背景と画像の挿入について

1.HTMLメールには背景として画像が入ります。

  とは言っても
  背景にあまり大きな画像を入れるのはお勧め出来ません。

  と言うのも大きな画像は容量も大きくなります。
  そこで、一般には「背景」には小さな画像を選びます。

    でもご安心下さい。、背景指定の画像が小さい時、PCは
        その画像を縦横に何枚も使って画像を埋めてくれます。
        この画面もそうです。

  上の黒い□が枠を付けましたが画像です。
  これを、メール作成ウィンドウから、2種類の方法で挿入して見ます。

    
    1.「書式」−「背景」−「画像」        2.「挿入」−「画像」
      こちらは背景となり画像の           こちらは通常、画像の上には 
      の上に文字も書けます。            文字が書けません。

      所が逆にこちらの背景では          こちらはカーソルのある所で
      何処か任意の所に画像を           「挿入」−「画像」で簡単に挿入
      1枚だけ表示するのは苦手です。      出来ます。

この2種類の画像挿入を使い分ける訳です。

ここではまず、次に2の方法に付いて少し解説し、
1の応用(ソースをいじる)は後で解説します。

2.画像の挿入に付いて(2の「挿入」−「画像」です)

  A.画像を挿入する時は、その画像がパソコンの何処に保存されている画像で
    あるかをしっかりと覚えていないと駄目です。
    その為にも画像などは特定の画像フォルダーに、MIDIなどはサウンドフォルダー
    に、と言うように日ごろからの整理整頓が必要な訳です。

  B.さて、では実際の作業です。

    a.新しいメール(新規作成)を開き、HTML形式のメールにします。

    b.はじめのうちは画像を先に挿入してその後から文章を書いた方が
      間違いありませんが、何事も経験ですから色々失敗を繰り返す中で
      自然に覚えていくものです。

    c.兎に角やって見ましょう、メールのウィンドウでよ。

      本文のところで画面をクリックし、カーソルが本文上で点滅して
      いないと駄目です。
      例えば、送信者や件名を操作して、そんな所にカーソルがあると
      以下の操作が無効になります。

    d.メニューバーの「挿入」−「画像」とクリックして行きます。

        

       はじめに左のウィンドウが開きますから「参照」をクリック、
       右の画像は開いたウィンドウが
       重なると思いますがそれをずらしています。

       挿入する画像を選ぶ為には
下図の赤で囲った部分を操作します。

        画像を選び「開く」をクリック、
                            これで挿入する画像が決定します。

     e.ここではじめの画面に戻ります。

       ここで注意です。しかもここからが重要です。
       画像は決まりました。しかも挿入する所はカーソルのある場所ですが
       問題は「どのように」挿入」するか?・・・です。

       

       ここで、「レイアウト」と「間隔」が指定できます。
       「間隔」は数字を入力すればOKですからここでは省略します。
       間隔を空けたければ5とか10とか数字を入れれば良いのです。

       問題は「レイアウト」です。

     f.基本は「ベースライン」ですがその他の方法に付いてです。

       このレイアウトによって画像と文章のレイアウトが違ってくるのです。
       下の違いが出て来ます。

       1.ベースライン使用

         カーソルの位置に 僕の好きなアニメです。(一行だけ)

       2.左 使用

 画像は左により
 画像の右には
 何行も文字が入力できます。
 

       3.右 使用

         画像は右はじに寄ります。
         画像があっても画像の左側には
         この様に何行も文字が入力できます。