UpDate 2000/2/23
太平山ハイキングコースガイド
 もう何十回と行ってるので、目つぶっても行ける(わけない!)

 コースが長いので見たいコースを選んで下さい。(かなり重いですよ)
太平山〜晃石山
晃石山〜馬不入山
馬不入山〜岩舟駅

 なお、コース順は岩舟→太平山のコースの方がいいと思います。馬不入山の斜面はガレ石が多く、下りは滑り易いからです。
 一般的には、駐車場のある太平山から、馬不入山までの往復がベター。

・大平山ハイキングコース地図


まずは、晃石山まで。
 
<太平山コースの入口>
 コースの入口は太平山神社の右手にあります。
 小さな祠のある場所の裏に登山道入口の標識があります。
<下り方>
 徒歩の人は、太平山山頂の駐車場から下り、「少年の家」過ぎた所に散策コースもあります。
 下っていくとあじさい坂に出られます。

<浅間神社入口>
 太平山神社の裏手をトラバースしつつ登山道を登って行くと、浅間神社の入口に着きます。入らずに左手に分岐してもよし。

<浅間神社>
 鳥居を入り100mほど行くと小高い山頂に富士浅間神社があります。
 この辺りは昔、皆川氏の所領で、のろしの跡も近くにあります。
 ここは丸太ベンチがあるので休憩できます。

<ぐみの木峠>
 浅間神社の先の林道と交わるあたりに電波塔があり、林道を横切るとすぐに「ぐみの木峠」があります。
 ぐみの木って、どれだろう?
 ここから南へ急な斜面を下っていくと、七不思議で有名な大中寺へ出られます。

<途中の見晴らしいいところ>
 ぐみの木峠のすぐ先は、丸太階段があり、その後岩場の上り坂となります。
 登りきった所で急に視界が開ける場所があり、ここで休憩もよろし。

(東側に遠く筑波山が望めます。初日の出にいいかも)

<晃石山への急坂>
 途中は急な岩場の坂があります。結構、樹木があるので、つかまって登れば大丈夫。但し雨上がりは滑りやすいので注意。
<もうすぐ晃石山>
 急坂の最後の岩場(なぜか最後の岩に「栃女、ファイト!」と落書きがしてある。女学校の誰かが書いたんだな。こらっ!)を登りつめると平坦な道に出ます。もうすぐです。
<やっと着いた>
 晃石山神社の前は広場になっており、ご丁寧にベンチまであります。
 シーズンのお昼時は座るところありません。結構混んでる。
 神社の右裏手から晃石山頂へ出られます。

<読んだけど・・・>
 説明するの面倒なので、読んで下さい。(ふ〜、疲れた)

<晃石山頂の祠と鳥居>
 神社裏の頂上に登ると見晴らしの良い場所に出ます。祠もあるけど、どうやって運んだんだろう?

<1等三角点>
 ここは標高419mで、一等三角点があります。

<見晴らしいいよ>
 標高が高いせいか、ここの見晴らしはいいです。遠く男体山、富士山が見えることが多いです。
 正面のうっすらした山は三かも山です。 天気がいいと、この奥に富士山が見える。

<昼食を採るには絶好の場所>

<電車から見た晃石山>
 JR両毛線の大平下〜岩舟間から見た車窓です。
お疲れさま。晃石山まではここまで。


ここから先、馬不入山までのコース
 
 
<桜峠方向からみた晃石神社>
 晃石神社の左手の道を歩むと桜峠方向になります。
<清水寺方面の標識>
 神社南側石段を下り、西側岩場を降りていくと清水寺に出られます。清水寺正面にはトイレ、駐車場があります。

<晃石山頂への登り口>
 桜峠方面から晃石山頂へは、神社手前に登り口があります。右へ行くと神社へ出ます。(登らずに右手に行くと上の写真になる)

<途中の400mピーク>
 晃石山から幾つかのアップダウンがあり、途中400mピーク地点があります。少々開けてますので、ここで休憩とる人も多いです。

<400mピークにある標識>
 ここにも標識があります。このコースは至る所に標識があるので道に迷うことはありません。

<桜峠手前の急坂>
 桜峠に下る直前に、急な坂があります。手すりがついているので慎重におりましょう。
  この坂を下れば、桜峠です。

<桜峠>
 桜峠の名称は、ここに桜の大木があることから付けられたようです。花見の季節に来たことないので、桜が咲いてるかどうかは確認してません。
 ここから南に下って清水寺へも行けます。
 写真正面方向が急坂(晃石山方面)

<道しるべ?>
 このコースは、「関東ふれあいの道」にもなっているそうです。こんな標識が道ばたに落ちてました。(置いてあるだけなので、誰か持っていきはしないか心配)

<いよいよ馬不入山>
 途中、尾根伝いにアップダウンを繰り返し、最後の岩場を一登りすると、馬不入山に着きます。
 周囲は木が茂っているので、見晴らしはイマイチ。でも南、西方向は良く見えます。

(山頂から東京のビルや富士山が見えます。この写真は真っ白ですが。)

<標高345m>
 ここの標高は345mで、三角点もあります。何等の三角点なのかな?
馬不入山はここまで


ここから先、馬不入山までのコース

  太平山から出発して、ここより先へ行くと、帰りはJRしかありません。
  ここでは岩舟町から登る方向で書いてあります。
 
<車窓>
 大平下〜岩舟間の車窓から見た馬不入山です。左手の山のちょいと尖ったあたりです。

<ローカル駅舎>

 岩舟駅です。駅員はいますのでキセルはだめよ。 何故か、駅前のタバコ自販機に、わかばがあった。
(栃木のわかば自販機コーナーへ)

<途中からのぞむ馬不入山>
 岩舟駅を大平下方面沿いに少し歩き、踏切を右手に過ぎると、道が大きく左にカーブします。あとは標識に従って山に向かって歩きます。

(山は右奥です)

<岩舟山>
 岩肌が削りとられてますが、昭和40年頃まで、ここで石を切り出してました。発破の地響きが栃木まで聞こえてきた記憶があります。 この山の上に岩舟山(お寺)があります。

<県道からの登山道入口>
 山が迫ってくるのを気にせず進んでいくと、途中に沼があり、その先の県道に出ます。 県道を左(西)に少し行くと、登山道があります。
 この入口を見ると、げんなりする。
 この県道は、通称グレープロードといいます。

<途中から見た馬不入山>
 登り口はきついですが、すぐに緩斜面になります。
 途中の道から馬不入山が見え隠れします。

<こんな感じの道です>
 このコースも林の中です。一部、ペッタンコな登りづらい斜面もあります。(下りの方が大変)
<いっぱいある標識>
 とにかくこのコースは標識が親切すぎるほどあります。

<あと一息>
 馬不入山直下の最後の一登りです。だいたいここで息が上がって来る頃。

大変おつかれまさでした

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