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世界遺産を見よう


世界遺産とは・・・
ユネスコで採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づいて、
世界遺産に認定された遺跡や景観そして自然など、
人類が共有すべき普遍的な価値をもつものなどを指します。

おしらせ

ポーランドのクラクフで2017年7月2日〜12日まで開催されていた第41回ユネスコ世界遺産委員会、
2017年度は21件(文化遺産18、自然遺産3)の登録追加となり、
世界遺産リスト登録総数は1073件、内訳は文化遺産832件自然遺産206件、複合遺産35件となりました。

わが日本も文化遺産がひとつ追加となり、文化遺産17、自然遺産4、総数21件となりました。
追加登録されたのは、 『 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 』 です。

次回第42回ユネスコ世界遺産委員会は、2018年6月24日〜7月4日までバーレーンのマナーマで開催されます。
日本政府は下記2件の登録を推薦しており、今後の成り行きが気になります

・文化遺産 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」 (長崎/熊本)、
・自然遺産 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」 (鹿児島/沖縄)



1960年代、エジプトのナイル川流域にダムの設計画が持ち上がりました。
ダムが完成するとヌビア遺跡が水没する危機が懸念されるため、ユネスコはヌビア水没遺跡救済を呼びかけ、
世界の60ヶ国の援助により、技術支援、考古学調査支援などが行われました。
ヌビア遺跡のひとつアブ・シンベル神殿の移築が行われた事がきっかけとなり、
歴史的価値のある遺跡、建築物、自然等を国際的な組織運営で守ろうという機運が誕生しました。

1972年11月16日、ユネスコのパリ本部で開催された第17回ユネスコ総会で世界遺産条約が成立し、
1973年、米国が第1番目に批准&締結し、続いて20カ国が条約締結した1975年に正式に発効しました。
栄えある第1号の世界遺産リスト登録は、
1978年に米国のイエローストーン、ガラパゴス諸島など文化遺産8、自然遺産4、計12件でした。

日本は1992年に世界遺産条約を批准、同年の9月に125番目の加盟国となりました。

2016年10月現在、世界遺産リスト登録件数は1052件文化遺産814件自然遺産203件、複合遺産35件)です。
(2015年度までの登録件数は1031件(文化遺産802件、自然遺産197件、複合遺産32件)でした。)

地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重な宝物の世界遺産は、
国境を越え今日に生きる世界のすべての人々が共有し、次の世代に受け継いでいくべきものなのです。
そんな偉大な世界遺産、たくさん見て深く感動したいと思っています。
(2017年01月現在、195カ国1052世界遺産の内、38カ国139世界遺産訪問済み)

下記表の区分(上段)から各ページにリンクを張っておりますが、
世界遺産の紹介ではなく、単に私個人の訪問記録になっています。
世界遺産の詳細は、ユネスコウィキペディア等が正確ですので、あえて紹介文は載せておりません。

ヨーロッパ アジア オセアニア 北アメリカ 南アメリカ アフリカ
17カ国67遺産訪問 13カ国46遺産訪問 1カ国4遺産訪問 4カ国13遺産訪問 2カ国4遺産訪問 2カ国8遺産訪問

ユネスコの地域区分に従い、トルコ及びロシアはヨーロッパに、イスラエル・レバノン・ヨルダン・エルサレムはアジアに、中央アメリカは北アメリカに含めています。



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