2003.12.4
先週、アメリカでは“Thanksgiving Day(感謝祭)”という祝日(11月の第4木曜日/カナダでは10月の第2木曜日)があったそうだ。新大陸に上陸した清教徒たちが初めての収穫を祝ったことに由来するものだそうで、多くの人たちが帰省しておじいちゃんおばあちゃんたちと七面鳥を食べるのだそうだ。
僕が好きなNFL(全米プロフットボールリーグ)では、この祝日に2試合が行われるのだけれど、これが必ずデトロイト=ライオンズとダラス=カウボーイズのホームゲームなのである。今年もグリーンベイ@デトロイトとマイアミ@ダラスの2試合が、11月27日に行われた。
なぜこの2試合(チーム)なのか不思議に思って調べてみたところ、自動車産業の街デトロイトで働いている労働者の皆さんに報いようというのがライオンズ、全米にファンがいるので――大リーグで言えばヤンキース プロ野球で言えば読売――America's Teamという異称があるカウボーイズが選ばれているということらしい。
ライオンズはデトロイトに移転した1934年から、カウボーイズにいたっては今年で100試合目(年目?)だそうである。