バン、ジーク、フィーネが教えるキャラクター作成講座

フィーネ「教えるって、私達は何をしたらいいの?」 バン「さあ?俺に言われても……」 ジーク「ギャウ(このコーナーではバンを実験台に、PCの作成の例を説明するよ)」 フィーネ「と言ってます。」 バン「……なんだかなぁ〜」 フィーネ「まずはキャラクターシートを用意するみたい。」 バン「ハイハイ、で?」 ジーク「ギャウギャウ(書いてある項目を埋めていくんじゃないのかな)」 フィーネ「だそうです。」 バン「……ま、いいや。名前はバン、と。このプレイヤー名ってのは何だ?」 ジーク「ガウ(それはこのキャラクターシートを使う人の名前を書いておく欄だよ。ペンネームでもハンドルネームでもその人だと分かれ ばいいみたいだよ)」 フィーネ「基本的にどんな文字でもいいけど、汚くて読めない文字は書いては駄目みたい。」 バン「あのなあ……」 ジーク「グルルル(作者の仲間に実際そーゆー人がいるらしい)」 バン「じゃあ気を取り直して、性別はもちろん男。年齢は……14と。そんで性格か。これは自分の性格を一言で書いとけばいいんだよな。 ゾイド好きってところかな。」 フィーネ「背景、容姿はどうして今の状態になったかとか、そのキャラクターの外見の説明とかを書いておけばいいみたい。」 ジーク「ンギャ(これはGMがシナリオを作るとき参考になったりするから結構重要)」 バン「……山賊から逃げるために入った遺跡の中でジークとフィーネを見つけて……」 フィーネ「書ききらなかったときは裏にでも書いておいて。」 ジーク「ギャオ(次はいよいよ能力値だね)」 バン「当然魅力度はMAXだよな。」 フィーネ「それ、違う。」 ジーク「ウギャ(バンの魅力度は平均以下だよね)」 バン「……えーと、はじめが7で、それを50ポイントの範囲で上げ下げすればいいんだよな。」 フィーネ「最低は2だけど、5以上が望ましいみたいね。」 バン「じゃ、こんなもんかな。」 バンの能力値  能力名   能力値  消費ポイント  体力     8    +5 (5点消費)  敏捷力    9   +25 (25点消費)  知覚能力   8   +10 (10点消費)  知力     6   −10 (10点取得)  気合い    9   +10 (10点消費)  魅力度    7    ±0 (変動無し) バン「シールドライガーに乗るから、その他に能力値用ポイントを10使うと。」 フィーネ「能力値が決まると、隣の能力も決まるみたいね。」 ジーク「アギャ(重量修正は持ち物の重さによってペナルティが付く場合があるから、それをメモする欄だよ。バンの体力は8だから、8 kgまでの重量ならペナルティは受けないんだ。装備の所まで話を進めてから記入するよ。移動力は敏捷力の5倍に30を足す。9×5+ 30=75。一ターン十秒だから、十秒の間にこれだけ移動できるんだ。で、IN値って言うのは、どれくらい早く行動できるかっていう 数値で、知覚能力+レベル。このIN値は対人戦闘用だね。改造ポイントは知力+10+レベル×2。6+10+1×2=18)」 フィーネ「レベルは始めは1、経験点は0ね。」 バン「このクラスってのは?」 フィーネ「職業の事ね。はじめから覚えている技能とか、ボーナスが決まるみたい。」 ジーク「ギャア(バンの場合はやっぱりゾイド乗りかな)」 バン「このイラストってのは俺が描かなきゃいけないのか?」 フィーネ「上手い人に描いてもらえばいいみたい。その際お礼を忘れずに。」 ジーク「アンギャ(作者いつも落書きしてたみたいだよ)」 バン「要するに書いてなければ勝手に落書きされるって事か。」 フィーネ「次は技能ね。始めは10ポイント持ってるみたい。」 ジーク「ギャフ(これは上げ方参照。基本的に次のレベルの分消費すればいいんだ)」 バン「結構上がりにくいな……じゃあ、これ。」 バンの技能 ボーナス有りの技能(初期レベル1、目標値+1)  技能名         レベル 目標値 技能P消費量  操縦/陸戦ゾイド     2   10   2  砲撃/陸戦ゾイド     2   10   2  回避/陸戦ゾイド     2    9   2  整備補修/陸戦ゾイド   1    6   0  戦術           1    6   0  戦闘指揮         1    7   0  運動           1    9   0  ボーナス無しの技能(初期レベル0)  対人戦闘/近接戦闘    1    9   1  回避/対人戦闘      1    9   1  改造/陸戦ゾイド     1    7   1  危険察知         1    7   1 ジーク「オギャ(技能のレベルに対応する能力値−2と+したのが目標値でそこから2Dの結果を引いたものが成功度になるらしいよ。ク ラスのおかげではじめから覚えてる技能には目標値+1のボーナスがあるし。詳しくは上の表を見てね)」 バン「技能のおかげでボーナスが付く奴もあるんだろ?」 フィーネ「運動技能で移動力、改造技能で改造Pが増えるみたいね。」 ジーク「ォギャ(ほとんどは技能レベルがボーナスになるよ。バンの場合だと、移動力が76になって、改造Pが19になるんだ。目標値 とは違うから気をつけてね)」 フィーネ「次は先天的特殊能力ね。」 バン「これは持ってると得をするものばっかりだな。」 フィーネ「サービスみたいなものだから。」 バン「んじゃ、幸運でいいや。俺運いいし。」 フィーネ「弱点は?」 バン「ふっふっふ、俺には弱点なんか無い!」 フィーネ「普通そうなんじゃないの?」 バン「で、各部位の生命力を決定、と……これも体力が決まればそのまま算出すればいいんだな。」 フィーネ「頭が体力×3、腕が体力×4、足が体力×6、胴体が体力×10ね。バンの体力は8だから、それぞれ24と40と80になる わね。」 バン「結構打たれ強いだろ。」 ジーク「ギャウン(後は装備を調えるだけ)」 バン「ホバーボードと、夏服、工具セットぐらいかな。後は取っておこう。」 ジーク「アンギャア(あんまり重いと移動力とか回避力が下がっちゃうからね。この場合、いつも持っているわけじゃないホバーボードと かの重量は考えないから、重量修正は±0だね)」 フィーネ「この搭乗ゾイドって何?」 バン「乗るゾイドのことだよ。機体名より、種類を書いておいたほうがいいみたいだ。」 フィーネ「後回しね。」 ジーク「ギャオン(これにてPC作成は終了)」 バン「こんなんでホントに参考になるのか?」 フィーネ「さあ?」 バン「次はゾイドを作るんだよな。」 ジーク「ガアァ(その前にちゃんとルールを覚えておいた方がいいよ)」
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