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8〜9日目: リスボン → フランクフルト → 成田+1


3時半、目覚ましで起床。お願いしていたモーニングコールもちゃんと4時に入りました。
バタバタと荷作りし、5時にフロントに下り、タクシーで空港へ向います。
メーター表示は$710、荷物代や早朝割増も加えてちょうど$1000(¥730)でOK、往路の半値でした。

リスボンに到着時と同様、パスポートコントロールのブースどころか表示もないような出国でした。
LIS-FRAのビジネスクラスは満席だったのですが、やはり今日確認しても空きはなくYシートのままです。

LIS→FRA LH4671 (07:15→11:15) 3h (時差 1h)

25分遅れの07:40離陸、上昇中なのに朝食のサービスが始まりました。
オムレツ(ベイクドトマト&マッシュルーム添え)、ハム&チーズ、パン、フルーツ、オレンジジュース。

フランクフルトには定時の到着です。
ポルトガルは昨年(1995年)シェンゲン協定に加入したので、フランクフルトで出国手続きをします。

FRA→NRT LH710 (13:40→07:45+1) 11h05 (時差 7h)

ビジネスクラス最後列の真ん中席になってしまいました。(>_<)
シャンペンのウエルカムドリンクを飲んでいると飛行機が動き出し、30分遅れの14:10離陸です。

2−3−2の配列の真ん中席だったので、母が通路側、私が中央席に座りました。
私の左席には中年の日本人男性が座っており、母共々と挨拶程度にちょっとだけお話しました。
ジェントルマン的なお話ぶりだったし、日本人という事で油断していました・・・
食事も済み、早朝リスボンを発って来た私達はすぐ寝たのですが、
ふと違和感を覚え目が覚めると、隣の紳士と思っていたオヤジの手が私の席に伸びてきていました。
ま、お尻というより腰あたりを触られたとたん気づいたので、ほとんど被害なしでしたし、
隣で寝ている母の手前騒げず、足元のバッグを体の横に置いてバリケードするのが精一杯でした。
気がついたとわかったとたん、ヤツは寝たふりしていましたが・・・
機内でのチカン、全く見ず知らずの人からのセクハラ行為、
それを誰にも言えずにこらえた私も可愛かったものです・・・
今の時代なら、そして今の私なら騒いで大変な事になっていたでしょう。
って、今の私じゃ手なんか出さない?(爆)
あの方は今何をしているのでしょう?きっとバチが当たっている事でしょうね・・・

そんな事があったからではないでしょうが、これ以降のメモが途切れています。
記憶では、その後は何事もなくスムーズに成田に到着し帰宅したはずです。

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