Narita Delhi
2010年05月 RTW6周目第4弾
タッチのち世界遺産見て歩き 1日目



睡眠時間1時間半で起床し、始発電車で成田へ。
トラべレックスのレートを見るとドルは¥94台、ユーロは¥122台と持ち直しつつあるので両替はせず、
そしてJCBへ行くと、今月いっぱいで成田から全撤去になるとの張り紙が・・・
ここでもらうクーポンとウエットティッシュはずいぶん有効活用させていただいたけど今回が最後なんですね、残念。

JGC用の金ぴかカウンターに誰もお客がいなかったので今日はこちらでチェックイン。
最初第1区間しかチェックインできないと言われていたのですが、3区間できてラッキー!
でも「お忙しいですね」と言われちょっと恥ずかしい・・・
「急用が入ってしまって・・・」と苦しい言い訳をしておきましたが・・・
2区間目は他社便だったのですが、当日解放席に変更できたのがちょっとうれしい。

ファストセキュリティ、自動化ゲートをそれぞれスイスイ抜け、早々にサクララウンジに入りマッサージに行ったのですが、
受付開始したばかりなのにすでに予約が2名入っており、3番目の私が取れたのは9:30でした。
だいぶ施術師さんを減らしたようですね、でもあんな状況なのにやっていただけるだけありがたい事です。

ではまだ1時間以上もあるので先に朝ご飯をいただいちゃいましょう。


美味しいご飯をゆっくり頂いている内にマッサージの時間となりました。
今日の施術師さんは30歳台?位の女性で、前回の中年女性の方より力がある分そこそこ気持ち良かったです。

前回クローズしていた上の階が今朝は開いていたのでそちらへ移動しましょ・・・
食べ物や飲み物は下の方が豊富なんですが、こちらは狭い空間ながらいつもすいているので落ち着けます。
でも今日は下にはなかったお寿司があったのでまたまたいだだいちゃう!


サヨリ?みたいな白身魚、穴子、海老、いくらをシャンパンと共にいただきました。
他に卵焼き、稲荷ずし、太巻きなどもありましたね。


ギリギリにラウンジを出、ゲートに行くと搭乗がちょうど始まったところでした。

 NRT-DEL 1145→1735 JL749 B777 9h20 UTC+5.30 .

パソコンを出してからピギーをハットラックに入れようとしていたら、
「いつでも出し入れしやすいようにこちらをご利用ください」と、すぐ前のコート用のクロゼットを勧めてくださいました。
今日はお隣がいたので、上より出し入れがラクなクロゼット利用は助かりました。

11:55スポットを離れ、シトシトだけどしっかり雨の中12:15テイクオフ。
昨夜はほとんど寝ていないのでうつらうつらしながらウエルカムドリンクのシャンパンを。
JALはウエルカムドリンクはあくまでも飲み物だけ、
そして間もなく食前酒のサービスが始まり、その時におつまみが添えられるのです。

このシャンパンは食前酒。そしてあられとドライフルーツ

食前に乾きもののおつまみはあまり食べないのですが、ドライフルーツはシャンパンと共にいただきました。
お食事は「街の洋食屋さん(和洋折衷)」「街の洋食屋さん(フレンチ)」「和食」の三種で、私は和食をチョイスしました。

ポインタしてね

上段の状態で届いたのですが、ご飯は左、汁物は右が好きなのでポインタ状態のように置き換えました。
そしてワインを飲みつつおかずをつまみたいので、ご飯とみそ汁は後方へ下がっていただきました。(笑)
お味は普通に美味しくいただきました・・・ってな所でしたね。

映画を見つつ食事をし、食後は歯を磨いてすぐに寝る体制。
17時まで2時間強熟睡できました。
キャビンが段々明るくなってきたので18時に起きだし、この時点でデリー時間14:30に時計を合わせておきました。
インドのデリーとは3時間半の時差があります。


歯を磨いて席に戻ると、到着前の軽食が配られました。


セットメニュー1種だけで、大麦?のリゾット、ペストリー、ロールパン、サラダ、フルーツ。
見た目はう~ん・・・なこのリゾット、ところがこれがとっても美味しかったです。
ハトムギみたいなもっちりした大粒の麦も、熱々のスープのお味も気に入りました。
サラダはキャベツも小松菜も茹でてあり、寝起きにはシャキシャキサラダより胃にやさしいですし、
玉ねぎのドレッシングもなかなかGooでした。
ペストリーとパンはパス、日本で積んだパン類っていつもイマイチだと思うのは私だけでしょうか。


ほぼ定時の17:30デリーのインディラ・ガンジー空港にランディング。
ここは2度目ですが前回は10年も前の事、初めても同然な緊張を持ってボーディングブリッジでターミナルビルに入ると、
「ち~坊様」と日本語で書かれたボードを持った若い華奢な女性2名が立っているじゃないですか。
正確には、ひらがなで私の苗字、その後に漢字で様となっており、席番も書かれていました。
一瞬何かあったの?とドキッとしたのですが、
ただ単に待合室へ案内され、航空券と搭乗券そしてパスポートをチェックし、
「チェックインカウンターが開いたら新しい搭乗券を持ってくるので、それまでここで待っているように」とのこと。
「何時頃?」と尋ねると、出発の2~3時間前ですって。という事は更にまだ2~3時間もあるじゃないですか・・・
ダメ押しで「ラウンジに入ることはできないの?」と聞いたのですが、カウンターが開かないと無理との事。
乗り継ぎに6時間もあるけどラウンジに入っていれば時間つぶしできる・・・
と楽観視していた私の思惑はもろくも崩れ落ちてしまいました。
それにしてもこの薄紫のスーツを着た女性はどなたなんでしょう?
入国せずにトランジットとわかるのだからJALの関係者?
でもそれにしてはなんだか固い感じがするので入国関係の空港サイドの人?

連れられて来た所はトランジット待合室とは名ばかりで、バスターミナルの待合室のような空間で、椅子も少ない。
当然ネット環境はないし、せめてPCで旅行記でも作っていようかと思っても電源は2~3か所しかなく、
やっと空いたと思ったら今度は椅子がない・・・

そこへ先ほどの女性が来たので相談したら、キオスクの椅子を借りてきてくれました。
そして私のパスポートとEチケットを持って再び行ってしまい、パスポート預けちゃったけど大丈夫かなぁとちょっと不安に・・・
やっと電源も椅子も確保したのに、電源そのものがイカレちゃっているようで充電すらできない・・・
PCが壊れたら困るので諦めて片付けていると、先ほどの女性がキャセイのスタッフを連れて戻ってきたのです。

ドアで仕切られている制限エリアを移動し、キャセイが利用している共同ラウンジへ。
搭乗券なしでは利用できないラウンジなので、キャセイのスタッフが同行&説明してくれたようです。
おそらく薄紫のスーツの女性がキャセイのオフィスに行って事情を説明してくれたのでしょうね。ありがたいことです。

寝不足な上長時間フライトで疲れた体にラウンジは天国です。
ふわふわなソファーとトイレが中にあるだけで充分ですが、そこそこながら飲食物があり、ネットも使用可でした。
これで5時間ほどの時間はそれほど苦痛なく過ごせそうです。

PCを立ち上げ、教えられたアクセスポイントにつなぐとなんだか複雑~
PCのそのサイトに携帯電話番号を入力すると、折り返し携帯電話の方にIDとパスワードが返信され、
そのIDとパスワードをPCに入力して利用するシステムだったのです。
携帯電話は持参しているけれどなんだか入力したくないなぁ・・・
メアドではなく電話番号を入力するのになんでパスワードが送られるの?
それに私が登録したアドレス以外は着信拒否にしているし・・・いやメアドじゃなく電話番号だからどうなんだ???
受付のおじさんに「携帯電話は持っていない」とウソついて相談したら、
ご自分の携帯電話でやってくれました。ありがとう、そしてちょこっとごめんなさい。
でも確かに電話番号を入力したのにおじさんの携帯電話にメールとしてID等が届きました。不思議~
インドは携帯電話番号とメアドは一緒ってこと?

ま~とりあえずめでたくネットが利用できました。
ネットが使えれば時間つぶしはラクショウ!と思っていたら砂時計がクルクル・・・
おじさんに尋ねたら、IDの有効時間は1時間なんですって・・・
でまたお願いして再申請させていただきました。

しばらくすると先ほどのキャセイのスタッフがパスポートと成田で発行した搭乗券を預かりに来て
20分ほどでキャセイオリジナルの搭乗券に替えて持ってきてくれました。
成田で一番良い席に変えてもらったのに、なんと機種変ですって・・・
同じ最前列の窓際を用意したとの事ですが、ソロじゃない時は通路の方が好きなのに~でも仕方ないですね。
何より最新鋭機からボロボロ機への大幅ダウングレードが悲しい・・・とっても残念!

このスタッフに、「このラウンジから搭乗ゲートまではどの位?」と尋ねると
「セキュリティがあるので22時には出た方が良い」との事。
え~っ!出発は23:40なのに22時? びっくりですがなんでもありのインドなので従うしかないですね。

素直に22時にラウンジを出、セキュリティへ行くとどの列も4~5人とガラガラ。
なのにとっても手間取っています・・・
全ての持ち物にネームタグを付けないとダメ、そのタグをひとつずつ全部パスポートの名前と照らし合わせ、
ベルトコンベアのような台に乗せてチェックを受け、その後X線でチェック、
それが済むとタグひとつづつに確認印を押すといった厳重さです。
そして人間もX線のブースを通るわけですが、抜けた後全員ボディチェックをされるのです。
当然男性は男性係員が、女性は女性係員がチェックし、
女性の場合はちょっと囲いで覆われた所でやってくれるのですが、これがもうさわりまくられるのです。
だからあんなに早くラウンジを出るように言ったのですねぇ、納得しました。
出発便がたて込んでいる時間帯だったら大変ですね。

出発ゲートは2、ゲート1と2はワンフロア降りた1階からバスでのアクセスになります。
スムーズにゲートロビーに入れたので待ち時間長いかな?と思ったのですが、ゲートは22:40に開き、すぐバスに乗れました。
ずいぶん早くない?と思いつつ座っていたら、途中で20分も停まっている・・・んも~インド!


 DEL-HKG 2340→0745+1 CX694 A330 5h35 UTC+8 .

やっと搭乗すると隣は体格の良い西洋人男性で、しゃべりたくてしょうがない風・・・
ひたすら眠い私はとっても愛想悪かったかも・・・
すぐにウエルカムシャンパンとアニエスbのブルーのアメニティセットが届きました。CXのこのアメニティ大好きです。

23:45スポットを離れ、離陸は0時ちょうどでした。

(翌日につづく・・・)



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