今は道標の上に白い鳥が・・・
　　Lei木杢ki（レイキモッキ）
　　　　　　　への道標

以前千葉で設計を依頼していただいた順田ひろみさんが島歌のＣＤをリリースしました。
『おぼらだれん』というタイトルですが、これは島の言葉で『ありがとう』という意味です。
とても優しさに満ちた素敵な曲と歌詞そして歌声です。『フーグァ』という曲ぜひ聴いてください。

　外に面した出窓の中は設計室の作品の紹介やオープンハウスのお知らせなどの
掲示板として使います。家の模型を飾ったりするとドールハウスのように可愛らしく
通る人の目を楽しませることが出来るのではないでしょうか？

Ｏさんが週末庭仕事をしていると、交差点付近でウロウロしている観光客らしき人から
よく道を尋ねられるそうです。ここに道標があったら、皆さんの役に立つのではないだろうかと
相談をうけ、それなら気の利いた景観にマッチするものをと、Ｏさんと一緒に手造りしてみました。
ちなみに文字は版画が得意なＯさんに彫ってもらいました。

強い雨が降ってきて
女性陣はリビングで
まったりと・・・。
実はかなりお腹が
苦しくなってます。

何十年、何百年と生きて来た木を使い
なるべくその風合いを残した加工で
家や家具を造って、それに触れながら
生活していけたら、とても気持ちが良く
健康的な感じがしませんか？

ちなみにこの東屋はスギ・ヒノキ・モミ・キハダ
で出来ています。ベンチの背もたれ部分に
薬効のあるキハダの一枚板を使いました。
背中と腰にパワーを伝える・・・？かも。

★信明堂（栃木市Ｏ・Ｍ邸）の外構が完成しました。

コンクリートの門柱と緑色にペイントした木柵で囲まれています。
緑の少ない季節にも癒しの景観になるよう考えました。

2014年5月1日の土曜日に立てる予定でしたが、突然の雨で、翌日の5月2日日曜日に
無事『道標』が立ちました。雨のとき東屋で雨宿りをするふたりの姿が面白かったです。

★東屋完成記念のバーベキューパーティをしました。

　これは『銀の森』で造らせていただいた『設計室』の広告塔でもあります。
もちろん庭に面しては、『となりのトトロ』に出てくるような懐かしいバス停の
イメージの腰掛待合になっています。Ｏさんが庭仕事の合間にひと休みするときに、
そして庭の景色を腰掛てゆっくりと眺めるときに活用してもらいます。　

★そしてその敷地内、交差点に面して個性的な東屋（腰掛待合）が建ちました。

この東屋を造ることで、本物の材料で手作業でオリジナルのものづくりが出来ることを
皆さんにアピールしたいと思いました。

予報通りの大荒れの天気になり
途中からは雷雨になりましたが、
準備万端、テラスに雨が吹き込む
こともなく、男性陣はビールやワインで
良い気分で、稲光も花火見物のよう・・・。
Ｏさんと私達を引き合わせてくれたご親戚の
Ｔさんご夫妻。そして東屋のことをいち早く
ご自身のブログで紹介してくださった
ご近所の『かのこ庵』のご主人もゲストで
参加してくれました。