仮面ライダーオンドゥル各話雑感 21話〜
第21話 友を思う戦い |
ヤメロ!! キミハタダタダ!! |
○登場アンデッド /ヽ J⌒ ノ)^し 从 ( -┌)巛 オーキッドアンデッド(吉永みゆき) |
「ギャレン、次の相手はお前だ!!」 以前の恨みを思い出し、闘争心剥き出しでギャレンに襲いかかるカリス。睦月もまたレンゲルに変身し応戦するが、カテゴリーAに翻弄される睦月の変身はすぐに解除されてしまう。その様子を見て、カリスは始に戻り、力を完全に制御できるようになった時に決着をつけると告げ、去っていった。 一方カプリコーンアンデッドと交戦するブレイドは、一瞬の隙を突きライトニングスラッシュを炸裂させ、撤退させる。始の助言で駆けつける事ができたと告げる剣崎に、虎太郎は複雑な表情を浮かべる…。 橘は睦月から力を求める理由を問う。睦月は赤ん坊の頃誘拐されコインロッカーに閉じ込められた事があった事がトラウマになっていると告げる。橘は睦月にカテゴリーAの呪縛を跳ね除ける力と心を身につけるために、彼を鍛える事を決意する。 再び矢沢が剣崎を狙う。誘い込まれるままに向かった先には虎太郎と吉永みゆきの姿があった。虎太郎の前で自らの正体、オーキッドアンデッドに変身するみゆき。みゆきは最初から虎太郎を人質にするつもりで近づいたのだ。 「お前がもし変身したら、あいつは絞め殺される。それでもいいのかなあ?」 矢沢はカプリコーンアンデッドに姿を変え、変身ができない剣崎をなぶり続ける。その窮地にカリスが駆けつけ、人質の虎太郎を救出する。その隙を逃すまいと、剣崎はブレイドへと変身する。 「絶対に許さない!俺の友達を!虎太郎の気持ちを利用しやがって!!」 怒りに燃えるブレイドは怒涛の攻撃でカプリコーンアンデッドを圧倒し、ライトニングソニックで封印する。 みゆきは矢沢を見捨て既に姿を消していた。逃走中、新たな策に口元を歪ませるみゆき。 そして、日が落ちるまで愚直に橘の訓練を続け、課題をこなした睦月の姿があった…。 |
第2の上級アンデッドの割にあっさりと退場してしまった矢沢。しかし彼の濃いキャラは未だに語り続けられています…。 しかし未変身の剣崎を遊ぶつもりだったからとはいえてこずっている様では上級アンデッドのメンツ丸つぶれだ…。 惚れたみゆきは自分を利用しようとしたアンデッドで、しかも好きになれない始に助けられてしまった事で虎太郎はショックですがそれは次の回で…。 この回の特筆すべきは橘さんの「ギャレンになるためのチソ訓練」。これをいじくったFLASHが当時は随分あったようです。 内容は150km/sで飛んでくるピッチングマシーンのボールに書いてある数字を当てるという訳のわからない訓練。 動体視力を鍛えるとの事ですが、橘さん素手でボールキャッチしてませんか? これがあの有名な ( 0H0)<3! (#0M0)<でたらめを言うな。あてずっぽうで答えるな。…ですね。 大体ギャレンになるための訓練をレンゲルの睦月にやっても仕方ないのでは…と思いましたが理不尽な訓練に耐えて我慢強さを鍛える訓練だったと言う事にしましょう。剣崎もこの訓練させられたんでしょうか。 |
第22話 闇からの脱出 |
これ食ってもいいかな? |
○登場アンデッド [:::(∵):::] モールアンデッド |
オーキッドアンデッド・吉永みゆきに利用された事と、始に助けられた事で虎太郎はショックを受けていた。その傍らでスパゲティをむさぼりながら橘は睦月を鍛える事を剣崎に改めて告げる。 一方の始は、天音の父・栗原晋の教え子に当たる写真家、神丘令から撮影を学ぶ事となる。撮影場所の動物園で始は高原という知的そうな男と出会う…。 都市部地下で、人が行方不明になる事件にアンデッドの影を察する橘と睦月。 睦月は地下でモールアンデッドと遭遇するが、地下の暗闇にトラウマを揺さぶられ、橘を置いて逃げてしまう…。 睦月は戦う理由や背負うものがない自分を卑下する。それに剣崎は語る。 「これ、仕事だから。誰から押し付けられたわけでもない。俺が選んだ、命を懸ける価値のある仕事だから」 睦月は、剣崎の戦っている理由の言葉に何かを思う…。 神丘のアシスタントを続ける始。偶然彼の落とした晋が持っていた写真を発見した神丘は始を不審に思い、問い詰める。 そこに吉永みゆきが現れた。彼女はカリスの力の秘密に目をつけ、オーキッドアンデッドに変身して襲いかかる。 カリスに変身して応戦する始。その戦いに割って入り、カリスを援護するアンデッドの姿が存在した。 「約束だカリス!一万年前の誓い、今こそ果たそう!」 カリスとのただならぬ関係を匂わせるイーグルアンデッド。しかし、当のカリスはその言葉に覚えがない素振りを見せた…。 再びモールアンデッドが人を襲い始めた。橘は巻き込まれた人を助けるために負傷を負ってしまう。ブレイドがモールアンデッドと戦っている間に、睦月は勇気を振り絞り暗闇の中に飛び込んでいくのだった。 地下の落盤に巻き込まれた人々を助けるために地上に誘導する睦月。彼らの感謝の眼差しに、睦月は恐れていた暗闇への恐怖が薄れていくのを実感する…。人々の心の光に支えられ、睦月は恐怖を乗り越えレンゲルへと変身する。 「俺は…仮面ライダー、仮面ライダーレンゲルだ!!」 人々のためにライダーとして戦う決意とともに、ついに睦月は仮面ライダーとして変身を果たした。 |
![]() 「これ食ってもいいかな?」 …ダメだ、何でこんなに爽やかで笑顔がまぶしいんだ?橘さん。味オンチだったりズルズル音を立てるソバみたいな食べ方、一気に萌えキャラになってるぞ。 始はかつてアギトで登場した小沢さんと写真撮影。小沢さん…もとい神丘さんオーキッドアンデッドに派手に吹っ飛ばされたんですが、ピンピンしてますね。 そして現れたイーグルアンデッド。カリスのストーカー疑惑が持ち上がっています。格好いいのに。 実は暗所恐怖症だった睦月。前回のセリフもあって、コインロッカーベイビーだったかと思ったんですがただ誘拐されただけみたいですね。 敵前逃亡した睦月、剣崎と橘さんに叱られます。ここで睦月の痛々しい発言。そう無闇に人の傷跡に触れるもんじゃないぞ。 そのクセして自分はカテゴリーAに選ばれたからライダーを辞める気はないという睦月。お前ただいじけたいだけだったんじゃないか。 そんなこんなはあったけど、人々を助けたいと言う気持ちが芽生え恐怖心を振り払い、今仮面ライダーレンゲル参上。 まあこの後、どう睦月が暴走しヘタれていくか後の展開知ってはいるんですが…。 |
第23話 お前は誰だ? |
ツカイカタハオヨヨィオボエテイケバイイ |
○登場アンデッド ミヽ ,、(ミ゚ v゚),、 イーグルアンデッド(高原) |
睦月の決意とともに放たれたブリザードクラッシュがモールアンデッドを直撃する。自分の意志で初めてアンデッドを封印した睦月は、その喜びに身を躍らせるのだった。 カリスはアンデッドの中でも伝説と言われるほどの実力を持つ、マンティスアンデッドである事がみゆきの口から明らかになる。 イーグルアンデッドは始に語りかけてきた男、高原だった。高原は自分との約束に覚えがないそぶりを見せるカリスを不審に思う。それを煽るかの様に、みゆきは他のアンデッドの姿を借りる能力を持つ謎のアンデッドの存在を示唆する…。 一方、神丘令は始が落とした写真から、栗原晋を殺害したのは始なのではないかと疑惑を向ける。剣崎もまた始に問う。 「…俺は、かつてある人間を見た。その男は命が消えるその瞬間にも、ただ家族の事を案じ自分を助けてくれなどとは…一言も言わなかった。男が自分より家族を優先したのが…不思議だった…」 「誰かを助ける! 自分の命も顧みず!素敵な事じゃないか!」 始の脳裏に晋の最期が蘇る。その人間の愛情が理解できなかった始に剣崎は人間なら当然の事だと主張した。 始を探る神丘はイーグルアンデッドに誘拐される。始はそれを追い、変身しようとするも高原に妨害されてしまう。始が手にしていたチェンジマンティスのカードを見て驚愕する高原。 「カリスはこの中にいる…ではお前は誰だ?」 カリスに変身できない始は、ドラゴンフライアンデッドに変身するという驚きの行動を見せる。しかしカリスより力の劣るその変身に苦戦し、イーグルアンデッドに逃げられてしまう。そこに駆けつけた剣崎は、始が謎のカードを使って元の人間の姿に戻る光景を目にする…。 始を偽善者と罵倒する神丘。剣崎は神丘の始が晋を殺したという言葉を跳ね除け、イーグルアンデッドを追う。 一方の睦月の前に、リモートのカードを狙う吉永みゆきが姿を現した…!上級アンデッドのカードを欲する睦月は好機とばかりにオーキッドアンデッドに挑みかかる。さらなる攻撃の体勢に入る睦月を橘が制する。その困惑した隙に、オーキッドアンデッドは逃げてしまう。横槍を入れた橘に不満を主張する睦月。橘は強くなるためのカード集めに躍起になる睦月に危うさを見る…。 イーグルアンデッドと交戦する剣崎。始は、神丘がカメラを向けている事も厭わずカリスに変身し剣崎に加勢する。カリスの姿に一瞬動きを止めてしまったイーグルアンデッドは、その一瞬の隙にライトニングソニックを受けて戦闘不能になる。 イーグルにカリスとの約束は何かと問う始。イーグルは最後に最高の宿敵として戦う事が誓いだったと告げる。 「あなた達も同じでしょう?人間とアンデッド、今は手を取り合っていてもいつかは戦う運命…それを望んでいるのです…」 剣崎と始の関係を暗示する様な不吉な言葉を残し、イーグルアンデッドは封印された。 |
睦月、前回ラストでまともになったと思ったらまたダメそうな雰囲気が。やっぱりムッキーはムッキーだな。 橘さんのカテゴリージャックのカードをレアカードを見る様な目で見たり、、オーキッドアンデッド出現→レアアイテム所有モンスター発見!みたいな感覚になっている辺りダメな子供の匂いが漂っています。 「待て!カードは慎重に選ぶんだ!」橘さん、何を持って「今のカードではダメだった」と判断したんですか?この後の放送でレンゲルがこのカードコンボ、ブリザードゲイルを遠距離の敵に直撃させている事を考えると(結果論ですが)なおさら。 「橘さんが余計な事言うから逃げられちゃったじゃないですか!」と言いたくなるのもある意味では当然です。ムッキーがアンデッド退治をカード集めみたいに考えているのもまあ充分問題なんですが。 早速師弟関係の亀裂が見え始めます。この師匠にしてこの弟子ありか。 それとは対照的に関係が良好化していく剣崎と始。しかし今回はカリスの謎がさらに深まったエピソードでした。カテゴリーAでなくても変身できるという事は、みゆきが言っていた他のアンデッドの姿と力を使える特殊なアンデッドという事がハッキリしました。始の姿に戻る時も、謎のカードを使っている事が剣崎にも明らかになりましたし…。 しかしイーグル、偽者とはわかっていてもカリスの姿に反応して隙を見せてしまうなんて…もうカリスのストーカー扱いしかされてませんよ。 |
第24話 謎のハンター |
めんどくせえなあ。 |
○登場アンデッド ,;;∧,;; ミ ゚盆゚ 彡 ウルフアンデッド(???) ⊆⊇ レ ゜‡゜レ エレファントアンデッド(大地) |
遊園地で遊ぶ望美と睦月。その前に謎の狼人間が現れる。レンゲルに変身して難無く撃退する睦月だったが、狼人間は被害者が変貌したものでありどんどんと数を増やしていく。 手を焼く睦月の前に吉永みゆきが現れる。その彼女を追って謎の武装集団が現れる。 逃走するみゆきの前に、ウルフアンデッドとエレファントアンデッド・大地が現れる。そこに駆けつけた剣崎と橘により混戦が始まる。 ウルフアンデッドは「俺は間も無く新たな力を手に入れる」という捨て台詞ともに去っていき、場は収まる。 剣崎・橘の前にあの武装集団が現れる。彼らはアンデッドハンターと名乗り、アンデッド撃退を目的としているという。リーダーの新名は剣崎・橘に見せたいものがあるという。 それはライダー達のバイク以上の性能を持つ新マシン、ブラックファングだった。ブラックファングをアンデッドに対抗できる様にラウズカードシステムを組み込む事を剣崎達に願い出る新名。不審に思う橘だったが、剣崎の熱意に押され協力を決意する。 一方、吉永みゆきは強豪エレファントアンデッドに対抗するために、カリスとぶつけ共倒れを狙う事を画策する。始はみゆきに誘われるままに大地のもとに赴き、戦いを挑む。 物陰で笑みを浮かべるみゆき。しかしエレファントアンデッドはその企みを察し、みゆきへと矛先を向けたのだった…。 ブラックファングの改造に疲れ、眠りについていた剣崎。目を覚ました瞬間、アンデッドハンターのメンバー達が殺害されている事に気付く。ブラックファングの排気音が鳴り響く。それに跨るのは、あのウルフアンデッドだった…! |
いきなり変ちくりんな狼人間登場です。あれそこらのパーティーアイテム売場で買ってきたんじゃないか?とか言われてますね。そうこうしている間に妙な連中登場。何か妙な特殊武器を引っさげてます。なんかウルトラ警備隊みたいな感じの銃だな…。 大物然としたエレファントアンデッド、大地登場。しかしこの人、何でこんなゴージャスそうな生活してるんだろう?奪ったものなのか、人間としての表の顔があるのだろうか。それにしてもみゆき、発想がショボいですな…策士というよりもセコい小悪党のレベルです。その企みがばれてピンチに立たされる所がまた小悪党です。前々から思ってたけど、こいつあんまり強くないよな…。 そうしてレース場で新型マシンブラックファングの改造にかかる剣崎達。名前もそうだが外見もトゲトゲしてて悪役のマシンの匂いがプンプンしています。 案の定、ウルフアンデッドに奪われてしまう訳ですが…そもそも怪しかったアンデッドハンターのあの人が正体なのでは? |
第25話 裏切りの疾走 |
見たか、スリップストリームだ! |
○登場アンデッド ,;;∧,;; ミ ゚盆゚ 彡 ウルフアンデッド(新名) ⊆⊇ レ ゜‡゜レ エレファントアンデッド(大地) |
完成したブラックファングがウルフアンデッドに奪われてしまった。皆がアンデッドを倒す為に心を一つにして完成させたマシンがアンデッドに利用されている事に怒りを隠せない剣崎と橘。戦いを挑むが、ブラックファングの性能はあまりにも高く逃げられてしまうのだった…。 一方、自分の企みが失敗したみゆきは、オーキッドアンデッドに変身してエレファントアンデッドに挑むも、全く歯が立たず強力な一撃を受けてしまう。息も絶え絶えなみゆきを救ったのは、かつて騙した虎太郎だった…。 虎太郎はもう人を襲わないでほしいとみゆきに願い出る。アンデッドを信じてみたいと、始に重ねる様に気持ちを口にするのだった。みゆきを追うかリス。それを察したみゆきは、何を思ったか虎太郎を気絶させ、重症の身を引きずってカリスに挑むのだった…。 剣崎が新名に襲われそうになる所を、橘が制止した。新名の正体はウルフアンデッドであった。アンデッドハンターの組織も武器も、完成したブラックファングを手に入れるための巧妙な芝居だったのだ。ブラックファングを見た瞬間、かつてのBOARDの頃の想いが蘇ってきたようだったと語る橘。 「BOARDはもう無い。だが剣崎、仲間ならいる。俺たちが理想を忘れなければいいんだ」 アンデッドを倒す事と人を守る決意を改めて認識し、ウルフアンデッドを追う二人。 逃亡を続ける内に鈴鹿サーキッド場に乱入したウルフアンデッド。ブラックファングの放つ衝撃波で、ブレイド・ギャレンは近づく事すらできない。その最中、モトクロスレーサー・山口辰也がスリップストリーム走法を利用してブラックファングに追いすがるのを見て、橘は攻略の糸口をつかむのだった。 「見たか!?スリップストリームだ!その一点に賭けろ!」 スリップストリーム走法でブラックファングに迫ったブルスペイダーをマッハで加速し、ブラックファングからウルフアンデッドを引きずり落とす事に成功する。 「ファングよ…さらばだ」 橘の決別の意志と共に放たれた銃弾で炎上するブラックファング。なおも襲い掛かるウルフアンデッドに、ライトニングブラストとバーニングスマッシュのダブルライダーキックが炸裂するのだった。封印されるウルフアンデッド。 虎太郎が意識を取り戻した時、既にみゆきはカリスに封印されていた。アンデッドを信じる事ができれば始を信じる事ができたのに…とカリスに向かって自分の気持ちと悲しみを告げる…。 「いいぞ…もっとそうやってアンデッドを倒してくれ。俺は戦いが嫌いだからな」 ブレイド達の前に現れたのがエレファントアンデッドこと、大地だった。かつてない強さを誇る強豪アンデッドにどう立ち向かうのか? |
バイク大好きウルフアンデッドの回。日本モトクロスの聖地、鈴鹿サーキットで撮影と言う豪華な回ですね。しかも有名なレーサーまで出演しちゃって…。 この頃タイアップ企画があって、実際にレースでホンダのチームがブレイド・ギャレンを模したヘルメットで参加したんでしたっけね。 それはそうとしてバイク大好きウルフアンデッド、正体は新名でした。剣崎も気付け!ブラックファング取り返して来たなんて、どう見ても怪しいだろ! 逃げ回っている内にウルフアンデッドがサーキット場に乱入。選手の皆は変な怪物が乱入してきたのに大して驚きもせずにレースを続行しているし、どういう神経してるんだか。ブラックファングのスピードと衝撃波で弾き飛ばされる選手と剣崎達。…衝撃波は何か変だし、バイクが近づけない程度じゃ大した事ないんじゃないかな…?その威力のなさか、レーサーとしての血が騒いだのか生身でブラックファングに挑む山口辰也選手。 そこで問題のシーン、「見たか、スリップストリームだ!」…どう見てもそういうレベルじゃないでしょう?山口選手の前にバリヤーみたいなの出てません? 橘さんはスリップストリームが何かわかって言っているんでしょうか。 ※スリップストリーム…簡単に言うと、高速走行時車などが前方車の後ろにピッタリつく事により空気抵抗が弱まり、気圧低下などによりエネルギーを温存できるという現象。これを利用したのがSBRでDioのやっていた「風圧シールド走法」。詳細はwiki参照。…やっぱりそういうレベルじゃない気がする。 まあ難しいのはおいておいて、ブラックファングを失ったウルフアンデッドは押される一方。バイクに頼りすぎだろ絶対。 そしてブラックファングを破壊する橘さん。何も破壊しなくてもいいんじゃないかな?それに、なぜギャレンラウザーが実弾になっているのか。 最期はライトニングブラスト・バーニングスマッシュのダブルライダーキックで決め。構図的に映えますね。 …のはいいんだが、剣崎、橘さんには何の断りもなしに封印して自分のカードにしていいのか? みゆきに関しては、複雑な胸中があったのでしょう。気まぐれなのか、人間の心に多少なりとも感じる事があったのか。しかし虎太郎、始にとっては訳のわからん理屈で責められてるって感じしかしないなあ…。 |
第26話 俺を動かす力 |
そうだ、それだよブレイド! |
○登場アンデッド ⊆⊇ レ ゜‡゜レ エレファントアンデッド(大地) ミ.彡 ヘヘ( ∴)ヘヘ タランチュラアンデッド(嶋昇) |
エレファントアンデッドに挑むブレイド。しかしかつてない強さを誇るエレファントアンデッドの強烈な一撃に退却を余儀なくされてしまう。あまりの強さに突破口を見出せず閉塞する剣崎たち…。そんなさなか、烏丸の友人と名乗る嶋昇という男が訪れる。嶋は今後の戦いに必要なのは心と説く。その言葉に首をかしげる剣崎…。 一方、睦月は橘にエレファントアンデッドから退却した事を非難し、自分が命をかけて封印すると主張する。そのいつもと違う睦月の様子に、橘はカテゴリーAの支配が再び頭をもたげてきた事を察するのだった…。 そして始は大地と出会い、交戦する。戦いはエレファントアンデッドが優勢に運ぶが、追い詰めたその瞬間カリスから凄まじいエネルギーが放たれる。その力の発端にエレファントアンデッドは何かを感じ、最後に戦う事を宣言し去っていくのだった…。 嶋は剣崎に自分の戦う理由を問う。仕事と答える剣崎だったが、嶋はその使命感をくだらないと一蹴する。 「剣崎くん、戦う事を義務や仕事と考えているようでは強くはなれない。君の戦うための力はもっと別の所にあるはずだ」 その言葉に首をかしげる剣崎…。 ライダー達に完全に勝てる確信を掴んだ大地は、ライダーを誘い出すために大暴れを始める。ギャレン、レンゲルが戦いを挑むも、瞬く間に敗れてしまう。 そんなさなか、始と嶋が衝突していた。戦いを嫌う嶋だったが、カリスの攻撃にタランチュラアンデッドへと変身し、カリスの動きを難なく止めてしまい、自ら変身を解除する。嶋の正体がアンデッドだった事に気付くいた剣崎達は警戒心と敵対心をあらわにする。剣崎もまた、エレファントアンデッド襲撃の報を聞き、駆けつける。 エレファントアンデッドと対峙するブレイド。劣勢に立たされる中、逃げ遅れた子供を発見したブレイドは身を盾にして子供をかばい、逃がす。 「わかった!俺の身体を動かすのは、義務とか使命なんかじゃない。そこにいる人を守りたいと言う、想い!そうだ、人を愛しているから俺は戦うんだ!」 自分の戦う理由を認識した剣崎。その言葉と共に、嶋から謎のパーツが渡される。 「そうだ!それだよブレイド!それは烏丸所長から預かったもんだ!」 ラウズアブソーバーにアブソーブクイーンとフュージョンジャックをラウズした瞬間、ブレイドは輝く翼を持つジャックフォームへと変化した。天空を飛翔し、凄まじい剣撃でエレファントアンデッドを圧倒するジャックフォーム。ついにとどめのライトニングスラッシュが炸裂した。ついに封印される強豪エレファントアンデッド。 戦う理由に気付くと共に、新たな力を手に入れたブレイドだった…。 |
いきなりブレイドの面割れからスタート。とんでもない強さのエレファントアンデッド。そして怪しい風貌の嶋さん登場。一緒に写ってる写真一枚で友人って言っても少し無理があるでしょう?合成写真かもしれないし。 そしていきなりガラが悪くなり始めた睦月。再燃し始めましたねスパイダーアンデッドの邪悪な意志。それともあえておとなしくしてただけなのか。 始の問題活動。道行く少女をカメラで撮影して嬉しそうな顔。お前はアンデッドだから知らないと思うが、人間社会だとそれ犯罪になるんだぞ。 貴様が奴だったのか、との大地の意味深発言。しかし最後に残す理由はあんまりないと思うんですが、ギラファと同じ事考えてたんでしょうか。 風の声が聞ける嶋さん。非戦派だがとにかく強い嶋さん。挑んできた始もあっさりスパイダーネットで戦闘終了。カリスがまるでカマセ続きだ。 何か唐突な気もしますが子供を身を挺してかばった剣崎は、自分の仕事という理由以上の戦う意味を認識します。その精神的なレベルアップに伴って新アイテム、新フォーム登場。ジャックフォームでなす術なくエレファントアンデッド封印。大きな区切りになりましたね。 |