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野球の話

2003.10.1

 本日は野球の話。

◆原監督辞任〜フロントが“バカ”なのか?
ジャイアンツの原辰徳監督が今期いっぱいで辞任することになり、堀内恒夫新監督・渡辺恒雄オーナーとともに記者会見を行った。不振の責任と再建策についての対立ということだが、まる三は「人事権を与えられなかったから」と理解している。
コーチが勝手に決められるからには補強選手だって勝手に決められてしまうだろう(近鉄ローズ獲りなんていう噂がある。四番打者ばっかり集めてどーすんだ)。野球に関しては素人といってもいいフロントが決めた選手で戦って、負けたら責任問題だなんて……イヤだと思うよ。
◆長嶋ジャパン〜期待と不安
野球アジア選手権兼アテネ五輪予選に臨む日本代表22人が発表された。なかなかのメンバーが揃っているように思う。これなら、韓国・台湾を撃破して出場権を獲得できるんじゃないでしょうか(大リーガーが選ばれていないのがちょっと不満ではある)。
ところで、アテネ五輪は2004年8月13日〜29日。ということはペナントレースの追い込み時期と重なってしまうわけで、このメンバーはアテネにも行けるんでしょうか? 出場はしたけれどもメダルは逃したなんてことにならなければいいんですけど……。
◆優勝おめでとうございます〜それってファンサービス?
ホークスが優勝を決めたマリーンズ戦で、ライオンズがブルーウェーブに負けた時点でバックスクリーンの大型画面に「優勝おめでとうございます」というような文字が表示された。これを知った観客は大喜びだったけれども、リードしてたんだからそれまで球場の観客には内緒にしておいたほうがよかったんじゃないかな。そっちの方が盛り上がるようなきがするんだけれども、それってイヂワル?
◆有名人の公約いろいろ〜それでいいのか?
阪神が好調だった今年、さまざまな有名人が“阪神優勝の公約”を発表した。いろいろあったけれども、首を傾げたくなるものもあった。変な三大公約は、「星野監督の付き人をする」(大林素子さん)「選手の背中を流す」(五月みどりさん)「日本シリーズでウグイス嬢をする」(川中美幸さん)で、はっきり言って“やらせてもらいたいこと”じゃん。
そんななか、テリー伊藤さんさんや高市早苗さんはエライ。

 約2年前にこんなことを書いたことを思い出したりもした。

 余談だけど、○○ジャパンという呼び方でまる三が真っ先に思うのはラグビーだったりする。スコットランドに勝った宿沢ジャパンとか、今度のワールドカップに出場する向井ジャパンとか。試合中は客席に座っていてほとんど指示を出さないにもかかわらず、ラグビーという競技は監督の“色”が強く出るようだ。