崎は始に打ち解けようと歩み寄るが、始の態度はそっけないものだった。剣崎を追ってやって来た広瀬と虎太郎。虎太郎は剣崎がアンデッドの始をかばい立てする事に憤慨するのだった。 橘は小夜子と会う。小夜子はシュルトケスナー藻の危険を説くが橘は戦う喜びに酔いしれ耳を貸さない。共に穏やかに生きたいと告げる小夜子を置き、カテゴリーA・スパイダーアンデッドのもとに向かうのだった。 回復し再び会った始と剣崎。始はそっけないながらも剣崎に看病してくれた事に礼を述べる。ハカランダに向かった虎太郎は遥香と天音の姿が消えている事に気付く。始の弱点をこの二人の存在と見出したドラゴンフライアンデッドの仕業であった。怒りに燃え走る始と剣崎…。 そしてなおも橘を救おうとする小夜子の前に伊坂が現れた。そしてついに小夜子は伊坂の凶弾に倒れる…。 橘はスパイダーアンデッドと交戦中だった。遠距離からの銃撃で弱った所にバーニングディバイドを受け、ついに最後のカテゴリーAは封印された。現場にたどり着いた伊坂は橘に封印したチェンジスパイダーのカードを渡す様に告げる。しかし橘はこれを拒否、伊坂に戦いを挑む。だが伊坂に橘の力は通用せず敗れる。橘はシュルトケスナー藻の効力が切れてしまえばもう戦えない体質になっていたのだ。 「力を得たければいつでも私の元へ来い…」 橘にとどめも刺そうとせず、伊坂はチェンジスパイダーを手に立ち去るのだった…。 自分の力は伊坂に通用しなかった。失意に暮れさ迷う橘の前に、虫の息の小夜子が目に入る。橘は小夜子を抱きかかえるが、既に手遅れだった。路傍の花の様にひっそりと二人で生きたかった…そう告げると小夜子は橘の腕の中で息を引き取った。 「小夜子ーーーーー!!」 橘の叫びが、虚しく響き渡った…。 |
いきなり剣崎の手厚い看病。そう言えば剣崎が単純バカなので気にとめてませんでしたが、かなり801くさい展開ですねコレ。そして相変わらず始に対する態度が敵対心むき出しの虎太郎です。唯一の身内が栗原親子という状況からくるものなのでしょうか。 小夜子の告白にも近い言葉ももずく中毒になった橘さんには届きません。橘さん…いくら「ニゴリエースハオレノモノダー!」っていきまいてたからって小夜子さんより蜘蛛の方が重いんですか。 そしてフラグが立ったのか、始の態度が少しづつ変化していきます。らしい展開ですね。その直後にドラゴンフライアンデッドの親子誘拐。本当に始の敵は天音ちゃんに手を出したがるな…。 数話にわたって暴れてきたスパイダーアンデッドもとうとう封印。伊坂に反旗を翻しますがやはり敗北。まあ、偽りの強さですから…もずくというドーピングの…。そしてとどめも刺さず去る伊坂。どこまでなめられっぱなしなんですか…。 そして、ついに最悪の事態に。小夜子さんの死。やっと橘さんも我に返りました。ただ橘さんの事を案じ危険も顧みず活動してきながらも橘さんは「忘れてくれ」でしたから…悲しすぎます。 橘さん、ついに真の意味での復活なるか…?小夜子さんの犠牲という代償に報いる事ができるのでしょうか…? |
第15話 運命の適合者 |
今度こそ、キミノカテキヲウツ |
○登場アンデッド ノノノノ 从从( ゚∋゚)从从 ピーコックアンデッド(伊坂) |
カリスを狙うドラゴンフライアンデッドに誘拐された栗原親子。しかし駆けつけた始はカリスに変身し、怒りの力でたやすく退散させる。自分のせいで二人が巻き込まれた事に思い悩む始。その様子を見て剣崎は「遠ざかっても襲われるのなら、君が側にいて守れよ、あの二人を」と告げる…。 小夜子を殺害した伊坂の元に単身向かう橘。そして伊坂の前で自らの意志を表明する様にシュルトケスナー藻の浴槽を撃ち破壊する…。仇討ちに燃えるギャレンに恐怖心は消えていた。その力を発揮し、伊坂を圧倒し、退散させる。 侮っていた橘に退却を余儀なくされた事で怒りを隠せない伊坂。伊坂は捕らえマインドコントロールを施した烏丸所長を使い、新ライダーの適合実験を行おうとする。その適合者として選ばれたのはあの上条睦月だった…。新ライダーの力はあまりにも強く、融合実験には失敗した。適合候補者達を放ち、新たな候補者を探す伊坂だった。 雨の降りしきる中、始はハカランダへと戻ってきた。満面の笑顔で彼を迎える天音と遥香。始もまた戸惑いながらも二人に「ただいま」と告げるのだった…。 「今度こそ、君の仇を討つ…」 適合者探しを続ける伊坂の前に橘は再び現れた。二人の最後の戦いが始まった。 ギャレンの力は完全に伊坂の範疇を超えていた。一方的にピーコックアンデッドを圧倒し、全く勝負にならない。戦いのさなか、自分のために死んだ小夜子に想いを馳せる橘。 「遅いかな…?今になってこんな事を言うのは…俺は…君が好きだった!君の事を大切に思っていた!」 ピーコックの最後の切り札もギャレンラウザーで撃墜され片膝をつくピーコック。カードコンボの体勢に入るギャレン。 「小夜子ーーーーー!!」 叫びと共に放たれた怒りのバーニングディバイドがピーコックを直撃する。伊坂はなぜ自分が負けたのか理解できないまま封印された。 仇を討ったギャレンは一人海岸に立ちたたずむのだった…。 |
誘拐しておいてドラゴンフライアンデッド、全く歯が立ちません。始を怒らせただけでした。人質に使う様子ではなかった様ですが、本当におびき出すためだけに誘拐したんでしょうか。彼(?)にはカリスに真正面から戦って勝てる自信があったんでしょうか…。 そして橘さん。強い…強すぎる。今までの弱さがウソの様だ。もずくのドーピングでも暴れているだけでそんなに強く感じなかったのに。桜咲く公園と言う不似合いな場所に移してますけど。 そしていつの間にか捕まってライダー開発に協力させられていた烏丸所長。やっぱり単独行動はやめましょうよ…。個人的には意識を取り戻した時の睦月の「何ですかあなた達は!やめてくださぁい、離してくださぁい…」がすごくヘタレててダメっぽくて忘れられない…。 そして橘さんと伊坂の決着。前回よりもひどい事になってます。伊坂やられっぱなし。全く勝負になってません。このモノローグで進む戦闘は非常に印象に残っています。悲しみとそして悔恨。それを胸に抱いて戦っています。 今まで剣崎・橘さんを沈めてきた羽ファンネルをギャレンラウザー連射で撃墜するという離れ技。このシーンはかなりの見物だと思います。そしてバーニング小夜子。太陽を背にするジャンプといい、凝ってますねこのシーン。 「なぜ俺が…俺がやられる…」最後まで理解できない(納得できない?)まま封印された伊坂。ついに長い間ライダーたちを苦しめてきた彼もこれで退場です。新ライダーを控え、物語は新章に… しかし一人たたずむギャレンが何よりも印象に残る…。 |
第16話 レンゲルの力 |
そうか…ウニナンダナ |
○登場アンデッド l l ( @皿@) ドラゴンフライアンデッド |
ついに伊坂を倒し、小夜子の仇を討った橘。しかし橘は正気に戻った烏丸所長へとギャレンバックルを返却し、ライダー辞退を告げる。共闘を申し出る剣崎の声もむなしく橘は去っていった…。 新ライダーのベルトにはどうやらアンデッドの邪悪な意志が宿っているらしい。そのベルトは力に憧れる虎太郎を操ろうとする。すんでの所でベルトの力の発動には及ばなかったものの、ベルトがどこかに消えてしまう。情報収集のため単身チベットに向かう烏丸所長と別に、剣崎達はベルトを追う事を目的に定める。 橘は喫茶店で小夜子との思い出に浸る。そこで偶然にも、ベルトを手にした上条睦月の姿を目にする…。 所変わってハカランダ。そこで再度ドラゴンフライアンデッドの監視の目を発見した始は、カリスに変身して追跡する。剣崎もその後を追うのだった。ドラゴンフライアンデッドを圧倒するカリス。飛翔能力で逃げようとするも、カリスはそれを撃墜しファミレスへと墜落する。周囲の人間多数にもお構いなしに大暴れするカリス。剣崎は制止しようとするがカリスはなおもドラゴンフライアンデッドに熾烈な攻撃を浴びせ、封印する。 その人間など意にも介さない獣の様な戦いをみて剣崎はやはり始と共闘する事は無理なのかと思い悩む。 そこに第4のライダーが暗雲とともに突然現れた。第4のライダーは驚異的なスピードとパワーでカリスを叩きのめし、ブレイドも叩き伏せた。驚異的な強さを誇る新ライダーの正体は一体…!? |
伊坂を倒したのはいいけど、橘さん引退宣言。そのバックルは剣崎が寝る時も離さず保管。…何だか気味が悪いな。力に憧れを持ったのか、そのせいで虎太郎がベルトとカードのスパイダーアンデッドに目をつけられました。そしてベルト消失。…怪奇現象ですこのベルト。カードの中のスパイダーアンデッドが動かしているんでしょうか。 そして烏丸所長再び単身行動。伊坂の時の例もあるんだからむやみに単独行動しない方がいいと思うんだけど…。 やっぱりと言うか何と言うか、やはりベルトは睦月が手にしましたね。やっぱりスパイダー目をつけてたんだ。 懲りないドラゴンフライアンデッドに始の怒りが爆発。訳のわからない怪物達が乱入してきてファミレスの人達は災難だったでしょう。人に当たろうがお構いなしにカリスアロー連射。ブレイドが盾にならなければ危ない所でした…。ファミレスから出てもカリスの大暴れは続行。もう抵抗する力のないドラゴンフライアンデッドを滅多斬り。鬼だ…。 「てめーよくも天音ちゃんを誘拐してくれやがったな!!(遥香さんもいるけど)」 という怒りなのでしょうか。そうこうしてカリスのバーサーカーモードに引いた剣崎。直後、ついにレンゲル登場。この登場エフェクトイカしてますね。あっという間にカリスもブレイドもダウン。 …何だか今回は巻き添えくったりでやられてばっかりだ、剣崎がんばれ。 |
第17話 邪悪な力 |
オッペケテンムッキー! |
○登場アンデッド ;;ミ ヾ(0レレ)7 ボアアンデッド |
「これがカリスの力…弱すぎる…」 驚異的な動きでカリスとブレイドを圧倒する第4のライダー。反撃に転じようとカードを取り出したブレイド・カリスだったが、第4のライダーはリモートのカードで対抗する。リモートの能力でカードに封印したアンデッドが解放されてしまった。直後に逃走したセンチピードアンデッドを、第4のライダーは瞬く間に封印してしまったのだった…。 変身を解除した上条睦月はライダーに変身した時の記憶がなかった。しかしライダーという力を得た事に感動し、自分のトラウマを振り払う事ができる希望に身を震わせていた…。 そして世間では犯罪者に私的な制裁を加える男が存在した。偶然その現場に居合わせた橘はそれがかつての顔見知りである桐生豪である事に気づく。 一方、剣崎は偶然睦月と再会する。ライダーに憧れる睦月は剣崎にライダーの事を色々と質問する。ライダーは遊び半分でできる事ではないと睦月に諭すが、睦月の様子は…。 そんな折、解放されたボアアンデッドが人を襲っていた。再封印するために変身する剣崎。それを見て睦月は自分もライダーとして戦おうと、変身する。その姿を見て、剣崎は睦月が探していたベルトの持ち主であった事に気づく。 「違う…俺の名はレンゲル。最強の仮面ライダーだ」 レンゲルと名乗るライダーは、完全に睦月の面影をなくしていた。有無を言わさず襲い掛かるレンゲルに、ブレイドはライトニングソニックのカードを引き出す。その瞬間、またもレンゲルのリモートが効力を発揮し、3体のアンデッドが解放されてしまう。 ラウズカードが使えず、複数のアンデッドとレンゲルが目の前に。ブレイドは絶体絶命の状況に追い込まれたのだった。 |
レンゲルやりたい放題編。リモートでアンデッド解放しまくるわ、ブレイドやカリスをどつきまくるわ…。 しかしこの話はつっこみどころが多数だ…いきなり虎太郎宅に「やはりそういうことか」とタイミング良すぎで出てくる橘さん、ライダーの事は職務上無闇に話せないと言っておきながらオムライス大盛りで買収されてしまう剣崎、万引きの濡れ衣を着せられて報道される光景を想像する剣崎…。 そもそもあの万引き男は何がしたかったんだろう? そして「俺も戦いますよ!ライダーとして!」と威勢良く変身したくせに即座にスパイダーアンデッドに操られている睦月…おまけに「やめろ」と言いながら、最大の技のライトニングソニックで反撃しようとする容赦のかけらもない剣崎。 だから3体もアンデッドが解放されちゃうんじゃないか。 全体的にギャグやネタの匂いがします…。 |
第18話 暗闇を操る魂 |
シンセラレナイ |
○登場アンデッド ;;ミ ヾ(0レレ)7 ボアアンデッド 他多数 |
変身した直後に操られ、剣崎を襲うレンゲル・睦月。その力の前に圧倒されるが、突然レンゲルの変身が解ける。自我を取り戻した睦月からレンゲルのベルトを取り返す事に成功した剣崎。しかし、睦月はライダーの力に執着を見せ、内心快く思っていなかった…。 一方、桐生は橘がギャレンを辞めたことを強く非難し、目の前で犯罪者を私刑するという歪んだ正義心を見せ付ける。その行為を橘は非難するが、桐生がなれなかったギャレンを放棄した橘の言葉には聞く耳を持たなかった。 睦月は帰宅すると、驚くべき事にレンゲルのベルトが目の前に存在していた。睦月は喜び、レンゲルの力を使いこなせるように心を躍らせるのだった。睦月の心は着実にベルトに支配されつつあった…。 そんな睦月を不審に思ったガールフレンドの望美を、睦月は危うく手にかけそうになってしまう。その事に激昂した睦月はベルトを本気で放棄しようとするが、なおも執拗にベルトは睦月の元に戻ってくる。 「受け入れろ…俺の力を…」 ベルトの呼びかけに、睦月はレンゲルに変身させられてしまう。そこに駆けつけた剣崎・始と、解放されたアンデッド達との混戦が始まってしまった。 レンゲルに追い詰めれたブレイドは睦月の一瞬の心の動揺を突き、一撃とともに変身を解除させる。転がったベルトの前に現れたのはあの桐生豪だった。 「…変身」 桐生はレンゲルへと変身し、アンデッド達を従えブレイド・カリスへと矛先を向けたのだった…! |
かつてのギャレン適合者候補だった桐生と、レンゲルの力に翻弄される睦月。 そして自虐的になりながらもライダーとアンデッドの事件に片足を突っ込んでいる未練の橘さん。 それにしてもレンゲルのベルトホラー路線ですね。目を離したらいつの間にか消えて睦月の元に向かっている。 最初はベルトが自分を選んでくれたと喜んでいた睦月もさすがに怖くなって来た様です。 そして「ねんがんのライダーのちからをてにいれたぞ!」な桐生さん。 ブレイド・カリスに混じって生身で「なぜ見てるんです!」な橘さん、早く復活してください! |
第19話 暗黒を征する者 |
ウニナンダヨ |
○登場アンデッド ;;ミ ヾ(0レレ)7 ボアアンデッド 他多数 |
突如レンゲルに変身し、アンデッドを従え襲ってきた桐生。瞬く間にカリスが叩き伏せられ、容赦なく滅多打ちにされてしまう。橘はそれを制止しようとする。 「ならば橘、お前が戦え!ギャレンとして!!」 橘を叱咤する桐生。混戦の末、戦いは一時水入りとなる。 一方、レンゲルのベルトを失った睦月は元のうだつの上がらない日常に戻っていた。その苛立ちから睦月はある行動に出る。白井家に侵入し、保管してあったギャレンバックルを盗み出したのだ。 それを追う剣崎と橘。睦月が向かった先は、レンゲルに変身した桐生のもとだった。睦月はギャレンバックルの交換を条件に、レンゲルのベルトの返還を願い出る睦月だったが、桐生はそれを拒否。 「無駄だ。この世でギャレンのベルトを持つ資格がある者はたった一人…!」 睦月を追って剣崎・橘も到着。そして、再びブレイドとレンゲル率いるアンデッド達との戦いが始まった。苦戦するブレイド。 剣崎は橘に戦う事を強く訴える。そして、かつて桐生がギャレンを自分に託す言葉が橘の脳裏に強く蘇る…。 「変身!」 ついに橘はギャレンへと変身する。それを待ち受けていたかの様に桐生レンゲルはギャレンと対峙する。 ギャレンは隙のない銃撃でレンゲルにダメージを与え、とどめのバーニングディバイドが炸裂した。 その拍子に桐生の変身が解除される。転がったレンゲルのベルトを手にしたのは睦月だった。 睦月はレンゲルに変身すると、アンデッドを従え桐生を襲わせた…。 駆けつけたブレイドとギャレンは瞬く間に解放アンデッドを再封印する。 虫の息の桐生は、橘に「もっとバカになれ」と告げ、かつてのライダーへの思いを胸に息絶える。 再び自分の為に犠牲を出してしまった。橘は桐生の死に、涙する…。 |
いきなりレンゲルラウザーで滅多打ちなカリス。いきなりカリスが弱くなった…。 そして何だかんだ言いながら橘さん思いな桐生さん。いきなり声がスパイダーから桐生さんに変わる辺り、彼の確信的な意志を感じますね。 そして睦月いきなりダメ人間に。家族にまで当り散らすのはどうかと思うぞ。 そして橘さん、復ッ活ッ!それと同時に容赦ない攻撃で桐生さんをノックアウト。 この人は本当にいきなり強くなるな…(特に何者かの犠牲が出ると)。 そして橘さん復活と共に再び睦月レンゲル復活。桐生さんを用済みと始末させる辺り、外道だ…。 そして桐生さん死亡。レンゲルの力に魅せられた代償でしょうか…橘さん涙。 桐生さんは橘さんに「もっとバカになれ」と告げますが、それでバカになりすぎてしまったのではという説があります。 |
第20話 標的は虎太郎 |
クウガトイターズラ! |
○登場アンデッド У У (0∀0) カプリコーンアンデッド (矢沢) |
再び睦月の手に渡ったレンゲルのベルト。剣崎はその危険性からベルトの返還を睦月に迫るが、睦月は断固として拒否し、センチピードアンデッドを解放して逃げてしまう…。 一方、橘もまたレンゲルのベルトを返還を睦月に要求するが睦月はやはり拒否、レンゲルへと変身して抵抗する。劣勢に立たされるギャレンだったが、完全に適合できていない睦月は変身が解除されてしまう。睦月がトラウマを払拭するための力を欲するあまりレンゲルのベルトに執着している事を、橘はかつての自分の姿と重ねる…。 「それじゃあ探さなきゃ。仮面ライダーを」 睦月とレンゲルの処遇を巡る剣崎達の背後に、新たな上級アンデッドの姿が暗躍する…。 始に全幅の信頼を見せる天音に虎太郎は苦悩する。そんなさなか、吉永みゆきという女性と知り合う。彼女に心惹かれる虎太郎だったが、彼女が来訪してからアンデッドサーチャーが故障するという不審な出来事が起こる…。 解放されたセンチピードアンデッドが人を襲い始めた。その事に責任を感じた睦月は橘に動向を願い出る。橘は不安を感じながらも彼の正義の意志を信じ、同行を許すのだった。 その一方、剣崎は始から虎太郎を狙っている上級アンデッドがいる、との警告を受ける。 言葉どおりに虎太郎の元に駆けつけると、虎太郎を狙う上級アンデッド・カプリコーンアンデッドの姿があった…! 橘達が駆けつけた頃には、既にカリスに変身した始がセンチピードアンデッドをスピニングダンスで封印していた。ギャレンの姿を見て、かつてギャレンに叩きのめされた記憶が彼の脳裏に蘇る…。 「野暮なことしないの。今デート中なんだからさあ?」 「まさかお前が…虎太郎を狙っているアンデッド!?」 一触即発のカリスとギャレン、友を狙われた怒りに燃える剣崎とカプリコーンアンデッドの戦いが始める…。 |
フォ━━(0∀0)━━ゥ!!の回。矢沢のあの声に関しては、当時無名だったレイザーラモンHGの同事務所の人間がマネしたものである事が判明しています。 平成ライダーで久しぶりに出た園児バス襲い。センチピードアンデッドにロリコン疑惑が上がっています。 やっぱりカリスはギャレンに痛い目にあわされたのを覚えていました。洗脳中のできごととはいえ、因果。 それにしてもよく言われる通り、スピニングダンス、あまりスピニングアタックと変わらない…。 |