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大相撲懸賞金事情

2003.8.5

 『清水圭のスポーツボンバー』(TBSラジオ/月曜17:50〜20:00)で、大相撲の懸賞金に関する情報を放送していた。

この日、清水圭さんは夏休みだったため、ガダルカナル=タカさんが代打出演。
ちなみに、この番組のアシスタントを務めているのが、サッカー韓国代表のDF崔成勇チェ ソンヨンさんと婚約した阿部美穂子さんだ。

 列挙してみると――

  • 1本6万円。
  • そのうち5000円は、「取組表掲載料」や「場内放送料」という名目で協会へ。
  • 2万5000円は、力士名義で積み立てられる。
  • 3万円が現金で支給される。
  • 懸賞幕は協会が製作するが、8万円が必要。
  • 一場所に5本(30万円)以上提供しなければならない。
  • 個人名では提供できず、企業か法人でなければならない。
  • ただし性風俗関連企業はダメ。
  • 最近よく目にする永谷園は、「お茶漬けと相撲が“和のイメージ”で共通しているので数多く提供している」とのこと。
  • 懸賞がついた年間最多記録は千代の富士(現・九重親方)の759本。
  • 獲得年間最多記録は曙(現・曙親方)の3000万円。

 そーか、個人じゃダメなんだ。残念。個人を解禁すれば、懸賞を出したい好事家こうずかは多いと思うんだけどな。