→ Vancouver → Mexico City | 2009年09月 RTW6周目第2弾 | |||||||||||||||||||||||||||||||
南と北の北米を訪ねて・・・ 2日目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(前夜から・・・) 夜中の1時、30分早くランディングしたのはバンクーバー、深夜の30分はとっても貴重です。 さすがにこんな時間なのでイミグレはガラガラ・・・ ブースは3〜4箇所あいており、どの窓口も1〜2人だけなのに結構じっくり審査しているようです。 私も入国目的、次の航空券、宿泊ホテルのバウチャーとか色々聞かれ&提示させられました。 きれいな若い女性だったのですが、色々出させた割には全然見ていないのですけどね・・・(-.-) 24時間送迎のホテルだったのですが、こんな時間はリクエストベースなので電話をしました。 するとタクシー代を払うのでタクシーで来るように・・・との事。 カナダドルは以前使い残しの15ドルくらいしか持ち合わせがなくちょい不安だったのですが、 タクシーでホテルに向かいました。 エアポートホテルを名のっている割には街中寄りなので、 ホテルに着いた時のメーターは20ドルを越えていました。 領収書を出してもらい、ドライバーにちょっと待ってもらってフロントへ行くと、 先ほど電話をかけてあったので勝手がわかっている女性はすぐにタクシー代を出してくれました。 部屋はシンプルながら清潔で、早速入浴&洗濯をし、ベッドに入ったのは2:40。 室内がちょっと暑かったせいもあるのですが、ピークがすぎてしまい全然眠れません。 寝なくちゃ・・・と思うから余計眠れない・・・ それでも7時半、モーニングコールの音でビクっと飛び起きたのだから、2〜3時間は眠れたようです。 支度を全て整え、朝食を取りに下へ。 パン、シリアル、ジュース、コーヒーのみ、自宅でも朝食は軽めなので問題はないのですが、 あまりにも雰囲気が寂しいので、ジュースとコーヒーだけ持って部屋に戻って飲みました。 部屋にもコーヒーメーカーはあるのですが、洗ってから使うのは面倒くさいので・・・
空港への送りは予約制なので、チェックインの際9時発を頼んでおきました。 ちょっと早めに部屋を出、チェックアウト&デポジットとして預けてあるUS$50を返してもらって出発。 ターミナルM(こちらの人は国際線ターミナルと言う)で降ろしてもらい、 1フロア上がった所がチェックインフロア、ちょうどJLのカウンター前に出たのでラッキーでした。 これから乗るのは、成田からバンククーバー経由メキシコシティ行きの飛行機、 なのでここからのお客は少なくて、チェックインカウンターはYもCもほとんど待ちなしでした。 隣のいない席を狙い2階席を指定していたのですが、 荷物を持っての階段はヤダな・・・と1階席へ変更してもらいました。 セキュリティを抜ける際、X線でピンポ〜ンと久しぶりになってしまいました。 と言う事で念入りにボディチェックされましたが、腕時計以外に金気のものはないので当然無罪放免。 そしてまたもやコンタクト洗浄液が引っかかったのですが、 これも「コンタクト洗浄液です」といっただけで無罪放免でした。 サクララウンジを通り過ぎ、搭乗ゲートをチェックしてからラウンジへ入ります。
バンクーバーのサクララウンジはかなり小さなラウンジで、 入って左手がソファー席、右手がハイカウンターにちょい高めのイスの造りで このカウンターから有線が出ていたので、座りにくいもののここで搭乗までネットを繋いでおりました。 もちろんラウンジ内のどこででも無線LANは拾えるようです。
チェックインの際席を変更してもらったら1列目だったのでちょっと期待はしていたのですが・・・ この区間はFクラスの設定がありません。と言う事は、そう!Fのシートだったのです♪ しかも隣はいなかったので超ラッキーです!
11:50定時にスポットを離れ、12時テイクオフ、スムーズですね。 水平飛行にはいってからのウエルカムドリンクはなんとかのひとつ覚えでシャンパンを♪ ピペ・エドシェックでした。 「あなたは私の婿になる」を見ながら頂いたお食事は・・・
前菜の「スモークサーモン、海老ケイジャン風味、マンゴーサルサ添え」がとっても美味しかったです。 メインはパスタorチキンのチョイスだったので、若鶏のグリル「スブラキ」を選んだのですが、 パサパサしておらずしっとりとした鶏肉でこれまた美味しかったです。 ワインはブルゴーニュの赤、ルイマックス・メルキュレイ、初めてかも・・・お味は普通でした。 20分ほど早くメキシコシティのベニート・フアレス空港にランディング。 入国審査もスムーズ、形ばかり?の押しボタン式が健在していた税関も無事グリーンランプでパス。 (やはり前後で赤ランプの人はいなかったですねぇ・・・) さてレートは悪くてもとりあえずペソを手に入れないと・・・到着ロビーには両替ブースがたくさんあります。 早くホテルに行きたいので念入りにはチェックせず、近場の窓口に行ったのです。 コミッションなし・・・と言うのを確認はして、窓口が女性なのも選んだ理由でした。 外国特有の足し算式の渡し方で、目の前でお札を置いていったのです。 私はいつもその窓口の端でもう一度数え直すのですが、ん?足りない・・・ 彼女が数えて見せた時はちゃんとあったのですが、自分で数えると足りないのです。 3回数えてから、「100ペソ足りない」と言うと、 「全部返して」と言われまたその場でその札だけ数えて見せるのです・・・ん?合っています。 上手に100ペソを足して数えて見せたようです。 そして私がもう一度数え直したら今度はちゃんと合っています・・・ 私の後ろにひとりの男性が並んだので、「ここはお札をだますので注意して!」と教えてあげました。 メキシコに入国して早速の洗礼に、ちょっと気が引き締まりました。 さて今度はタクシーです。これまたタクシー会社のブースがたくさんあり、呼び込みも相当なもの・・・ メキシコにはタクシー強盗もまだいるらしいので、ちょっと高めでもSITIO社に乗りたい・・・ 空港職員風の人にSITIOの乗場を聞くと「上の階だ」と言うのです。 そんな事はないでしょ・・・ともう一度確認すると「この先のエスカレーターで上へ・・・」と。 ふ〜ん・・・と言われるまま歩き出すと、警備員風の人がいたので再度聞いてみました。 この人にはあえてSITIOとは言わず「タクシー乗り場」と聞いたのですが、 「10番出口のSITIOに乗った方がいい」と教えてくれたのです。 メキシコに着いて1時間、やっと全うな人に出会えた気がしました。 もちろんSITIO乗り場は上の階ではなく、到着フロアにあります。 SITIO社は他のタクシー会社とは違ってちゃんと制服を着て応対もきちんとしていました。 まず行き先を問われ、ゾーン制の一覧と料金表を見せてくれるので安心です。 私の今夜のホテルはゾーン4にあり152ペソ、そしてここで支払いをするので、 タクシーで遠回りされるとか、ボラれるとかいった心配がないのがいいですね。 支払いが済むとタクシーまで案内してくれるのですが、私のドライバーさんは金髪の女性でした。
空港を出る時はまだ青空だったのですが、街は段々暮れなずんできてとってもきれいでした。 ホテルに着き荷物を部屋に置いたら、早速周辺のチェックに出かけましょう。
レセプションにいた男性に、最寄のメトロの入口、美味しいタコス屋を教えてもらい、 まずは明日以降度々使うであろうメトロの駅のチェックです。 荷物を持っての移動に楽なルート、切符売り場や切符の買い方、雰囲気がなんとなくつかめました。 それではタコス屋へ♪ お腹はあまり空いていないので、ちょこっとタコスをつまめる程度の屋台がいいといくつか見るのですが、 やはり衛生上もあるので、屋台に毛が生えたレベルの店舗を構える店にしました。 水道がある=食器や野菜を洗っている・・・と言う事ですから・・・ それとお客が多かった・・・というのも選んだ理由ですね。
タコスはほとんどがソフトシェル(皮)を使うのですが、 餃子の皮よりひと回り大きなそのシェルを2枚重ねにするのです。 温めたシェルにグリルして裂いたチキンがのっており(具は色々あります) テーブルの上のみじん切り玉ねぎ、香菜、サルサ、ライムを好みでトッピングして頂きます。 たっぷりの薬味やサルサがこぼれないよう、 半月形の皮の上をつまんで、持ち上げて下からかぶりつくように食べるのですね! う〜ん美味しい♪ 楽しい♪ 安ホテルながら無線LANが部屋でもキャッチできるのがうれしいです。 ちょっとネットしてから、1時、お休みなさ〜い♪ |
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