今後のヤックス少年団OB・OG会

2007.9.9 公開

2007年のOB・OG会の宴会の後、
今後のOB・OG会をどうしていくかということについて
話し合いが持たれた。(AM3:00近くまで)

話題は大きく3点。


1.ラストファイヤー(子どもたちの)を見る会について

OB・OGが見ているということで、現役のリーダーにプレッシャーをかけてはいないか。
また子どもたちに不審に思われていないか。

キャンプファイヤーは、それまで一緒にキャンプをしてきたリーダーと子どもたちの集大成の場。
それにOB・OGが割り込んでもよいのかということに関する話題だった。

いろいろな意見が出された。
現役時代にそれをプレッシャーに感じた覚えがあるので、やめるべきだという意見。
遠巻きに目立たないように見るぶんには問題ないのではないかという意見。
なかには自分の子がラストファイヤーに参加しているOB・OGもおり、
客観的見地からは言えないが、という者もいた。
話題は白熱し、この話題だけでかなりの時間を費やした。
時間はどんどん進み、夜はどんどん更けていき、
最終的には多数決を取ることになった。

今後ずっとということではなく、さしあたって来年どうするか。
従来のように続ける・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5名
形を変えて続ける(どう変えるかは未定)・・・3名
やめる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1名

とりあえず来年は今まで通りとする。
そして、この論議は来年度の課題となる。

KAMPI個人的に言わせていただく。
ラストファイヤーの終わった後、置き火を囲む会で、ボクサーに直接このことを聞いた。
「OB・OGが見ていることで現役のリーダーにプレッシャーになったり
 子どもたちが集中しなくなったりするようなことはありますか?」
ボクサーの答えはこうだった。
「いや、リーダーも子どもたちも自分たちのゲームやスタンツで頭がいっぱいで
 そんなこと考えていないんじゃないの。」
現役のリーダーに聞けば、OB・OGに対して
「プレッシャーです」
とは言いがたいだろう。(実際そう思っていたとしても。)
しかしボクサーはキャンプの最高責任者。
そのボクサーがそう言うなら、今後も続けていいような気がする。


2.会費の問題

男性6,000円、女性5,000円、家族9,000円としてきた従来の金額に問題があるのではないか。
例えば家族と言っても、夫婦だけという場合もあれば、中学、高校生がいる場合もある。
話し合いの結果、次のように決定した。(これは決定事項。)

家族如何に関わらず、
20歳以上の男性・・・・・6,000円
20歳以上の女性・・・・・5,000円
高校生〜20歳未満・・・1500円
中学生・・・・・・・・・・・・・1000円
小学生・・・・・・・・・・・・ 500円
小学生未満・・・・・・・・  無料


3.OB・OG会そのものに問題があるのではないか


現役時代キャンプ場でOBに「あれはこうしたほうがいい」などと言われ、
嫌な思いをしたことがある。
だからそういう場に行きたくない。
子どもキャンプがあるうちにOB・OG会を行うのは問題がある。
純粋にOB・OGたちが集まるのならよい。

これについては結論はすぐに出た。
「そう思う人は来なければいい。」と。
それにOB・OG会では現役に注意するようなことはない。
それは我々の仕事ではない。(ボクサーの仕事だ。)
なにか、「自分と合わないOB」と「OB・OG会」を一緒にしてはいないか?


【ここからはKAMPIの私見】

20年以上の伝統のあるOB・OG会。700名のOB・OG。
人数は集まらなくても、「出たいけど出られない」人も多いはず。

本題から少し外れますが、
「HP楽しみにしています」という言葉があるから
KAMPIは老骨に鞭打って、毎年HPの更新をしているのです。
あえて言わせてもらいます。
夏の終わりの時期だけですが、HPを作成する労苦が分かりますか。
自分がどんな状態にあろうが、少なくとも8月には、
おおかたHPを完成させて来ました。(今年が一番きつかった。)
それは、HPを見て、懐かしく思い、聖に顔を出す人たちがいるからです。
帰る場所を提供したいから。
KAMPIと同じようなOB・OG会への働きかけをしている人の意見なら聞けますが、
ただ口だけで言うのであれば、それは聞けません。
新しく何らかの会を立ち上げるというのであれば、
(例えば、笠森で純粋にOB・OGたちが集まる会を開くとか。)それには賛同します。
また、HPを引き継ぎたいというのなら、喜んで譲ります。
そういう人の意見なら聞くし、相談にも乗りたい。

現役時代どれだけの思いをもってリーダーをやっていたかが
OB・OG会に臨む一つの理由だと思います。
もちろん、そればかりではない。様々な理由で出席できない人は数多い。
でも、OB・OG会に深い思いを持っている人が、少なからずいるということを「忘れないでよ」。
もちろん、会がよりよくなるように改善していくつもりですよ。
そういう建設的な意見なら聞きます。

「子どもキャンプがあるうちにOB・OG会を行うのは問題がある」に関してですが
具体的には「ラストファイヤーを見る会」でしょう。
それが現在行われているキャンプに対する最小最低限度の現役リーダーとのつながりだと思っています。
現役リーダーとOB・OGが交流を持つことがいけないことだとは思いません。

同様にして「置き火を囲む会」ですが、
問題は、子どもの就寝時間に、ファイヤープレースでぺチャぺチャ話すことがよくない、ということ。
これは、子どもたちに話し声が聞こえないように互いに注意しあうことで、解決できると思います。
(今年はボクサーもがんさんも出てくれました。)
村長陣がよしとすることを、否定するのはいかがなもの?


さて、以上記した他にKAMPI個人が問題視していることが3点ありますので。ここに記します


1.幹事について

おまる→KAMPI→まくはり、と引き継がれた幹事は、次は誰がやるのか。

今回乳児を抱えてOB・OG会に臨んだKAMPIですが、思ったことがあります。
「乳児を抱えた状態ではとても幹事はできない。」
まくはり夫妻は新婚であり、いつ子どもが生まれてもおかしくない状態。
来年子どもができたらどうするのか。

案1)下の代に譲る
できればこれが一番望ましいが、引き受けてくれる人が果たしているのか。
OB・OG会の常連で、まくはりより下の代のOB・OGはいないと思います。

案2)上の代に戻す
現在0歳児を抱えているKAMPIにはできませんが、
ある程度子どもが大きくなっている、おまる・ドラミ夫妻に再びお願いすることは
不可能ではないと思います。
そして、子どもがある程度大きくなったらまたまくはりに幹事を戻すか、
あるいはまくはりより下の代のOB・OGでOB・OG会の常連になるような者が現れれば
その人にやってもらう。

案3)役割を分担する
案内の発送はまくはりに任せ、当日の幹事は他の者がやる。
慣れてるところでおまるか、あるいは、ふじ、いりぐち、もじか。
予定を立てる役を決め、
何日の買い出しは誰、バーベキュー大会やOB・OGファイヤーの時間を決定するのは誰、
というように役割を分担すれば、一人の負担は軽減できると思う。

これはもしまくはり夫妻に子どもが生まれたらという設定なので
そうでなければ、引き続きまくはりにお願いすることになると思う。
しかし、この話が現実的なものになれば(まくはり夫妻に子どもが生まれたら)
KAMPIとしては、「案3」が一番よいのではないかと思われる。
ご意見お待ちしています。


2.OB・OG会の決定権はどこにあるのか

気になっていたこと。
これまでは何か問題があれば
OB・OG会で聖に集まったメンバーで話し合って決めていた。
それはそれで残すとして、OB・OG会は年に一度だから、
その合間に何か決定しなければいけないような事態があったらどうするか。

現在、「ヤックス少年団OB・OG」という名前をやめて「聖会」にしたらどうか
という意見がある。
それは、リーダーのOB・OGとほぼ同数の昔の参加者のOB・OGの参加があること、
その子どもたちも参加していることに端を発している。
なるほどなあと思うが、その決定は来年のOB・OG会まで待つべきなのか。
あるいは、KAMPIやまくはりが決定していいのか。

加えて、HPの問題。
現在「ヤックス少年団OB・OGホームページ」の管理運営はKAMPIが行っている。
これを立ち上げた8年前、「ぜひ作りたい」と思った。
そして「これがオフィシャルだ」と思っていた。
しかしよく考えてみれば、これはオフィシャルでもなんでもないただの個人のHPである。
決定機関が存在し、そこで容認されたというわけではない。
いうならば中途半端オフィシャル。

この点について(OB・OG会の決定機関の問題)
つい最近がんさんと話す機会があった。
がんさんはこう言った。(「おっしゃった」って書かないところがいいでしょ。)
「そんなの、言ったもん勝ち、やったもん勝ちでしょ。」
この言葉を聞いてやけに納得したKAMPIでした。
700名から成るOB・OGをまとめるのは無理だし、
決定権について700名と話し合うのも無理。
従って、OB・OG会で聖に集まったメンバーで話し合って決めるというスタンスは残しつつ、
「言ったもん勝ち、やったもん勝ち」ルールを適応していいような気がする。
決定に不満があれば、メールをもらったり掲示板に書き込んだりしてもらったりすれば
いつでもそれを話題にできるようにしたい。


3.OBOG会をもっと普及させるべきではないか
今回聖で現役のリーダーと話をしたとき、
HPについて、「そういうのがあるんですか」と言われました。
OB・OG会もそのHPもなんとなく存在しているという状態なのかもしれません。
現役時代にOB・OG会を経験している人は、リーダーのうちのほんの一部なので
OB・OG会通知を出してもピンと来ない人も多いのかも。
だからもっと宣伝しなくてはと思いました。
例えば追いコンの席に出席しちらしを配るとか。
ふじは現役リーダーにスキーの指導を行っているそうなので、
さしあたって、「OB・OG会について話しといて」と頼んでおきました。
30周年記念式典でチラシをまくかな。
いろいろな働きかけが考えられます。
意見があったらKAMPIにご連絡ください。


ふじより

もじより

まくはりより

ぶっちゃあより

このページについてのご意見をお待ちしています。
こちらまで。
寄せられたご意見はHPに載せることを前提としますので、
そうしてほしくない場合はその旨一筆添えてください。