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5〜6日目: イスタンブール → 成田(+1)



ゆっくり朝寝坊するつもりだったのに、やはり6時に目が覚めてしまいました・・・
すぐお風呂に入り、7時半朝食をとりに行きます。
ゆっくり朝食をとってふと外を見ると雪が降ってきました。
部屋に戻り、荷作りしている間に外はなんと吹雪状態・・・風がとても強いのでびっくりです。
でもホテル出発の10時過ぎには止んだのでほっとひと安心・・・

まずはグランドバザールへ。
日本語での呼び込みがすごい・・・しかもクセのない日本語なのです。
値段は表示していないのでその都度聞くしかないのですが、見事なくらいマチマチ・・・
昨夜ホテルのショップでねばって安くさせ購入したクリスタルより更に安い店を見つけ、ちょっとがっかり。
ここで買う予定はなかったのですが、安いし・・・と小さくて可愛いのを4つお買い上げ〜♪
箱に入れる時、不良品にすり替える事があると聞いていたので、
クッション材を敷き小箱に入れるのを、レジ裏まで行ってじ〜っとチェックしていたのに、
あとで開けてみたらしっかりユニコーンの角がありませんでした。(>_<)
折れたのであれば残骸があるはず、かけらもないのですり替えたのでしょう。
お見事としか言いようがありません。あとの3つは無事でした。
買う時は、自分で包むと言って現物と箱なりを別々にもらう事をお薦めします。

ツアーならではの最後の連行はお菓子屋さん、ロクムなどはイマイチだったのですが、
LEZZOのりんご茶があったのでバラマキお土産に10箱購入し、あとは空港へ向うだけになりました。

空港へ向う道中、普通なら「利用していただいてありがとう」とか、お別れの挨拶があってしかるべきなのに
トルコ人女性ガイドは、空港に着いたら運転手と私ににチップを渡して下さい、と言い出したのです。
「へんじゃない?」って目配せはあったのですが、取りまとめてくれる人が袋を作りバスの中で回してくれました。
いくらとは決めず各自の思いのままに袋に入れ、バスの前に座っている人がガイドに渡すと
そのガイド、「額が少ない」と言ったそうです。
一番前に座っていたその人は良識のある中年の男性(社長さん)で、
冷静に「おかしな話だよ」とクレームをつけてくれ、そこで納まったそうですが・・・
袋に取りまとめて・・・と言うやり方は日本的で確かにヘンですが、私達は普通のツアー客ではなく、
仕事からみで来ているという事を理解していないガイドへの、多少なり抗議の形だったのです。


なにがあったのかわかりませんが、搭乗手続きが30分程遅れ(お国柄のせい?)
トルコいちとは言えあまり充実していない免税店を見たりしているうちに搭乗開始です。
ゲートを抜け、ボーディングブリッジの途中からタラップで下りて外に出て、
飛行機の横に置かれている荷物の中から自分のを探し申告すると、積込み用の方に回してくれ、
自分は飛行機の一番後ろのタラップを上って搭乗という、原始的だけど確かな方法をとるのです。

 IST-NRT  TK1022  14:45→09:30+1 11h45

飛行機は往路と同じ343(A340-311)なので2−4−2配列、
やはり団体チェックインだったので中席がアサインされていたのですが、
ガラガラなのでCAさんに断り、エコノミー席の一番前バルクの窓側に移動しました。
ただこの席はアームが上がらないので、空いている時はアームの上がる席を確保した方がラクですね。

45分遅れの15:30離陸。
朝の大雪は10時半頃あがり青空上天気になったものの、再び先程15時頃からまた横殴りの雪・・・
それでも雪雲を突き破った上空はきらきら良いお天気でした。
食事前のお飲み物はビールを貰い、
持参したのにトルコ料理が美味しくて食べずじまいだった堅焼きせんべいをぽりぽり。
配られたナッツより、ビールにあうあう!ちょっと匂っちゃいますが・・・

そうこうしている内にお食事です。
フィッシュとチキンのチョイスから、白身魚のスモークサーモン巻きを選び、
温野菜、サラダ、かぼちゃのプリンを赤ワインで頂き、食後酒のブランデーを飲んで速攻で寝る体制です。
一番前なので、混まないうちに歯磨きできるのがいいですね。

スナックやドリンクサービスも回っているのだと思いますが気がつかないほどウトウト・・・
連日の睡眠不足のせいか、 成田到着1時間半前の軽食まで映画も見ずしっかり熟睡して帰国しました。



最後に後味の悪い思いをしましたが、参加者に恵まれ、充実した観光をし、美味しいトルコでした。
最後まで換算には苦労したインフレ激しいトルコ、まだまだ見きれていません。
そして三大美食のトルコ料理もまだまだ食べ切れていません。
近いうちにまたきっと訪ね来る事でしょう。


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