歌麿の肉筆画の大作三部作『雪・月・花』はこの栃木の地で描かれたと言われています。“歌麿と栃木”両者の縁(えにし)が歌麿の絵筆を介して二百十余年の時を超えて蘇りました。この歴史の上の縁をじょりんぼのお弁当でお楽しみください。
「品川の月」
てる月の鏡をぬいて樽まくら
雪もこんこん花もさけさけ 四方赤良
四方赤良(よものあから)こと狂歌師・太田南畝(おおたなんぽ)の狂歌が画中の額に書き込まれています。酒をこよなく愛した南畝の酒讃歌の狂歌です。
弁当には、酒ならぬ鮭、そして品川の月に譬えてのそぼろ卵です。吉原遊郭の入り口、大門(おおもん)脇には馬肉屋さんが軒を並べていました。
吉原に御用のある男衆は、馬肉=桜肉で精を付けたとか。
弁当は、馬肉に見立てて牛のしぐれ煮に桜の花を添えました。
「深川の雪」
深川の漁師はご飯にアサリの澄まし汁をかけて食したとか。
現在の深川は観光客用にアレンジされた深川飯=アサリ御飯が提供されています。
こちらもそのものずばり、アサリ御飯で漁師の粋をお味わいください。
さらに・・・お弁当の中に隠れている「歌麿・雪月花」を探してみてください。
歌麿・雪月花弁当 1100円・1320円・2200円
ご予約は お電話でどうぞ 0282-24-9283
トップページへ 歌麿のページへ お弁当のページへ
雪月花弁当 1320円 (箱・パック)
雪月花弁当 1100円(パック)
雪月花弁当 2200円 (パック)