路地裏の散歩道HOME            海外散歩TOP          国旗de散歩TOP          国内散歩TOP     



RTW 世界一周航空券 



Round The World



世界一周航空券は、
主要3つのグループに分かれた物、航空会社が単発で発行する物などがあります。
また、一周ではなくサークルパシフィックなどの特定地域の物もあります。

主要3グループとは、
全日空、ユナイテッド・シンガポール航空など21航空会社のスターアライアンス
日本航空、アメリカン・英国航空など10航空会社のワンワールド
デルタ航空、エールフランス、アリタリアなど11航空会社のスカイチーム
(航空会社数や加盟先は変更される場合あり)

上記のようにグループになっている物なら、選択肢が多いので使い勝手が良いです。
またリージョナルメンバーの航空会社やコードシェア便が使える場合もあります。

マイルをどこに貯めるかで、どの世界一周航空券を購入したらよいかと、決めるのが一般的のようです。
しかし、自分の利用するアライアンスが世界を網羅しているとは限らないので、
「行きたい所」と「行く事が可能な所」は、必ずしも比例している訳ではないのです。

RTWを大きな括りで言うと
@出発地から西回りか東回りの一方方向で、
A大西洋と太平洋を各々1回ずつ渡り
B逆戻りしないで出発地に戻る。

という事が基本条件です。

世界一周航空券は1年有効の正規航空券ですので、
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆の時期など航空運賃の高い時期にも利用可能です。

RTWのルートを作っていく上で、ストップオーバー(24時間以上の滞在)と
トランジット(24時間以内の乗り継ぎ)を上手く使い分けられると、内容の濃いルートができます。
(1回で世界一周してしまう!と言う場合は関係ありません。)


就航便が多く、沢山の都市をカバーしている点で使い勝手の良い、
スターアライアンスのRTWについてまとめてみました。

  出発地から西又は東の1方向回りで、太平洋と大西洋を各々1回横断して出発地に戻る。
  旅行日数は、最低10日以上〜1年未満。
  最低滞在都市回数3回、最高滞在都市回数15回、同一都市での滞在都市回数1回。
    すなわち3都市以上〜15都市以内。
 ・ 同一都市での2回以上のストップオーバーはできない。
 ・ 全行程は16セクターまで。サーフェスセクターもマイル加算され、1セクターとカウントもされる。
 ・ 海外発券の場合、日本では3回までストップオーバー可能。
  アメリカ本土、カナダ国内、オーストラリア国内では、各々5回までストップオーバー可能。
  同一都市での乗り換えは3回まで。
 ・ 陸路移動した場合も、航空機を利用した場合と同じマイル数が必要となる。
 ・ 同一都市とみなされる空港の括りがある所がある。(マルチエアポート)
    例えば伊丹・関空・神戸、ジョンFケネディ・ニューアーク・ラガーディアは同一都市

   
マルチエアポート間の移動もセクターとしてカウントされる。
  発券の際は、全行程を決める必要がある。ただしオープン発券は可能。
 ・ 第一区間を除き、日程の変更は無料で可能。
  リルートする場合は、手数料がかかる。

RTW等に関しては私個人の見解で記述しておりますので、ルールの改訂や私の誤認識等での相違があるかもしれません。
最終的な情報収集は、航空会社などの該当部署にてお願いいたします。



私のRTW総括
RTW1周目  . RTW2周目  . RTW3周目
RTW4周目 RTW5周目 RTW6周目




HOME