「 すこやかに 愛する街で いつまでも 」
住み慣れた家での生活を支える様々な要素を、様々な立場・見地から捉え、地域力を高めていく取り組みと情報をご紹介、研究してきます。これらを学び認識することによって“健やかに老いる”事の出来る地域の実現を目指しましょう。
【第135回 蔵の街コミュニティケア研究会のお知らせ】
日時 令和7年4月10日(木)19:00~20:00
場所 きららの杜とちぎ蔵の街楽習館 1階大交流室
(栃木市入舟町6-8 TEL 0282‐24-0352)
講師 居宅介護支援事業所 湯っくり
高橋 明子さん
テーマ がんと共に生きていく
~私の人生の中では私が主人公~
日本人の生涯でがんに罹患する確率は男性で65%、女性50.2%と2人に1人となっています。他人事ではない現実が目の前にあります。私は基礎資格が看護師であり、現在介護支援専門員として業務を行っている中でがんの診断を受けました。仕事上多くのがん患者さんを支援してきましたが、自分が患者側になると全く違う世界がありました。
誰もががんに罹患する可能性のある病気ですが、どうしても「自分は大丈夫」と目を逸らしがちではないでしょうか。
私自身が、入院前、入院、手術、退院、退院後の生活などで体験したこと、感じたことは非常に貴重な体験であり、様々な思い、葛藤、反省、生きる意欲、今後の目標を考える良い機会となりました。新人がんサバイバーが学んだ経験をお伝えしていきます。
【お問い合わせ】事務局担当:浅井
℡:0282-23-6221
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