Chengdu → Bangkok → Narita |
2009年10月 RTW4周目第3弾 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
七転八起いとをかし 8〜9日目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
4時に一度目が覚めたけど、6時半に気持ちよく起床。 マッサージのお陰か?時間が解決したのか?太ももの筋肉痛はだいぶ軽くなっていました。 初日に泊まった時は翌早朝に出発したのでホテルの朝ご飯はパス、 今朝は昨日行った餃子屋さんで朝ごはんにしたかったのですが、このホテルの朝食も1回は食べてみないと・・・。
とりあえず味の分からないものはひと通りとった結果、てんこ盛りに見えますが^^; コーヒーソーサーをひと回り大きくした位のお皿なんです・・・と弁解しておきます。^m^ 温かいお料理が4種、冷菜が4種、お粥、ミニ花巻、ゆで卵などがありました。 お料理は全てしっかり調理した中華風の物ばかりなのがうれしいですね。 食在中国(笑)でスクランブルエッグとかベーコンなんて欲しくないですから・・・ 驚いたのは上の写真の一番奥のコップに入った物、実はこれホットオレンジジュースなのです。 無果汁のオレンジジュースをこれでもか!と言うくらい薄めて温めた物で、 最初はうぇ〜っと思ったのですが、ここまで薄めて温めると、ご飯食べながらお茶代わりに飲めるものですね。 昨日よりはマシだけれど首と肩がパンパンに張って痛いので、部屋でちょっとストレッチしてから、 昨日行ったスーパーに最後の買出しへ。 中身のない花巻なら日持ちがするので、プレーン、キビ、山椒、ゴマの4種を購入しました。 オリジナルサイズなので3個づつ計12個も買うと結構かさばりますが、ピギーの隙間がちょうど埋まりそう・・・ お腹は空いていないけれど、あの餃子をもう一度食べたいなぁ・・・と足は餃子屋さんへ。
12個でもイケちゃう!と思っていたのですが、お店の人と意思の疎通が上手く行かず、 先払いのお代が安いなぁ・・・と思ったらお皿の上には6個だけ、1両分だったのでしょうね。 ま〜今のお腹具合には6個位がちょうど良い量ですが・・・ 選んだのは「猪肉大葱(特色)」、特色ってなんだろうと楽しみにしていたのですが、分からずじまいでした。 葱の質がいいのかしら? それともお店のお勧めってこと? お味的には昨日食べた猪肉韮菜の方が好きですね。でも今日のも美味しかったです。 ホテルに戻り、荷作りを全て済ませ、記録をつけながらのんびりしていたのですが、 精算やタクシー拾うのに時間がかかるかもしれないので、かなり早めですがチェックアウトしてしまう事にしました。 チェックインのゴタゴタとは打って変って、チェックアウトはとてもスムーズに完了。 大通りまで出て、空港へ向かうには向こう側に渡った方が便利なので渡って待つのですが・・・来ません。 タクシーそのものはバンバン走っているのですが、どれも客が乗っているのです。 しばらく立っていたのですが、空港と反対方向の車線の方に時々空車が見受けられたので、 再び元来た方へ大通りを渡ってみたのですが、やはり全く拾えません。 100m程空港方面行った所に大きな交差点があるので、確率いいかな・・・とまたもや移動。 すでに30分以上経過してちょっと焦りが出てきた頃、 さらに100mほど向こうに立っている人の前にタクシーが停まりました。 いいなぁ・・・と見ていたら、なぜかその人は乗らず・・・そのタクシーは空車のまま発車したので、 近すぎて乗車拒否したのか、高すぎて乗車拒否されたか、どちらかかだな・・・と思っていたら、 す〜っと私の前に停まりました。 「空港まで行ってください」と書いた紙を見せたらうなずいたのですが、 なんだか怪しいと思い「いくら?」と聞くと、「100元」と相場の倍以上の値段を提示してきたのです。 日本人感覚とすれば、3〜40分走って1400円は決して高くないと思いますが、 先の中国人も拒否する位ですし、悪徳という意味でも不安なので私も乗車拒否しました。 通常、成都ではメーターを使用しているので、それだけでも違法ですしね。 そのタクシーが去った後20秒位で、またもや1台のタクシーが停まって声をかけてきました。 男女2人連れのお客を後ろに乗せているのに・・・先ほどのやり取りを見て気になってくれたのでしょうか? 私はまた「空港まで行ってください」の紙を見せたら「OK!」と言いつつ、 後ろの2人をどこかへ送った後・・・と言っているのが分かりましたが、そんなのこちらこそOKです。 後ろの2人もニコニコして感じがよく、ありがたく助手席に乗せてもらいました。 2人は成都の繁華街の人民商場あたりで降りたので、方向的には遠回りでもなく、 かえって行きたいのに行けなかった中心部が見られて良かったです。 ドライバーはとても紳士的で、私が何も言わないのに、2人が降りた後メーターを切って入れなおしました。 中心街は渋滞でノロノロ運転、歩道の人混みもすごいのは今日が日曜だからだそうです。 でも高速に入るとスイスイ、12時ちょい過ぎた頃空港に着きました。 メーターは40元、高速料10元(空港発は無料)、中国らしい所ですがガソリン代1元の計51元でした。 このガソリン代の1元は短距離ではとられませんが、空港など長距離になるととられるそうです。 チェックインカウンターへは入口で航空券を提示して入るのですが、時間にならないと入れてくれません。 チェックインし、出国してゲートロビーに入ってしまえばラウンジに入れるのですが・・・ 回りに椅子はない上、まだ1時間半もあるのでケンタッキーに入ることにしました。
四川なので辛いチキンがあるかと思ったのですが、普通のしかありませんでした。 たった3元42円なりのソフトクリームがとっても美味しかった♪ 14時オープンというので13:50に入口に行ったら開いていただけでなく、 もうすでに何人もチェックインが終わっていたみたい・・・んも〜(-.-) これからスタアラのTGでバンコクへ、そしてワンワールドのJLに乗り継いで成田へ・・・というルートなのですが、 アライアンスが違ってもTGとJLは業務提携しているそうで、成都から成田まで預け荷物はスルーになるそうです。 これはとっても便利♪ バンコクから成田へはYですが、成都からならCタグつけてもらえるしWでラッキーです。 見渡せるほど小さな出発ロビーの両サイドに共同ラウンジがあり、 TGで利用できるラウンジは外に向かって右手方向、そのラウンジの隣が搭乗ゲートなのでギリギリまでいられますね。
無線LANはないそうで、端に1台のPCが設置されていました。 たった1台しかないのでメールなどささっとチェックした後は、色々なお肉のおつまみの味見。 羊肉はかなりクセあり・・・それにしても軽く7〜8種類あるこの手のおつまみ、中国人は好きですよね。 搭乗予定時間より10分早く、係の人がわざわざ「搭乗開始になりました」と言いに来てくれました。 私の搭乗便をよく覚えていたものですねぇ・・・窓から見えるTG便をずっと見ていたからでしょうか。
チェクインの際、窓際の席を通路側に変更してもらおうとしたら満席で不可だったのです。 隣がいる状態で窓際に3時間は辛いかも・・・と思いつつ乗り込んだら、通路側のお隣さんはすでに座っていました。 フットレストを上げない状態なら、窓際の席へはラクラク入れるのに、 そのお隣さんはニコニコしながらスクッと立ち上がり、私の荷物をハットラックに入れてくれたのです。 偏見かもしれませんが、東洋人でスマートに荷物をあげてくれる人は少ないのでちょっとびっくり。
すぐにウエルカムドリンクが届き、シャンパンを頂きました。 ウエルカムドリンクにちょっとしたお菓子も添えられてきました。 お隣さんはタイの方で、色々お話をしていたらなんだかアナウンスが・・・ よく聞き取れなかったのですが、タイ語でのアナウンスをお隣さんが訳してくれた所、 成都空港悪天候による離発着便の混雑で、この便も遅れるらしい・・・ 確かに今日も霧が出ているけど、昨日九寨から戻った時よりずっと見通しいいのに・・・ さらに30分経った頃、再びおつまみ付きで新しいグラスでのドリンクサービスが回って来ました。 なんだか長引きそうですねぇ・・・ バンコクでの乗継時間はあり過ぎる位あるので心配ないですが、 目視でそんなに影響するような濃霧でないのが気になります。 実は成都ではなくバンコクでの悪天候だったりして・・・?とお隣さんに言うと、 CAさんに聞いてくれ、バンコクではなく成都での事だと断言していましたけど。 やっと16:40にスポットを離れ、離陸は17:03、約1時間半の遅れでした。
ローストダックのソイソースとなっていた前菜、ダックの上の黒いのが美味しかった・・・ お醤油風味のプルプルしたもの、なんでしょ? メインは魚、鶏肉、豚肉、海鮮の4種あったので、「海老とホタテのテルミドール」という響きで選んだのですが、 テルミドールと言うには・・・(-.-) グラタンの方が風当たりが少ないんじゃない?っ感じ。お味は悪くないので。 チーズはイマイチ、ケーキはそこそこ美味しかったです。 閑話休題 Cでの窓付きトイレは珍しいですねぇ・・・
Cに幹部6人、Yに部下38名と共にお仕事で訪中したというお隣さんはガバメントパスポートを持つ立場の方で、 佐藤B作をちょい爽やかにした感じの、タイ人とはちょっと違うようなお顔の人でした。 タイ語のレッスン(笑)もしてもらい、目からウロコだった事がひとつ、 正式なタイ語の料理名じゃないのは分かってはいましたが、 何気なく言っていたバジルとお肉の炒め物の「ガパオ」、これではタイ人には全く通じないそうです。 パッ(トゥ)・カ・プラオと言うそうで、(トゥ)はほとんど無音ですがこの発音が難しく、何度もやり直しさせられました。 他の5人のほとんどの方も英語を話せるのでお話がはずみ、あっという間にバンコクに着いてしまいました。 スワンナプームには若干挽回して、1時間の遅れ18:40にランディング。 沖止めだったのでターミナルビルへはバスで行き、入国審査の前で彼らとはお別れしました。 2階に上がりJLの乗継カウンターに行くと、「○時にオープンします」と書かれたボードがあり、 近くの椅子で20分程待ってからチェックインしました。 1時間ディレイして到着してもまだまだありあまるこれからの時間、どうしましょ・・・ ワンワールドヒラの私はラウンジに入れないし、マッサージする?インターネットする? 下手なマッサージするならネットしようかとアクセスポイントを探し、 無線LAN可のカフェに入り、チャーンビールを頼んでパスワードをもらったのに・・・つながりません。(-.-) つながっている人がいるので私側の問題なのだと思うのですが・・・ 面倒くさくなってしまったので、カフェを出てマッサージに向うと、 なんだか混んでいてすぐにはできないそう・・・ もう後手後手です・・・最初にマッサージに来ておけばよかった・・・ 出発ゲートから離れた静かなゲートロビーの片隅に座って記録をつけながら時間つぶししていました。
通路側が取れなかったので、当日に非常口窓際に変更してもらいました。 なので出入りしやすいし、他人の出入りにも気を使う事がない訳で、これなら眠れるかしら・・・ でもホドホドの距離のYのナイトランは久しぶりなので、たぶん眠れないでしょうねぇ。 定時にスポットを離れ、22:45 Take Off。 お隣もしっかりいたのでひたすら寝る努力をし、カメラはバッグの奥深くしまったまま成田に到着しました。 成田到着は15分早い06:15。 こんな早い到着なのでイミグレはガラガラでしたがあえて自動化ゲートを抜け、 荷物もさすがは成田!出てくるのが早い!早い! ランディングから40分後には京成電車の中でウトウトしていました。 お し ま い * * * * * 今までの私の流れでいくと、バンコクで弾を切るような事はしないのですが、 3弾と4弾はアジアも楽しみたい!と強く思ったので、あえて一旦切って一時帰国することにしました。 バンコクからの帰国便については、当初バンコク発券にする予定だったのですが、 この弾の出発までの流れと1日目で分かるように二転三転したため、 バンコク発券より、有効期限が長く変更のしやすいJLの特典航空券を使いました。 あと何日か後だったら先行サービスが利用できたのですが・・・ |
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