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1日目: 成田 → イスタンブール → アンカラ



トルコの通貨・リラはインフレが激しいので、成田でUS$を少し両替しておきましょう。
率がいいとの情報で千葉銀で両替したら$1=¥130.35
、T銀行よりかなり良かったです。

成田から最終降機地アンカラまで通しで席番の入った搭乗券がもらえました。
ゲートでは事前にパスポートと搭乗券のチェックがあり、チェックが済むと搭乗券にマークがされ、
「チェックマークのない搭乗券ではご搭乗いただけません」と連呼されていました。

 NRT-IST  TK1023  11:50→17:40  12h50 (時差7h)

A343(A340−311)は予想外のうれしい最新型機で、配列が2−4−2。
団体チェックインだったためブロックでシートアサインされ、搭乗券の席番はDE席だったのですが、
2列ほど前のAB席が空いておりCAさんにお伺いすると移動してもいいとの事、良かったです。

歯ブラシや靴下の入っているアメニティセットが配られ、
食前酒のサービスに続いてお食事はサーモンかチキンのチョイスでした。
私は赤ワインとチキンをチョイス、グリーンサラダ、チーズ&クラッカー、ケーキ、コーヒー
お味はまずまずで、最後に食後酒のワゴンサービスもちゃんとありました。

外国キャリアの場合、外人クルーは無愛想、日本人クルーは妙に日本人らしさが欠けている事が多い中、
トルコ航空はどちらのクルーもきめ細やかで、とても感じが良かったです。
食後も何度となく飲み物をトレーにのせて回っていて、飲みたいと思う前に回って来るのはすばらしい。
映画が1本終わった頃、スナックの入ったバスケットを持って回って来ました。
中にはおにぎり、サンドイッチ、スコッチケーキ、クッキーなど入っており、私はおにぎりを頂いたのですが
このスナックバスケットも3回くらい巡回していました。

到着2時間前の軽食は、キッシュ、グラタンのクレープ包み、サーモンの西京焼、コールドチキン、
フルーツカクテル、クラッカー&チーズ、コーヒー・・・と結構美味しいのです。

厚い雲の隙間からうっすら雪のかぶった大地が見えてくると、もうすぐイスタンブールに到着です。
グングン高度が下がり家々が見えてくると、その所々にニョキニョキとミナレットがそびえ立ち
エキゾチックで神秘的でわくわく気分は最高潮です。

定時17:40、イスタンブール・アタチュルク空港にランディングです。
以前はイスタンブールで入国し、荷物も一旦ピックアップが必要だったのですが、
つい最近になってから、日本から乗り継いでアンカラに行く場合は、
荷物は最終降機地アンカラまでスルー、入国もアンカラになったそうです。

アタチュルクの入国ブースの先の階段を上がって国内線ロビーに入り、そのままセキュリティを受けてから
1階の出発ゲートロビー(バスゲート)で搭乗を待つといった流れでした。
ただゲートロビー内には出発案内モニターが一切なかったので、係員にしつこく聞かないと不安でした。

 IST-ESB  TK142  19:00→20:00  1h 

バスで搭乗機まで行き、
タラップを上がる手前に置かれている預け荷物の中から自分のを探し、
確認&自己申告してから積込んでもらう事が義務付けられているのですが、
まだ荷物は着いておらず、係りの人に確認はいいので乗るようにと促され搭乗してしまいました。
アンカラでスーツケースと対面できないなんて事がありませんように・・・

機種はB734(B737−400)、3−3配列で通路側から2席でした。
20分遅れて離陸、国内線でしかもわずか1時間のフライトなのに
中もっちり・外パリっのどっしりパンにハムとチーズがサンドされたもの、チョコサンドクッキー、紅茶が出ました。
サンドイッチと紅茶がめちゃくちゃ美味しい♪特に濃い紅茶の美味しさにびっくりです。

アンカラ・エセンボア空港には定時に到着、
入国審査を受け、成田で預けたスーツケースがターンテーブルにちゃんと出てきたのでひと安心。
お迎えの人とも無事お会いでき、車で約30分のアンカラ中心部にあるICKALE HOTELへ向います。

外観とロビーは立派なホテルだったのですが、部屋に入ってみるとちょい古め、でも特に問題はなしでした。
なかなかポーターが荷物を運んでこないので、やはり自分で持ってきてしまえばよかったかも・・・
と思っているとやっと届き、ささっと入浴し、23時、速攻でおやすみなさいです。


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