2004.11.5
3日に国立競技場で行われたJリーグ ヤマザキナビスコカップ決勝FC東京×浦和レッズの試合をテレビ観戦した。
フジテレビの中継では、まるでピッチ一面に描かれているかのように合成された両チームのエンブレムやチーム名が表示されていた。さらに、ゴール前でのフリーキックのシーンでは、ゴール(マウス中心)までの0.1m単位の距離と直径9mの円(敵チームはそれだけ離れなければいけない、正確には9.15m)も表示されていた。この技術自体は目新しいものではなくて、ヨーロッパのサッカー中継で目にしたことがある。
驚いたのは、敵チームの選手たち(いわゆる“壁”)が測ったように円上に立っていることだ。壁が立っている位置に合わせて円を描いているんじゃないかと思わせるくらい。それくらい、審判の技量が高いということなんだろう。
もうひとつ驚いたのは、ゴールの脇に立っていた巨大なチップスター(ヤマザキナビスコ<当たり前^_^;)。もちろん実際には立っているわけではなくて平面なシートなんだけど、高い位置から撮ったときにきちんと見えるように考慮されているので、その場にチップスターの筒が立っているとしか思えないように映っていた。良くできてます。
どちらかと言うと浦和贔屓の(“We are Reds”という掛け声が好きな)まる三としては残念な結果だったけれども、良い試合でした。燃えました。PK戦なんていうのは運なんだそうで、勝負はあくまで引き分けなんだそうです。