2004年OB・OG会

OB・OGファイヤーin聖2004

イカデが撮ってくれたビデオを元に記事を書いています。
14.村長の話(ボクサー)
15.忘れないでよ(KAMPI)

14.村長の話(ボクサー)

解散。

「ボクサーバッキャローは?」

「この格好で初めてやる」(セーラー服姿だもの)

がんさんがよく言ってました。
OB・OG会は1年に1回の七夕の会のようだと。
今回がんさん来れなかったですけど、事前に電話連絡もらいました。
「今年はちょっと都合が悪くて来れない」って話してました。
ぼくは幸いにもこのキャンプ場に村長として携わることができてるんで、
みんなが来る限りはこの時期はみんなのために
キャンプ場と山荘を提供できればなあと思ってます。

今年から変わったことがあります。
僕が朝6時半に起きて、朝食をとり、昼食をとり、夕食をとり、
子ども達のプログラムを進行するようにしました。
28年続いてきたキャンプが、今僕が手を抜いたことにより変わりつつあります。
それを僕が経験してきたヤックスキャンプの中で
一番いいものを今後続けていきたいなあということで
リーダー達にも話をして僕がやるからみんなも一緒についてきてくれって言って
それから僕と一緒にやってきた卒業生・社会人の人達は
ここに来てちょっと変わったんじゃないかなって思うことがいっぱいあると思います。
今の現役リーダー達と僕がやらなければならないことがたくさんあって
それをOB達に手伝ってもらうと
今のリーダー達は「ありがとう」という言葉だけで済んでしまって
それが自分達でやらなければいけないことだっていうのを
忘れかけてしまっている時なのかなあなんて思います。
彼らが疲れて動けなくなった時には僕が動くようにしてます。
ですから僕が動けなくなった時には
担い手がいなければこのキャンプも終わりなのかなあというような意気込みで
今年28回目のサマーキャンプを迎えました。

ですからOB・OG達にはすごく不便をかけているかもしれません。
ただ皆さんが聖で体験してきたことは今年なお引き継がれています。
是非皆さんが現役リーダーでやってきた時の苦しみ、悲しみ、辛かったことを
今の現役リーダーに伝えてくれればなあというのが一番の願いです。
そしてその中から楽しさや嬉しさや喜びをつかみとったんだっていうことを
リーダー達にも伝えてもらいたいなと思います。
どうしても今ほめる教育が先になってしまってますので
実際のヤックスのキャンプの中では
つらいことや苦しいことが先になってしまいます。
そんな中で僕がフォロー出来ればいいんですけども
なかなか僕も出来ないところですので
是非社会人、OB・OG達の力を借りられればなあと思っています。

決して皆さんのことを僕は邪険にしてないです。
今年からお金をね、払ってくれるっていうことで
今までやってきてお金をもらったことはないんだけども
そんなのが流れてくると正直なところ厳しいところもいっぱいあります。
今もボイラーが回ってて灯油を使ってれば経費がかかってしまうんだけども
ここに1年に1回来てくれる人達のために
僕は精一杯の努力が出来ればなあと思ってるし、
今の現役のリーダー達もそれは変わらないと思います。

なかなかうまくまとまりがつかないんですけども
もう2世代が来てる時代になってます。
是非3世代、4世代…どこまで続くかですけども
この火を大切にして長くキャンプを続けていければなあと思います。
辛い時や苦しい時は僕はみんなに助けてというSOSを流しますので
そんな時は力になってもらえればなあと思います。
今のところまだぼくは大丈夫です。
今のリーダー達がしっかりしてますから。
また昨日と同じような星空で迎えられたこと、幸せに思ってます。
この星空とこの火とそれからこの仲間達を
生涯大切にしてもらえればなと思います。
来年またここでお会いしたいと思います。


バッキャローーーーーー
来年のOB・OG会
早く来ーーーーーい

15.忘れないでよ(KAMPI)

♪そしていつでも覚えておいてよ
♪覚えておいてよ

ホントにかいさ〜ん!

(エンディング3回もやったのは初めてだ・・・。)

おしまい

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