NARITA → NEW YORK → | 2009年09月 RTW6周目第2弾 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
南と北の北米を訪ねて・・・ 1日目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
いつも通り普通電車で成田空港に到着し、 円高傾向なのでトラベレックスでの両替が楽しみだったのですが、期待はずれの93円台。 残る楽しみは現地でクレカ払いした後の結果といったところでしょうか・・・^^; 今週末から始まるシルバーウイークの先取り組?でJLのチェックインカウンターは長蛇の列。 「約30分待ちです。」との案内に慌てる人たちも・・・早め早めが鉄則ですよね。 幸いエグゼグティブカウンターは4〜5人しか並んでおらず、私は余裕のよっちゃん♪ あれだけの人がいたのでセキュリティにも長い列が・・・ 優先レーンを利用できるのはFクラスかJGP以上と厳しいので、私はその長い列の後ろに並びました。 こういう点はNHの方が緩いですね。 当然出国審査にも長い列ができていましたが、こういう時に威力を発揮するのが自動化ゲート。 待ちゼロで通過でき、混雑時にはとってもありがたいシステムです。 搭乗ゲートはサテライト側なのですが、リニューアルされてきれいになった本館側のサクララウンジへ。 まずはすぐにマッサージの申し込みをしに行ったのですが、 予約が取れるのは1時間後との事、ではその前に朝ごはんを頂きましょう♪
しかしザ・ダイニングは混んでいますねぇ・・・ 長居しにくいような席のセッティングなので、小心者(爆)の私は人の目が気になって食べた気がしません。 と言いつつ、しっかり食べていますけど・・・ ささっと食べてビジネスコーナーに移動し新聞を読んでいると、ポケベルでお呼びがかかりました。 足ツボ、ヘッド、ボディからボディーマッサージをお願いしておいたのですが、担当は男性でした。 リラクゼーション効果がありそうなトーンを押さえた個室には、清潔で本格的なマッサージ用のベッドがあり、 「どこがお辛いですか?」と希望を聞いてくれるので、首筋から肩をお願いしました。 肩甲骨を中心にマッサージをしてくれ、わずか10分でもすっきりできました♪ 生ビールを飲みつつパソコンを開くと・・・ 手配を頼んでいた現地代理店から、運休のための緊急なメールが入っていました・・・(>_<) 代案を検討してから返信をする時間がないので、ニューヨークへ行ってから連絡しましょ。
2−3−2配列で、私の座ったAコンではセンターのど真ん中のみ開いている状態でしたが、 幸いにも私の隣の窓側席は空いていたのでとってもとってもラッキ〜♪ (^^)v と言う事でドアクローズを確認してから窓際へ移動しましょ。 スポットはほぼ定時の11:32に離れたのですが、離陸は30分後でした。 安定飛行にはいるとシャンパンとオレンジジュースをのせたトレイを手にCAさんが回ってきたので、 やはり最初はシャンパンを頂きたいですね♪ でもNHはちょっとしたおつまみを添えてくれるのですが、JLはカラ(笑)シャンパンでした。 その後食事とドリンクのオーダーを取りに来たので、 「お食事の時のお飲み物?」と確認を取った上で和食に合う日本酒を頼んだのです。 そうしたら、ドリンクだけが届いたのですよ・・・ボンと日本酒のビンが! これはちょっとカッコ悪いです・・・(>_<)・・・曲がりなりにも女性なので・・・わたし。 少したってここでアミューズが届いたのです。だったらシャンパンにしておいたのに・・・ 実はこのCAさん、日本語はかなり上手ですが日本人ではなく(中国人かな?) 意思の疎通が上手くいかなかったのですね・・・ 意外と小柄な、JLのイメージとはちょっと違ったCAさんでしたが、 これからこの方のようなアジアのCAさんが増えてくるのでしょうか・・・ 全てではありませんが要所要所の機内放送で、日・英・中・韓と4カ国語(生)が流れていました。 ニューヨーク行きなんですけど・・・
お酒は、長野県・諏訪の御湖鶴(みこつる)と福井県・鯖江の梵(ぼん)。 御湖鶴はすっきり系、梵は香り高めの、どちらも純米大吟醸でした。
小柱、海老、そしてスモークサーモンのマリネ、特に角切りのスモークサーモンがめちゃうま♪ 菊月のお献立「旬味彩菜」
台の物は「鴨つくね」と「鰻の柳川しんじょ」からのチョイスでした。
今回のお食事に関しては全体的にう〜ん・・・と言う感じ、個人的にはNHの方が好みですね。 私にとって美味しかったのは、とこぶし柔ら煮と蛸の柔らか煮だけでした。 原作を読んでいたので楽しみにしていた「天使と悪魔」を見たのですが、 原作とずいぶん違いますねぇ・・・かなりがっかり。 映画を先に見たら感想は違ったかも・・・と思うのは良くあることですが、これもそんな感じでした。 でも原作を頭から離せば(原作読まずに見るとか・・・)いい映画ですし、ローマに浸れますね。 食後、熟睡はできなかったけど3〜4時間ほど寝たような・・・ 洗面所で支度を整え荷物の整理をしてから、お食事を持ってきてもらいました。 和や洋の定食もありましたが、〜お好きなときにどうぞ〜からチョイスしたものは・・・
押し寿司はかなり量が少ないのですが、まずまず美味しかったです。 好みかもしれませんが、私にとってこのポタージュは体に良さそうだから頂く・・・レベルでした。 アイスクリームはマダガスカルバニラ、と〜っても美味しかったです♪ さすがはディーン&デルーカ! 食べながら懲りずに「天使と悪魔」をまた見たのですが、やっぱり原作の方がいいですねぇ・・・ しつこい・・・^^; ずっと揺れながらニューヨークに着くと雨でした。 長〜いトランジットなのでマンハッタンに出ようか決めかねていたのですが、これできっぱり決断できました。 チェックインは2時間前・・・と日本にいる内から確認をとっていたので、さてどうしましょ。 JLはターミナル1に着き、CXはターミナル7から出発です。 T1にはくつろげる所はなかったし、T7はもっと狭くて長居できる場所がないのは重々知っているし・・・ でもとりあえず行くだけ行ってみよう!とエアトレンに乗ってT7へ行ってみました。 すると香港行き直行便のファイナルコール中で、カウンターに係員がいたのです。 ダメモトで聞いてみたら、なんと「No Problem!」とチェックインしてくれました。 危機一髪、ためらわずにターミナルを移動して来て良かったです。ラッキ〜♪ これでラウンジに入れるし、入ればネット使えるし・・・めでたし♪めでたし♪ すぐにセキュリティを抜けて・・・でもこの時コンタクト洗浄液が引っかかってしまいました。 使いかけとは言え容器が120mlなので、引っかかったら捨てましょ・・・とあえて持って来たのですが・・・ 「没収」と言われて、「ちょっと大き過ぎ?」とダメ押ししたら、 試験紙で液をチェックしてから許してくれました。Thank you と可愛く言ったのは言うまでもありません。^^; セキュリティを抜けた左手の短いエスカレーターを上がるとすぐ前がBAのテラスラウンジです。 スタアラメインの時はいつも横目でテラスラウンジを通り越し、UAのRCCを利用していたのでちょい楽しみです。 食べ物はスナック菓子とサンドイッチ程度ながら、RCCでは有料のアルコール(無料)が充実です。 何より有線ケーブルのジャックが至る所にあるし、 もちろんラウンジ内は無線も拾えるのでその点でもRCCより使い勝手がいいですね。
驚いた事は、このラウンジはNHの指定ラウンジでもあったこと。 ちょうど成田行きのNH便の出発が近かったので、受付にはBA、CXだけでなくNHの日本人スタッフもいました。 スターアライアンスのNHなのに、UAのRCCではなくワンワールドのBAのラウンジを使うのですね・・・ すぐにパソコンを立ち上げて、運休の連絡をくれた現地代理店へメールを送りました。 しばらくの間チャットのごとくやり取りをし、代案やら保留やらをお願いしたり・・・ 長かったラウンジ滞在が今回はとても有効に活用でき、マイパソコンを持参してつくづく良かったと思いました。 さてさて長〜いラウンジ生活(爆)に終止符を打ってゲートに向かいましょう。 ターミナル7は見渡せてしまうほどとっても狭いので、最後に搭乗しようかと思ったのですが、 ソロスイートだし、ウエルカムシャンパンあるし・・・^m^・・・
ピギーをハットラックに入れようとすると、CAさんがすぐに飛んでくるのは今やCXとSQくらいでしょうか・・・ そして「ウエルカムドリンクは何になさいますか?」と聞いてくれるので、やはりシャンパンをお願いしました。 シートは1−2−1配列のヘリングボーン式のソロスイート、 それが2列(8席)しかないAコンなので個室感覚で静かに過ごせそうです。 しかもAコンはたぶん3人しか乗っていなかったような感じでした。 ヘリングボーン式でもVSよりは窮屈に感じないのですが、カクテルテーブルが小さかったり 小物入れなどの収納スペースがほとんどないなど使いにくい点も確かにあります。
オーバーナイトではないものの深夜便だからでしょうか、あの可愛いアニエスbのアメニティが配られました。 これ個人的に好きなんです♪ 22:50スポットを離れ、23:10離陸。 安定飛行に入るとすぐにアペリティフのサービス、またもやシャンパンを♪ 温めたナッツと共に持ってきてくれました。
続いてお食事。メインは中華風のチキン、リガトーニ、ビーフだったのでビーフをチョイスしました。
テンダーローインステーキはミディアムレアで美味しかったです。 今までで一番美味しいと思った機内食のビーフはラン航空だったのですが、その次に美味しいと思いました。 そういえばラン航空のその美味しかったフィレミニヨンは、ここJFKからリマ間での最初の食事でした。 と言う事はJFKのケータリングが美味しいということなんでしょうね・・・なんとなく納得! 添えてあるシャキシャキのアスパラガスやポテトのテリーヌ、サン・ドライ・トマトのパン、 ボルドーの赤Vieux Chateau Landon(クリュ・ブルジョア)、コーヒー、どれも美味しかったです♪ 深夜なのに完食してしまいました・・・^m^ チーズ、フルーツ、ケーキはワゴンサービス、深夜なのでチーズはパスして、 デザートのベイクド・マーブル・チーズケーキを頂いたのですが、これはイマイチ、1/3でギブアップ・・・ 最近あまり見かけないチョコレートの箱を持ってのサービスもあり、やっぱりこれはうれしいですね。 食べたばかりですし時差ぼけ防止のため、機内で寝ないよう映画でも見ていきましょう。 と言う事で見たのは「劒岳・点の記」でした。 (翌日に続きます) |
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