・2025年3月15日(土) よし焼き後の谷中村散策ツアーを実施しました。
参加者32名
見学先 史跡・保存ゾーン→排水機跡→野木町レンガ窯(ホフマン館)→恵下野の雷電神社→谷中移住者の墓地・如意輪観音見学
※ホフマン館では谷中村移住者の子孫である田村行子様が、案内・解説をしてくださいました。

史跡・保存ゾーンにて

排水機跡は、よし焼き後のこの時期のみ、全体の様子を観察することができ参加者の関心を集めていました。レンガの崩れなどイノシシによる被害がでてきており、保存の必要性を強く感じました。

ホフマン館では、谷中村移住者の子孫である田村行子様が、案内と解説をしてくださいました。



上記ホフマン館にて

ホフマン窯前にて記念撮影


野木町の雷電神社にて(旧谷中村の恵下野地区にあった雷電神社が移されたものです)

谷中村移住者の墓地・如意輪観音見学
2025年2月15日 谷中湖の干し上げの様子をアップしました。




2024年9月15日{日} 第二回草刈り参加者12名
最高気温35℃のなかでもみんな笑顔で作業。上空はちょっと秋雲に。彼岸花がちらほらと見えてきました。



7/25(木) 第二回草刈り 参加者14名。



2024年6/20 第一回草刈り、参加者11名。同日小学生か地域学習の一環で来訪してくれました。(栃木市2校 佐野市2校)


2024年3/31(日) 「ヨシ焼語の谷中村散策ツアー」でのフィールドワークの様子です。参加者24名でした。



2024年 3/21(木) 住居跡表示名前シール張りの様子です。


2022 7/23(土) 延命院・雷電神社の草刈り(R4 2回目)
第2回目の草刈りを行いました。
参加者15名
熱中症対策としてこまめに休憩を挟みながら、また、感染症の予防に努めながら、皆で作業に励みました。
会員が持参し配ってくれたレモンの砂糖漬けが汗をかいた後の喉に心地よかったです。


数年前の台風で焼失していたままだったベンチを設置しました。訪れた方がこの土地の過去に思いをはせながら、ゆっくりとした時間を過ごしてくださればうれしいです。
2022 6/25(土) 2022年度総会開催
赤間寺本堂において、2022年度谷中村遺跡を守る会総会が開催されました。
参加者29名 上毛新聞から取材を受けました。

議事は、事務局から提出の議案通り、すべて承認されました。
記念行事 講話「幡勝寺よもやまばなし」赤麻寺住職の仙田光俊氏より
1.赤麻寺(旧幡勝寺)の発祥
2.谷中村横堤と赤麻寺の関係
3.先祖代々住職の体験
4.先代住職の話
5.大流れ、悪戸流れ
6.大坪、悪戸、中妻、北坪→赤麻四耕地→赤麻銀座
7.正造爺最後の大講演会提示文書の発見の経緯
猛暑日でしたが、貴重な講話に参加者皆熱心に聞き入っていました。
会場となった本堂を涼しく整えていただき、また、貴重な資料の展示と講話。住職様に心より感謝いたします。
2022 6/11(土) 宇都宮大学学生来訪
宇都宮大学の学生さん70名(主に1年生とのこと)、引率の教授1名が「栃木県の歴史と文化」の学習の一環として来訪されました。
暑い日でしたが、運営委員の説明に熱心に耳を傾けていました。
ヨシキリの賑やかなさえずりと、各種の珍しい植物、遊水地の広大さなど、いろいろと印象深かったようです。
数年続いた学習活動でしたが、今回が最後になるかもしれないとのこと、我々としても残念です。
2022 6/4(土) 延命院・雷電神社の草刈り(R4 1回目)
第1回目の草刈りを行いました。
参加者15名 9:00~10:00
先日取材をしてくださったNHK宇都宮局のデレクター様と地元のボランティアの方の参加があり、感謝です。
終了後、いつものように遺跡の土地に線香をたむけました。

2022 5/29(日) 谷中村の子孫の方来訪
茨城県水戸市より、先祖の出身地を確かめたいと、谷中村子孫の方が遺跡を訪ねられました。
運営委員の案内により合同慰霊碑に行き、お名前があることを確認しました。
父親を天国に送った後、残された資料を基にご自分で調べていたそうです。
3月に放映されたNHKの「気づきの旅」が参考になったとのことでした。
2022 3/18(金)放映されるNHK関東甲信越推し!キタカン+「気づきの旅北関東の悲劇の地を巡る~」の取材を受けました。
(以下、NHKのホームページから)北関東の各地に残る近代化に伴って起きた「悲劇を伝える史跡」を訪ね、現地に詳しい専門家の解説を交えながら、今の私たちにつながる教訓を自発的に学ぶ旅を行う。1990年代以降、欧米では人類の「悲劇の記憶」を掘り起こし、後世に伝えていこうと「ダークツーリズム」と呼ばれる旅の手法が盛んになっている。今回の番組は、海外の「ダークツーリズム」を参考に、北関東の各地で近代化に伴って生じた戦争、公害、差別などの悲劇の記憶を残す土地や史跡を訪ね、専門家の解説を受けながら、今の私たちにつながる教訓を自発的に学んでいく。
(画像は2月の取材の様子です)
。
○3/26にもNHK BS にて、全国放送されました。
谷中湖干し上げの様子(2022 1/21〈金)撮影)

「干し上げ」とは、
谷中湖の最低水位(Y.P.+8.5m)よりさらに20cm水位を下げて湖底面を露出させ、一定期間日光にさらすこと
により、カビ臭発生の原因と考えられる植物プランクトン等を死滅させることによって、水道用水等の水質の
保全を図るものです。(国土交通省 利根川上流河川事務所HPより)
2021年度 谷中村の遺跡を守る会総会 開催
11月6日(土)藤岡公民館において、2021年度谷中村の遺跡を守る会総会が開催されました。
参加者 36名
感染症警戒レベルが低くなることを待っての、例年よりも遅れた開催になりました。

高際会長のあいさつの後、前年度他界された石井信一副会長、町田武士さんのお二人に、熱心に本会の活動に尽力されたことに感謝と敬意を込め、全員で黙祷を捧げました。
議事はすべて提案取りに、役員改正で、塚原辰男新副会長が承認されました。

記念行事では、「上野三碑の世界記憶遺産登録」に至る経緯について、前澤和之先生の講話がありました。
上野三碑については高崎市教育委員会事務局文化財保護課のホームページを参照してください。
URLは https://www.city.takasaki.gunma.jp/info/sanpi/ です。
初秋の谷中村遺跡周辺の様子をアップしました。
9月20日、彼岸花が咲きそろいました。
延命院、雷電神社跡に次々と花を咲かせ、訪れる人を和ませています。


入り口付近には、サクラタデの可憐な姿も見られました。

・延命院・雷電神社跡の草刈り〈2回目)
7月24日〈土〉9:00~10:30
2021年度2回目の草刈りを行いました。
参加者14名
薄曇りの下、熱中症と感染予防に努めながら手際よく作業が進められました。
1回目から約50日、相変わらず草の伸びる勢いに驚かされます。
来訪者が歩きやすいように、雷電神社の周囲まで、全員で整備しました。
今年も彼岸花が咲きそろった景色が見られることを期待し、最後に塔婆に手を合わせて終了しました。

・延命院・雷電神社跡の草刈り〈1回目)
6月5日〈土〉に、2021年度第1回目の草刈りを行いました。
参加者11名
前日の雨も上がり、久しぶりの活動に参加者全員生き生きと作業に取り組みました。
今年は草の伸びが早く、例年より3週間ほど早い草刈りとなりました。

休憩時間ふと顔を上げると、イノシシが周囲をウロウロ。延命院の鐘のすぐそばまで来ていました。警戒する様子もなく、エサを探して歩いているようでした。
作業の音が響くと、草むらにもぐっていきました。好物のタケノコをタケノコ採りに来た人間達に取り尽くされてしまい、残りは無いかとウロウロ探していたのかもしれません。


・延命院・雷電神社跡の草刈り(2回目)
悪天候のため先週から延期になっていた今年度2回目の草刈りを行いました。参加者12名

猛暑続きの毎日ですが、今年もきれいに彼岸花が咲くことを期待して、作業を終えました。
・2020年度谷中村の遺跡を守る会総会が開催
7月11日(土)、藤岡公民館で2020年度谷中村の遺跡を守る会総会が開催されました。
来賓に小山市長選に勝利した浅野正富先生が来られ、「会員として、田中正造翁や谷中村民のように、異議申し立てをすることができました。思想の自由と、非合理的な政策に異議申し立てをすることは民主主義の基礎です。」と話され、参加者に感銘を与えました。また元参議院銀の谷博之さんが来られました。谷さんは「ラムサール条約登録湿地を増やす議員連盟」の事務局長をされ、渡良瀬遊水地のラムサール条約登録には浅野先生と連携されておられました。谷さんは「渡良瀬遊水地のラムサール条約登録は奇跡です。」とおっしゃいました。記念行事では、「古澤家と下宮」が古澤満明さんのお話を録音で、資料をパワーポイントで映写しましたが、古澤家の長い歴史と、下宮の形成、そしてカスリーン台風の体験談が話され、参加者の皆さん、初めて聞く話に興味を持たれていました。

総会であいさつする浅野先生

熱心に聞く参加者
6月27日(土) 延命院・雷電神社跡の草刈り
2020年度第1回目の草刈りを行いました。参加者17名。
梅雨空の下、雨に降られることもなく皆で草刈りを行いました。終了時には青空も見られ気持ちのいい汗を流しました。
4月に建立した新角塔婆の前には、貴重植物のノジトラノオが、今年も白い花を咲かせていました。
次回は、7月25日〈土〉9:00~実施予定です。
過日の「延命院跡共同墓地角塔婆建立法要」において住職様が読み上げ奉納してくださった、表白を掲載します。



・延命院跡共同墓地角塔婆建立法要
2020年(令和2年)4月12日(日) AM10:30~11:30
於 渡良瀬遊水池 史跡保全ゾーン 延命院共同墓地
昨年10月の台風19号の洪水により、延命院共同墓地の角塔婆が流失してしまいました。
幸い、共同墓地は角塔婆を失った以外無事に残り、その墓石を強化するために、古河在住の谷中村村民子孫の水野清様が、補強工事をおこなってくださり1月20日に完成しました。
谷中村の遺跡を守る会は、墓石強化工事の完成と新しい角塔婆の建立を祝うために法要をおこないました。当日はコロナウィルスの問題があるにもかかわらず、計22名が出席しました。 法要の導師を務めてくださったのは、赤麻寺の住職様とお孫さんの賢俊様です。


「谷中村民の栃木県内の移住先を訪ねる旅」9月23日(土)
当日の画像をアップします。
横林小学校集合写真
谷中村残留民家屋強制破壊110年記念行事7月1日(土)
慰霊のための御神輿御神輿の渡御とお囃子演奏が行われました。

記念行事開会式
共同墓地礼拝
牛久御神輿礼拝
遺跡に向かう牛久神輿
牛久の人々の大杉囃子
6月24日(土) 延命院共同墓地・雷電神社跡の草刈りお世話になりました。
18名の参加、9:00~10:30 おかげさまで、短時間でとてもきれいになりました。
・終了後、入り口から延命院続く桑の木の枝を剪定し、7月1日の記念行事(御神輿の渡御) に向けて、準備をしました。