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私のRTW総括
Round The World




RTW1周目
(バンコク発券・スター3ビジネスクラス・39000マイル)
18セクター、総マイル数38892

2006年、初めてバンコク発券のRTW航空券を使って世界一周を敢行しました。
旅行そのものはとても楽しかったのです。
しかし初めて作ったルートは、当時は「なかなか♪」と思っていたのですが、
重複ルートだったり、安易なディスティネーションだったりで課題の多い1周目となりました。
でもこの「満足いかなかった」気持ちが2周目の引き金になったのです!



RTW2周目
(バンコク発券・スター2ビジネスクラス・34000マイル)
21セクター、総マイル数33967

2007年は5弾構えの欲張りな2周目を、やはりバンコクで発券しました。
2周目は特典旅行を2本もプラスして南米初上陸を果たし、
未踏の地を多めに盛り込み、ちょっとお気に入りのコースです。
第4弾にはアメリカ回りのヨーロッパで10年ぶりのブダペストとお初のプラハを組み込み、
最終第5弾で初めてのベトナムにも行く事ができました。



RTW3周目
(台北発券・ビジネスクラス・29000+3000=32000マイル)
11セクター、総マイル数31956

2周目第5弾を控えての2007年の夏、
私にとっては2本掛け持ちという掟破り(笑)の3周目に突入することになりました。
バーツがあれだけ高騰すると、バンコク発券はちょっと手がつけられません。
色々検討し、日本発券、ソウル発券、台北発券の3本に絞り込みました。
2007年はスタアラ10周年との事で、
「エコノミーのRTWは10%引き」と言う日本発券は、かなり気になったのですが、
日本でのストップオーバができないのはちょっときついし、
もう少しで手が届く目的のために、Cクラス利用で発券したい・・・
消去法でまず日本が脱落、そして実数字(料金)からソウルが消え去り
残る台北で初発券することになりました。



RTW4周目
(ソウル発券・スター1ビジネスクラス・29000マイル)
16セクター、総マイル数28868

3周目の第2弾と3弾を2008年度で楽しみましたが、RTW自体は購入しておりませんでした。
3周目はSQメインだったため全日空のアップグレードポイントがほとんど残っており
その消化も目的のひとつとして計画を立てたのがこの4周目です。
Y→Cの方がアップグレードの確率は高いとわかってはいるのですが、
ロングのYはちょっと避けたいお年頃^^;なので、ビジネスクラスで発券しました。

修行僧でも弾丸派でもない、純粋に「旅」をしたい私としては、
「るるぶ」が満たされる事を念頭に置いてディスティネーションを厳選し、
改悪され小さくなってしまった枠になんとか押し込んで作ったのがこの4周目の行程です。
過去のRTWでは、制限マイルギリギリまで組む事に美学(^^)vを感じていたのですが、
マルチエアポートの縛り・16セクターなどなどの改悪のお陰で、
過去最高の132マイルも(爆)残してしまったのが心残りではあります。
でも数字に振り回されて行きたい所に行かないのは本末転倒なので、これはこれでよし!としました。

今回はウォン安&2009年1月からのオイルサーチャージの引き下げの恩恵を得、
4月以降ないも等しくなるのは重々わかってはいましたが、
3月15日からの大幅値上速報が引き金となって、4月を待たずの2月に2回目のソウル発券をしました。
ウォンが再び落ちていた時期であり、かつ美味しい情報のおかげでお徳に発券できました。



RTW5周目
(ソウル発券・ワンワールドエクスプローラー・4大陸ビジネスクラス)
16セクター、総マイル数52964

南米を一番の目的として行程を検討した時、スタアラからワンワールドに乗り換えることを決断し、
2008年12月に訪韓の際、ソウル発券デビューをしました。

2009年3月15日以降韓国発券のスタアラRTWの大幅値上げ、
3月末で切れる全日空のアップグレードポイントの関係で、
急遽スタアラRTWを4周目に組み込んだため、先に発券していたこのOWEが5周目になったわけです。

お得な情報を得たので2008年12月に発券していたのですが、年明けに更にビッグな発表が!
なんと2月1日から10週間、ワンワールド10周年アニバーサリーと称して10%offになるとの事・・・(-.-)
もちろん2月に訪韓した際、5%の手数料を払って発行替したのは言うまでもありません。(^^)v

今までのRTWとは全く異なったルールで当初戸惑いましたが、色々調べる内に楽しくなってきました。
21社+αとビッグアライアンスのスタアラは、就航便も多く汎用性はピカイチですが南米に弱い・・・
反面10社とスタアラの半分以下のワンワールド、使いずらい部分が多いですしルールも全く違いますが、
ひと癖ある魅力に惹かれました。その魅力とは・・・?



RTW6周目
(ソウル発券・ワンワールドエクスプローラー・3大陸ビジネスクラス)
16セクター、総マイル数46676

4周目のスタアラRTWと同時期に購入したRTWは、5周目と同じワンワールドエクスプローラー。
5周目同様ワンワールド10周年アニバーサリーの10%off(^^)vでソウルで発券しました。
季節運行やデイリーではないフライトを多く組み込んだ6周目は、当初から日付変更を見込んで発券しました。
以前は第1区間さえ予約が入っていればオープン発券できたのですが、
Eチケットになってからは、全予約がコンファームしないと発券できなくなり不便になりました。
なので行程がしっかりできていても空席がないと先に進めないのです。
いずれ全て変更する予定なのに、2区間の予約が取れないため行程全体がOKにならず、
たった2区間の日付の変更はほぼ全区間に及んでしまいましたが、無事オールコンファームになり発券完了。
ウォン安も進んでいたので、かなりお安く購入できました。(^^)v
(キャリア毎のローカルルールが複雑なOWEですが、ペーパーチケット対応でオープン発券可能なキャリアもありますので、
よく理解した上で発券プレートを決定する必要があります。)


そして2009年5月、キャリアサイドに都合の良いルール改訂を静かに発表しました。
「変更する時点でOWE料金が変更になっている場合、
値上げになっていれば旧料金と新料金の差額を徴収、値下げの場合は返金しない。」
これが適用するのは、第一区間の変更を伴う場合だけでなく、
$125の手数料を払ってルート変更する場合も同様の規定が適用されるというのです。
リルートは、今までもこれからも私の場合ほとんどしないと思いますが、
この改悪と、組み込んでいた季節運行便の運休とのダブルパンチが痛手でした。

6月〜9月のみ運行の季節運行便を入れているのですが、300日前でないと予約が入らないため、
2010年6月の予定は2009年2月発券時に入れる事ができませんから、
2009年8月でダミー予約を入れておいたのです。
300日前に当たる2009年7月、
予約の変更をしようとチェックすると、WEB上に該当の直行便が見当たりません・・・(-.-)
航空会社に電話をするとやはり直行便はなく乗り継ぎ便になるとの事、16区間目一杯なのでお手上げです。
時期が来れば直行便の設定も発表すると思いますが、ダミーの第一区間の出発が迫っています。
オープン発券不可をローカルルールにしているのでこれまたお手上げです。
2009年9月末までの直行便は存在するので、思い切って前倒しにすることにしました。
季節運行便やデイリーでない便の恐さをつくづく感じました。




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