2003年OB・OG会

聖ing27(ヤックス少年団27周年OB・OG会in聖)の報告

幹事について 3

幹事について 2」より続く

ぼくさあにメールで今年の夏の日程について相談したのは6月11日でした。
「まくはりが今年どうしても都合で出られないというのでまた幹事の頭をやることになった」という旨書き添えました。
ぼくさあは常に即答です。同日中に返信が来ました。用件の日程についてはもちろんですが、
こんなことも書かれていました。

最近、OBOGリーダーよりもOBOG参加者が集まる会になってしまっているように感じます。
当初のようにOBOGリーダーとその家族がたくさん集まるといいですね。
そして次世代の幹事が育つことを私も願います。

言い得て妙。昨年の例で言うと、いりぐり、もじ、だいち、弁慶はリーダーのOB・OGではない。
私がOB・OG会に呼んだのが間違いだったのかもしれない。

私は聖を介して違う世代の聖好きが集まり、新たに出会うことを悪いことだとは思いません。
だいちや弁慶など現役リーダーと同年代の者がOBOG会に参加するのがよくないのかもしれません。
かたや仕事で聖を訪れ、かたや遊びで聖を訪れているから。
だいちや弁慶はメンバーとして聖に行くことはできません。リーダーとして行くこともできません。
それでも聖に行きたい場合はファミリーオートキャンプかな。1人では行きづらいと思います。
そういう者をOBOG会で救ってやりたいと思いました。
もちろん私に決定権はないし、偉ぶってボクサーに説教をたれるつもりは毛頭ありません。

我々OBOGは聖の最高責任者の意見には従うのが筋です。
ヤックス少年団(自然学校)あってのOBOG会ですから。
OBOGが現役の村長に迷惑をかけることはできませんし、
昨年度のように現役リーダーに迷惑をかけることは決してしません。

若い後継者が育たない? それはOBOG会自体に問題があるからか?
まくはりが去年幹事を受けたのは、私が強引だったからか?
まくはりが今年また私を頼ったのは、
彼の世代に他にOBOG会に対して肯定的な考えの者がいないからか?
だったら、OBOG会なんて存続の意味ないです。
我々おじさん世代の単なるエゴです。

大きな矛盾を感じました。
一方では連絡しても全く返事をよこさないOBOGが70〜80%。
もう一方では元リーダーでもないのに聖を訪れたいと思いを膨らませる者もいる。
聖に来られなくても、オレンジ、まさべ、ゆいなど、元異常キャンプメンバーは必ず返事をくれる。
去年OBOG会に参加した、元異常キャンプメンバー「もじ」からの
今年の往復はがきの返事には最後にこう書かれていました。
「(かんぴへ)待った待った!去年の夏からずーっとこの葉書待ってたよ!」
涙が出ました。
もじやいりぐちたち、元リーダーでない人達には、来年から案内を出すことは出来ません。
こんなに聖を愛してくれている人達に案内が出せない。
聖なんか忘れている人達に案内を出さなければならない。
「幹事を辞めよう。」
それが私の出した結論でした。

私は聖が大好きです。
夏に聖に行くのを心の支えにし、他の季節は聖行きに胸を膨らませ、そうやって20年以上過ごしてきました。
でも来年はもう幹事はやりません。誰かがやらなければOBOG会は終了。それでいいです。
そうしたらおまるやおにくやイカデたちと日を合わせてオートキャンプにでも参加します。

このHPが出来てから4年経ちました。夏だけの更新、伝言板やチャットでのささやかな運営。
それももうこれまでかなあ。続けて行きたいけど。
これからOBOG会やこのHPがどんな形に変わっていくかわかりませんが、
今はまず今年のOBOG会のことだけを考えることにします。

2003.8.4.  KAMPI

パーやんより1