2003.1.20
今までは、NOVAC社製のHDDstationという、2.5インチHDDを収納するハードディスクケースを使っていました。PCカードのインターフェースで接続するもので、アクセスが遅いのが不満でした。
いろいろと調べた結果、同じNOVAC社製のHDDはい〜るKITがいいなぁと思いました。メリットは――
- 2.5インチHDDも3.5インチHDDも使える
- IEEE1394とUSB1.1の両方のインターフェースを備えている
ちょっと補足。
価格.comで見ると、2.5インチHDDは40GBで1万4000円くらいだけれど、3.5インチHDDの場合、1000円プラスすれば120GBのものが買えます。将来的に外付けHDDを買い換えるに際して安上がりで済むでしょう。
また2.については、IEEE1394にすればアクセスは格段に早くなります。実際には、下表のようになりました(ちなみに、Celeron750MHz/メモリ256MB/20GBのHDD MHM2200AT(富士通製:FMV-BIBLO NE7/75にもともと入っていたもの)の中身はまったく同じものです)。
read | write | random read |
random write | |
PCカード接続 | 1463 | 1417 | 1157 | 717 |
IEEE1394接続 | 14141 | 7804 | 3972 | 2685 |
また、知人のパソコンにはIEEE1394のインターフェースがありませんけれども、USB1.1のインターフェースならばありますので、データ交換もできます。
デメリットとしては、コンセントからAC電源を取らなければいけないので、コンセントが一つ塞がってしまうことでしょうか。
余談ですけど、この製品はもう販売されていません^_^;。IEEE1394インターフェースのものと、USB2.0インターフェースのものに別れてしまっています。
もひとつ余談ですけど、ネット通販――40GBの2.5インチHDDを購入したのと同じサイト――で購入してみたら、申し込みの36時間後には自宅に届いてました。