2004.11.4
大リーグへの移籍を目指すダイエーの井口資仁選手が自由契約になった。
「入札制度ではなくてなぜ自由契約?」という疑問が浮かぶ。うまくいけば億単位のカネが移籍金として転がり込むのに、である。(実際、イチローで約14億円、石井一久で約12億円の移籍金が発生している。詳細はこちら。)
昨年の小久保裕紀無償トレードといい、「経営体制が代わった場合、自由契約選手になるかどうかの選択権は井口選手本人にある」という条項が契約条件にあることといい、ダイエーという企業が本気でプロ野球球団の経営をしたがっているのか疑問である。
それとも、こんな経営姿勢だから今の体たらくがあるんでしょうか?